歴史あるFFシリーズの中で変わらずして登場するものが「魔法」です。
黒魔法や白魔法などFFシリーズでバトルを繰り広げるには必ずありますよね。
今回はFFシリーズから最強だと思う「魔法」をランキング形式でTOP10にしてまとめていきます。
※あくまで筆者の独断となりますので、ご理解いただけますと幸いです。
FFシリーズ最強魔法ランキング
FF魔法最強10位:ライブラ
ライブラは、敵のステータスを見る魔法です。
初出はFF3です。FF3では消費MPが高いのですが、それ以降の作品では使い勝手が良く、序盤ではよくお世話になります。
FFは有効属性、無効属性があるため、主に初見のボスなどではライブラを使用することによって、優位に戦闘を進めることができます。
作品によっては戦闘中に属性を変えるボスもいるため、その際もライブラは活用できます。
FF5のガルキマセラ、FF10のユウナレスカのように情報に罠が仕込まれていたときには、「やられた!」って思いましたよね。
また、モンスター図鑑がある作品では、項目を埋めるためにはライブラが必須となるので、別の意味でも重要な存在だったりします。
大変便利な魔法ではありますが、パーティのレベルが上がっているシリーズの後半ではほとんど使わないため、10位としました。
FF魔法最強9位:リフレク
リフレクは、主に敵の魔法を跳ね返す魔法です。
初出はFF3です。FFには、強力な魔法を使ってくる敵が度々出てきますが、その際の対策としてリフレクが挙げられます。
防御効果で使う場面が多いですが、作品によっては「リフレクで反射した魔法は反射されない」という特性を利用して、味方に魔法を使用して敵に跳ね返すといった使用方法もあります。
リフレクを使用していることを忘れて回復魔法を使ってしまい、うっかり敵を回復させてしまうのは「FFあるある」です。
一部の魔法が反射されなかったりしますが、魔法を使用してくる敵の多いFFシリーズでは多くの場面で活用されますので9位とします。
FF魔法最強8位:臭い息
臭い息は、複数の状態異常にする魔法です。
初出はFF2ですが、プレイヤーが使用できるようになったのはFF6からです。
FF2ではキマイラ族、それ以降はモルボル系が使用する技・魔法で、対策のないまま使用されたら全滅の危機となるほど強力です。
その強さは、プレイヤーが使用できるようになってからも同様でした。
プレイヤーが使用した場合の主な効果は、「毒」、「暗闇」、「睡眠」、「混乱」、「沈黙」など。ステータス異常のメインどころが揃ってます。
初めて使用できるプレイヤーキャラとなったFF6のストラゴスがなんだか可哀そうですが、それ以上に悲惨なのがFF8のキスティスです。
キスティスが臭い息を使用すると、キスティス以外のパーティメンバーが瀕死時のモーションを取るあたり、製作側の悪意がうかがえます。
性能も強力ですが、ネーミングがパワーワードすぎるので8位に選出です。
FF魔法最強7位:ケアルガ
ケアルガは、HP回復魔法です
初出はFF1です。
FFシリーズおなじみのHP回復魔法である「ケアル」の最上位魔法であり、有用性に多少の違いはあるものの、シリーズ通して活用できる魔法です。
作品によっては更に上位的な存在の「ケアルジャ」や「フルケア」などもありますが、存在感の強さではケアルガが一番だと思われます。
パーティキャラを選べる場合、ケアルガを習得できるか否かを1軍入りの条件にしている方も多いのではないでしょうか。
基本的にRPGにおいて回復魔法の存在は重要であり、ゲーム中での使用頻度を考慮した結果、7位としました。
FF魔法最強6位:フレア
フレアは、攻撃魔法です。
初出はFF1です。シリーズごとに属性が違ったりしますが、ほとんどの作品では無属性扱いです。
FF2までは「フレアー」でしたが、FF3以降ではフレア表記に統一されました。「プチフレア」や「レベル3フレア」など、FF作品が増えていくにつれて派生魔法が多数生まれています。
FF1から登場している伝統的な魔法なのですが、どの作品でも弱い魔法ではないにもかかわらず、陰に隠れがちな存在です。
召喚獣のバハムートが使う「メガフレア」などの印象が強いため、微妙な立ち位置になってしまっているのかもしれません。
作品次第では最強の魔法として扱われていることもありますので、6位とします。
FF魔法最強5位:マイティガード
マイティガードは、味方全員に「プロテス」と「シェル」の効果が同時にかかる補助魔法です。
初出はFF5です。防御力と魔法防御力が高まるので、ボス戦ではかなり重要な存在となります。
しかし、その有効性から習得が難しめでもあり、作品によっては知識無しでの習得がほぼ不可能だったりします。
消費MPがやや高めというのも特徴ですが、それを加味してもシリーズを通して大変便利な魔法といえます。
プロテスとシェルの他に他の魔法が付与されることもあり、特にFF5での「レビテト」付与、FF7での「ヘイスト」付与はかなりの有効性でした。
ステータス補助系では最強ともいえますので、5位としました。
FF魔法最強4位:ホーリー
ホーリーは、聖属性の攻撃魔法です。
初出はFF1です。
FF7においてはプレイヤーが使用することは出来ませんでしたが、ストーリー上で重要な役割を果たしました。
多くのシリーズで「フレア」と対等の位置づけにあり、ほぼ同じ時期に登場します。基本的な性能は劣るものの、使い方によってはホーリーの方が強力となる場合もありました。
最も評価されている点は、基本的に回復・補助役であった白魔法使いが習得することで、攻撃面でも期待できるようになることです。
属性つきであるためどの敵に対しても有効というわけではありませんが、多くのシリーズで活用できることも考慮して4位に選出です。
FF魔法最3位:メルトン
メルトンは、攻撃魔法です
初出はFF6です。
FF6では、敵・味方全てに必中で魔法防御力無視の炎+風属性のダメージを与えます。しかし、炎属性吸収をつけることで、デメリット無しの強力な魔法として扱えます。
味方がダメージを受けることはゲーム内で特に説明されておらず、初見で使用したプレイヤーがうっかり全滅してしまったケースもあるようです。
魔大陸でのガストラのセリフによると「ケフカが自ら生み出した魔法」のひとつだそうです。そう考えると、なんだか納得してしまう仕様です。
FF8では、ST魔法であり、無属性ダメージに加え、体力と精神の値を0にします。ほぼ全ての敵に有効であり、ゲーム内で猛威を振るいます。
メルトンは、登場作品こそ少ないですが、その性能には他の攻撃魔法と比べても目を見張るものがありますので、3位としました。
FF魔法最2位:アルテマ
アルテマは、究極の攻撃魔法です
初出はFF2です。どのシリーズでも、使用した際の演出は他の魔法より派手になっています。
名前の由来は、究極を意味する「ultimate」とされています。初出のFF2では、ミンウが自らの命と引き換えに封印を解きましたが、その性能の低さから肩透かしを食らいました。
しかし、後の作品では強力な魔法として扱われており、プレイヤーキャラはもちろん、敵キャラも使用してくることで強い印象を与えました。
特に、FF9でトランス・クジャが最後に使用した際には、まさに究極魔法と呼ぶべき派手なエフェクトも含めて、シリーズNo.1のアルテマともいわれています。
威力、存在感の高さはシリーズでもトップクラスなのですが、1位の魔法にはどちらも一歩及ばす、惜しくも2位となりました。
FF魔法最1位:メテオ
メテオは、隕石を相手に落として攻撃する魔法です。
初出はFF3ですが、FFシリーズの象徴的な魔法です。
FF7ではホーリーと同じくストーリー上で大きな役割を担い、終盤のワールドマップで見られる圧倒的な存在感には恐怖すら抱きます。
メテオという名前ではFF3が初めて登場しましたが、FF2でも「いんせき」と呼ばれる魔法があり、おそらくメテオの元ネタとなっていると思われます。
伝説の黒魔法。封印されている時空魔法。世界を滅ぼす魔法。作品によって呼び名は様々ですが、強力な魔法であることはシリーズにおいて一致しています。
どのシリーズにおいても、無属性の高ダメージを全体に与えたりと、最強ランクの魔法として扱われています。
FF8では、メテオをジャンクションすることによって高い補正値を有することができます。もちろん、使用しても高威力の魔法となっております。
隕石を落とすというスケールの大きさや、破壊の規模の大きさから、他の魔法とは一線を画す存在から、堂々の1位とさせていただきました。
まとめ
今回はFFシリーズの最強魔法ランキングをまとめていきました。
下記に簡単にまとめます。
良ければ皆さんが思うFFシリーズ最強魔法をコメントして頂ければ幸いです。
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