【文豪ストレイドッグス】中原中也は死亡したの!?現在や異能力、過去についてもまとめていきます。 - VOD Introduction

【文豪ストレイドッグス】中原中也は死亡したの!?現在や異能力、過去についてもまとめていきます。

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今回は「文豪ストレイドッグス」に登場するポートマフィアの幹部で、作中最強の一人でもある中原中也(なかはら・ちゅうや)について紹介したいと思います。

中原中也は作中でもう一人の主人公とされる太宰治の元相棒です。

中也と太宰の間に何があり、何やらと複雑な過去を中也の現在と過去に迫り、また作中における彼の魅力にも迫っていきたいと思います。

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中原中也とは


年齢は22歳で身長は160cmと、中肉中背の身体をしています。

体重は60kgで血液型B型、誕生日は4月29日となっています。

好きなものは主に帽子と喧嘩に酒と音楽と、中々にダンディな趣味をしていますね。

でもお酒には弱いみたいです。

そして嫌いなものは、太宰治。

長所は太宰より強い事で、短所は何故か太宰に負ける事と、太宰に因縁を持つキャラ。

そして座右の銘も「これで太宰さえいなければ」と、ここでも太宰が関係しています。

最近の趣味としてハマっている事は、自宅のワインセラーの品揃えの充実と、お酒好きな分だけにコレクション意識も強いみたいです。

でも本人はすっごくお酒が弱いとの事なので、これは自分のキャラを作る為のコレクションと考えた方が良いでしょう。

また誰にも負けないと思っている事は、太宰を嫌う心と、ここでも太宰が出てきます。

そして克服したいと思っている事は、大型単車の購入時に一応足がつくか確かめるのをやめたいとの事で、意外にも身長にコンプレックスを抱いているみたいですね。

さてそんな中也は、横浜の裏社会を取り仕切っているポートマフィア五大幹部の一人と、見た目にもかかわらずに大人物ともなっています。

常に黒い帽子を被り、コートを羽織っているなど、まさにマフィア感を出している印象の強い彼ですが。身長が低い事を気にしています。

まあ五大幹部の面々が体格が良すぎるのも問題なのですがね。

そして中也の性格を表せば、まさに好戦的な性格と常に喧嘩っ早い性格をしています。

小柄であるもポートマフィアきっての体術使いでもあり、自身の持つ異能力と合わせて高い戦闘力を持ち、武器としてナイフを使い、圧倒的な強さを誇ります。

一見すれば容赦の無い人物とも思われてしまうも、実は部下想いな性格をしており、かつて組合の策略によって「Q」の呪いで死んでしまった部下の死を悼んでもいます。

Qを前にした際には、見ていると呪いで死んだ部下の遺体袋が目の前をチラつくなどと、部下の事を思い出す程の部下を大切にする心優しい一面を持っています。

そのせいかマフィア内では信頼も深くあり、梶井基次郎や広津柳浪は彼の飲み仲間です。

仲間にも慕われる人物ではあるも、太宰治との仲は険悪とも言えます。

彼とはマフィア時代の相棒なのですが、嫌いなものに太宰治を挙げてしまう程に、互いに犬猿の仲と、複雑な関係を築いてしまっています。

ただし互いに憎み合っている程の険悪な関係などではなく、冗談のまるで通じない一本気な性格の中也が、太宰に揶揄われているだけとなっています。

端から見れば仲の良い悪友みたいな感じなのです。

そして二人が組めば能力的には相性が合い、マフィア時代においては双黒と呼ばれる程に圧倒的な強さを誇る存在でもありました。

周囲から畏怖を抱かれる太宰と中也のコンビですが、基本的に中也は考える事や思考をする事が得意ではなく、常に力任せに解決してしまう単純な性格の持ち主でもあります。

脳筋ゆえに太宰に良い様に利用されてしまう彼と、ある意味では言いコンビかも知れませんね。

中原中也の異能力とは?


さて太宰とは違って力任せな乱暴者のイメージがある中也ですが、能力名「汚れつちまつた悲しみに」は、彼が触れたものの重力の「ベクトルを操る」事が可能となる能力です。

これは中也本人と彼が触れた対象の重力を自在に操作する事の出来る能力です。

言うなれば重力系の能力者ですね。

この異能力は中也の認識する物体を重くする事も可能であれば、またそれを極限までに軽くする事も可能となっているなど、対象の重さを自在に操作可能となります。

この能力によって相手の攻撃を意もなく躱す事も出来てしまい、また軽くなった地面をも重力操作で簡単にひび割ってしまう事も出来ます。

そして攻撃対象を地面にへばり付けて身動きを封じてしまい、あまつさえ自身に撃たれた弾丸を止めてしまうなど、多彩な使い方が可能となる戦闘と防御に特化した能力です。

あえて欠点を言えば中也本人が重力操作を行使する為には、対象に触れなければいけない事が前提になります。

しかしこれには応用が利き、ある程度に離れていても地面から能力を伝播させる事も可能で、中距離攻撃も可能となっています。

攻撃を軽くして防御し、また自身の攻撃を重くするなど、強化と弱体化なども可能となっています。

そして中也の最強となる異能の技は、強化形態の異能力汚濁(おぢょく)です。

これを発動させれば、例え鋼鉄の戦車をも打ち破れてしまう圧倒的な身体能力を得る事が出来てしまいます。

また重力操作によって小型のブラックホールを出現させて投げつける事も可能ですが、これは目につくものを無差別に攻撃する暴走状態ともなっています。

次第に身体が黒く変色し、浸食されていく様に中也の身体が黒く変色してしまい、そのまま自滅してしまいます。

この異能は中也単体で使用すれば危険極まりない異能ともなります。

その為に太宰の異能無効化能力が必要ともなり、唯一にして中也の異能暴走状態を解消可能なのです。

その為に中也は自身の異能を暴走させて死んでしまうリスクを回避されてもいます。

二人のコンビが組まれる背景には、制御と抑制役ともなる太宰の存在が多きとも言えますね。

中原中也の過去

犬猿の仲でも心の底では互いに信頼している奇妙な絆を持つ中也と太宰の二人。

そんな中也と太宰の関係は15歳の時から始まります・・・

当時、森鴎外が率いるポートマフィアと敵対していた組織は「高瀬会」に「ゲルハルト・セキユテヰ・サアビス(GSS)」と、そして「羊」がありました。

「羊」は通り名であり、組織としての機動力は無く、ただ行き場のない未成年のみで構成された集団が「羊」だったのです。

そして羊の王と呼ばれていた異能使いが「中也本人」でした。

ポートマフィアの首領である森鴎外は先代首領を殺害して、ポートマフィア首領となりました。

しかし森鴎外の耳に先代首領が蘇ったという噂が流れ、その解明を「太宰と中也に依頼」する事となります。

この時の中也は、仲間をポートマフィアに捕らえられてしまい、従わざるを得ない状況にいました。

仲間の命を守る為に、やむを得ずに太宰と共に蘇った先代首領の背景を調べる事となります。

そして明らかになっていく先代首領の復活は、ポートマフィア準幹部であり、亜空間を作る異能力を持った「蘭堂」が関わっていたのです。

先代首領の遺体を亜空間に取り込み異能化して操っていた蘭堂は、ポートマフィアの情報を持ち帰る任務を帯びていた欧米の異能諜報員だったのです。

蘭堂の目的は、「重力を操る事の出来る中也を殺害し、彼の異能を取り込む事」。

中也はかつて「8年前の記憶」を失っていました。

「荒覇吐(アラハバキ)」と呼ばれる何かが関係している事を知っていた中也は、それについて調べていたのですが、この荒覇吐が中也本人を指している言葉でもありました。

荒覇吐とは危険な人口兵器であり、それは中也の異能が関係していたのです。

蘭堂が中也の記憶を封じた張本人であり、最終的な目的は中也の持つ異能を手に入れる事と知り、中也を殺害しようとします。

中也は自分が荒覇吐であり人間では無い事を知ってしまいます。

8歳で人間の形として誕生してしまい、それ以前の過去を持たない中也は、人間では無い存在だったのです。

自分が中也という人格を形成し、形作られた事で彼は荒覇吐としての暴走を抑えていたのです。

最終的に駆けつけた太宰と中也の二人によって、蘭堂は敗れてしまいます。

かつて親友に裏切られ、自らの手で殺した事を思いだした蘭堂は、自分の境遇を重ねて見てしまった中也に生きろと囁きながらに息を引き取る事になります。

その後に中也は、助け出した仲間によって刺され、GSSと組んで羊の仲間に裏切られてしまいます。

しかしその窮地を救ったのは太宰で、ポートマフィア構成員と共に現われ、羊とGSSを壊滅させます。

中也は羊の構成員は殺すなと太宰に言い、彼はかつての仲間と決別する事となります。

太宰によって命を救われ、ポートマフィアへと加入する事になった中也は、唯一の蘭堂の遺品となった黒い鍔つきの洋風帽子と黒い外套を手に入れる事になります。

こうして中也はポートマフィアの一員となったのです・・・

・その後の中原中也

一連の過去があった中也。

中原中也の現在は!?死亡したの!?


再び太宰と関わる事となった際に中也は何と吸血鬼になっていたのです。

ポートマフィアの構成員大半が吸血鬼と化し、太宰と敵対するドストエフスキーの手駒として現われてしまいます。

しかし中也は吸血鬼化はしてはおらず、吸血鬼になったフリをしていたのです。

フョードルと共に中也は太宰を追い詰めていき、最期は中也の拳銃によって太宰は額を撃ち抜かれてしまいますが、それはフョードルを欺く「フェイク」だったのです。

重力操作によって弾速は極限までに落ち込み、太宰の額に直撃はするも、頭蓋骨を破壊するに至ってはいなかったのです。

その後にフョードルを倒し、その場を切り抜ける事に成功した太宰と中也。

森鴎外によって付けられたキバに難儀しながら、互いに無事を確認していました。

中原中也の今後は?

現在は厄災兵器《大指令》(ワンオーダー)が福地桜痴の手に渡ってしまいと、自体は切迫しておりと、今後の展開は容易には予想出来ません。

吸血鬼化した仲間との対決なども気になる所でもあります。

ただそんな状況でも太宰は死なないと思います。

中也とのコンビネーションでもしかして何かの奇跡を起こしてくれるのかと、二人の活躍が世界の命運を分けるかも知れないと予測してしまいます。

ただ今後の展開で、誰が死んでしまうのかと不安要素も多いので、気を付けて二人の同行を見守りたいですね・・・

中也が最期のカギかもしれないと、彼の活躍も注目したいです。

まとめ

今回は中原中也についてまとめました。

吸血鬼化した中也がフョードル側についたときはまじか!と思いましたが、太宰と中也の信頼関係はフョードルのはるか上を行くものでしたね。

フョードルにはない仲間への信頼。

太宰と中也の関係性はとても素晴らしいものです。大好きになりますね。

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