皆様は文豪ストレイドッグスをお読みになったことがありますか?
明治時代〜昭和時代の文豪さん(日本だけでなく世界も含む)は、みなさんご存知だと思います。
そういった文豪さんをモチーフとし、文豪さんに特殊能力(異能力)を持たせ、バトルなどをする爽快アクションストーリーです。
文豪さん達は、各々異なるチーム(派閥)に所属します。
その派閥間の闘争や共闘なども心理戦や肉体戦の駆け引きも大変面白いお話です。
今回は、そんな「文豪ストレイドッグス」の天人五衰についてまとめて記載いたしますね。
「天人五衰」ついては漫画の内容を含みます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
天人五衰とは
ここからは、文豪ストレイドッグスの「天人五衰」について説明します。
天人五衰は、文豪ストレイドッグスに登場する1つの団体であり派閥で、テロ組織です。
主人公属する「武装探偵社」とは敵対する存在。
しかも天人五衰はテロの犯人を「武装探偵社」にすり替え、国の敵として「武装探偵社」を仕立て上げる胸糞悪い組織。
メンバーもすごいメンバー目白押しで、危険異能犯罪者がメンバーなのですよ。
アニメでも絶賛バトルが繰り広げられており、その一人ひとりがラスボスに匹敵するほどの強さとカリスマ性を持っています。
ここから天人五衰の目的についてまとめていきます。
天人五衰の目的
天人五衰の目的は国家消滅です
この国家消滅のために、文豪ストレイドッグスのストーリーの中で、天人五衰は暗躍します。
そこで、文豪ストレイドッグスの主役級である団体である武装探偵社に濡れ衣を着せて陥れたのです。
もう、この時点で、天人五衰は悪役ポジション確定ですね。
天人五衰の目的をもう少し深く掘り下げてみましょう。
「国家消滅」という目的で過激なテロ活動や暗躍をしてるようですが、この国家消滅という目的だけを見ていても漠然としていてよく分からない部分もあります。
ただ、この目的だけ見ていると「悪役の香り」がすごいですが、そもそも本当に悪が目的なのでしょうか?
天人五衰のリーダーの理念は、
・政治家や役人は、自分だけは裕福な生活で何不自由ない生活をしている。
・でも、その下の一般民衆や兵隊は苦しい生活をしている。
だから、国家のトップ層の人間どもに制裁を加えているのです。
これが、「国家消滅」のスローガンなのですね。
こう考えると、天人五衰のリーダーの考え方を深く見つめると、決して悪とは言い切れないですね。
やり方は過激だし、人を騙すみたいな部分があり綺麗事では済まないやり方であり、正しいやり方ではないかも知れません。
でも、リーダーは結局は「一般民衆が暮らしやすい世界を作りたい」という善の考え方もあるようです。
でも、他の天人五衰のメンバーには、この考え方ではないメンバーもいますから何とも言えない節はあります。
天人五衰のメンバー
天人五衰リーダー:神威
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天人五衰のリーダーは神威です
常に顔を隠していて、仲間の前でも顔を晒さない「天人五衰」のリーダーです。
とても慎重な性格です。つねにガスマスクのような仮面を被っています。
誰が神威なのか?
その正体は、軍警最強の特殊部隊「猟犬」のリーダー「福地桜痴」です。
まさかの本来ならテロ組織を罰する側のリーダーがテロ組織のリーダーをしています。
仲間の前でも顔を晒さないということは、他の天人五衰のメンバーにとっても謎が多いリーダーだったのではないでしょうか?
正体が気になるとか、そういう気持ちになってる他のお仲間さんは居そうですね。
神威の異能力は、「鏡獅子」です。
これは、「所有の武器の能力を格段にアップする能力です。100倍」にまでアップするそうです。
武器になるものはなんでも能力アップの対象となるようです。
攻撃力100倍!として考えたら、すごい破壊力ですよね。
また福地の武器である神刀雨御前の性能と福地の異能力を合わせることによって時空をも切ることができ、過去改変ができてしまう異常っぷりです。
天人五衰メンバー:フョードル・ドストエフスキ
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天人五衰の二人目はフョードル・ドストエフスキです
ドストエフスキーさんは、結構、コミックス中盤ごろから何かと登場していますよね。
しかも、かなり、美味しく気になる敵キャラポジションで。
そんな、ドストエフスキーさん。天人五衰のメンバーなのです。
世界文学出身の中でも、かなりメジャーなキャラクターで、ファンの読者さんも多いと思います。
アニメでも、声優さんが、石田彰さんですし。謎めいた飄々したキャラですよね。
そして、どことなく雰囲気が、文豪ストレイドッグスの太宰さんと似ていませんか?
「何考えているか分からない」ところなど。
ドストエフスキーの異能力は、「罪と罰」です。
ただ、どんな能力なのかは、コミックス22巻の段階では分かっておりません。
人を殺傷する能力が高い能力であることは間違いないのですが。
本当、ドストエフスキーさんは、どこもそこも謎めいてますね。
今後の展開が気になるキャラクターであります。
天人五衰メンバー:ゴーゴリ
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天人五衰3人目はゴーゴリです
見た目は道化師です。
遊び人のような楽しげな快楽な感じを与える見た目ですね。
全てにおいて、「自由であること」を大切にするキャラです。
何者にも縛られない自分自身が自由である考え方はとても良いですね。
ドストエフスキーさんとは、お友達の関係です。
ドストエフスキーさんを、「ドス君」と呼んでますよ。
ゴーゴリの異能力は、「外套」です。
これは、空間操作能力ですね。外套の布面と離れた空間を距離30mの範囲まで接続します。
この異能力は、使用者によっては、トリッキーな感じがします。
使いこなせる使用者でしたら応用が効いてすごそうな異能力ですよね。
天人五衰メンバー:シグマ
【INFO】「文豪ストレイドッグス」第4シーズンのキャラクター情報第3弾を公開!
フョードルたちと同じく「天人五衰」の構成員で、天空カジノの総支配人。シグマ役を千葉翔也さんが担当します!https://t.co/BOgCtT5kER#bungosd pic.twitter.com/P3RT4hx29Y
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天人五衰4人目はシグマです
天空カジノの支配人でもあり、天人五衰のメンバーでもあります。
正体も不明なニュアンスがありますね。現時点で分かっていることは、「白紙の本」から出来た人間であるということだけ。
果たして、本当に人間であるかどうかも分かりませんし。
ポジションとしては、「天人五衰の常識人」ポジションだそうです。
シグマの異能力は、正直言って、不明な異能力です。
ただ、相手と自分のお互いにとって一番知りたい情報の交換能力であるであることは確かです。
間接的に役立つサポート系の能力というべきものでしょうか。
天人五衰メンバー:ブラム・ストーカー
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天人五衰5人目はブラム・ストーカーです
実は、ブラム・ストーカーは、怪物です。人間ではありません。吸血鬼です。
昔は、「人類を滅ぼす十の厄災」の怪物だったんですよ。凄かったんですね。
今は、天人五衰のメンバーとなっております。
でも、実態は、神威の道具のポジション。
見た目も、首から下は聖剣を刺された状態で、手足も存在しないのでまさしく人間には見えませんね。
性格はとにかくマイペースとのことです。
ブラム・ストーカーの異能力は、「吸血種(ドラキュリア)」です。
これがかなりヤバい異能力でして。
どれくらいヤバいかというと、現在の文豪ストレイドッグス23巻までで、かなりキーになる異能力なのです。
噛んだ相手を吸血鬼にしてしまい、その吸血鬼になったキャラに噛みつかれた人も吸血鬼になるという、
なんかゾンビ拡大みたいな異能力。
これって、全人類に拡大する影響力が強くて恐ろしいですね。
この異能力の影響で、23巻現在、中也や芥川などを吸血鬼化しているのですから。
天人五衰の現在は?死亡した?
2023年8月現在、文豪ストレイドッグスは、23巻まで出版されています。
ストーリーの内容は、現在も、天人五衰の内容で死者はいません。
白熱したバトルがいまも続いています。
神威の正体はである福地桜痴と福沢諭吉さんとは関わりが深いです。
昔は、お友達だったんですね。仲が良かったんです。
でも、いつしか、福地さんの気持ちに歪みがきてしまい、裏で、テロ起こす組織、天人五衰のリーダーとして暗躍することになったんですね。
福地さんは、戦争経験者です。しかも、世界の危機を救った英雄でもあるのです。
それゆえ、人間の気持ちや国家の闇を見てしまったのでしょう。
そのため、歪んだ思想が生まれてしまったのです。
平和のためには、テロもやむなしという。
ただ、その根底というか理念は、「世界から戦争をなくすこと」なので、この天人五衰のやり方は、彼なりの正義なのでしょうね。
フョードル・ドストエフスキーは、、命がけの脱出ゲームの中で、吸血鬼化した中也を仲間にしています。
太宰 VS ドストエフスキーの対決を今もしています。これは因縁の対決ですね。
ゴーゴリーは、22巻で太宰とドストエフスキーに、命がけの脱出ゲームを提案していたようです。
ドストエフスキーと中也が合流する直前に異能力で脱出しました。
シグマの本当の正体は、まだ現在では分かっていません。
現状では、プロフィール通りということでしょう。
ただ、シグマは、ドフトエフスキーの能力を暴こうとしています。
まとめ
今回は天人五衰についてまとめました。
現在アニメでも漫画でも白熱している天人五衰編のストーリー展開。
まだまだ目が離せませんね。
今後も、ますます面白くなる「文豪ストレイドッグス」に注目致しましょう!
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