富樫先生がツイッターで現行の進捗を上げてくれるので、多くの方がハンターハンターの連載再開を楽しみにしていますよね。
休載機関が多くて物語がどこまで行ったか忘れてしまった方も多いと思いますが、「暗黒大陸」がメインイベントであることには間違いないです。
最近はずっと船の中で争ってますからね(笑)
今回はそのメインイベントである「暗黒大陸」とは何なのかまとめていきます。
「暗黒大陸」についての内容はハンターハンターの画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/富樫 義博様)
ハンターハンターの暗黒大陸とは?
ハンターハンターに登場する暗黒大陸とは「外の世界」の事を指します。
今まで冒険してきた世界はハンターハンターの世界の中で、ごく一部だったんです。
進撃の巨人を見ている方なら巨人の壁に覆われたエルディアがハンターハンターの世界で、マーレや海を越えた向こうの世界が暗黒大陸っていうことになりますね。
現実世界で例えるなら、ハンターハンターの世界は「日本」であり日本がこの世界のすべてだと思ったらほかの国がたくさんあった中(暗黒大陸)の一つに過ぎなかったということです。
暗黒大陸は「超絶スーパーウルトラ危険」。
何が襲ってくるか分からない未知数の大陸であるため辿り着けることがまず困難。
辿り着いたとしても暗黒大陸はその全てのスケールが大きすぎるので戻ってこれるのが奇跡に近い。
今まで148回の渡航に挑戦して、帰還成功者がいたのはたったの5回。
28名だけとのこと。
そしてこの5回はハンターハンターの五大国が不可侵条約を締結した後、非公式で行っており「案内人」という存在のおかげで成功しております。
しかし生還者の中に「厄災」を持ちかえっているものが多く、暗黒大陸から厄災がこっちの世界に現れた際に世界は絶命しかねません。
ちなみに「5つ」の厄災が判明しており、後程詳しく記載いたします。
かつて最強だった若かりし頃のネテロも一度「暗黒大陸」に行っており、入り口で引き返すほどえげつないことが分かります。
「キメラアント」や「世界樹」も暗黒大陸からのものです。
ではなぜ暗黒大陸に渡航するのか?
それは人間が生活しているこちら側の世界で、非常に有益な資源ばかりあるからです。
どの国も欲しがるような宝庫が暗黒大陸には眠っているわけです。
ハンターハンター「暗黒大陸」から持ってきた「五大厄災」とは
五大厄災とは暗黒大陸から生還した際に人類に持ち帰ってしまったもの「5つの厄災」を指します
ハンターハンターでは「パンドラ」と呼んでいます。
パンドラの箱を開けてしまった結果、厄災が現れたよと。。。
キメラアントの危険度が「B」に設定されている中、これから説明する五大厄災は全て「B+」以上となります。
あのジンも「人類が絶望していないのはたまたま」と言うほど5つの厄災は危険すぎるものなんです。
五大厄災①人飼いの獣パプ
五大厄災1つ目は「人飼いの獣パプ」です。
危険度「A」
画像を見てわかる通り、人間のような人が笑顔で死んでいますよね。
しかも栄養を取られているのかものすごく小さくなって萎れています。
この頭から生えているチューブの先にいる目の光が「人飼いの獣パプ」なんでしょう
「快楽と命の等価交換」と呼ばれていることから人間の脳みそを操って「快楽」を与える代わりに栄養を吸い取っていると思われます。
「パプ」という名前だけ聞いたら可愛らしいですが、「人飼い」という名前は怖いですね
五大厄災②双尾の蛇ヘルベル
五大厄災2つ目は「蛇ヘルベル」です。
危険度「A」
「殺意を伝染させる魔物」と呼ばれていることから同士討ちになってしまうのが想像できますね。
殺意のレベルがどのくらいなのかも気になりますね。
厄災を持って帰った人物の能力値で同士討ちするのか、何倍もの力が殺意として現れるのか。
後者であるなら「絶望」ですね(笑)
「蛇へルベル」は暗黒大陸で結構頻繁に生息している気がします。
蛇は繁殖も多いですし。
その1体1体がキメラアントの生物と同等。もしくはそれ以上だったら「またもや絶望」です(笑)
五大厄災③「ゾバエ病」
五大厄災3つ目は「ゾバエ病」です。
危険度「B+」
厄災を持って帰った人物は人としての食事は一切しないのに「50年近く」生きています。
自分の血液を吸って生きている感じです。
「希望を騙る底無しの絶望」と呼ばれていることから、一見不死身になれる「ゾバエ病」が良さそうに思えるが、実際は人として生きることがなくただ無慈悲に時間が経過して死なない。
不死身になった人物はたいだい「死ぬこと」を目的に動くので、絶望ですね。
厄災を持って帰った人物を見る限り、思考のすることが出来ていない。
人の見た目をしているがそこは魂のない空っぽの人間という感じです。
これは暗黒大陸に行ったことで体が適応しなくてこういう病気になるのか、はたまた暗黒大陸にこのような病気を発症させるモンスターがいるのか。
どちらか分かりませんが、このゾバエ病に関してはどのようにかかるのか直接的な原因が分からないですね。
五大厄災④植物兵器ブリオン
五大厄災4つ目は「植物兵器ブリオン」です。
危険度は「B+」
「謎の古代遺跡を守る正体不明の球体」と呼ばれています。
この厄災は生還した人間が持って帰ったのではなく、情報として持って帰ったものでしょう。
私はブリオンの役割を知った時に「天空の城ラピュタ」に存在する古代兵器見たいなものだと勝手に想像しました。
特に攻撃することはなく古代兵器を守るという使命のもと対象を排除する。
逆を言えば古代兵器を攻撃しなければむやみに手出ししないと思います。
見た目は頭部が球体になっていて人間の体をしているので、人間に取り憑いている可能性が高そう。
五大厄災⑤ガス生命体アイ
五大厄災5つ目は「ガス生命体アイ」です。
これはハンターハンターの選挙編で出てきた「ナニカ」が「ガス生命体アイ」であることが分かります。
五大厄災の中で一番情報がありますね。
過去暗黒大陸にネテロと一緒に「ジグ・ゾルディック」も同行していたので、そこでガス生命体アイを持ちかえって「アルカ」に寄生してしまったと考えられます。
「欲望の共依存」と呼ばれていることから、一度寄生されると一生治すことが出来ないものかもしれないですね。
ガス生命体と言っていることから実体はなさそうです。
暗黒大陸になぜ行くの?
ここまで暗黒大陸の危険すぎる「5つの厄災」について記載しました。
ではなぜ148回の渡航に挑戦しているのかというと、暗黒大陸には人類が欲しいお宝の宝庫が眠っているからです。
しかし下記の5つの資源をそれぞれの国が持って帰ったら「厄災」がついてきました。
「水に沈めると発電する鉱石」を持って帰るには「人飼いの獣バプ」に会うリスク。
「万病に効く香草」を持って帰るには「植物兵器ブリオン」に会うリスク。
「究極の長寿食ニトロ米」を持って帰るには「双尾の蛇ヘルベル」に会うリスク
「あらゆる液体の元となり得る三源水」を持って帰るには「ガス生命体(霧状生物)アイ」を持って帰るリスク
「錬金植物メタリオン」を持って帰るには「不死の病ゾバエ病」を持って帰るリスクがあります。
リスクとリターンがしっかりしているんですよね。
暗黒大陸に眠る資源を持って帰ることで人類に多大なる進歩が見越せるわけです。
これはどこの国も根こそぎ欲しい資源です。
まとめ
今回は暗黒大陸について分かっている情報をまとめました。
キメラアントを超える危険度がワンサカいる暗黒大陸。
メインキャラの多くの死者が出ることは間違いないでしょう。
暗黒大陸は情報としては出ていますが、実際どういう世界なのか分からないので、早く暗黒大陸に上陸してほしいです!
今後が楽しみですね!
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