【ブリーチ】藍染惣右介とは!?能力や卍解についての予想。目的、最後についてまとめました。

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ブリーチに登場する敵キャラで「悪いキャラなんだけど魅力的だな~」と思うキャラは誰ですか?

私は間違いなく藍染惣右介です。

というか全作品集めても藍染惣右介が1位になるかもしれません。

今回はそんな魅力的な敵キャラ藍染惣右介についてまとめていきます。

注意

藍染惣右介については漫画の内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください

藍染惣右介とは

藍染惣右介とは

BLEACHより引用©久保帯人/集英社

藍染惣右介とは、五番隊隊長であり、後に護廷十三隊を裏切り敵となる人物です。

五番隊の隊長であった頃は、優しげな顔立ちと別け隔てない性格から、隊内外の隊員たちに慕われていました。

裏切り後は、冷酷な本性と圧倒的な実力を明らかにし、多くのBLEACHファンを驚かせましたよね。

特に普段は髪を下ろしていた物静かな感じでしたが、オールバックにした後のハイスペックすぎる顔立ち。

ギャップ萌えとはこういうことを言うんですね(笑)

藍染惣右介の能力

藍染惣右介の始解

藍染惣右介の始解

BLEACHより引用©久保帯人/集英社

藍染惣右介の斬魄刀は『鏡花水月(きょうかすいげつ)』で、始解の能力は『完全催眠』です

始解の解号は「砕けろ『鏡花水月』」

始解の完全催眠の能力は、相手の五感を支配し、物事の認識を自分の都合のいいように変えることです。

藍染は鏡花水月について、「蝿を竜に見せることも、沼地を花畑に見せることもできる」と説明しています。作中では、自分が死んだように見せかけたり、雛森を自分のように見せて、日番谷に斬らせていました。

完全催眠の発動の条件は、斬魄刀の解放の瞬間を一度でも見せることです。催眠をかけられる人数に制限はありません。また、一度解放の瞬間を目にした相手なら、その後何度でも催眠にかけることができ、催眠を自力で解くのはほぼ不可能です。この初見殺しな斬魄刀により藍染は、隊長格をはじめとする護廷十三隊員の多くを催眠にかけ、長年暗躍していました。

対策が困難と思われる完全催眠ですが、実は弱点が2つあります。

1つ目は、「発動前から刀に触れていた者には、催眠をかけることができないこと」

2つ目は、「催眠にかけられない相手が、一部で存在することです。」

1つ目の弱点の、刀に触れていた者には催眠がかけられないことは、市丸ギンのみが知っていました。

作中ではこの弱点を突かれ、藍染はピンチに陥ります。2つ目の弱点の、催眠が効かない者には、東仙要や8代目剣八が該当します。東仙は盲目のため、8代目剣八は理由は不明ですが、両者ともに催眠が効きませんでした。

藍染惣右介の卍解(予想)

BLEACHより引用©久保帯人/集英社

藍染は作中で卍解を使用していないため、解号や能力の詳細は不明です。

しかしBLEACHファンの間ではさまざまな考察がなされています。その一部を紹介すると、「始解ではできなかった、ないものをあるように見せる能力」や、「五感だけでなく、第六感的な相手の霊力までコントロール・支配する能力」ではないかと予想されています。

さらにはもっと強力な、「相手にかけた催眠の内容を現実にする力」ではないかとも言われています。

もし催眠で錯覚させた内容を実現させることができたら、斬られる催眠を見せただけで相手に傷を負わせることもできます。

催眠にかけるだけで、自分が想像したことを現実にできるなるなんて、強すぎる能力です。

完全催眠よりも強い卍解が予想される一方で、完全催眠の能力が実は藍染の卍解なのではないか、とする説もあります。その理由は主に2つ。

1つ目は「砕けろ『鏡花水月』」という解号が、始解の解号であると原作で明言されていないこと。

2つ目は同じく、完全催眠が鏡花水月の始解の能力であると、はっきりと原作で言われていないことです。

藍染は自身の斬魄刀の能力を説明する際、「鏡花水月の有する能力は完全催眠だ」と言っています。

この言い方では、始解の能力なのか卍解の能力なのか、はっきりとはわかりません。

完全催眠が鏡花水月の始解の能力である、と作中で明言されていない以上、実は卍解の能力である可能性も十分に考えられます。

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藍染惣右介の強さ

BLEACHより引用©久保帯人/集英社

藍染の能力は他の死神たちとは一線を画し、作中でもトップクラスの戦闘力を誇ります。

原作では、主人公である一護の必殺技である『月牙天衝(げつがてんしょう)』を指一本で受け止めていました。

また空座決戦篇では、隊長格の死神たちや上級十刃であるハリベルを、斬魄刀の一振り倒してしまうシーンも印象的でしたね。

藍染は霊圧も非常に高く、そのパワーは並みの隊長格の2倍はあると言われています。「死神の戦いは霊圧の戦い」と自身でも言っていました。霊圧の高さはBLEACHのラスボスであるユーハバッハも認めるほどであり、特記戦力の一人として勧誘を受けました。

藍染の霊圧の強さは、グリムジョーに膝をつかせせ、浦原を戦慄させるほど。作中では、砕蜂の『弐撃決殺(にげきけっさつ)』という、2回刺されれば必ず死に至る攻撃でさえ、自身の霊圧だけで抑え込んで無効化しました。

藍染は鬼道でも、他の追随を許さないほどの強さがあります。作中で藍染が使用した鬼道は、数字が後半台の難しいものばかり。加えて詠唱破棄で発動することが多いです。

それでも、他の死神よりもはるかに高い威力の鬼道を放つことができます。

尸魂界救出篇では、詠唱破棄で破道の九十『黒棺(くろひつぎ)』を放ち、本来の1/3の威力だったものの、同じ隊長格である狛村を戦闘不能にしました。

また過去篇では、鬼道衆のトップである握菱鉄裁が放った破道の八十八『飛竜撃賊震天雷炮(ひりゅうげきぞくしんてんらいほう)』を、詠唱破棄した縛道の八十一『断空(だんくう)』で受け止めました。これには鉄裁も驚いていましたね。

このように、藍染は斬挙走鬼のすべての能力がずば抜けており、総合的に高い戦闘力をもっています。死神だけの力でも十分強いですが、崩玉を手に入れた後は不死身になり、さらに強さに磨きがかかりました。

藍染惣右介の目的

BLEACHより引用©久保帯人/集英社

藍染は長年所属していた護廷十三隊を裏切り、十刃を率いて現世と尸魂界に侵攻しました。

この行動の目的は、作中でははっきりとは明言されていません。しかし、作中での彼のシーンをまとめると、主に2つの目的が予想できます。

藍染惣右介の1つ目の目的は、「世界の神」になること。

2つ目の目的は、「自身の能力を弱体化させること」です。

まず1つ目の目的である、世界の神になること、から説明します。

藍染は、世界をつかさどる『霊王』という存在を殺し、三界(尸魂界・現世・虚圏)の王になることを目論んでいました。

なぜ藍染が世界の新たな王になろうとしたのか、その理由には、霊王の存在が大きく関係しています。

霊王とは、死神・滅却師・完現術者の全ての能力を持ち合わせた、非常に強力な存在です。

しかしその肉体は、五大貴族によりバラバラにされ、結晶の中に閉じ込められてしまいます。霊王の実態は、世界の均衡を保つための生贄であり、名ばかりの王だったのです。

霊王の犠牲によって成り立つ世界のあり方に、藍染は反感を抱いていたようです。その様子が、作中に描かれています。

漫画で藍染は、「私は常に、私を支配しようとするものを打ち砕くためにのみ行動する」、「勝者は世界がどういう物かではなく、どうあるべきかを語らなければならない」と述べています。

また小説『Can’t Fear Your Own World』では、「世界をこのまま死神達の手に委ねることこそ、永劫に続く犠牲の連鎖から目を背ける悪徳であり、自分の歩みこそが正義」、「他者の欲望に踊らされた贄ではなく、自らの意志を持って天に立つ」とも言っています。

これらのセリフからは、霊王を犠牲にすることで成り立つ世界の法則を、藍染が快く思っていないことが伺えます。

藍染は世界のあり方に反感を抱き、世界を根底から変える力も持っていました。そのため彼は護廷十三隊を裏切り、霊王を殺して新たな神になろうとしたのではないかと考えられます。

藍染惣右介の最後

藍染惣右介の最後

BLEACHより引用©久保帯人/集英社

藍染は裏切り後に封印され、監獄へ収監されました。

しかしユーハバッハが攻めてきた際は、一時的に封印を解かれ、一護とともに戦います。その後再び監獄に収容されましたが、最終回まで生存しています。

藍染は護廷十三隊を裏切った後、空座町に侵攻しましたが、一護と浦原により封印されました。

藍染は一護との戦闘で、一護が修行で習得した『最後の月牙天衝』により、力を削られてしまいます。そこに、浦原が事前に打ち込んでいた鬼道『九十六京火架封滅(きゅうじゅうろっけいかかふうめつ)』が発動し、封印されるに至ります。

殺さずに封印という形がとられたのは、藍染が崩玉と融合し、不死身になったからです。

藍染は封印後、中央四十六室により、『真央地下大監獄最下層・第8監獄「無間」(ちゅうおうちかだいかんごくさいかそう・だいはちかんごく「むけん」)』での、投獄刑が決定されます。

始めに言い渡された刑期は1万8800でした。しかし、判決時に賢者たちを挑発したため、刑期は2万年に引き上げられ、目と口をふさがれる処置も取られました。

その後の千年血戦篇では、一時的に封印が解かれ、ユーハバッハを倒すことに貢献します。ユーハバッハの2度目の侵攻の際、新たに総隊長となった京楽は、藍染の強大な力を利用することを考えます。

中央四十六室からの許可も下りて、藍染は限定的に拘束を解かれました。拘束具である椅子に縛られていたため、身動きがとれませんでしたが、ユーハバッハにより拘束具を破壊されたため戦闘になります。

藍染とユーハバッハの戦闘中、一護たちも駆けつけ、協力してともに戦います。藍染は鏡花水月の能力により、自身を一護だと錯覚させることで、ユーハバッハの隙を作ることに成功。そこへ一護がユーハバッハに攻撃をくわえ、ユーハバッハは敗北します。

最終回では、藍染は再び監獄に幽閉されてしまいましたが、生存している姿が確認できます。

まとめ

今回はBLEACHに登場する藍染惣右介についてまとめました。

藍染惣右介の「憧れは理解から最も遠い存在だよ」この名言は痺れますよね。

藍染惣右介のルックスとそれに合ったボイスから放たれる数多くの名言は敵でありながらも虜になった方も多いのではないでしょうか。

千年血戦編で藍染惣右介が出てきたときは興奮しましたね。

アニメが楽しみです。

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