ブリーチは護廷十三隊隊長が扱う「卍解」がとにかくかっこ良いですよね。
キャラそれぞれの個性に合った卍解の能力に「うまくできてるな~」って思ったこともしばしば。
今回は千年血戦篇時の、護廷十三隊隊長から卍解の名称とその能力についてまとめていきます。
卍解とは
卍解とは斬魄刀による能力の1つです
主に始解と卍解の2段階があります。
1段階目の始解は持ち主が斬魄刀の名前を呼ぶことで能力が解放された状態です。
2段階目の卍解は始解状態より能力が格段に上がった状態になります。
卍解時は始解状態の「10倍」と言われています。
そして隊長には卍解を会得しないといけないという義務のようなものがあります。
ブリーチ 護廷十三隊隊長の卍解
1番隊隊長:山本元柳斎重國の卍解【残化の太刀】
山本元柳斎重國の卍解は残化の太刀(ざんかのたち)です
能力としては東西南北の4つの技を扱います。
「東 旭日刀(きょくじつじん)」
全ての炎を切先に集めて、触れたものを跡形もなく消す
「西 残日獄衣(ざんじつごくい)」
全身から太陽の温度に等しい炎を出し、あらゆる攻撃から身を守る最強の盾
「南 火火十万憶死大葬陣(かかじゅうまんおくしだいそうじん)」
今までに殺してきた者の骨に灰を与えて、操る技
敵の仲間などを復活させるため相手が動揺する場面も
「北 天地灰尽(てんちかいじん)」
斬魄刀による一閃、月牙天衝に似ている技です
高熱すぎるあまり、世界を滅ぼす可能性があるため千年血戦篇まで出さなかったと思われます。
あの氷雪系を操る日番谷冬獅郎の能力が無効化されるほどの高熱です。
2番隊隊長:砕蜂の卍解【雀蜂雷光鞭】
砕蜂の卍解は雀蜂雷光鞭(じゃくほうらいこうべん)
砕蜂の卍解の能力は雀蜂が巨大なミサイルのようなものに姿を変え、それを発射します。
当たればどんな相手も大ダメージを与えるほどの威力
体に大きな負担がかかるため、1日に1回使用が限度らしいです。
3番隊隊長:鳳橋楼十郎の卍解【金沙羅舞踏団】
鳳橋楼十郎の卍解は金沙羅舞踏団(きんしゃらぶとうだん)です。
卍解の能力は金色の鞭で、出来た10以上の巨大な人形と上空に金色の鞭で出来た指揮者の手を出現。
音楽を奏で相手に炎や氷の幻覚をみせ、幻覚がそのままダメージになる。
4番隊隊長:卯ノ花烈の卍解【皆尽】
卯ノ花烈の卍解は皆尽(みなづき)です
作中で卯ノ花 烈の能力は詳しく描かれないまま終わってしまいました。
そのため考察となりますが、始解状態の能力は回復なため、回復関係?では。
自身だけでなく周りの支援にもなる卍解とかですかね?
見た目は黒い刀身になり、黒い液体が刀身から垂れています。
5番隊隊長:平子真子の卍解【逆様邪八宝塞】
平子真子の卍解は逆様邪八宝塞(さかしまよこしまはっぽうふさがり)です
平子真子の卍解の能力は敵と味方の認識を逆転させ、同士討ちをさせるものです。
一定範囲内のものを対象とした能力のため、多数対多数の戦闘では使う場面がなく作中では書かれなかった卍解。
1対多数ならかなり強い能力だと思います
6番隊隊長:朽木白哉の卍解【千本桜景厳】
朽木白哉の卍解は千本桜景厳(せんぽんざくらかげよし)です
卍解の能力は始解状態とは比較にならないほどの無数の刃(桜)で攻撃します。
白哉の意志によって千本桜の速度を変えれる
千本桜景厳には技が3つある。
「1つ目 吭景・千本桜景厳(ごうけい・せんぼんんざくらかげよし)」
無数の桜で相手を囲い、全方位からの攻撃、圧縮
「2つ目 殱景・千本桜景厳(せんけい・せんぼんざくらかげよし)」
桜を日本刀の形に変え、相手と自分を囲う。
囲っている刀は攻撃はしてこなく、白哉自身が刀を握り攻撃
自分が切ると決めた相手にのみ見せる技
「3つ目 終景・白帝剣(しゅうけい・はくていけん)」
千本桜全てを一本の刀に変えた形状。
鍔の部分からは白い鳥の羽のようなものが白哉の背中に
繋がるように伸びている
7番隊隊長:狛村左陣の卍解【黒縄天譴明王】
狛村左陣の卍解は黒縄天譴明王(こくじょうてんげんみょうおう)です
狛村左陣の卍解の能力は巨大な鎧武者を召喚し、怪力で攻撃
鎧武者は狛村の動きと同じ動きをします。
狛村の卍解は鎧武者との結びつきがとても強く鎧武者がダメージを受けると狛村自身もダメージを受けてしまう
「黒縄天譴明王・断鎧縄衣(こくじょうてんげんみょうおう・だんがいじょうえ)」
狛村が人化の術によって変化した姿。
鎧を脱ぎ捨てた姿。狛村自身が命を捨てた代償に不死身になり卍解も同様に無敵。
8番隊隊長:京楽春水の卍解【花天狂骨枯松心中】
京楽春水の卍解は花天狂骨枯松心中(かてんきょうこつからまつしんじゅう)です
京楽春水の卍解の能力は自分が女、相手が男の4段に分かれた、心中のストーリー技。
個人的にブリーチの卍解の中で一番おしゃれな能力だと思っています。
「演目1段目・躊躇疵の分合(ためらいきずわのわかちあい)」
自分が受けた傷をそのまま相手も受けるわかちあいの技
この技の傷で死ぬことはない
「演目2段目・慙愧の褥(ざんきのしとね)」
相手の体に無数の黒い斑点を付けその斑点からダメージを負う技
毒のようなものです
女に傷を負わした男が悔いて、慙愧の念から床に伏し、治らない病になるのを表している
「演目3段目・断魚淵(だんぎょのふち)」
お互いの霊圧が尽きるまで湧き出る水に溺れさせる技
水から出ようとしても絶対に出られない
身投げした男女を表している
「演目〆の段・糸切鋏血染喉(いときりばさみちぞめのどぶえ)」
京楽の指から出た、糸のようなものが相手に絡まり、京楽が指を振るうことで相手の喉を引き裂く技
9番隊隊長:六車拳西の卍解【鉄拳断風】
六車拳西の卍解は鉄拳断風(てっけんたちかぜ)です
六車拳西の卍解の能力は斬魄刀がメリケンサックの形状に変化し、炸裂の力が拳に込められる
刃触れている間は炸裂の力が無限に叩き込まれます。
10番隊隊長:日番谷冬獅郎の卍解【大紅蓮氷輪丸】
日番谷冬獅郎の卍解は大紅蓮氷輪丸(だいぐれんひょうりんまる)です
日番谷冬獅郎の卍解の能力は背中に氷の竜の羽、尾がつき、後ろに氷の華が12枚出現。
ただ、この状態の卍解は未完成で後ろの華がすべて散ったときに卍解が完成する。
能力は未完成状態では氷で相手を凍らせたり、天候を操る未完成でも十分強力ですが完成形では攻撃時に周囲を凍結させ、さらに強力になります。
完成形になると容姿が大人になるのも特徴。
11番隊隊長:更木剣八の卍解【不明】
更木剣八の卍解は作中で登場しましたが名称は不明です
特徴としては肌が赤くなり、言葉が通じなくなる、獣のような感じになります。
12番隊隊長:涅マユリの卍解【金色疋殺地蔵】
涅マユリの卍解は金色疋殺地蔵(こんじきあしそぎじぞう)です
涅マユリの卍解の能力は鞘から赤子の顔した巨大な芋虫を召喚。
口から毒を出し攻撃、毒はマユリの血から生成したもののためマユリ本人には聞かない
芋虫の体には無数の刃が付いていて圧殺も可能
13番隊隊長:浮竹十四郎の卍解【不明】
浮竹十四郎の卍解は作中では登場することはありませんでした
始解は双魚理(そうぎょのことわり)という反射能力ですが、放出系の反射はできるが物理系の反射はできません。
そのため卍解は「物理系・放出系ともに反射することが出来る」もしくは「反射威力の向上」のような気がしますね。
まとめ
今回は千年血戦篇が始まった時の護廷十三隊隊長の卍解についてまとめました。
判明していないキャラもいますが、隊長のほどんどが卍解を使えるためそれこそ浮竹十四郎や卯ノ花烈の卍解を自分なりに考察して、友人と討論するのも楽しいですよね。
私は間違いなく卍解で好きなのは「京楽春水の花天狂骨枯松心中」ですね。
良ければ皆さんが好きな卍解をコメントして頂けますと幸いです。
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