ヒロアカの物語は雄英高校の3年A組のメンバーがヒーローになるために様々ことに立ち向かうストーリーですよね。
そしてそのヒーローの中で誰もが憧れる最高のヒーローが「八木俊典」です。
ヒーロー名は「オールマイト」
ヒロアカは無個性の主人公「緑谷出久」と「オールマイト」が出会い、「ワンフォーオール」を譲渡してもらってストーリーが始まります。
ヒロアカにおいてオールマイトは欠かせない存在であるのは確実。
もしオールマイトが死亡するという展開になったらトレンドとなること間違いないです。
ですが、誰からも認められる最高のヒーロー「オールマイト」が死亡するという可能性が度々「伏線」としてあげられています。
今回はオールマイトの死亡についてまとめていきます。
オールマイトの死亡の内容考察は396話までの内容を含みます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
オールマイトの死亡伏線
オールマイトの死亡伏線①OFA譲渡による衰え
オールマイト死亡伏線1つ目はOFA譲渡による衰えです
元々無個性だった「オールマイト」ですが、オールマイトも志村奈々によって、OFAを譲渡されました。
OFAの超パワー個性が100%扱えたが、緑谷出九に譲渡したことで100%扱うことができなくなり衰えてしまいます。
オールマイトの個性はだんだん弱体化しており、3日3晩日本を駆け巡り寝ずにヒーロー活動を行うという常人には理解できない忍耐力と精神力がありました。
しかし譲渡したことで日に日に活動時間は短くなり、1日3時間が限界となっておりました。
現在はさらに短くなりどんどん弱体化しております。
「聖火の如く…譲渡した火はまだ火種。これから多くの雨風に晒され大きくなっていく。そしてこっちはゆっくりと衰え消え入り、役目を終えるのさ!」
緑谷出九のOFA個性が強くなると比例してオールマイトのOFA個性はどんどん弱くなってしまってるんです。
オールマイトの死亡伏線②オールフォーワンとの戦い
オールマイトの死亡伏線2つ目はオールフォーワンとの戦いです
「ワンフォーオール」と「オールフォーワン」は長きにわたり戦いを繰り広げていました。
オールマイトはワンフォーオールと2度戦い、1度目の志村奈々&八木俊典 vs オールフォーワンとの戦いでOFA譲渡関係なく重傷を負っているんです。
「呼吸器官半壊」「胃袋全摘」
こんな重傷を負いながらも1日3時間活動を出来ていることが凄まじいです。
2度目では緑谷出九にOFAの個性を譲渡した後に起こった神野区での戦い。
ここでOFAに何とか勝利するもその代償として平和の象徴であるオールマイトは死にました。
なぜならオールマイトにあったOFAの個性の残り火が消えてしまったからです。
平和の象徴のNO.1ヒーローは戦える体ではなくトゥルーフォームの状態で、マッスルホームに変身するのもほんの一瞬、事実上の引退となります。
オールマイトの死亡伏線③サーナイトアイの予知
オールマイトの死亡伏線3つ目はサーナイトアイの予知
オールマイトのサイドキックであったサーナイトアイの個性は予知。
簡単に言えば未来が見え、見た未来は絶対に起こるというもの。
オールマイトが1度目のAFOの戦いの後、重傷を負いながらもヒーロー活動を続けるとなった時、サーナイトアイはオールマイトの未来を見ます。
サーナイトアイはオールマイトの未来を見てこのような発言をしています。
「このままいけばあなたは敵(ヴィラン)と対峙し言い表せようもない程、凄惨な死を迎える」
サーナイトアイの個性は最長で6年~7年先です。
1度目のAFOの戦いが5年前であることからオールマイトが死亡する可能性は大いにあります。
現在はオールマイトは一般人同様。
力はないが国民の心の支えです。
そんなオールマイトが死亡するとなったら国民は大慌て、また存在そのものが犯罪防止となっていたためヴィランの活動がいまよりも活発してしまいます。
もしサーナイトアイが見た未来では「ヴィラン」と発言していた
すなわちAFOを知っているためAFOによって殺されるわけではないと思われます。
サーナイトアイは見た未来でオールマイトを殺したのは「死柄木」ではないかと思われる。
しかし、『死穢八斎會』との戦いで出九の未来を見た際、死亡していたが出九は生きていました。
このことからサーは「自分が望むビジョンを強く思うことで未来は変わる」という仮説を立てる。
そのためオールマイトが死亡しない可能性も十分にあり得る。
オールマイトの死亡伏線④発言
オールマイトの死亡伏線4つ目は発言です
オールマイト自身も自分が死亡することをサーナイトアイから聞いて受け入れているようでした。
そのため終わりが見えたのならそこまで走ろうとオールマイトも死亡を覚悟して残りの時間を過ごそうとしています。
オールマイトが出九にOFAの過去について話した際に、「ワンフォーオールはオールフォーワンを倒すために引き継がれた力」そのためいつか必ず巨悪と対決することになると発言。
しかし出九はオールマイトの頼みを受け、オールマイトがいてくれれば何でもできそうな感じがすると答えましたが、
オールマイトは出九には伝えなかったが心の中では自分が死亡すると覚悟した発言が書かれています。
運命なんてねじ伏せるというタイプのオールマイトがこのように自分の死亡を覚悟する発言は信憑性が増してきます。
現在出九がオールマイトから距離を置いたのは、オールマイトに危険な目にあってほしくという思いからでしょう。
オールマイトの死亡伏線⑤AFOとの因縁の対決
ヒロアカ386話でオールマイトが若年化したAFOと対決をする決意をしました。
やばいですよね。
オールマイトはマッスルフォームも使えない無個性ですからね。
AFOは若年したことで負の感情がうまく抑えきれない状態になっているためオールマイトが目の前に立ちはだかったら、負の元凶であるオールマイトを殺すべく真っ先に向かっていきました。
ワンフォーオールを受け継がれた「緑谷出久」とオールフォーワンを受け継がれた「死柄木弔」がバトルをしている中、
ワンフォーオールを受け継いだ「オールマイト」とオールフォーワンの元凶である「オールフォーワン」の先代の因縁対決が再び幕を開けようとしているんです!
オールマイトも無個性で弱っている今の自分がオールフォーワンに勝てないことは自負しているでしょう。
しかし無個性だった頃のデクがかっちゃんをヴィランから助けたあの時と同じようにデクを守ろうと「考えるより先に体が動いていた」のだと思います。
「私が来た」この言葉をオールマイトから聞けるのは最後になるかもしれませんね。
オールマイトは車をサポートスーツにして戦いますが、正直AFOに勝てる未来が見えない。
物語的にというメタ的な発言も相まって、AFOに殺されて終わるか、デクが現れるのが先かの2択でしょう。
最悪のケースはデクがたどり着いたときにはすでにオールマイトが死亡しているという展開です。
どうかこの展開にはならないでくれと願っており、この思いも叶ったのかな。
オールマイトが死亡する前に爆豪が駆けつけてくれたんですね(泣)
結果的にオールマイトは死亡するのか
物語が進んで今になって思うとオールマイトは死亡しないで終わると思います!!
本当に無個性の状態でオール・フォー・ワンに立ち向かったときは「終わった。。。」と思いました。
しかし絶体絶命のときに爆豪が駆けつけ、オールマイトは死亡せずに戦いを終えます。
サー・ナイトアイの悲惨な未来が実際に起こらなくて本当に良かった。
まっまだ安心はできないですが。。。
まとめ
今回は平和の象徴NO.1ヒーローオールマイトの死亡伏線についてまとめました。
こう見るとオールマイトは数々の死亡伏線がある中、現在も生きているのは本当に珍しいです。
オールマイトの役目を考えると最後は出九を守って死亡するような展開にもなりそう。
出九が最高のヒーローになった時にオールマイトと笑っている姿が見たいので、生きていてほしい。
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