週刊少年ジャンプにて大人気連載中の「僕のヒーローアカデミア」。
アニメ「僕のヒーローアカデミア 6期」の放送も決まっているほどの人気があります。
原作の物語は最終版に差し掛かりました。
そのため多くの伏線が回収されています。
そこで今回は回収された伏線について紹介していきたいと思います。
本内容は「僕のヒーローアカデミア」の漫画の内容を含みます。アニメ派の方でネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
ヒロアカ 衝撃だった伏線
ヒロアカ伏線①:切島鋭児郎と芦戸三奈とギガントマキア
実は切島、芦戸にはギガントマキアと意外な繋がりがありました。
それは切島が雄英高校を受けるきっかけになった出来事でもあります。
切島は自分の個性を地味な個性だと言っており中学生時代は自信がありませんでした。
そんな中同じ中学校でもあった芦戸の派手な見た目と、誰とでも仲良くなる明るい性格をヒーロー向きだとして羨ましがっていました。
しかしヒーローにはなりたいと思っており努力はしていましたがそれでも自信を持ってヒーローになりたいと言えませんでした。
そんな時事件は起きました。
学校の帰宅中、芦戸が体の大きな男性に詰め寄られておりそれを見ていた切島は助けたいと思うも足を動かすことが出来ませんでした。
そのことを負い目に感じており、この事件をきっかけに憧れのヒーロー「クリムゾンライオット」のような漢らしいヒーローになりたいと心から思うようになりました。
その時の大きな男性というのが「ギガントマキア」でした。
そんなギガントマキアと再会したのは全面戦争の時でした。
芦戸は、目の前に現れたギガントマキアに対して過去の恐怖心が蘇ってしまい手を滑らせてしまいます。
そしてギガントマキアは芦戸に襲いかかりました。
そこを間一髪のところで切島が助けに入り、ギガントマキアの進行を阻止することに成功したのでした。
怖気づいてしまった過去の自分との決別を果たしたと分かる熱くなれる展開に多くの読者が絶賛した伏線となりました。
ヒロアカ伏線②:黒霧の正体
これは読んでいた読者でも気づいた人はいなかったほどでした。
黒霧の正体は、「相澤先生」と「プレゼント・マイク」の学生時代の親友「白雲朧」でした。
この伏線はシンプルに名前と見た目にあります。
黒霧の「黒」と白雲の「白」が対比なっているところです。
また雲のようなものを放っている所も伏線になっています。
さらにはその見た目です。
ハイエンド脳無と同じ目をしていることから黒霧が脳無であることが分かるようになっています。
こんなにシンプルにも関わらず全く気付く人がいませんでした。
また白雲朧については本編ではない「ヴィジランテ」という作品にて詳しく登場しています。
そちらも面白いと評判もいいため気になる方はご覧ください。
ヒロアカ伏線③:内通者の正体
結論から言うと内通者は「青山優雅」です。
ヒロアカの物語の中で一番注目を集めていた問題が「内通者」でした。
なぜ内通者が噂されるようになったかというとレスキュー訓練の際に起きた事件「USJ事件」です。
学校内の人しか知るはずのない時間割や配属される先生の情報を知っていたことから内通者がいるのではないかと噂されました。
そしてそれが確定したのが林間合宿の際の襲撃事件でした。
この合宿の場所は秘密にされており学校の生徒か先生しか知らないのです。
そのため内通者がいることが確定することとなります。
そして内通者として判明したのが「青山優雅」でした。
青山が内通者だった伏線を箇条書きで紹介します。
・「USJ事件」ではそれぞれがバラバラの場所にどこにテレポートしたのか分かっているのに青山だけがどこにいたのか分かっていませんでした。
・また青山自身が「大人しいやつには気をつけろ」とメッセージを残しておりこれは青山なりに内通者を伝えたかったのではと言われてきました。
ヒロアカ伏線④:荼毘の正体
結論から申し上げますと荼毘は「轟燈矢」だということが判明しています。
荼毘は登場当初から本名を隠しているなど謎がありました。
また焦げた皮膚が特徴的で個性を使うことで自分の皮膚が焼かれてしまうことが分かっています。
また「轟焦凍」と対面した際はわざわざフルネームで呼ぶシーンがあり、エンデヴァーにあった際には「初めましてかな?」と明らかに不自然なシーンがありました。
そのため当初からエンデヴァーの子供ではと言われていました。
長男である轟燈矢は、炎の個性を使い強力ではあるもののその火力が高すぎて自身を焼いてしまうと言われておりその個性によって死んだとされていました。
しかし荼毘がエンデヴァーの元を離れてからどう生きてきたのか分かっていません。
登場初期から荼毘がエンデヴァーの子供だったという設定は出来上がっていたと思われます。
ヒロアカ伏線⑤:爆豪と緑谷の因縁
爆豪と緑谷は幼馴染ということもあり幼いころから深い関わりがあります。
爆豪は派手な個性から幼少期から周りのリーダーのような存在でした。
しかし緑谷は無個性だということもあり周りから馬鹿にされていました。
その中でも一番馬鹿にしていたのは爆豪でした。
そんな爆豪に対しても手を差し伸べる緑谷に対してプライドを傷つけられ、デクと呼び遠ざけました。
緑谷がオールマイトから個性を譲渡されてからも異常なまでに敵対視しており何回も衝突を繰り返しました。
その間、爆豪は緑谷に対して「デク」としか呼ばず名前を呼んだことはありません。
しかしその因縁に終止符を打つ時が来ます。
ヒーローデクがOFAの責務から押しつぶされそうになった時に初めて爆豪は「ごめん」と謝りました。
そして初めて「出久」と名前を呼ぶのでした。
これはデクから出久に呼び方が変わったことで爆豪が緑谷を認めたということが伺えます。
この伏線は多くの読者を感動させました。
ヒロアカ伏線⑥:タイトル「僕のヒーローアカデミア」の回収
これは多くの読者が最も感動した伏線回収でしょう。
ヒーローデクとは木偶の棒という意味ではなく、頑張れって感じのデクだと付けられました。
またその名前を付けたのはお茶子でした。
オールマイトのような平和の象徴ではなく、頑張れと応援したくなるような泣き虫のヒーロー、親愛なる隣人であるとお茶子は言います。
そしてタイトル回収となった「ここを彼のヒーローアカデミアでいさせてください」と言いました。
このタイトル回収には多くのファンが納得のいくものとありまさにお見事としか言いようがありません。
このシーンをアニメで見ることの出来る日が来るのが楽しみです。
まとめ
今回は「僕のヒーローアカデミア」の回収された伏線について紹介していきました。
下記に簡単にまとめます。
以上を紹介していきました。
しかしこのほかにも回収された伏線は多くあります。
本編はまだ完結していないため回収されていない伏線も多くあり今後の展開にも期待が膨らみます。
またヒロアカはアニメも人気があり2022年の秋にはアニメ6期が放送されることが決まっています。
アニメにも注目が集まります。
ちなみにアニメ6期は漫画の「27巻259話」からとなります。
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