銀魂は私が一番最初にハマったアニメであります。
普段のギャグ回は想像できない程のちゃんとした編に入った時のストーリー性。
そして万事屋一行のかっこいいシーンが多くて鳥肌や涙もありました。
終わる終わる詐欺を何回もやっていた銀魂も等々終わってしまったので、ビックリしました。
余談となりましたが、今回は銀魂のラスボスである「虚」についてまとめていきます
銀魂ラスボスについては最終回までの内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
銀魂のラスボス 虚とは
銀魂©空知英秋・集英社/サンライズ、バンダイナムコピクチャーズ
さらば真選組篇後半にて、突然姿を現した謎の男です。
天照院奈落先代首領で、天導衆の一角です。無慈悲で目の前の命を奪うことに抵抗がないサイコパスです。
剣技に秀でる沖田や信女ですら敗北し、肉弾戦においても夜兎族の神楽を小者の見なし、力でねじ伏せる強さをもっています。
そんな中、直後に乱入してきた銀時は、弟子だからなのか、互角に渡り合いました。
しかし、銀時一人で完全に殺すことはできないので、一人でこの虚と戦うのは無謀であるとされています。
虚の正体
銀魂©空知英秋・集英社/サンライズ、バンダイナムコピクチャーズ
虚とは、アルタナ(地球人からは龍脈と呼ばれる)という巨大なエネルギーにより不死となり、500年にわたり殺戮の日々を生き続けている男です。
虚とは、アルタナ(龍脈)という巨大なエネルギーで500年間、生き続けている人外です。
吉田松陽とは、身分を隠し寺子屋で銀時たちに教えていた時の人格です。
松陽の処刑後、いきなり蘇ります。
要するに虚は不死の人物ということになります。
蘇った虚には松陽としての人格はなくなりました。
虚の目的
虚の目的は自殺です。
虚は地球のアルタナを食らう不死者で、いつまでも死ぬことができませんでした。
地球があり続ける限り、世界は自分を死なせてくれないことに、虚は絶望していました。
何回も人を斬り続けることは、自身の人間性を失うことになりました。
虚は世界からだけじゃなく、不死からも解放されたかったようです。
何回も同じことを繰り返すこの殺戮の連鎖を断ち切ることが虚の生きがいになります。
虚の最期(死亡)
銀魂703話より引用©空知英秋・集英社/サンライズ、バンダイナムコピクチャーズ
最終章の銀ノ魂篇にて、銀時達の前に現れます。
部下の天導衆を始末し、奈落を率いて襲撃し、地球に全面戦争を引き起こします。
万事屋と信女と交戦します。
激しく抵抗する一行を奈落三羽の最後の一人である柩に衝突させます。
その後地球のアルタナの暴走を引き起こします。
アルタナとの拒絶反応を引き起こすアルタナの結晶刀で星海坊主は虚の右目を貫きます。
その後、結晶の破片を叩き付けられ左の目も潰されます。
それでも虚は動きます。
その後、全く怯えなかった近藤に背後から心臓を貫かれますが、近藤を自分ごと刀で刺し殺します。
銀時と新八と神楽の3人は虚に挑みますが、あと一歩のところで勝てません。
しかし、松陽としての人格が蘇り、一瞬の油断で銀時達に全身を貫かれて敗北します。
すると虚はアルタナへ飛び込みます。アルタナは自身を最初の姿に変えて復活させることが可能になるからです。
それを察していた銀時は全国にある龍穴を巡り、復活する直前の虚を見つけて保護します。
そこに復活した天導衆が現れ、虚を奪われ、江戸のターミナルへと移送されます。
その後、アルタナを浴びさせられた虚は完全な復活をしました。
しかし、目覚めた時の虚の人格は吉田松陽の人格でした。
そこに高杉が現れ、松陽の胸に刀を突きたてます。この時点でに高杉は朧の血を取り込んでいました。
朧の血にも虚の人格は存在していたので、高杉の肉体を乗っ取ります。
朧の意志と力を合わせた高杉は松陽を逃がします。
逃げていた虚の前に銀時が現れ、銀時は虚を切り伏せました。
最後に虚は銀時達の姿を見て、笑みを浮かべ、死にました。
まとめ
突如現れた銀魂のラスボス「虚」
彼の強さは漫画やアニメを見てビックリしたのを覚えています。
そして「虚」が吉田松陽と瓜二つのキャラというのが、「ちゃんと作られているんだな~!!」って思いましたね
普段のギャグ回からは想像できない程、ちゃんとしたストーリーでした(笑)
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