少年漫画の金字塔「BLEACH」週間少年ジャンプ15年連載2021年8月に20周年を迎え「千年血戦編」での十年ぶりのアニメ化待ち望んでいたファンも多いのではないでしょうか?
今回の記事は人気のキャラクター護廷十三隊、隊長の1人卯ノ花について紹介をしようと思います。
「卯ノ花隊長のことを知りたい」「卯ノ花隊長好きだな」と考えている人や「名前は知っているけどどんな人物なのかわからない」人も分かりやすく書いていこうと思うので参考になれば嬉しいです。
卯ノ花八千流とは
BLEACHより引用©久保帯人/集英社/スタジオぴえろ
卯ノ花八千流は身長159センチの体重45キロ4番隊隊長をしており刀で斬り合うのではなく傷ついた隊員の治療がメインのサポート役です
主に後方支援が役割、落ち着いた言動、行動なので優しい印象ですが、微笑みながら相手に圧力をかけているシーンがあるので優しいだけではなくなんなら少し怖がられています。
見た目の年齢が若いので分かりづらいのですが浮竹や京楽といった隊長よりも山本元柳斎が作った護廷十三隊の初期メンバーなので最古参になります。
特技が剣道、趣味は生花で月1回ではありますが、生花教室を開いていることから腕前は高いと言えるでしょう味の好みは濃い味が好きと意外な一面があります。
強さは、ブリーチのファンブック「カラブリプラス」を引用すると知力、攻撃力、鬼道、霊圧がマックス値の100になっており、そのほか体力、防御力、機動力、も高い数字なので隊長各の中で戦闘においても上位の方で分かりやすく比較をすると数値だけ見たら愛染に近い実力持っています。
4番隊の隊長ですが、戦闘においても同じ隊長各の上位になる腕前のある謎が多い人物です。
卯ノ花の能力
BLEACHより引用©久保帯人/集英社/スタジオぴえろ
卯ノ花の能力は、始解と卍解で大きく違っていて特に卍解の方は謎になっている部分があるため後述する内容は、考察気味になっています。ご容赦ください。
始解の場合名前は「肉雫唼」読み方は「みなづき」と読みます。
解号はなく色は緑色で目が1つしかない巨大なエイの形をしている生物が出てくるので始解の分類は生物系の斬魄刀であることがわかります。
4番隊の隊長なだけあって治療能力に優れておりエイの大きな口の中から体内に入ることで治療することができます。
口の中が広い構造になっているため複数人同時に治療が可能になっており、怪我人を口の中に入れたまま飛行することも可能で卯ノ花の自身はエイの背中に乗って移動していることから移動しながら怪我をしている人をみつけては、先に治療した人をエイの体外に排出して効率よく周りながら傷ついた隊士を治療していくようです。
移動式の病院にのようなもので現代的な言い方をすると訪問医療がそれに該当します。
戦場では動けない隊士もいるので、口の中に入ることで傷ついた隊士を一時的に最前線から移動もできますので命を救われる隊士も多いのです。
始解の段階では、エイが戦闘をしているシーンはないので治療に特化した能力であることがわかります。
次に卍解の場合名前は「皆尽」読みは始解と同じです。
同じ読み方ですが、字面だけでも意味が伝わってきます。
作中では一回のみの登場で名前を呼ぶと赤い血のような液体が上部から大量に出てきて床まで赤く染まりまるで大きい血溜まりの中にいるようでかなり不気味な卍解になっています。
始解同様、卯ノ花自身は、回復をすることができるのですが、始解と大きく違っている点は卍解することで実現した赤い液体を使って攻撃を行えるようになったことです。
主に、液体を飛ぶ斬撃のような形で相手に飛ばしたり液体をムチのような扱いをしたりすることで相手に一撃で致命傷を与えるような攻撃をしてきます。
なので、刀で戦うより攻撃範囲が大幅に広がるの攻撃性能を高めています。
卯ノ花の卍解についての詳細がわかっていないところがあるので前述したように考察気味になってしまいますが、卯の花の卍解は個人的には卍解した範囲内で敵と認識した相手に対し発動することができる能力ではないかと思っていいます。
そのほかにも、相手と自分を空間のようなものに強制的に入れている、エイの口の中を卍解で表現しており、本当は始解の段階で攻撃ができるのではないかなど多くの考察がなさていますが能力の詳細は明かされていないので今は、わかりませんが、今後に期待をしておきます。
卯ノ花の正体
BLEACHより引用©久保帯人/集英社/スタジオぴえろ
卯ノ花の正体は初代剣八です
剣八とは、代々最強の死神に与えられた称号で意味は何度切られても絶対に倒れないと言う意味です。
卯の花はその原型を作った人物で元々11番隊の隊長をしていて現在は4番隊の隊長をしていることになります。
卯ノ花の元々の性格は、今では想像つきませんが、冷たく残酷戦いが好きすぎる戦闘狂で実は、ソウル・ソサエティ史上未だかつていないほどの大悪人と言わしめるほどです。
八千流と言う名前もあらゆる剣術、流派を我が物とすると言う意味で自ら名乗っていました。
大悪人で戦闘狂なだけあって強者との戦いを望んで戦い勝利している姿は現在剣八を名乗っている更木剣八がまだ幼かった頃憧れを抱いたほどでです。
卯ノ花は、回道を収めていますがそれは戦いを永遠に楽しむために自ら癒す術をみにつけた結果4番隊の隊長になっています。
前述している卯の花のプロフィールが特技が剣道であったり、能力のパラメーターが以上に高かったり、斬魄刀の能力が回復と攻撃性能をあげるものだったりのはこんな過去があるからです。
こんなにも強い卯ノ花がなぜ、最強の称号である剣八の称号を返上して4番隊隊長をしているのかは過去幼かった更木剣八との出会い戦った経験があるからです。
後述していくので最後まで見てください。
卯ノ花は死亡したのか?
BLEACHより引用©久保帯人/集英社/スタジオぴえろ
結論から書きますが卯ノ花は更木剣八と戦いで殺されています。
理由としては2つ、新総隊長の京楽春水に更木剣八を先の戦闘のため強くしてほしいと頼まれた。
更木剣八を強くするのは卯の花しかいなかったのが理由です。
京楽春水はどちらかが死ぬのがわかって頼み事をしているので辛い決断をしたのだと思います。
前述していますが更木剣八は、過去卯ノ花と戦っています。
強者との戦いを望んでいた二人でしたので、実力が拮抗している相手とのとの戦闘を喜んでいましたが、卯の花の誤算がありその当時剣八になる前の更木より卯ノ花は弱かったのです。
せっかく強者を見つけて喜んでいたのに殺してしまっては戦いを楽しめる相手がいなくなるかもしれないと無自覚これは本能と言ったほうがわかりやすいかもしれませんが更木剣八は、本来持っている力を使わず、相手に合わせて戦うことでギリギリの戦いを楽しむようになってしまいました。
卯ノ花自身これが私の罪と言っています。
しかし今までの更木剣八の戦いを見てきた卯の花は、死戦を潜るたびその枷が壊れかけて本来の力を取り戻していると感じており、二人の戦闘の中で更木剣八を殺して癒すことで完全に枷を外そうとしています。
個人的な意見ですが、卯の花は更木剣八の覚醒のために自身が死ぬことがわかっていたもしくは死ぬことを望んでいたと思っています。
即死しなけれは、卯ノ花は回道で自身を回復しながら戦うことが可能で卍解の皆尽では自動回復が可能のようでした。
それを戦いの中でしなかったのは違和感が残ります。
卯ノ花は「一つの時代に剣八は一人これは掟であると同時に避けられない定め」
幼少期の更木剣八に「この子が剣八の名前を持つのにふさわしい」
と言うセリフがあり、死ぬ前のセリフが「役目を果たして死ねることがなんと幸福であることか」このことから卯ノ花は自身が死ぬことをわかっていて戦いに望んだんだと思います。
まとめ
今回は卯ノ花八千流についてまとめました。
卯ノ花八千流の可愛らしい見た目からは想像できない過去なので、逆に再度エピソードで千年前の初代護廷十三隊とクインシーの戦いがみたいですよね。
剣八の責任をその身をもって果たした卯ノ花八千流の最後はとても素晴らしいものでした。
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