「ヒロアカ」という愛称で呼ばれる本作ですが物語は最終章に突入しました。
ヒーローがヴィランに破れ、最高警備特殊拘置所「タルタロス」の陥落によりヒーロー社会は崩壊し無法地帯となりました。
そんな状況でも奮闘し続けるヒーローたちと「OFA(ワン・フォー・オール)」の継承者デクたちにより諸悪の根源である「AFO(オール・フォー・ワン)」との全面戦争が行われています。
物語のほとんどにオール・フォー・ワンは関係しておりまさにラスボスと言える相手だと思われます。
今回はそんなオール・フォー・ワンについてまとめていきたいと思います。
是非、最後までご覧ください。
オール・フォー・ワンについては一部ネタバレを含みます。アニメ派でネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
またヒロアカ「オール・フォー・ワン」の画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/堀越耕平様)
「AFO(オール・フォー・ワン)」とは
オール・フォー・ワンとは、本名が「死柄木」ということが分かっています。
そしてヴィラン側のブレーン(頭脳)であります。
これは後継者である「死柄木弔」に名前を付けた際に自分の苗字から取ったと発言していることから確定と見ていいと思われます。
しかし下の名前については不明なままです。
また個性が個性として認められておらず異能と呼ばれ迫害されていた時代「超常黎明期」から生きていると言われております。
長く生きながらえていられる理由は「運動能力と引き換えに寿命が伸びる個性」だということが判明しております。
そのため無敵だというわけではないようです。
実際、オールマイトとの戦闘で深手を追ってしまったため死柄木弔を後継者として育成に励むようになりました。
表舞台から姿を消したことでヴィラン達からは都市伝説のように語り継がれているようです。
現在では、ヴィラン連合を実質的に支配しています。
「AFO(オール・フォー・ワン)」の個性
オール・フォー・ワンの個性は、「AFO(オール・フォー・ワン)」です。
そのまま個性の名前で活動しています。
その個性は、「他人の個性を奪い、自分で使用できるだけでなく他人にも譲渡出来る個性」です。
また所有している個性を複数同時に使用することができるためパワー系の個性を同時に発動することでより強化したりすることが出来るチート級の個性です。
現在はオリジナルのAFOは死柄木弔に譲渡しているため自分が今使っているものはAFOをコピーした複製品を使用しています。
そのためAFOが奪った個性たちに宿っている元の持ち主の意思がオール・フォー・ワンに対して抵抗する描写が描かれています。
その際、オール・フォー・ワンが「複製品は権力が足りない」と発言しているところからオール・フォー・ワンは奪った個性を服従させることでコントロールしているのかもしれません。
「AFO(オール・フォー・ワン)」の過去
オール・フォー・ワンの過去を紹介するにあたり時代は「超常黎明期」まで遡ります。
幼少期に呼んだ漫画に登場した「悪役」に憧れを抱いていました。
そんな時に世の中には個性と呼ばれる特殊な力を持つ人たちが突如誕生し始めました。
しかしその強大な力を恐れた人々はそれを異能と呼び迫害し始めたのです。
それが「超常黎明期」です。
そんな時代に「個性を奪う個性」を持ったオール・フォー・ワンはその個性を使い個性を持った人たちから個性を取り除くようになりました。
個性を取り除かれた人たちはオール・フォー・ワンに感謝し、力をつけたオール・フォー・ワンは超常黎明期の悪の王として君臨しました。
しかしOFAを持ったオールマイトが誕生しオールマイトとの戦闘により修復不可能なほどの深手を負ったことで表舞台から姿を消しました。
そして後継者として死柄木弔を育成することになりました。
「AFO(オール・フォー・ワン)」とOFA(ワン・フォー・オール)の関係性
OFAとは、オール・フォー・ワンによって出来た個性だということが分かりました。
オール・フォー・ワンには、実の弟がいましたが自分とは違い体がとても弱く個性も持っていませんでした。
弟は、オール・フォー・ワンのことを軽蔑しており個性を与えることで服従しようと考えたオール・フォー・ワンは「力をストックする個性」を与えました。
しかし無個性に思えた弟には「個性を与える個性」という本人すら気づかない個性を持っていたことが発覚します。
そしてその「力をストックする個性」と「個性を与える個性」が合わさったことでOFAが誕生しました。
そのOFAを弟は兄を止めるために密かに引き継ぎながらその時が来るまで託すことにしました。
そのためOFAとは、兄であるオール・フォー・ワンを倒すための個性だということが分かります。
「AFO(オール・フォー・ワン)」が死柄木弔を選んだ理由
オール・フォー・ワンが後継者として死柄木弔を選んだのは偶然ではなく「オールマイトに対しての嫌がらせ」だったことが分かっています。
死柄木弔の本名は、「志村転孤」と言います。
オールマイトの師匠でありOFAの先代継承者である「志村菜奈」の孫だということが判明しオールマイトは激怒していました。
また後継者として育てている死柄木弔ですがその目的は肉体でありオール・フォー・ワンは肉体を完全に自分の物にしようと考えています。
そしてアメリカ最強のヒーロー「スターアンドストライプ」によってAFOを引き継いだ死柄木弔の体には現在2つの自我があることが判明しており、戦闘中も自分が何者か分からなくなっている描写があります。
以上のことから見てもオール・フォー・ワンはかなり冷酷なことが分かります。
「AFO(オール・フォー・ワン)」の現在と今後について
オール・フォー・ワンは現在ヒーローに対してヴィラン連合による総攻撃を実施しました。
そしてヒーロー側の戦略により戦力が分散されやや劣勢に思われます。
今後の展開ですが現在の肉体は完全に失うと予想します。
かなり追い込まれている状況にありそれに加え奪った個性たちが抵抗していることからも現在の肉体に限界を感じ死柄木弔の体を完全に奪い最終局面へと迎えると予想します。
まとめ
今回はAFOについて考察していきました。
下記に簡単にまとめます。
以上が今回紹介した内容になります。
ヒロアカは現在最終章へと突入しヒーローだけでなくヒーロー科Aクラスのみんなも参戦していることから大きな盛り上がりを見せています。
それぞれが最高のヒーローになるまでの道のりを見ていると胸が熱くなります。
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