【地獄楽】殊現(しゅげん)は死亡したの!?能力や強さ、付知を何故殺したのか考察を踏まえてまとめていきます

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地獄楽に登場する殊現についてまとめ

不老不死の仙薬を探る為に異形の存在と死闘を繰り広げていく物語「地獄楽」

殊現は山田浅ェ門佐切の初恋の相手と実に複雑な関係・・・

超一流の剣術使いであり高いカリスマ性を持つ山田浅ェ門門下に慕われている彼。

しかし罪人に対しては容赦なく、独善的な残酷さを持ち、処刑に躊躇しない彼の存在は、何を引き起こすのか?

そんな謎に満ちたキャラです。

忍術や仙術に異能力バトルとして見どころのある漫画に加え、人間ドラマにも幅の広い演出が込められている今作に登場するキャラ・殊現(しゅげん)を紹介します。

注意

殊現については地獄楽の漫画の内容が含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
また地獄楽の画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/賀来ゆうじ様)

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殊現とは

殊現はは山田浅ェ門誠一刀流の序列二位の人物

山田家に対して信頼を最も寄せられ、酒に強く、剣の腕前も優秀と実力を兼ね揃えた剣士です。

性別は男性で、誕生日は7月26日に身長は177cm。

年齢は20歳で、氣属性は水との実力を兼ね揃えた剣士です。

また見目麗しい程の美形で有りと、全てに恵まれている様に見えるも、彼の幼き頃は壮絶な人生を歩んでいます・・・

幼少期に両親を何者かに殺されてしまい、彼は心を閉ざす事になるも、山田家に入門してからそのトラウマを払拭し、武士としての矜持を持つまでに成長していきます。

人格に置いては「非常に真面目で仲間想いの性格」

門下生に慕われ敬意をもたれる程に、仲間想いな性格ではあるも、感情的になってしまうなど、涙を流す激情を見せる一面もあります。

普段は冷静な装いを見せるも、内面は激しく激情に駆られてしまう未熟さを抱えてはいるも、それは家族を悪人に殺された経緯があるがゆえです。

悪と定めた相手とその関係者に対して決して許さない苛烈なまでの執念と決意を持っており、悪となる罪人の全ての関係者を殺害する残忍な性格を秘めているのです。

例えそれが力なき老人や子供に赤ん坊であろうとも容赦なく首を切り落とすと、自分でも残酷な行為だと知ってはいるも、正義の為と勧善懲悪に徹した処刑人なのです。

その実直な姿勢が将軍からも重用され専用装束と刀を授与されている実力者でもあり、彼の残忍な一面は山田家内において伏せられ、彼の本質を知る人はいません。

素直な人間であるも山田家のなすべき正義の為ならばどんな冷酷非情な事も平然とやり、その過剰な一面から、悪鬼とも例えられる人物です。

全員が生きて帰ることを目指す佐切の想いとは違い、全ての罪人を殺める事を第一にする彼は、最大の敵として立ちはだかります。

しかし殊現は佐切の初恋の相手でもありました・・・

男尊女卑が激しい中で佐切の技量を認めてくれた殊現は、彼女の実力を認め、段位を与える様にと山田家当主に進言した恩人でもあったのです。

また源嗣に読み書きを教え、清丸らの道場にも面倒を見に来てくれるなど、彼の人柄にほのかな恋心を抱く様にもなります。

仲間想いで非常に頼もしい存在の殊現。

しかし彼は敵となれば容赦の無い悪鬼と化してしまうのです。

殊現は死亡するの!?


結論から申し上げますと殊現は死亡します

作中において殊現は、壮絶な最期を迎える事になります・・・

その最後は蓮との戦いでした。

殊現と蓮の死闘は互角で進んでいくも、実力を出していく蓮に苦戦を強いられていく事になります。

殊現は蓮との戦いにおいて苦戦を強いられてしまったのか、それは殊現の氣と蓮の氣と相性が悪かった事が最大の苦戦の要因となってしまったのです。

しかし殊現には山田家の動きを模倣する能力を持っており、それは氣をも模倣する事が出来る為に相性の不利を覆し、蓮を逆に追い詰める事が可能となっていきます。

殊現の思わぬ模倣の戦闘に追い詰められてしまう蓮。

ついに蓮は本気を出し、殊現の右腕を切断してしまいます。

蓮は勝利を確信し、殊現にトドメを刺すこと無く倒したと満身してしまい、その場を去ってしまうも、殊現は仙薬によって一命を取り留めます。

事前に飲んでいた事も幸いし、回復に至った殊現は画眉丸達と共に共闘し、蓮を相手に激戦を繰り広げていく事になります。

しかし蓮の圧倒する力の前に、容易に勝利を手にする事が出来ませんでした。

蓮との戦いに置いて既に致命傷を追っていた殊現には残された時間は少なかったのです。

画眉丸に蓮の打倒を託した殊現は、徐福の復活を目論む蓮の目標である徐福の遺体を破壊してしまうのです。

蓮を激怒し、その結果に「氣」が乱れた事で画眉丸を僅かな隙を突き、佐切が斬り、勝利を手にする事が出来ました・・・

しかし殊現は氣を使い切ってしまい、そのまま命を落としてしまいます。

最後は仲間を守る為にと、罪人である画眉丸を信じて命を託した殊現・・・

その死は仲間を想う男の最後として相応しい最後とも言えます。

殊現の能力

山田浅ェ門の中においても十禾と並ぶ実力を持ち、「氣」を自然に感知する事が出来るなど、既に「氣」に対しての才能を開花させている実力を持ち合わせてもいます。

その証拠に素手において竈神の攻撃を真正面から受け止めるなどの強度を見せ、また拳でその頭を粉砕してしまう実力を持ち合わせてもいます。

清丸ですらもその強さを評価してしまうなど、彼の強さは作中においても最強とも言える実力を見せています。

察知に見切り、洞察力や観察力の高さなどに優れてもおり、彼の持つ見抜きは剣技をも模倣して、その改良を駆使し「氣」の属性をも変化させてしまう天才的な能力の持ち主なのです。

殊現の戦闘能力が高いのも、多くの山田浅ェ門の才能を知り得たからこそに得た能力となります。

個性派揃いな山田浅ェ門の持つ剣技を模倣するのでは無く、完成形へと成していくその剣技は、本来の持ち主を超える威力を放つなど、その攻撃力は圧倒的です。

もし彼の強さと能力を上げるのならば、それ模倣の能力ではなく、それを学び、我が技として扱える事の出来る学習力にあると言えます。

殊現の強さ

彼は作中においても最強の剣士として活躍しています。

殊現は試一刀流の二位の実力を持つ剣士でも有り、その腕前は「試一刀流随一」との評価をされる程です。

殊現は試一刀流随一強さを持ち、あらゆる山田浅ェ門も凌駕する実力者とも言えます。

基礎的な戦闘力は怪物とも言える程にたただ強く、山田浅ェ門な名を背負う者としての覚悟を見せつける覚悟ゆえの強さとも言えます。

本来は目に見えない「氣」を見る事が出来る能力に合わせ、山田浅ェ門の剣技の全てを自分の技として模倣出来る才能こそが彼の最大の能力とも言えます。

ただの模倣では無く、本来の技の強さをさらに増した強さを見出す事の出来る殊現の観察力は、その技の欠点を補い、また強くすべき部分を強化する事にあります。

そして最大の強さは、その模倣は「氣」にも影響を及ぼしていき、剣技において模倣した技の「氣」をも共に自身の技として取り込むことの出来る達人でもあるのです。

一を知れば百を知り、そして学ぶ事の出来る才能こそが、恐るべき殊現の才能でもあり、そして最大の能力とも言えます。

殊現は付知を何故に殺したのか?

山田浅ェ門としての名を背負った事で、罪を徹底して許さぬ決意と断罪の思想を持った殊現は、最大の対立をしてしまう事になってしまいます・・・

それは「付知の殺害」でした・・・

尋常ならざる存在が蠢く中で生き残る為に死罪人と共闘していた付知と民谷厳鉄斎。

殊現は民谷厳鉄斎を斬殺する決断を下します。

しかし付知は民谷厳鉄斎を守る為に殊現の一撃を防ぎ、説得を促してきます。

付知の懸命の言葉に殊現は葛藤するも、自分の抱いた悪への断罪の決意を曲げる事は出来ず、民谷厳鉄斎と付知を切り捨ててしまったのです。

この行為に関して殊現は己の取った行動に間違いは無いと言い聞かせる程に、自分の行った行為に関して心を悩ませる事になります。

仲間を斬ってしまった事への葛藤・・・それが殊現の大きな痛手ともなってしまったのです。

まとめ

今回は地獄楽に登場する殊現についてまとめました。

山田浅右衛門の1番である「衛善」が速攻死んで、驚きを隠せませんでしたが、最強は間違いなく殊現です。

こいつの登場が物語を大きく変えるのは確かなので、アニメ2期もこれから始まり楽しみでしかないですね。

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