【文豪ストレイドックス】福地桜痴は死亡したの!?目的や異能力、現在についてもまとめていきます

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作中でも謎が多く軍警最強と謳われる部隊「猟犬」の隊長を務める老人・福地桜痴。

性格は豪放磊落で陽気にて尊大。

生ける伝説と呼ばれ、その活躍は日本から世界と幅広くあり、未だに現役バリバリなおじいちゃんこと、福地桜痴についてまとめたいと思います。

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福地桜痴とは


身長、体重、年齢不明何も明かされていない謎のおじいちゃんこと、福地桜痴は、軍警の特殊制圧作戦群である甲分隊・「猟犬」を束ねる隊長です。

高身長で老齢とは思えないような引き締まった若々しい筋肉質な肉体を持ち、獅子のような白髪交じりの逆立った黒髪と、額の左上には稲妻形の切れ込み。

右頬には引っ掻かれたような傷痕などと、歴戦の死闘を潜り抜けた傑物。

性格も明るく裏表の無い豪放磊落な陽気な性格で、よく冗談を飛ばす気さくな人柄であるも、その実力は本物。

かつて世界中の危機を解決した英雄でもあり、神刀・雨御前を下賜され、現在の世界の「正義の象徴」ともされる英傑です。

二つ名は生ける伝説に戦神と国内で謳われ、海外では「サムライ」と呼ばれる程の大人物。

その活躍は功績を称えて凄まじく、何と3度も映画化されているとの事。

「福沢諭吉とは旧知」で、「江戸川乱歩とも交流」があるなど、好好爺な一面もあるなど、作中でも最もコミカルなおじいちゃんとも言えます。

大のお酒好きであり、酒癖が悪くと大暴れをし、次の日は何故か桟橋で見つかってしまうなど、だらしない一面もありますが、いざ戦闘になれば真剣そのもの。

人格が変わるぐらいに強くありと、彼の持つ異能力を交えて作中でも屈指の強キャラともなっています。

福地桜痴の異能力


彼の持つ異能力は「鏡獅子」

これは福地桜痴が「手にした武器の性能を百倍にする能力」となり、これは武器では無い物も武器にしてしまうなど、彼はあらゆる武器を最強の代物に変えてしまう戦闘特化の能力です。

通常の武器をより強くするだけではなく、彼が「これは武器と認識」すれば、それは例え、欄干であっても武器化されてしまい、船を切断してしまう離れ技を見せてしまいます。

どんな得物でも桜痴が手にすれば、それは性能の全てを引き出す他に、百倍にすることができると、まさに戦闘特化型の能力とも言えます。

しかもこの能力は生物も強化することができ、拳の力を上げて相手にぶつけるなどの離れ技までしてしまいます。

そして彼を最強と知らしめたのが、愛刀である神刀・雨御前との組み合わせです。

名刀の持つ切れ味だけではなく、「神刀・雨御前の真の力を解放」し、時空剣を発動させることが可能で、これにより「空間を渡って斬ることが可能」となってしまいます。

次元すらも超えてしまう切れ味だけではなく、なんと時間さえも渡る事すらも可能とし、「過去や未来へタイムスリップする事」も出来るのです。

つまり負けても負ける前に戻って勝つ事が可能と、もはやチート能力となっています。

この能力によって世界を救った英雄となった桜痴。

でも彼には恐るべき裏の顔が合ったのです・・・

福地桜痴の目的


桜痴の真の目的とは戦争を無くす事であり、その為に世界中の全ての国家を滅亡させて戦争を無くと、壮大な計画を実行しようとしていました。

正義の組織である猟犬。

その隊長である福地桜痴は、なんとテロ組織・「天人五衰の創設者である神威本人」だったのです。

天人五衰事件の首謀者。

その前座となる死の家の鼠の首謀者。

ドストエフスキーが行ったとされていた中島敦懸賞金事件。

ギルド襲撃から始まった三組織異能力戦争。

その全ては桜痴の策略だったのです。

作中における重大事件の黒幕であり、全ての元凶であった犯罪者。

それは世界の英雄である福地桜痴の真の姿であり、そして「国家と戦争の滅亡」こそが目的だったのです。

何故そこまでにして彼は途方もない誇大妄想にも等しい陰謀を企んでるのかと、それは彼は戦場で戦争の恐ろしさを痛感していたからです。

殺す側として戦争の恐ろしさを知り、殺される側の恐ろしさも身をもって知った桜痴は、戦争を無くすためにと、己の生涯をかける事を誓ったのです。

戦争を命じるのは国家。

凡ての国家を消滅させる事は、大量の殺戮をもって平和を成す事だと知り、正義と悪を同時に行う歪んだ思想を持ってしまったのです。

彼の想いは決して絵空事ではなく、「武装探偵社をテロリストへと仕立て上げる事」に成功します。

その後に天空カジノでテロリスト事件を引き起こし、硬貨爆弾テロで世界を震撼させてしまいます。

江戸川乱歩によって正体を看破されてしまうも、彼を逆に追い込んでしまいます。

邪魔者がいなくなり、国連安保理テロ対策委員会の承諾を受け、地球上の軍隊の頂点に立つ人類軍のリーダーとして抜擢された事で彼は世界の総司令官となりました。

そして天人五衰の1人である吸血鬼化の異能力を持つブラムを使い芥川を吸血鬼化します。

人類を吸血鬼化させて無差別テロ事件を起こし、世界を混沌へと導いていく彼は、最大の目的である国家の滅亡へと歩を進ませていきます。

配下の不死公主ブラム・ストーカーに芥川を吸血鬼化させ、立原道造をも吸血鬼に変え、無差別異能テロを行ってしまいます。

でもこれは彼にとっては計画の一部でしかなく、真の狙いは部下が必ず「自分の命令通りに動く異能兵器・大指令(ワンオーダー)」を手に入れる事でした。

完全な支配を手にすべくに自身の目的の為に歩み続ける桜痴は、最後の障害となる乱歩の排除を始めて行きます。

福地桜痴の強さ

前述にも記載しましたが、桜痴の異能である鏡獅子は、前述で示したように持つ武器の能力を百倍にしてしまうという能力です。

これは端から見れば単純ですが、あまりにも強力な「戦闘特化型の能力」とも言えます。

標準装備である軍刀でこの異能を使用すれば、気付かない内に相手を脚を斬り倒す力を発揮するなど、軍刀の斬れ味を格段に底上げしてしまう事が出来るのです。

それは巨大な船の一部すらも容易に斬り落とす刃」として変質させる事も可能であり、ただの軍刀が恐るべき破壊力を持った武器へと変化してしまうのです。

しかもこの能力には制約が無く、「能力の適用範囲も一般武器だけではなく、ただの石であろうとも、他人の拳だったとしても、武器と認めれば能力を底上げしてしまう」のです。

まして軍刀に点けた炎も武器と見なされてしまい、聖十字剣に付属したブラムの異能力すらも武器とみなして強化が可能です。

これは桜痴自身が、これは武器と解釈した物であれば、武器としての性能を百倍にする事が可能となる能力なので、その気になれば木の棒も名刀並の斬れ味を発揮してしまいます。

また桜痴自身の身体能力なども考えれば、まさに鬼に金棒の状態であり、容易に倒す事も出来なくなってしまいます。

桜痴自身も相当に腕前のある実力者であり、素手の戦闘に加えて、その場に落ちているモノを全て武器に出来るので、無限に武器を持つ事も可能なのです。

あえて弱点を上げれば、それは性能を上げすぎてしまい、周囲を巻き込んで破壊してしまう点ですが、桜痴はそれすらも熟知し、自分の能力を最大限に活かしています。

弱点をあえて知り、そして弱点を補いながらに戦う桜痴の戦法には隙はありません。

しかし真に恐ろしいのは、異能の力のある武器「神刀・雨御前」との組み合わせです。

この神刀・雨御前は千五百年前の異能力者である刀鍛冶師の鍛冶した儀式用の刀で、宇宙の法則そのものに見える代物となっています。

時空剣の綽名は伊達ではなく、空間を省略してしまう時空渡りの性質を持ち、それがさらに異能により強化されたことで、桜痴はどこからでも攻撃が可能なのです。

半径十メートル以内の範囲であれは、何処の角度からでも攻撃が可能。

これは攻撃の繰り出される方向の予期と予測が不可能になってしまい、あえて対抗策を用いるのならば範囲外から攻撃するしかありません。

しかし桜痴はその事も把握しており、戦闘時において距離を取る事は不可能に近い行為となります。

しかもこの雨御前の時空渡りはその名の通りに空間だけでなく時間も渡る事も可能です。

範囲は十数秒と短くも、「未来を書き換えてしまう攻撃が可能」となる事です。

例え桜痴が予想出来ない奇襲を受けてしまい、敗北してしまうも、雨御前で時空渡りを行えれば、過去に渡って敵を斬る事が可能となり、敗北を書き換えてしまう事も出来るのです。

つまり未来を自分の優位にしてしまうと、もはや攻撃回避は不可能となります。

空間を渡る場合においては刀身の先が消えるので、一応は視認も可能ですが、攻撃のタイミングの予測は実質不可能で、使われれば最後となります。

異能力の極致とも言えるこれは、桜痴を世界の英雄へと導いた能力とも言えます。

世界の滅亡規模の厄災を止める事が出来たのは、この異能力のおかげでもあり、時空渡りによる能力で幾度なくに強敵を屠ってきた桜痴。

複数の未来から複数の刃を相手に突き立て、確実に仕留める事が可能と、まさに無敵の能力とも言えます

福地桜痴の現在、死亡したのか

結論から申し上げますと、現在の最新巻でも生存しております

現在の文豪ストレイドッグスは原作となるライトノベル版が23巻を迎え、白熱の大決戦となっています。

この中において桜痴は「健在」であり、彼の目的である地球上にある全ての国家の滅亡まであと僅かなのですが、何やらと不穏な気配をみせています。

桜痴は太宰よりも何か先を見据えている様子であり、何かと戦う覚悟を決めている雰囲気があります。

「天道は是か否か」と言っていた部分から推測するに、国家を凌ぐ支配者がいると予想され、桜痴はそれを倒す為に最後の行動を行おうとしている可能性があります。

ただ現在の中では桜痴の真意は測り兼ねないので、彼が何を企んでいるのかは不明です。

最後の希望となる太宰の行動によって桜痴との決着が付きそうと、クライマックスは近いかもしれませんね。

しかしアニメでは福地が死亡したことが明らかとなりました。

これ面白いのが、漫画最新話は文が剣を抜くためにビルから飛び降りた画面で終わってます。

そのためアニメが原作を追い越してしまったんですよね笑

まとめ

今回は生ける伝説「福地桜痴」についてまとめました。

謎に包まれた天人五衰のリーダーが福地と判明したときの衝撃はかなりのものでした。

しかも時空すらも切ることのできる最強の異能力と最強の武器。

そしてカリスマ性あふれるフョードルもいるとなると、もう倒せる未来が見えない。

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