【ハンターハンター】伏線が張り巡らされすぎ!クロロの予言などの回収についてまとめていきます。

いまだ長期の休載をしているにも関わらず、数多な漫画さんたちが憧れる大人気冒険漫画「HUNTER×HUNTER」。

既刊は36巻で、SNSで「連載開始」との言葉がトレンドに上がると、「ハンターハンター」も同じくトレンド入りする程に多くのファンから続編を期待されています。

そういうときは大体「HUNTER×HUNTER」でない事が多く、知ってた、と納得しているファンが多数でしょう。

この36巻で、様々な伏線が張り巡らされています。

今回は愛される理由と共に、伏線を詳しくみていきましょう。

注意

本内容は「ハンターハンター」の画像を引用させていただいております。権利に関して問題がございましたら問い合わせ頂きますと即刻画像を消します。ハンターハンター 作者:富樫義博様 アニメーション制作会社:マッドハウス様

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ハンターハンター衝撃の伏線

ハンターハンター伏線①:レオリオがジンに殴られた理由

ジンがレオリオに殴られた理由

ハンターハンターより引用©富樫 義博/集英社
アニメーション制作:マッドハウス

会長選挙編にてゴンの父親に対してレオリオが作中で初めて念能力を使います。

レオリオは1巻から出ている主要キャラなのですが、ゴン、キルア、クラピカとか違いその念能力が登場から10年もの間、明らかになっていませんでした。

ジンに対して使った念能力は放出系で、腕にオーラを集中させて殴りたい場所を殴り、そこからオーラを床や壁、地面を伝わせて相手へと飛ばすものです。

飛んだオーラはレオリオの握った拳のまま地面から伸びて、ジンの顎にヒットしました。

ジンと言えば念能力者として五本の指に入る程の実力者です。

そんなジンに強烈なパンチをくらわせた事で、ハンター協会におけるレオリオの好感度は高くなり、十二支んに名乗りを上げるほどに成長を見せます。

何故この時にジン程の実力者が殴られたのか、この時のジンの狙いが作中で明らかになりました。

ジン自身の念の系統についてはいまだ不明ですが、レオリオの攻撃をうけたのはジンが「打撃系の能力を一度体に受けると大体だが真似出来るようになるから」でした。

ただの才能と本人は語りますが、幻影旅団団長のクロロの特質系の念、「盗賊の極意(スキルハンター)」は、念能力を持って相手の能力を条件下で盗み手にするものです。

それを一発体に受けただけで打撃系限定とはいえ取得出来てしまうジンの強さがここで大きく浮き彫りにされました。

ハンターハンター伏線②:クロロの予言に出てきた内容

クロロ 予言

ハンターハンターより引用©富樫 義博/集英社
アニメーション制作:マッドハウス

幻影旅団が活躍するヨークシン編で、クロロは念能力占い師であるネオンの自身の事を占ってもらいます。ネオンの予言は自動書記で手が勝手に動き4行詩で余地を行うものです。

悪い予言に警告がされているため、その警告を守れば予言は回避されるのです。ちなみにネオンは自分自身の事は占えません。
クロロの予言がこちらです。

大切な暦が一部欠けて
残された月達は盛大に弔うだろう
喪服の楽団が奏でる旋律で
霜月は高く緩やかに運ばれていく

菊が葉もろとも涸れ落ちて
血塗られた緋の眼の地に臥す傍らで
それでも貴方の優位は揺るがない
遺る手足が半分になろうとも

幕間劇に興じよう
新たな仲間を探すのもいい
向かうなら東がいい
きっと待ち人に会えるから

占いの4行詩は、ひと月の1週目を表している為にこの詩は4週分を表しています。

最初の4行詩は団員ナンバー11のウヴォーギンの事です。

11月は霜月と言われているので、この詩は彼の死を団員たちは弔う、という詩でしょう。

2行目はヨークシンシティで緋の眼の持ち主であるクラピカに捕まった時です。

そして最後の3行目が、当時とても話題になりました。

クラピカの念能力によって命の制限をかけられたクロロは、団員たちと接触することも禁止され、いつか戦う為にあっさりと団員の入れ墨を捨てたヒソカの手を借りながら除念と言われる特殊な念能力者を探す旅に出ます。

この時に提示された東へと向かうのですが、この東の位置にはグリードアイランドがありました。

そこにクロロの望む除念師もいたことから、きっと待ち人に会えるからと繋がるのです。

この伏線はクロロが旅立った16巻から除念までの22巻、7巻分にわたって小出しにエピソードが書かれて伏線が回収されていきました。

ハンターハンター伏線③:12巻と36巻の表紙

この二つの表紙はデフォルメキャラで可愛い幻影旅団たちが写っています。

しかしよく見ると、メンバーが違ったり花が咲いていたりと変わっています。

12巻は旅団が多く活躍する巻でもあり、当時のヒソカを含んだ13人が写っています。

ところが36巻は10人。

12巻から36巻に乗っていないのは、ヒソカ、パクノダ、ウヴォーギン、シャルナーク、コルトピの5人です。

この2巻を並べると、12巻はウヴォーギンが中心ですが、36巻はイルミが中心に立っています。2人の旅団ナンバーは11。つまり、イルミはウヴォーギンの後釜として36巻の中心に立っているのです。

そしてパクノダ、シャルナーク、コルトピがいた場所には、花が添えられています。退場した人は花となり36巻の表紙にいるようです。
イルミが持っているのは前任のウヴォーギンを模した花なのでしょう。

ヒソカがいなく、その場所に立つカルトは花を持っていませんが、これはヒソカが死んでいないので花になっていないからだと思われます。

12巻に比べて笑顔の少なく、どことなく可哀そうにも見えてきますね。

ですが、冨樫先生はカバー裏にも伏線を残していました。

カバー裏には「ネタバレ。あえてね。」の文言と共に、白い四角に囲まれた唇のイラストが載っています。

どうやらこれはちょっとした判じ絵のようになっているようなのです。

白い四角を口に見立てて、しかく。その中に唇。しかく、くちびる。

ファンの中でも様々な考察がされたそうですが一番有力なのが、四角を刺客に漢字変換をする事。

視覚と、唇です。

そしてもう一度12巻と36巻の表紙を見てみましょう。

2巻とも全員唇があります。いえ、ない人が一人。

36巻のイルミです。中心に立っている彼には唇が書かれていません。

つまり唇のない彼が、刺客となるのです。

36巻のイルミはヒソカが変装しているのではないか?とも言われているので、もしもそうならこの表紙の伏線は巧妙としか言いようがありません。

そしてもう一つ、死人に口なしという言葉があります。

これはもうイルミは死んでいて、ヒソカが変装しているのでは?という考察なのです。

この表紙のような内容が、連載開始された「HUNTER×HUNTER」見られる日は来るのでしょうか。

ハンターハンター伏線④:軍議

軍議

ハンターハンターより引用©富樫 義博/集英社
アニメーション制作:マッドハウス

キメラアント編で行われた、原作オリジナルのゲームがあります。

原作でも最強クラスと言われる強さを誇るキメラアントの王、メルエムは人類を征服する為の軍略の知識として様々なボードゲームに興味を持ちます。

将棋、囲碁、チェスの世界チャンピオンと戦い強い頭脳を持つ人間を選別する意味合いも持ち勝負を挑み、勝っては相手を殺してきました。

彼の人生において最後に目を付けたボードゲーム、それが軍儀です。

実はこの軍儀事態が既に大きな伏線となっているというのです。

キメラアント編は、人間と、虫との戦いです。

そしてこの軍儀の戦いは、キメラアントの王メルエムと、人間のコムギの戦い。

メルエムは蟻のキメラアントです。

この「蟻」という漢字と軍儀の「儀」から義を抜くと、「虫」と「人」となります。

つまりこの軍儀は盤上だけではなく、人類とキメラアントの戦いを示唆しているのです。

2人の戦いをよく見ていると、その流れが外で戦うゴンたちの流れと一致しています。

まずコムギが指す「師を孤立」させる手は、その後の展開でメルエムを孤立させるハンターたち、つまり人間の作戦に合致します。
数手後にメルエムが指す「槍三本も速攻を決める腹であろうが」もそうです。

これはハンターたちが三組のチームに分かれ、護衛軍を分裂されることを意味していました。

続きのメルエムの「槍三本と左辺の攻防で余の方が駒二枚失う」は、ウェルフィン軍戦闘兵のインザキとマエノレの事でしょう。

そしてこの盤上で一番最初にメルエムによって指されていた離隠(ハナレガクシ)もとい弧孤狸固(ココリコ)、これは実は死路、つまり既に研究され尽くされた一手だと判明するのですが、気付いたメルエムがコムギに「離隠(これ)が死路であることを知っていたな?」と聞くシーンがあります。

その後にコムギが「このコを殺すたのもワダすです。勝負には勝ちますたが、それ以降このコは公式戦や書物から姿を消しました」と続きます。

このセリフの意味は、人間側が虫側との勝負に勝つことを意味しますが、メルエムの記憶が消えてしまう事も示唆しているのです。

HUNTER×HUNTERで、メルエムとコムギの出会いと別れはとても印象的で好きなシーンナンバーワンに数えるファンも多くいるのではないでしょうか。

その最後のシーンも、この軍儀の中で表現されています。

それがコムギの「だからもう一度この子の…命を消すのが忍びなくて少し…迷いました」のセリフの中に込められています。

薔薇の毒に侵されているメルエムは、自身の毒の話をコムギに話す事を迷います。

メルエムが侵された薔薇の毒は、ネテロ会長が自身の死を制約として発動した能力で、その威力はほとんど核兵器と同じだと言われています。

薔薇の毒を浴びた人自身が毒となり、接触する人々にも毒を与えていくのです。

コムギの「命を消すのが忍びなくて」は、軍議での発信者はコムギですが、メルエムの心情とリンクしていたのです。

メルエムから薔薇の毒を告げられたコムギは、怯えることなく最後まで傍にいます。

眼も見えなくなりコムギと同じような状態になった時のしゃべりのコマだけのシーンはとても印象的で一度見ると忘れられません。

メルエムはこの後薔薇の毒で死亡し、コムギはメルエムを抱えるよう頭を膝に乗せながら同じ毒で息を引き取ります。

軍儀は、ただ指されていただけでなく戦いの戦況と、メルエムとコムギの人生を表していたのです。

まとめ

今回はハンターハンターの衝撃の伏線についてまとめました。
こちらに簡単に記載します。

この三つの解明と深堀を紹介させていただきました。

作者の冨樫先生の隠す伏線はとても巧妙で、今回の三つだと表紙がわかりやすかったのではないでしょうか。意味のあるものを、意味が伝わるように置いているけれどどことなく意味がないように見えてしまう。そんな書き方がとても丁寧な漫画です。

原作の中には今だ回収されていない伏線も多くあります。

読み手の受け取り方次第で変わる内容から、これはいつか拾ってくれるのだろうかと心待ちにさせてくれる伏線など、魅力は計り知れません。2022年春現在でまだ連載開始はされていませんが、読者の皆様と考察や伏線を楽しみながら連載開始を待つのも楽しそうですよね。

閲覧、ありがとうございました!

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