ブリーチ千年血戦編が何と2022年10月にアニメ化決定しましたね!!
ブリーチが連載終了してからはや5年が経ちましたが、ジャンプ作品の顔と言ったらブリーチは絶対に含まれますよね。
今回は最終話までに登場してきた全キャラの中からブリーチ最強ランキングTOP10をまとめていきます。
※主観でブリーチ最強ランキングをまとめていますので、そこはご了承して頂けると幸いです。
- ブリーチ最強キャラランキングTOP10!!!
ブリーチの最終話までの内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
ブリーチ最強ランキング
ブリーチ最強10位:涅マユリ
BLEACHより引用©久保帯人/集英社
ブリーチ最強ランキング10位は涅マユリです
涅マユリは「十二番隊隊長」と、「技術開発局の局長」を務める死神です。
マユリの強さは、相手の弱点を的確につける手数の多さです。
彼は相手の能力を分析し、虚を突いたり自滅させたりする戦い方をします。持ち前の頭脳と、ちょっと非人道的ともいえる科学力で、どんな能力に対しても対抗策を用意できます。
「戦術の幅広さと様々な状況への対応力」は、作中でもトップクラスです。
しかし、それぞれの敵に応じて対策を準備するには、事前にデータを入手することが必須となります。
そのため、所見の相手だと後手に回ってしまったり、初見殺しや短期決戦に弱かったりという弱点があります。
また、自身の能力にプライドを持っているため、相手の能力を過小評価し、慢心する傾向もあります。
初期には石田雨竜に敗北してしまったマユリですが、作中での勝率は全体的に高く、実力があることは事実です。
千年血戦篇では、霊王の左腕であるペルニダと戦い、見事勝利を収めました。コンスタントに敵を下していることや、常に新しい技を編み出していることを考慮し、ブリーチ最強ランキング10位にランクインです。
ブリーチ最強9位:リジェ・バロ
BLEACHより引用©久保帯人/集英社
ブリーチ最強ランキング9位はリジェ・バロです
リジェ・バロは、星十字騎士団のクインシーです。また、ユーハバッハ親衛隊の中で、リーダー的な役割を務める人物でもあります。
リジェ・バロの強い点は、「The X-axis(ザ・イクサクシス)」という、万物を貫通する光の能力をもつことです。
ディアグラムというライフル型の霊子兵装と組み合わせて、車線上にある全てのモノを打ち抜きます。
彼の射程圏内にいる限り、どんな防御壁や斬魄刀でも攻撃を防ぐことはできません。また、能力を自分適応させることで、相手の攻撃を無効化することも可能。
さらに、何度倒しても復活するところも強さの秘訣です。対京楽戦では何度も復活を遂げ、死神側は苦戦を強いられました。
そんなリジェ・バロの弱点は、プライドの高さです。それが死因にも繋がりました。
対七緒戦では、伊勢家に代々伝わる神剣・八鏡剣で、自身の能力を跳ね返されたことに動揺。刀が「神の力を跳ね返す」ことを忘れて七緒に攻撃し、自身の技を跳ね返されて自滅しました。
リジェ・バロは、与えられた能力故にプライドが高く、不利な状況で冷静さを失い、あっけない最後を迎えました。
跳ね返された自身の攻撃を無効化することができたのか、あるいは、八鏡剣のカウンター性能に対して有効打があったのかは、ともに不明です。
性格的な弱点は10位のマユリと近いですが、純粋な能力は、攻防に長けたリジェの方が強いといえます。そのため、ブリーチ最強ランキング9位に位置づけました。
ブリーチ最強8位:京楽春水
BLEACHより引用©久保帯人/集英社
ブリーチ最強ランキング8位は京楽春水です
京楽春水は、八番隊隊長を務める死神です。
山本元柳斎亡き後は、彼に代わり護廷十三隊の総隊長になりました。
京楽の魅力は、なんといっても安定した精神の強さです。戦闘において激昂したり、打ちのめされたりする場面がほぼ皆無で、どんなに不利な状況でも心が乱れることはありません。
山本総隊長亡き後も、混乱する護廷隊を優しく諭しながら取りまとめました。彼が藍染を監獄から出す判断をしなければ、ユーハバッハを倒すことはできなかったのではないでしょうか。
京楽には、これを使えば勝てるというような最強の技はありません。斬魄刀の能力もクセがあり、扱いづらい部類ものです。
それでも今まで生き残ってきた堅実な強さと、経験の豊富さがあります。加えて、総隊長に抜擢されるほどの総合的な実力の高さや、冷静な判断力をもっています。
チート級の能力をもつリジェ・バロを相手にできたことも考慮し、ブリーチ最強ランキング8位に選びました。
余談ですが、大塚明夫さんの演じる京楽の「花天狂骨」の発言が好きすぎますね。l
ブリーチ最強7位:更木剣八
BLEACHより引用©久保帯人/集英社
ブリーチ最強ランキング7位は更木剣八です
更木剣八は、護廷十三体の「十一番隊隊長」を務める死神です。
彼の特徴は、異常なまでに戦闘狂なところです。戦いが好きで長く戦いたいために、普段は眼帯で力を封印するほど。何度斬られても、笑いながら立ち上がるタフネスもあります。作中終盤には卍解も習得し、グレミィが落とした隕石も一撃で粉砕しました。
剣八は非常に高い戦闘力を持つ反面、力のコントロールは難しいようです。その証拠に、卍解時は暴走状態に近く、コミュニケーションが不可能になります。これまでの戦い方も力押しな印象が強く、野生の勘や動物的な本能を頼りに戦ってきました。
しかし剣八は、他の隊長格が始解や卍解を習得している中、単純な戦闘力のみで隊長にのしあがりました。その強さはユーハバッハの折り紙つきで、突起戦力に数えられるほどです。
一方で強力すぎる力を制御できない難点もあります。
最強からすると上位陣には若干劣るとして、ブリーチ最強ランキング7位に選出しました。
ブリーチ最強6位:浦原喜助
BLEACHより引用©久保帯人/集英社
ブリーチ最強ランキング6位は浦原喜助です
浦原喜助は、「元十二番隊隊長」であり、「技術開発局の初代局長」でもある人物です。
彼の強い点は、「強力な武器を開発できる創造力の高さ」です。
持ち前の技術力で、敵の力を封じる道具をいくつも創り出しました。
作中で重要なアイテムとなった崩玉を創り出したことからも、彼の創造力の高さが伺えます。また浦原は鬼道を独自に開発し、藍染の封印に貢献しました。
そんな浦原の弱点は、力押しに弱いところです。彼の生み出す武器は強力ですが、力で破られてしまえば対処できません。
事実、藍染との正面戦闘ではぼろぼろにされてしまいました。格上すぎる相手や、強大な力を持った相手との相性は悪いといえるでしょう。
上記の弱点はありますが、浦原はすばらしい開発技術をもっており、斬魄刀の能力を使えば回復もできます。
彼の実力は、作中屈指の強キャラである藍染やユーハバッハも認めるところです。このことからブリーチ最強ランキング6位に選びました。
ブリーチ最強5位:山本元柳斎重國
BLEACHより引用©久保帯人/集英社
ブリーチ最強ランキング5位は山本元柳斎重國です
山本元柳斎重國は、千年以上護廷十三隊の総隊長を務めた死神です。
元柳斎の強さのポイントは、桁外れな斬魄刀の威力です。
彼の斬魄刀である「流刃若火(りゅうじんじゃっか)」は炎熱系の斬魄刀の中でも最強といわれています。
その業火は、敵を一瞬で焼き尽くしてしまうほどの火力です。さらに卍解である「残火の太刀(ざんかのたち)」を使った際は、ソウルソサエティ中が異常な乾燥状態になりました。
そんな元柳斎の数少ない弱点は、仲間に情がわいてしまったことです。ユーハバッハにも、「弱くなった」と指摘されていましたね。
名言はされていませんが、千年前にユーハバッハと戦った際は、隊員を巻き込むのも気にせず斬魄刀を使ったようです。しかし2度目の侵攻ではそんな苛烈な戦い方はせず、結果的にユーハバッハに敗れてしまいました。
山本元柳斎は多くの死神の中でもトップクラスの強さですが、上位陣のもつような回避・回復能力は持っていません。
また、貴重な戦闘シーンでも愛染やユーハバッハに負けて、彼らの強さを証明する噛ませ犬的な役割になってしまいました。これらを踏まえ、トップから少し順位を下げてブリーチ最強ランキング5位に選びました。
ブリーチ最強4位:兵主部一兵衛
BLEACHより引用©久保帯人/集英社
ブリーチ最強ランキング4位は兵主部一兵衛です
兵主部一兵衛、別名まなこ和尚は、霊王宮を守る零番隊のリーダー的存在です。
和尚の斬魄刀「一文字(いちもんじ)」は通常の斬魄刀とは違い、大きな筆の形をしています。一文字で斬られたものは、名前を失い、能力も半分失い弱体化してしまいます。
卍解の「しら筆一文字」は反対に、斬ったものに新たな名前と、その名が表す性質を付与する能力です。当てただけで勝ちという、反則級な強さの斬魄刀です。
弱点を挙げるのが難しいキャラですが、強いていうならば敵の前で油断してしまったことでしょうか。
そのせいでユーハバッハに体をバラバラにされてしまいました。後に再生しますが、回復能力をもっていなかったら、山本元柳斎と同じ末路を辿っていたでしょう。
5位の山本元柳斎と能力を比較すると、斬魄刀の強力さとユーハバッハに負けてしまったことは共通しています。
しかし和尚には、手数の多さと回復能力があります。よって、ブリーチ最強ランキングは山本元柳斎よりひとつ上の4位に位置づけました。
ブリーチ最強3位:黒崎一護
BLEACHより引用©久保帯人/集英社
ブリーチ最強ランキング3位は黒崎一護です
黒崎一護は、BLEACHの主人公です。死神・虚(ホロウ)・滅却師(クインシー)の、3種族の血筋を受け継いでいます。
一護の最大の長所は、打ちのめされても再び立ち上がる「粘り強さ」です。
彼にはこれまで、様々な困難が降りかかりました。白哉にぼろぼろにされたり、藍染に味方を次々と倒されたり、ユーハバッハからルーツを知り衝撃を受けたり。
しかしそのたびに仲間に励まされ、強くなって再び敵に立ち向かいました。
そのガッツこそが、一護を主人公たらしめているのでしょう。
しかしそんな強さは、見方を変えれば「弱点」とも見受けられます。
ストーリーの展開上仕方ないともいえますが、一護は初戦では負けて、再戦で勝つ流れが主です。
初戦で命を落とさず再戦に繋げられたのは、主人公補正で運が良かったとも言えます。
また、今まで仲間と共に戦ってきたところも、彼の実力がイマイチわからない点です。
これまで作中に登場した強大な敵に対し、一護は仲間と共に戦い、勝利を収めることが多かったです。
そのため厳しい言い方をすると、「一護一人の実力で勝ったわけではない」ともいえます。
とはいえ一護は、痛みや恐怖を感じながらも、何度も敵に立ち向かっては勝利を収めてきました。
高校生でありながら、その胆力は「すばらしい」の一言です。
BLEACHでは、作中初期から完結まで様々な技をもつ敵が登場しました。
一護はそれらの敵に対し、「月牙天衝」だけで勝ち続けたこともポイントです。
死神たちの戦いの中で、人間である一護は、死神たち以上の力強さで敵と渡り合ってきました。それを踏まえ、3位に選出しました。
ブリーチ最強2位:ユーハバッハ
BLEACHより引用©久保帯人/集英社
ブリーチ最強ランキング2位はユーハバッハです
ユーハバッハは、滅却師たちで構成された「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の皇帝であり、BLEACHのラスボスです。
ユーハバッハは「全知全能(ジ・オールマイティ)」という、非常に強力な能力を持っています。
全知全能は、これから起こるすべてのことを見通すことができ、彼にはどん攻撃も効きません。さらに霊王の右腕と融合することで、見通した未来を改変する力も獲得しました。
この状態のユーハバッハには、一護の天鎖斬月も、織姫の事象の拒絶も効果を発揮しませんでした。
最強ともいえる全知全能の能力には、弱点が「2つ」存在します。
一つ目は、「見通し改変できるのは未来の事象に限る点」、
二つ目は、「ユーハバッハの認識内のことにだけにしか能力が使えない点」です。
したがって、「過去を改変する能力」や、「認識を阻害する能力とは相性が悪い」です。
実際、最期には「藍染の鏡花水月の能力」をうけ、一護に倒されました。
ユーハバッハは作中でもトップクラスの強さを持っており、大抵のキャラは敵わないでしょう。
しかし、「藍染の能力との相性は悪く、1対1で戦って勝てるかどうかは怪しいところ」です。
また、藍染と違い作中最後には死んでしまいました。
よって、1位には一歩届かず、ブリーチ最強ランキングは2位に留まりました。
ブリーチ最強1位:藍染惣右介
BLEACHより引用©久保帯人/集英社
ブリーチ最強ランキング1位は藍染惣右介です
BLEACH最強キャラTOP10、栄えある第一位になったのは、藍染惣右介です。
藍染は元五番隊隊長でしたが、護廷十三隊を裏切り、敵となった人物です。
藍染は、「頭脳・斬魄刀・霊力・鬼道・その他の能力、全てにおいてトップクラス」の実力を持っています。
長年に渡り護廷隊を騙し、術中にはめる頭脳。
隊長格を含む、多くの護廷十三隊員を支配下における斬魄刀。グリムジョーに膝を着かせ、また砕蜂の二撃必殺を抑え込むほどの霊圧の高さ。
90番台である黒棺を詠唱破棄し、狛村左陣ダメージを負わせる鬼道の腕、などなど…。彼の最強エピソードを挙げるとキリがありません。
科学者でないものの、独自に崩玉を完成させ不死身になったことも、最強に拍車をかけています。
ほぼ弱点のないキャラですが、強いて挙げるならば、斬魄刀にクセがあることです。鏡花水月の能力で相手を完全催眠にかけるには、事前に開放の瞬間を見せるという仕込みが必要になります。
また、東仙や8代目剣八など、一部では鏡花水月が効かない人物も存在します。
しかし全体的な能力値が高いため、他の方法でカバーが可能でしょう。藍染は作中最後まで卍解を見せておらず、真の実力は未だ未知数です。
それどころか、封印後も力が強まっているため、これからもっとパワーアップする可能性が大いにあります。
鏡花水月がユーハバッハにも有効だったことと、最後まで生き残ったことを讃え、堂々のブリーチ最強ランキング1位としました。
まとめ
今回はブリーチの最強キャラランキングTOP10をまとめました。
こちらにも箇条書きします。
これはあくまで私の主観で考えるブリーチの最強キャラランキングですので、皆さんが考える最強キャラをコメントして頂ければ嬉しいです。
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