【銀魂】面白さの理由は一体なに?見ていない方にもわかるように5選まとめてご紹介します。

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数ある漫画作品の中で、「めっちゃ面白かった!」とすぐ思いつくのはやはり「銀魂」です。

ギャグ回の馬鹿な感じが大好きでした。

そんな銀魂も終わる終わる詐欺の末、本当に終わってしまいました。

今回は終わりを迎えた銀魂の面白いところをまとめて、銀魂を知らない方が興味を持ってもらえれば嬉しいです。

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銀魂の面白いところ

面白いところ①設定

銀魂 設定

銀魂より引用©空知英秋/集英社

地球上の話だけでなく宇宙にまで話の視野を広げていて、ジャンプ漫画では珍しく少年が主人公の漫画ではありません。

無気力で死んだ魚の目をしていますが、侍魂を持った青年が主人公です。

ストーリーの舞台は江戸時代末期、本作の主人公である坂田銀時は何でも屋こと「万事屋銀ちゃん」を営んでいる侍です。

江戸の町では顔が広く周囲の人達からは「銀ちゃん、銀さん、旦那、ぎんのじ」など馴染みのあるあだ名で呼ばれています。

常に問題ごとの中心にいたり引きが悪いのか関係のない揉め事に首を突っ込んだりしている事が多い銀時ですが、その結果誰かを助けていたり問題を解決していたり感謝されることもおおいです。

仕事はろくにせず真っ昼間からパチンコに行くこともあり、毎月家賃を払わずに滞納しているので下の階にあるスナックのママであり大家であるお登勢さんにいつも大声で怒られています。

そんな銀時ですが、一度受けた万事屋の依頼は何があっても投げずにやり通す信念を持っています。

愛刀は侍にも関わらず真剣ではなく木刀で、大の糖分好きの銀髪天然パーマです。

そして一緒に万事屋で働いているのは、寂れた剣道道場の跡取りだった志村新八と戦闘部族である夜兎族の少女神楽。

このバラバラの3人が周囲の人々とはっちゃかめっちゃかな事を繰り広げるギャグ漫画になっています。

面白いところ②新八のツッコミのキレと的確さ

新八 ツッコミ

銀魂より引用©空知英秋/集英社

新八は優しくて礼儀正しく、万事屋3人トリオの中では一番の常識人です。

アルバイト中にお客さんから文句をつけられているところを銀時に助けて貰ったのがきっかけで、それから銀時のもとで侍魂を学ぶべく一緒に万事屋で働いています。

メインキャラである銀時と神楽がボケたあと、新八が2人にツッコミを入れているシーンが多いです。

たくさんボケてくる2人に対して倍の熱量でキレのいいツッコミをする新八。

他にも敵味方が存在する漫画なのですがそこの境界線は一切関係なく、敵に対しても容赦無くツッコミを入れていきます。

立ち位置的に新八もメインキャラの1人ですが、脇役やサブキャラと言われる扱いや新八の象徴とも言えるメガネに重きを置かれていて、メガネにすら存在が負けておりツッコミ担当以外にもいじられキャラでもあります。

ですが新八がいないと銀魂が成り立たないのではと思うぐらいキレの良いツッコミで、コメディ要素が強く自然と笑える内容になっているところも魅力の一つだと思います。

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面白いところ③視聴者側がハラハラするぐらいのボケ内容

銀魂より引用©空知英秋/集英社

銀魂はストーリーには全く関係のない制作サイドや集英社、他のジャンプ漫画の内容を使って容赦無くボケてきます。

昭和に活躍したスターの実名や似ているアニメキャラクターなんかも出てくるので分かりやすいですが、その内容放送しちゃって大丈夫なの?と見ているこちら側がハラハラさせられます。

作者や制作スタッフ側の苦労など、知られていない内部事情も知れるので見ていて面白いです。

それにジャンプ漫画にも関わらず結構な濃い下ネタ発言も出てきます。

長期に亘り夕方枠でアニメ放送を行っていたので、世間のお母さんたちからの苦情電話が殺到したそうです。

こういった苦情内容も銀時や神楽は普通に作中で発言しているので、世間に流されず我が道を進んでいる姿勢はかっこいいですね。

もちろん新八が類稀なるツッコミできちんとアフターフォローを入れています。

何度も終わる終わる詐欺を迎えた銀魂ですが、連載は15年半と歴代ジャンプ作品の中で第3位となる長編作品になりました。

アニメも12年間放送されていたので、皆に愛されている作品だということが分かりますね。

面白いところ④登場人物全員キャラが濃い

キャラ

銀魂より引用©空知英秋/集英社

常にストーリーが進んでいるわけではなく1話完結の作品も多いので、それがコメディ要素の高いキャラを生み出す理由の1つかもしれません。

江戸の町を守る真選組や幕府の敵である攘夷志士、アマントと呼ばれる宇宙人など15年も連載しただけあってか銀魂の登場キャラクターは凄く多いです。

そしてギャグ漫画なので登場してくるキャラクターがツッコミかボケどちらかの要素を担っています。

ですが1人1人キャラ被りする事なく外見や技、飛び抜けた性格で人気を得ています。1話完結の作品だとその回でしか出てこないキャラクターも度々います。

後半に新しいキャラも出てきたりするのですが、銀魂の凄いところは圧倒的に女性ファンが多い事と人気キャラが殆ど最初に登場したキャラで陣取られているという事です。

メインである万事屋トリオももちろん人気で銀魂のヒロイン神楽はまだ14歳で、外見は元気いっぱいの明るい美少女ですが戦闘部族の夜兎族です。

戦うことに優れていて生身の人間だと重症レベルの攻撃を受けてもピンピンしています。

怪我の治りも早く力も強いですし、かなりの大食いですがそんな紅一点の神楽を抑え人気なのが真選組です。

真選組は警察組織になるので所属している隊員の数もかなり多く年齢もバラバラ。

真選組の局長である近藤勲は、部下思い出で正義感にあふれ曲がった事が大嫌いな性格。新八の姉である妙に思いを寄せていて限度がすぎたストーカー行為を何度も行っており真選組の長という大役を務めているにも関わらずその面影からゴリラストーカーと罵声を浴びせられています。

そして人気ランキング3位である副長の土方十四郎、クールでプライドが高くツッコミ担当。かなりのヘビースモーカーで何にでもマヨネーズを大量にかける変わった味覚の持ち主です。

最後に人気ランキング2位の沖田総悟、真選組の中で一番年下でかなりのドSキャラ。副長の座に就きたいがために土方の首をいつも狙っています。

性格はかなり歪んでいますが、剣の腕前は真選組の中でも1、2争うほど。

神楽とはライバルのような関係でお互い顔を合わせると常に張り合っています。

親代わりに自分の事を育ててくれた姉のことをかなり慕っているようで、まるで別人かのように温厚で優しい弟の顔になります。この弟キャラも人気の1つなのでしょう。

面白いところ⑤:結局ジャンプを裏切らない友情努力勝利

銀魂 友情

銀魂より引用©空知英秋/集英社

かなりのギャグ路線の漫画なので最初はどういう風に物語は進んでいくのだろうと考えさせられます。

ですがジャンプ漫画といえばの三拍子である「友情、努力、勝利」を1つも裏切ってはいませんでした。

地球を終わらせようとする敵に向かって万事屋ファミリーや真選組、江戸の人々が一丸となって立ち向かっていき、今まで1話完結や2〜3話続いた話で出てきたキャラクター達が最終編で銀時たちに力を貸すために再登場してきます。

銀魂の凄いところはどのキャラクターも戦闘シーンが多くあるにも関わらず、ジャンプ漫画にあるべき必殺技を持ち合わせていないところです。

作中でネタにはなっていたのですが、ジャンプ漫画の中でもかなり珍しい事です。

そしてかなり衝撃だったのがアニメの最終回ではないでしょうか。

もちろん漫画は完結していますが12年間放送されたアニメの最終回は凄く中途半端なところで終わっており、完結まで放送していません。

ギャグ漫画なので許されるのか定かですが、最後は作者からの手紙をアニメ内で神楽が読んで終わるという前代未聞のラストでした。銀魂らしいといえば銀魂らしいですね。

ジャンプ漫画にありがちな夢を追いかけたり目的を達成させるために旅をしたり、悪者を倒しに行ったりなどのストーリー設定が多く見られる中で、銀魂のギャグ漫画路線はかなり新しいと思います。

ギャグ漫画が好きな人もそうですが、この後どうなるの?とページをめくりたくなるような戦闘シーンやシリアスな回想シーンも出てきます。

ですが必ずワンクッションギャグや笑えるシーンを挟んでくれているので長編作品ですがスラスラ読むことができるので、凄くオススメです

まとめ

今回は銀魂の面白いところについてまとめました!

漫画も面白いですが、やっぱり声と動きがついた銀魂はより一層面白いです。

見たことない方も、もう一度見直したい方も是非ご覧ください!

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