今回は恵まれた個性とは裏腹に壮絶な過去を負っている「轟焦凍」についてまとめていきます。
ビジュアル最高だが、少し天然の轟焦凍。
最終決戦では因縁の「茶毘」と戦います。
今回は轟焦凍の過去や個性、強さについてまとめていきます。
轟焦凍とは
僕のヒーローアカデミアアニメより引用©堀越耕平/集英社/BONES-株式会社ボンズ
轟焦凍とは雄英高校1年A組に属する高校生で、推薦組の一人です
右側に白色の髪型。左側に赤色の髪型で火傷の跡があるのが印象的です。
轟焦凍はオールマイトに続ぐNo.2ヒーロー「エンデヴァー」の息子であります。
当初は口数が少なくミステリアスなタイプでしたが、体育祭をきっかけにデクを友と呼べるほどの関係となり、そこからクラスメイトと打ち解けていきます。
轟焦凍もヒーローであるオールマイトの姿に憧れて雄英高校に入学します。
実の父親であるエンデヴァーには憧れとは真逆で嫌悪を抱いています。
それは轟焦凍の壮絶な過去が原因でした。
轟焦凍の過去
轟焦凍はエンデヴァーを殺したいほど憎んでいました。
エンデヴァーはオールマイトを超すヒーローを子供に託そうと氷の個性を持っているという理由だけで配偶者を選んでいました。
そして小さいころから厳しい訓練の数々。
轟焦凍は泣きながら、吐きながらもエンデヴァーには逆らえず訓練をしていきます。
母親は止めようとするもエンデヴァーを止めることはできず挙句の果てには病んでしまい入院してしまいます。
このことから轟焦凍は母親の個性である「氷」だけを使うことで父の存在を否定していきます。
しかし雄英高校の体育祭でデクと戦った時、轟焦凍は初めて「炎」を使います。
デク:「君の! 力じゃないか!!」
そして幼き頃母親から言われた「なりたい自分になっていいんだよ」
この言葉をきっかけに轟焦凍は変わり始めます。
轟焦凍の個性
僕のヒーローアカデミアアニメより引用©堀越耕平/集英社
アニメ制作会社:ボンズ
轟焦凍の個性は半冷半燃です。
他の作品なら「炎」と「氷」それぞれライバル関係や隊長クラスが普通ですよね。
ですが、轟焦凍は1人で2つを扱えます。
個性婚なだけあってかなりハイスペックな個性です。
「「炎」と「氷」どちらも扱えるけど、威力とか弱いんじゃないの?」と思うかもしれませんがどちらもすさまじい威力があります。
体育祭で瀬呂範太に氷結を使った際にドームを超すほどの出力でした。
そしてこの個性の真骨頂は治癒が聞くことです。
ヒロアカの世界は「魔法」ではなく「個性」のため使いすぎると支障をきたします。
轟の場合「氷」を使いすぎると自身の体温が著しく低下して心身に影響がでる。
また「炎」を使いすぎると体温が著しく上昇して心身に影響がでる。
ですがこの「半冷半燃」は氷を使いすぎたら炎で体温調節。その逆もしかりです。
そのため治癒することが簡単に出てきてしまいます。
轟焦凍の現在
轟焦凍はいまだに父「エンデヴァー」を憎んではいるものの、エンデヴァーの行動や姿勢からほんの少しずつ関係は良くなっていいると思われます。
それはオールマイトがヒーローを引退して、エンデヴァーがNO.1になってからが大きいでしょう。
ハイエンドと戦った時は轟焦凍も応戦せずにはいられませんでした。
エンデヴァーは轟焦凍の成長を見て、自分の過去を償おうと必死にヒーロー活動しています。
しかし家族は過去の行いからどうしても許せないという葛藤が出てきます。
冬のインターンではエンデヴァーの元で「爆豪、デク」と共に活動を行います。
エンデヴァーを傍で見たことでその強さや今まで積み上げてきたものを目の当たりにします。
ここから轟焦凍はエンデヴァーを「父」ではなく「師」に近い存在として見るようになったかもしれません。
ヴィランとの最終決戦が行われている今、「轟焦凍」は亡き「轟燈矢」=「茶毘」と戦うことになります。
エンデヴァーは「燈矢」が生きていたこと。
そして「敵対」すること。
このことに驚きを隠せず「轟燈矢」と戦うことはできなくなっております。
そのため最終決戦では「轟燈矢」 vs 「轟焦凍」の兄弟対決が幕を開けます。
まとめ
今回は轟焦凍についてまとめました。
ルックスも最高で個性も最強。
しかしその裏腹には辛すぎる過去があったんですね。
闇落ちすることだった全然ありえただろうに雄英高校で「デク」そしてクラスメイトと会えたことで、良い方向に進めて本当に良かったです。
最悪はナルトの「サスケ」と「イタチ」みたいに父親を殺すことが目的見たいになっていたかもしれませんよね
今後の轟焦凍に目が離せません。
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