【ブルーロック】FROW(フロー)とはなに!?発動者についてもまとめていきます

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今回はブルーロックで非常に重要になってくる力「FROW」についてまとめていきます。

FROWに入ることが今後のブルーロックにおいての絶対条件みたいなものになります。

ということでFROWとは何なのか、FLOWを発動したキャラクターについて紹介します。

お知らせ

「ブルーロックFROW」についての内容は漫画の内容を含みます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
またブルーロックの画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(金城宗幸様・ノ村優介様/講談社)

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FROWとは

FROW

ブルーロックより引用
©金城宗幸・ノ村優介/講談社

FROWとは極限の集中力を発揮している状態のことを指します

絵心が解説をしていました。

FLOW発動の条件として「挑戦的集中」という自分の目標と能力に合った適切な目標を設定することが必要であり、設定値が低くてもダメ。高すぎてもダメ。と結構難しいです。

また、時間も忘れてその行為に没頭していること「夢中(トリップ)」が必要になります。

FROW発動者

潔世一


作中でFLOWに突入した最初のキャラクターです。

FLOW状態に入った回数も1番多いですが、その中でも特にアツかったu-20戦のラストプレーについて紹介します。

ブルーロックチームは序盤から多くのチャンスを演出しますが、オリヴァ率いるディフェンス陣や冴にことごとく止められてしまいます。

そんな中各選手が覚醒し、終盤で3対3の展開。

ラストプレーにて潔のFLOWが発動します。

潔の能力は空間把握能力とサッカーIQの高さ、そして適応能力を武器としており、プレースタイルは完全な頭脳型。

突出した身体能力はないから、常に思考を巡らせフィールド上で何が起きているか、自分がゴールを決めるために何をすべきかを考えてプレーをします。それらの能力が飛躍的に向上し、ゴールに繋がります。

ラストプレーで糸師兄弟のマッチアップを繰り広げており、ここまで凛は冴に全敗していました。

ですが、最後の最後でFLOW状態に入っていた凛は冴の蹴ったボールに反応し脚にボールを当てます。これはオリヴァの頭上を超えて、尚且つオリヴァの死角に入り込んでいた潔の元へ。

そして完璧なダイレクトシュートをゴール隅に叩き込んで決勝点となります。

このプレーには彼がこれまで習得してきた、ダイレクトシュート。オフザボールの動き、FLOW状態に入った時の爆発的な思考力を使ってゴールには何が必要かを考えること。

これらが一挙に集約されたプレーでした。

潔は、ゴールに必要なラストピースを「運」だと認識し、凛が冴に勝つ可能性を信じて一人動き出していました。その結果、オリヴァでも防ぎきれないゴールを生み出すことに成功しています。

まだまだ成長の止まらない潔に今後も注目したいですね。

士道龍聖


士道が初めてFLOWに入ったのはu-20戦です。

士道はチームブルーロックのメンバーとしてではなく、冴の一声もありu-20のメンバーとして後半から出場します。

武器もプレースタイルもまさにストライカーとして特化した物で、自身でも俺の全細胞はゴールを奪うため。と言うほど全てがストライカー向けです。

そんな彼は冴の性格無比なパスからことごとくゴールを狙い、そして奪います。

士道がFLOWで得た能力は元々備わっていた超空間感覚の強化です。

今まではペナルティエリア内でしかそれを発動することが出来ませんでしたが、自身の縦横無地の動きに対して冴のパスとの化学反応を起こし、FLOWに突入。

ペナルティエリア外からの強烈なオーバーヘッドでのドライブシュート「大爆発直下蹴弾(ビッグバンドライブ)」を放ちゴールを奪います。

ただ、士道はブルーロックメンバーと一度も化学反応は起こせていないので、冴あってのFLOW突入感が否めません。

今後自分で意図的にFLOWに入れるかがとても楽しみです。

雪宮剣優


雪宮のFLOW発動は、u-20戦の後半

途中から投入された馬狼が敵味方関係なくフィールドを荒らし、カオスな状況になっている中この状況でならゴールを奪えると仕掛けます。

普段は広域なスペースを使っての緩急を生かしたドリブルで相手を抜き去るスタイルですが、それらはディフェンス陣に止められているなかFLOWの発動によって今までとは真逆の狭いスペースを使って人を障害物のように扱い、相手を抜き去るストリートスタイルへと変化させます。

それによって連携されたディフェンス陣の穴をつきます。シュートの直前で仁王にシュートコースを潰されますが、咄嗟のアドリブで枠外から落ちるジャイロシュートを放ちます。

このアドリブ力もFLOWによる強化のひとつかと思われます。

完璧なゴールかと思われましたが、なんとオリヴァがこれを阻止。

後ほどご紹介しますが、この時オリヴァもFLOWを発動していました。

惜しくもゴールとはなりませんでしたが、自分の武器を強化するタイプではなくまた別のスタイルを生み出す新しいFLOWを見せてくれました。

オリヴァ愛空


オリヴァのFLOW発動は雪宮のFLOW発動の直後です。

誰もがゴールと思った瞬間、ゴール隅にきまりかけていたボールをオリヴァがブロックしてピンチを脱します。

この際「ゴール前の1番ヤベェとこが分かる」と心の中で思っており、敵味方の情報や危険度などが全て数値化される能力をFLOWで得ています。

これは潔や士道らと同じ既存能力の大幅向上にあたります。

FLOW前でさえ、圧倒的な読みと反射神経で多くのピンチを救ってきた彼がFLOWに入ることで能力が飛躍的に向上し、数値化されたフィールドで更なる読みを実現できれば、彼を突破するのは非常に困難です。

今まで防ぎきれていなかった凛をはじめ、ことごとくピンチを一人で打開していくオリヴァのFLOWが強力であることを証明しています。

最終的には潔に1ゴールを許しますが、覚醒のためのラストピース「運」を引き寄せた潔の方が一枚上手だったということでしょう。

「運」を数値化するのは流石に無理だと思うので。。

馬狼照英


馬狼が初めてFLOWに入ったのもu-20戦です。

馬狼のスタイルは潔を食うこと。

後半から投入されてそのスタイルは変わらず潔からボールを奪ってゴールを決めることに固執していますが、相手ディフェンス陣に1発でそれを読まれなかなか思うようにプレー出来ません。

ですが、それでもスタイルを変えず潔を食うことに固執し続けた結果ゴールを奪うことに成功します。

雪宮やオリヴァがFLOWに入り士道のシュートを臥牙丸がスーパーセーブし、こぼれ球を玲王がカメレオンを使ってのクリアと思いきや凪へのパスからカウンターが始まります。

前線のメンバーがボールを運び、ボランチの烏も攻撃参加して来る中、オリヴァの守備範囲外まで抜け出していた潔の元までボールを供給。

あと一歩まできましたが冴がそれを読んでいて潔をブロックします。

ゴールを決めるのは無理と判断した時、視界には凛が入ってきておりパスを出しますが、そこはもうオリヴァの守備範囲内となっており凛ですらもゴールは難しい状況に。

そんな中、馬狼がディフェンス2人を引きずりながら2人の間に入り、ボールを奪取。ゴールへと叩き込みます。

この行動には馬狼のFLOW発動の条件「挑戦的目標」の修正が影響していました。

今までの覚醒した潔を喰ってゴールを奪うのでは相手に防がれてしまうので、覚醒した潔とシンクロできる凛を喰うことに修正したことで、結果的に2人からボールを奪うことに成功しそのまま同点ゴールを決めることが出来ました。

元から備わっているフィジカルと潔に固執することをやめず、自分のスタイルを貫いた馬狼ならではゴールでした。

蜂楽廻


蜂楽のFLOW発動もu-20戦です。

とは言っても明確にFLOW発動したかは描かれていませんが、FLOW発動者に共通して目からオーラみたいなのが出ています。

蜂楽もそれが出ていたので恐らくFLOWを使えたのかと判断しています。

この試合、スタメンでは出ていましたがサイドバックでの出場でしたので攻撃にそこまで多く関わることができていませんでした。

ですが、試合終盤のカウンターに参加します。

潔とのコンビネーションで相手をどんどんかわしていく中、馬狼が潔を喰いにボールを奪おうとやってきます。

2人が競り合っている中、蜂楽はボールを奪いここからFLOWがスタートします。

彼のFLOWは既存の能力強化にあたります。

天才的なドリブル技術に加えてアドリブでの発想力を掛け合わせた天然感覚ドリブラーへと変化します。

加えて、今までドリブル突破が難しいと判断した場合潔や凛などにパスを出していましたが、怪物との決別によりエゴイストの心を取り戻し、複数に囲まれてもドリブルで抜くことに固執するようになりました。

ディフェンス陣を次々とドリブルで抜き、FLOW状態のオリヴァに対しては、超高速シザーズからの地面にボールをドライブ回転で叩きつけオリヴァの頭上を超える衝撃波怪物球上(スマッシュモンスターリフト)を披露し、突破。

最後はゴールキーパーの頭上を超えるシュートを放ちますが、惜しくも閃堂にクリアされてしまいますが、ディフェンス陣を圧倒した異次元のドリブル突破をみせてくれました。

糸師凛


凛のFLOW発動はu-20戦の終盤です。

試合を通して1ゴールを奪ってはいるものの、冴には圧倒され、潔や士道、オリヴァにも敗北感を味わされてと本人として納得がいっていない状況でのラスト5分。

潔に完全敗北を喫し、尚且つ自分1人でゴールを奪いたいのにチーム内の誰かが必ず付いてきて1人にさせてくれない。

そんな中凛の思ったことは「気持ち悪りぃ」と吐き捨てます。

そしてこの言葉と同時にFLOWを発動します。

FLOW状態の凛は、口をぽっかりと空け脱力しているようなのが特徴です。

敢えて相手の得意分野に持ち込んで、それを叩き潰すスタイルに変化しており、カテゴリーとしては雪宮と同じ別のスタイルを生み出すFLOWであることが分かります。

作中ではu-20代表ディフェンス陣の4人を相手にしますが、わざと相手の方に向かっていく描写もあります。

FLOW前のフィールドを支配する超合理的サッカーとは真逆の非合理的サッカーが凛のFLOWです。

これには絵心も狂ってると声をあげていました。

最終的にゴールはなりませんでしたが、他の選手よりかなり強力なFLOWである印章を受けました。

御影玲王


御影玲王は最終選考のドイツ戦でFLOW発動しました

御影レオも潔と同様に、超越世界(メタビジョン)のような感覚に入り、視野が格段に上がっておりました。

ドイツ戦では中盤としてチームの司令塔を全う。

また潔が覚醒したときに唯一相手で潔の思惑を理解していたのが御影レオとなります。

ドイツ戦は惜しくも敗れてしまいましたが、もし勝っていたらMVPは「御影レオ」だと思います。

FROWに入ったことで凪との連携も格段に上がり、オーナーからも高く評価され「4000万」という入札金が出されます。

まとめ

今回は、FLOWを発動した選手についてご紹介しました。

今後さらにFLOWを発動する選手は増えると思いますので、だれがいつどんな能力のFLOWを見せてくれるのか楽しみです。

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