【ハンターハンター】幻影旅団最強ランキングTOP10!!歴代のキャラも含めた中でまとめました - VOD Introduction

【ハンターハンター】幻影旅団最強ランキングTOP10!!歴代のキャラも含めた中でまとめました

スポンサーリンク

ハンターハンターの組織として盗みや殺しを行う集団「幻影旅団」

盗賊集団で決してやっていることは良くないですが、ジャンプ作品屈指の魅力的な敵集団です

幻影旅団に所属する人物はみな強者ばかりでAクラスの賞金首となります。

今回はそんな幻影旅団の団員だけの最強ランキングをまとめていきます。

※あくまで主観的に幻影旅団の最強キャラランキングですので、批判をせず、気軽に見て頂ければ幸いです。

今回の内容
  1. 幻影旅団最強キャラランキングTOP10!!!

幻影旅団最強キャラランキング

幻影旅団最強10位 ノブナガ

ノブナガ

冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会

幻影旅団最強ランキング10位はノブナガです。

ノブナガは刀を使う超近距離戦特化の戦闘スタイルを持つ、旅団の特攻担当です。

その得物の特性ゆえ能力も居合斬りをモチーフとしたモノになっており

1.居合の構えを取る(この際、「間合いに入ったら斬る」などと発言している)
2.円を発動する(範囲はおよそ4m)
3.円の範囲に入ってきた敵を即座に斬り伏せる

といった手順を必要とします。

コレ自体が彼の念能力かどうかは不明ですが、フランクリンいわく「タイマン専門っていうか限定条件付きの能力」と言われている辺り、一種の『制約と誓約』を必要とする能力の可能性は高いです。

敵が居合いの範囲に入り彼の術中にハマった際の攻撃はまさに神業と言えます。並の能力者では、一瞬で首を刎ねられてしまうでしょう。

その強さはヨークシン編当時のキルアですら、圧倒的な力の差と恐怖から最初はなす術もなかったほど。

一方彼は旅団内の腕相撲の強さランキングで13人中9位とやや低めで、純粋なフィジカルは他の戦闘要員よりは見劣りしています。

作中では不意を突かれ位置が悪かったとはいえ、マフィアお抱えの精鋭ハンター部隊『陰獣』のメンバー「梟(ふくろう)」の念能力によってあっさりと捕らえられてしまっています。

よって能力は強くてもすぐに出せるものではなく、汎用性が高くないのも踏まえ10位という結果になりました。

ちなみに彼は公式ガイドブック『ハンターズガイド』では強化系能力者と書かれていますが、先述のフィジカルの乏しさに加えて

「強化系バカにャ理屈が通用しねーんだよなァ」

と作中で強化系を小馬鹿にしているため、本当は別系統の能力者ではないか? という説もあります。

幻影旅団最強9位 フィンクス

フィンクス

冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会

幻影旅団最強ランキング9位はフィンクスです。

フィンクスは旅団の戦闘要員で荒っぽいチンピラ気質の団員です。

腕相撲ランキングでもウボォーギンに次いでの2位で、作中屈指の剛腕を誇ります。

豪快で短気な性格の彼ですが、一方で

・ヨークシン編でクロロが捕まった時には、クロロを見捨ててでも旅団の存続を優先した
・クロロにかけられた念を解くことができる除念師を探すために、敵対しているヒソカにも協力を仰いだ

など冷静な判断能力も持ち合わせています。

戦闘描写の少なさや能力の多様性の無さから彼を弱キャラ扱いする人もいますが、実際はそうとは限りません。

念能力を抜きにしても、ヨークシンのマフィアを複数相手に力だけでねじ伏せるフィジカルは目を見張ります。

それに加えて彼には利便性が高い強化系能力『廻天(リッパー・サイクロトロン)』があります。

これは「腕を回す」というかなり緩い制約でオーラを右腕に練ることができるというもの。加えて今のところ目立った誓約も無い様子。

作中では腕を「15回」回した結果、力自慢のゴリラ型キメラ=アントを木っ端微塵にしました。

この際はかなりオーバーパワー気味だったようで、フィンクス自身も「何だ 回す数半分でも良かったな」と言っています。

この技は恐らくかなり融通が利くもので、わずか1回回しただけでもかなりのオーラを練り上げることができると思われます。

相手がかなり頑丈なキメラ=アント相手でも7、8回ほど回せば倒せるかのような発言をしている辺り、相手が並の念能力者程度だったらそれより少ない回数で倒すことができるでしょう。

しかしその一方でこの能力はオーラの消費量が高そうなため、あまり連発するとフィンクス自身に負担がかかる可能性が高いです。

オーラをぶつける右ストレートというシンプルな特性のため、1度に相手にできる敵も恐らく1人ずつでしょう。

あまりにも多数を相手にする際はスタミナ面での心配が見られるため、フィンクスはこの順位とさせて頂きました。

幻影旅団最強8位 ポルナレフ

ポルナレフ

冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会

幻影旅団最強ランキング8位はポルナレフです。

フィンクスに続いてポルナレフが8位にランクインです!

ポルナレフは土地開発によって住み処を追われた少数部族『ギュドンドンド族』の生き残りです。

ギュドンドンド族の男子は儀式によって身体中に穴を作り、身体から音色が出るように改造を施します。

その音色を曲とし奏でることで発動するのが彼の具現化系能力『戦闘演舞曲(バト=レ・カンタービレ)』

戦闘中に舞いながら演奏をし、その曲目に応じて様々なものを具現化し攻撃するという技です。

・曲の長さによって発動する技の威力が決定する
・曲が中断されてしまうと技が発動しない

この2つの制約に縛られてはいますが、その分能力はかなり強力!

曲目『木星(ジュピター)』でキメラ=アントの兵隊長ギョガンを倒した際には、ウボォーギンの必殺技『超破壊拳 (ビッグバンインパクト)』を超えるかのような威力で叩き潰しました。

以降は戦闘の描写が無いため他の能力は謎に包まれていますが、汎用性がかなり高いものだと予想出来ます。

欠点としては先述の制約に縛られているのと、力比べでは旅団の中でノブナガの1つ上程度(8位)。

さらに憶測ですが曲を奏でるという性質上、曲目『序曲(プロローグ)』を経由しないと他の技が発動しない仕様なのではないかと予想します。

キメラ=アントの雑兵程度では大したこともない制約ですが、相手がかなりの念の使い手の場合遅れを取ってしまうため、結構なデメリットと言えるのではないでしょうか?

何をとっても今後の戦闘描写次第ですが、上記のメリット・デメリットを加味してポルナレフはこの順位となりました。

幻影旅団最強7位 ウボォーギン

ウヴォーギン

冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会

幻影旅団最強ランキング7位はウボォーギンです。

7位は旅団イチの剛腕、ウボォーギンです!

筋肉隆々の大男で喧嘩好き、豪胆で竹を割ったような性格とまさに強化系のお手本のようなキャラですね。

戦闘スタイルもその自慢の筋力を得物にした力任せの攻撃がメインで、旅団内でも腕相撲の実力は堂々の1位。そのフィジカルは圧倒的です。

能力は基本的にオーラを練っての筋力増強のみですが、それを駆使して繰り出される渾身の右ストレート『超破壊券(ビッグバンインパクト)』はとてつもない威力を誇ります。

作中では『陰獣』の「蚯蚓(ミミズ)」に対して使用し、地中に潜んでいた蚯蚓を地面ごとえぐり取って撃破していました。

彼は最終的にこの技を核ミサイルと同等の破壊力を出せるようにすることが目標だったようです。

もしそのようなことが実現していれば、キメラ=アントの護衛軍にも通用していた可能性があります。

また防御面に関しても引けは取らず

・眼前で放たれた拳銃の弾を歯で食い止める
・ライフルで頭を狙撃されてもほぼ無傷

戦車を破壊する威力のバズーカの弾を片手で受け止める(「さすがにかなり痛えな」と毒づいていたが、かすり傷程度だった)

など、とんでもなく頑丈です。しかもこの時は念でガードしている素振りも無かったことから、自然体でこの防御力を発揮しているというから驚き!

これらの力を「制約と誓約」なしで引き出していることからその強さは劇中でも文句なくトップクラスでしょう。

そんな彼ですが劇中でクラピカとタイマンの末に殺されてしまい、旅団最初の犠牲者となってしまいました…。

クラピカの能力が完全に旅団特化であったことと彼が入念に準備した後にウボォーギンに挑んできたことが主な要因ですが、その他にも

・ウボォーギンは単細胞で真っ向からのタイマンを好む性格だったため、不意打ちに弱いタイプだった。(戦闘中の凝を怠らなければ、クラピカの『束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)』を見破れていた可能性がある)
・最初はクラピカをナメて全力を出していなかったため、彼の能力に翻弄されてしまった。

などの条件が重なってしまった結果の敗北であったように思います。願わくば、もっと戦闘描写が見たかったキャラでしたね…。

以上の理由から、強化系の中でも圧倒的なパワーを持つウボォーギンは7位という結果に落ち着きました。

幻影旅団最強6位 フランクリン

フランクリン

冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会

幻影旅団最強ランキング6位はフランクリンです。
初登場からいきなりノブナガと

「ヒソカが強いか否か」

というすごく些細な理由(笑)で喧嘩をおっ始めたのは印象に残っている人も多いのではないでしょうか。

このことからウボォーギンと同じような単細胞キャラかと思われたキャラですが、話が進むにつれて

・『天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)』によって占われた結果の暗喩を読み解く
・クロロがさらわれた際に旅団全体の意見を取りまとめて旅団全体の崩壊を防ぐ

など旅団の頭脳派としての面を表していきます。

冷静な判断力やヨークシンでのシズクと仲が良さそうな描写から、ファンの間では父性を持つキャラとして愛されています(笑)

そんな彼の戦闘スタイルですが放出系らしく、指先から念の弾丸を放つ『俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)』という能力を持っています。

念弾は凄まじい速度で連射可能でリロードなどの無駄なアクションが必要な描写もなく、狭いロケーションでは無類の強さを誇ります。

さらに見た目以上の高威力で、ノストラードファミリーのボディガードであるトチーノの能力『縁の下の11人(イレブンブラックチルドレン)』の念が込められた人形をたやすく全て粉砕しました。

これはトチーノの能力が弱すぎるという考えもありますが、念人形は実際の銃弾ではそう簡単に破壊されるものではない耐久力を持っている描写があります。

念を使用しない防御程度ではひとたまりもないでしょう。実際、念弾をモロに食らったマフィア達は一瞬で全員殺されてしまいました。

彼はこの技を使用する際に指先を外していますが、これは彼の能力に対する「誓約」。指先を切断することで念弾の能力を飛躍的に上げてるのです。

ちなみに指先を切断しようと思った理由が「そうすれば威力が上がるような気がしたから」というかなりラフなもの。

それであっさりと自分の指を切り落とすのですから、やはり彼も旅団の一員らしい狂気を抱えていますよね。

フランクリンをウボォーギンやフィンクスより上位にした理由ですが、単純に遠近ともに十二分な戦闘力を持っているキャラというのが大きいです。

フィジカルの面でも旅団では13人中4位。十分な力を持っていると考えて良いでしょう。

先述の能力も念弾を放つことから、この弾丸に対する策もなく彼を倒すことは困難を極めると考えます。

よって戦闘能力と判断能力も踏まえて、フランクリンは6位とさせて頂きました!

スポンサーリンク

幻影旅団最強5位 イルミ

イルミ

冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会

幻影旅団最強ランキング5位はイルミです。

ヒソカからの依頼で旅団に加入しヒソカ自身の命を狙っている彼ですが、連載最新話時点では旅団としての活躍はまだ見せていません。

ですが連載初期から綴られているとおり、彼の念能力の強さは絶大!

初登場時は自身の能力で変装をしており、正体を隠してハンター試験に参加していました。

超一流の操作系能力者で念の達人であり、自前の針を目標の脳に突き刺すことで対象を死ぬまで操り、この状態の対象は「針人間」と称されます。

「もったいないけど この針使うか」

と言っているので恐らくこの針自体は有限で、作成するのにはある程度手順が必要なのかもしれません。

針人間になってしまった人を元に戻す術はなく、力尽きるまでイルミの忠実な兵隊となって働きます。

そのため一度針を刺されてしまえば通常であれば終わりなので、まさに即死級の能力と言えるでしょう。

選挙編にてヒソカに「95点」の点数を付けられたことから、その実力は十二支んを上回るとする考察も!(ちなみに十二支んのピヨンは77点、カンザイは85点、ギンタは90点でした)

恐らくゾルディック家内でもゼノとシルバに次ぐ実力を持っており、キルアに至っては選挙編で回りくどい旅路でゴンの元へ向かわざるを得なかったことから、いまだ手も足も出ない程の実力差が開いていると思われます。

イルミの強さに関しては考察する人によってかなり左右されるため自分も迷いましたが

・能力に関してはまだまだ応用性が高く、判明していない部分もありそう
・後述の団員がみな規格外の能力を持っており実力者揃い

これらの点を踏まえてこの順位とさせて頂きました。彼は特に、今後の展開に期待できるキャラと言えるでしょう!

幻影旅団最強4位 オモカゲ

オモカゲ

冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会

幻影旅団最強ランキング4位はオモカゲです。

「え、誰!?」と思った人も多いのではないでしょうか?

オモカゲは2011年版アニメの「劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)」に登場したアニメオリジナルキャラクターです。

幻影旅団に入団するためには

・クロロ(団長)が直接勧誘する
・在団員を始末した後に自分から立候補する

この2つの方法があります。そのためにヒソカは元々の団員No.4の人物を殺害し、その後釜として旅団に入りました。

この殺されたとする「団員No.4」の人物がオモカゲなのです。

原作では死亡したとされていましたがアニメではヒソカが殺したのは彼の影武者であり、実は生存していたものとして彼を題材とする劇場版が作られました。

彼が4位という順位になった理由ですが、恐るべきはその念能力で

・『魂呼ばい(タマヨバイ)』 … 至近距離にて目が合った人物の両目を強制的に奪い取る(目を奪われても失明するわけではなく、本人には目を通して景色が見える)
・『佛人(ソウルドール)』 … 他人の記憶を読むことができ、その読み取った記憶の中にある人物をコピー人形として生成し操ることができる(戦闘能力は本人より劣る)
・『人形受胎(ドールキャッチャー)』 … コピー人形の念を自分に憑依させ、その人形の持つ念能力を使用することができる(こちらもパワーは本人より劣る)

となっていて、いかにも特質系能力者といった感じです。

ややこしいですが、説明文を見ただけでかなりヤバそうな能力ですよね…!

『コピー人形』は本人よりは能力が劣りますが記憶や性格は本人のままであり、念能力ももちろん使用できます。

さらに人形の両眼は空洞になっており、そこに本人の眼球をはめることにより完璧に元の人物と同等の能力になるというものでした。

この能力によりオモカゲは旅団員やイルミのコピー人形を生産します。その中には眼球をはめられ、完全体となったウボォーギンのコピー人形の姿も。

長年の相棒として彼を知り尽くしたノブナガが『超破壊拳』の一瞬の隙を突いて倒しましたが、ゴンとキルアは手も足も出ませんでした…。

加えて『人形受胎』により念能力をコピーすることにより、本体も攻撃に参加することができる隙の無さを誇ります。

作中ではフランクリンの『俺の両手は機関銃』やノブナガの『居合斬り』を使っていました。

全てがヤバい能力なのですが、1番恐ろしい点がこの3つの能力を目立った制約無しに使用していることです。

クロロの『盗賊の極意(スキルハンター)』でさえそれなりの制約を課されている辺り、半ばチートのような性能でしたね…。

オモカゲはこれらの能力により、ゴンとキルア、ヒソカ、そして本物の旅団員が全員共闘してやっと倒せたぐらいの強さでした。

しかしそんな彼にも欠点があり、それは本人の身体能力自体は強くないということです。

これだけのコピー人形と他人の念能力により自分を守っていたにも関わらず、オモカゲ自身は後ろからナイフで刺されたことであっさり殺されてしまいました…。

またクラピカの「旅団員にのみ使える能力」の誓約に当てはまるらしく、『束縛する中指の鎖』にて強制絶の状態になっていることから、他の旅団員と同じくクラピカも天敵と言えます。

劇場版オリジナルキャラクターであることも踏まえ、彼はこの順位が妥当かと思われます。

幻影旅団最強3位 ヒソカ

ヒソカ

冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会

幻影旅団最強ランキング3位はヒソカです。

言うまでもなくゴンの天敵であり作中屈指の人気を誇る変化系能力者ヒソカ。キメラ=アントを除いて彼が強者の基準となる場面もかなり多いですよね。

彼の能力は大きく分けて2つあり

・『薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)』 … オーラを様々な質感に替えて再現し、表面を覆い隠す能力
・『伸縮自在の愛(バンジーガム)』 … オーラをガムとゴムの2つの性質を合わせ持つものに変化させ操る能力

ヒソカはこの汎用性抜群の2つの能力を組み合わせ、作中の様々な機会に応じてフル活用しています。

特に天空闘技場の解説を交えながらのカストロとのバトルや、グリードアイランドでのゴンやキルアとの共闘は印象に強く残っている人も多いのではないでしょうか?

実は旅団同士の腕相撲バトルでもウボォーギン、フィンクスに次ぐ3位に座しており、腕力も相当なものだとうかがえます。

天空闘技場でクロロと死闘を演じた際には敗北したものの、ヒソカを徹底的に対策した全力のクロロ相手にほぼ互角と言ってもいいぐらい善戦しました。

加えて戦いの後に「死後強まる念」を利用して死から生還するなど、自分の死をも計算に入れた能力の使い方には驚かされるばかりですよね!

暗黒大陸編ではシャルナークとコルトピの2人を戦闘描写も無くあっけなく殺害する辺り、下位の戦闘能力に乏しい団員ではてんで話にならずに殺されてしまうことでしょう…。

以上のことから、総合的な力関係では多くの団員を上回っていると考え、3位という結果になりました

幻影旅団最強2位 フェイタン

フェイタン

冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会

幻影旅団最強ランキング2位はフェイタンです。

これはかなり迷いましたが、数少ないフェイタンの戦闘描写を見てヒソカをもおさえる力があるのではないか、と考察しての順位になります。

フェイタンは旅団の戦闘と拷問を担当しています。拷問自体は彼の趣味で、他の団員いわく

・「フェイタンが身体に訊いたから間違いない」
・「フェイタン流の拷問で聞き出すのかい? 君もとことん運が無いね」

と言わしめるほどの凄惨なもののようです。彼自身も自分の拷問を受けた人間を気の毒に思う辺り、その技術には絶対の自信を持っている様子。

性格ももの静かですが皮肉屋で陰湿であり、変化系能力者を絵に描いたような感じですね。

そして肝心の戦闘能力ですが純粋な身体能力はかなり高いように思えます。

キメラ=アント編で流星街に巣食いキメラ=アントの新女王を自称した師団長ザザンと対峙した際には、目まぐるしく動き回り攻撃してくるザザンの動きに追随するほどのスピードを見せています。

しかもどうやら他の団員いわく「まだ本調子には程遠い」とのこと。実力の底が見えません…。

さらに真の実力を表したザザンに対して最初は左腕を折られる深手を負ってしまいますが、次の瞬間にブチ切れた彼の能力が炸裂します。

それが彼の念能力『許されざる者(ペインパッカー)』。フェイタンが敵から食らったダメージを元に相手にやり返す技です。

ザザンに対しては小さな太陽を作り出し相手を焼き尽くす能力である『太陽に灼かれて(ライジングサン)』が発動し、ザザンが反撃をする間もなく焼殺してしまいました…。

本人の談では「熱もやや弱めだた」ようですが、それでも周りを敵味方関係なく焼失させるほどの威力を誇ります。

シズクは一度この能力を見学しようとしたようなのですが、そのときは実際に殺されかけたとのこと。末恐ろしい能力ですね…。

この程度でなく瀕死の重傷までフェイタンが追い込まれた際にこの念能力が発動したら…と考えると、たとえ相手がヒソカやイルミであっても倒しうるのではないかと考察します。

欠点としてはやはりカウンターでしか発動できない技のため、一撃で即死するほどのダメージを食らった場合はどうしようもないという弱点があります。

そして敵味方の見境なく技が発動するため、周りの味方を巻き込んでしまうということでもあります。もっとも彼はまるで気にしている様子はありませんが…(笑)

以上のことからブチ切れたときには敵味方関係なく破壊をばら撒く残忍性と、その底知れない強さを踏まえてヒソカを上回る2位とさせて頂きました!

幻影旅団最強1位 クロロ

クロロ

冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会

幻影旅団最強ランキング1位はクロロです。

クロロは幻影旅団団長であり、特質系能力者です。クセ者揃いの旅団ですが団員は掟のもと、彼の命令に忠実に従います。

性格は慎重かつ冷徹で他人を殺したり利用することに躊躇がありません。

ですがその一方旅団員に対しては仲間思いであり、ウボォーギンが殺されたときには涙を流して悲しむ素振りも見せました。

念能力は、今となっては特質系能力の代表格となる『盗賊の極意(スキルハンター)』。

相手の念能力を奪い、自由自在に使えるという恐るべき能力です!

その強力無比な特性から、能力を奪う条件はとても厳しい制約に縛られていて

1.相手の念能力を実際に見る
2.相手に対してどのような念能力か質問し、答えを得る
3.具現化した本の表紙にある手形に相手の手を合わせる

これらの手順を1時間以内に満たさなければなりません。作中屈指の難易度を誇る制約と言っても過言では無いでしょう。

ですが一度奪ってしまえば相手はもうその念能力を使うことができず、対象が死ぬまでクロロはその能力を使うことができます。

当初は具現化した本そのものに「奪った能力のページを開いておかないと能力が使えない」という弱点がありました。

しかしクロロは『栞のテーマ(ダブルフェイス)』という新たな力を身につけることによって

・栞をページに挟むことによって本を手放した状態でもそのページの能力が使える
・栞を挟んだページと今開いているページの両方の能力が使用できる

という特性を身に付け弱点を克服しました(ただしその結果「厄介な制約が増えた」とも言っています)

このパワーアップした『盗賊の極意』を駆使して挑んだ天空闘技場でのヒソカとの死闘は、まさにクロロが旅団最強であることを決定付けるものでした。

周りの環境や能力を徹底的に利用しほぼ無傷でヒソカの息の根を止めたのは、当時読んでいて衝撃を受けた覚えがあります…!

また時系列が戻りますが、ヨークシンにてゾルディック家のシルバとゼノの2人にターゲットとされた際にも押されていたとはいえ善戦しています。

ゼノにも「タイマンでクロロが本気を出したら、もしかしたら負けるかも知れない」といったニュアンスの発言をさせるほどです。

一方彼の弱点ですが、彼自身の身体能力は旅団のほぼ真ん中(7位)です。

そのためクラピカの鎖に捕まったときのように強制的に「絶」の状態にさせられてしまうと無力化されてしまうでしょう。

加えて念能力の弱点として、念の達人との戦いに挑む際は先述の「能力を奪う条件」があまりにも厳しいというものです。

その際にもし相手に有効な念能力を持っていなかったら、勝ち目が下がってしまうかもしれません。

これらの弱点を踏まえてもやはりその力は圧倒的でありさらにまだまだ未知数の力を隠し持っているのは間違いないため、旅団最強は揺るがないとして堂々の1位となります!

まとめ

今回は幻影旅団の最強ランキングをまとめました。

こちらに簡単に記載します。

皆さんが考える幻影旅団の最強キャラをコメントして頂ければ嬉しいです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました