ヒロアカには「ヒーロー」と「ヴィラン」の2つの陣営がいます。
簡単に言えばヒーローは「正義」。
ヴィランは「悪」という立ち位置になります。
しかしヴィランにもヴィランなりの悪の正義があることで、この物語は「ヒーロー」でなく時に「ヴィラン」を応援したくなる戦いが演出できていますよね。
ヴィランの一人「トゥワイス」の死亡はヴィランの立ち位置でありながらも辛かったのを覚えています。
今回はトゥワイスの死亡や個性について改めてまとめていきます。
トゥワイスの死亡については一部ネタバレを含みます。アニメ派でネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
またヒロアカ「トゥワイス」の画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/堀越耕平様)
トゥワイスとは
誕生日 | 5月10日 |
---|---|
身長 | 178cm |
個性 | 二倍 |
所属 | ヴィラン連合 |
ヴィラン名 | トゥワイス |
トゥワイスはヴィラン連合に所属する幹部の一人です。
本名は分倍河原仁。
トゥワイスの特徴としては個性の2倍の影響もあってか2重人格のような発言性があることです。
1つは自分が思っていることを言い、もう一人のトゥワイスはそれに対して反論する。
そのためトゥワイスは口数が多いです。
しかし仲間のピンチの時はもう一人のトゥワイスが反論しているが、助けるという点においては反論しません。
助ける方法について反論をします。
なのでトゥワイスは誰よりも仲間思いの根は良い人です。
しかし仲間思いであり仲間意識がとても高いのが欠点でもあります。
トゥワイスがオーバーホールを連れてきたせいでマグ姉は死亡。
そしてトゥワイスが味方であると信じていたホークスにシガラキや居場所を教えてしまい、攻められる。
トゥワイスも悪気があるわけではなく、仲間を信じているというだけ。
だが、裏目に出ることが多い。
トゥワイスはヒーロー、ヴィラン隔たりなく誰よりも心が綺麗なキャラと言えるでしょう。
トゥワイスの死亡
トゥワイスはヒーローの内通者であるホークスによって倒され、死亡します。
プロヒーローと異能解放軍の戦いである「群訝山荘」。
トゥワイスの死亡は27巻266話となります。
そこでトゥワイスは味方だと信じていたホークスにシガラキやドクターと名乗る人物の居場所を伝えてしまいます。
ホークスはトゥワイスの個性である2倍を使う猶予を与えたくなく、近くでマークしておく必要があったとのこと」
トゥワイスは仲間だと信じていたのに、裏切られた感じが悪役の立ち位置なのにものすごく胸が締め付けられたんですよね。
このときはヒーローが悪役だと思ってしまいました。
ホークスとトゥワイスが戦うもその差は歴然で、ホークスに捕えられます。
しかし茶毘に助けられ、能力を解放しようとしますが茶毘から逃れたホークスによって殺されます。
何だかんだヒーローによって殺されたヴィランはトゥワイスが初めてな気がします。(違ったらすいません)
トゥワイスは自分のせいで居場所を知られてしまい、ドジ踏んだことに失望しています。
そんなトゥワイスに対して、トガヒミコは「助けてくれてありがとう」と放つんです。
「俺はここにいられて幸せだった」
トゥワイスの最期の言葉となります。
言葉だけでも泣きそうです。
実際に絵がある漫画で読んだとき涙流しましたもん。
ちなみに画像でトゥワイスが溶けている理由は、本体が死亡する間近に作り出した分身だからです。
これからホークスが一番厄介と思っていたトゥワイスの「2倍」の個性を改めてまとめていきます。
トゥワイスの個性
トゥワイスの個性は「2倍」です。
1つの物を2つにすることが出来る。
「複製」ですね。
しかしちゃんとイメージしないと、うまく複製することが出来ないので、「創造」と似ているところもありますね。
「2倍」の強い点としては複製した対象を把握することが出来る。
そして性格や個性もコピーすることが出来ます。
個性や性格をコピーできても本物の強さまでもは複製することはできず、耐久力は弱い。
やられると泥のように溶けて倒されます。
そしてトゥワイスの個性は覚醒しています。
その能力は「無限増殖」。
読んで字のごとく自分自身を複製することで2つではなく無限に複製することが出来ます。
この能力があればヴィランはトゥワイス1人で成り立ちます(笑)
これはホークスも再警戒するわけですね。
まとめ
今回はヴィラン連合幹部の一人トゥワイスについてまとめました。
トゥワイスの死亡シーンは結構つらかったです。
ヴィランは苦しい過去を背負ったキャラや快楽的思考のキャラと分かれますが、トゥワイスは前者のキャラであると思います。
そんなトゥワイスが幸せだったと放って最期を迎えるのは切なさもあります。。
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