【ハンターハンター】イルミは死亡したのか?強さや念能力、兄弟関係についてもまとめていきます

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読めば読むたびに魅力が溢れる漫画、HUNTER×HUNTER。

魅力的なキャラクターは、味方にも敵にも多く存在します。

今回はその中でも、一貫して敵役にいる存在の一人で、ミステリアスなキャラクター、イルミ=ゾルディックについて紹介します!

お知らせ

「イルミ」についての内容はハンターハンターの画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/富樫 義博様)

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イルミとは

イルミとは

ハンターハンターアニメより引用©富樫 義博/集英社
アニメーション制作:マッドハウス

イルミは、主人公であるゴンの大事な友達、キルアの兄の一人です。

彼は暗殺一家であるゾルディック家に生まれ育ちました。

血液型はA型、身長は185cm、体重は68キロの24歳です。

髪の毛はべたりとした長い黒髪で前髪はセンターからまっすぐに流れています。

感情の見えないような目、何を考えているか分からない表情で原作の中でもミステリアスな存在と言えるでしょう。

殺し屋一家に育てられたサラブレットとしての才能は凄まじく、殺人や暗殺を迷うことなく行う性格の持ち主です。

ハンター試験を受けた理由も、仕事で必要だったから、と答えていました。

ハンター資格は特に重宝されている資格なので、依頼人から求められる事が多く、仕事の延長戦だったのでしょう。

主な活動は単独行動ですが、依頼となればギブアンドテイクを求める事もあり、ヒソカを仕事仲間とも思っているようです。

ですが殺し合いとなればヒソカ相手でも迷う事なく頭を狙いにいくでしょう。

ヒソカ、クロロとは付き合いがあり、幻影旅団編でもその付き合いの長さを語っていました。

どちらかというとヒソカの方が付き合いが長いようです。

イルミは死亡したの?

原作が進むにつれて、ファンをざわつかせている考察の一つがあります。

それはイルミが死んでいるのかどうかです。

暗黒大陸に入る前に、幻影旅団のヒソカ狩りが始まりました。

イルミが幻影旅団に加入したのはこの頃で、イルミは旅団のメンバーと共にヒソカの殺害を命じられています。

その時にセリフが
「ハーイ、ボクはイルミ」
なのですが、イルミの一人称はオレ、です。

この時には既にヒソカが変装しているのではないか、と言われています。

別のコマではマチがイルミを見つめていました。

イルミが話した瞬間にクロロが意味深な顔をしていた事もあり、この時にイルミがイルミ本人なのかあやしいところです。

そしてもうひとつの死亡フラグは、HUNTER×HUNTERの36巻の表紙です。

旅団のミニキャラクターが並んでいるのですが、この表紙は12巻とリンクしており、36巻と重ねると花になっているキャラクターがいます。

このキャラクターは、原作の中で死亡しています。

そして36巻のカバーでは冨樫先生の意味深なセリフがありました。

「ネタバレ。あえてね。」

36巻で花を持っているのはイルミのみ。

これはこれから死んでしまう、もしくは姿はあるけれど既に死んでいる事を表しているのではないでしょうか。

この意味深は表紙をお持ちの皆さん、是非見比べてみてください。

イルミの念能力

イルミは操作系念能力者です。

主に使っているのは針で、この針に自身の念を込めて相手に指す事で自分の代わり、または命令を聞かせる、といった思考の操作ともいえる念能力です。

この針はイルミ自身にも指す事が出来て、指すと顔を変形させることが可能です。

変装した際の名前はギタラクルで、イルミ本人よりこの変装姿が初登場でしたね。

針を刺さずに変装する事も短時間なら可能らしいです。顔が針に慣れたからでしょうか。

イルミの念能力:針人間

イルミの持つ針を打たれた人間は、自身の思考を持たない針人間として使用されます。

イルミの命令には絶対服従で、彼曰く「頑張りすぎると死ぬ」とされています。

選ばれる人間はその場その場の人間で、針を打たれた瞬間から廃人となってしまいます。

針によって身体能力が強化され、イルミの為に命令を聞き肉体が無理だと告げても行動し続け、その後に亡くなってしまいます。

針を刺された人間は針を刺された事は知りません。

イルミの能力は、念能力の高さもありますが、圧倒的なのは「暗殺スキル」です。

使える針人間を増やしたところで、使えなければ意味がありません。

ですが彼は一瞬一瞬にして、その時自分に必要な命令と動作を針に仕込み針人間を作ります。

そのスキルの高さで、彼は自分自身が戦わずにやってこれているのです。

イルミ自身も身体能力は高く、体術もトップレベルとも言えますが原作ではあまり見かけません。

イルミの強さ

イルミの強さがわかる点としてはヒソカがよく点数をつけるのですが、イルミは95点です。

自分の強さに自信がある事、そして実力が伴っている事が関係あると言われ、ヒソカ自身が100点満点らしいので、この点数は高得点です。

ヒソカ馴染みのこの点数だと、イルミは十二支んより強い事になります。

イルミは任務を遂行するためなら、基本的にはどんなこともいといません。

その中で、イルミはヒソカの紹介で幻影旅団にも加入しました。

ナンバーは11。ウヴォーギンの後釜です。

カルアも入っているので、幻影旅団にはゾルディック家が二人いる事になりますね。

イルミの兄弟関係

イルミは5人兄弟の長兄で、彼が今後のゾルディック家を継ぐと思われます。

弟は4人。

一番上にイルミ、それからミルキ、キルア、アルカ、カルアです。

しりとりになっている事も特徴的ですよね。

特に三男であるキルアには特別に執着しており、彼を家に戻る事に全力をかけています。

それ以外の弟にはあまり興味がなく、同じく幻影旅団に入っている五男のカルアにも目をかけている様子は見られません

キルアに戦いを教えた張本人であり、キルアに殺害センスがあると信じてやみません。

キルア自身もイルミに洗脳されてその道しかないと思っている場面がありました。

キルアを暗殺者として完成させるためなら、どんな犠牲をいとわない行動も多く助ける一面も見られますが、基本的にはキルアをモノとして扱っているので、便利な道具くらいにしか思っていないと思われます。

かつてキルアに「勝てない敵とは戦うな」と教え、キルア自身もそう信じて生きてきました。

ですがイルミがキルアに指した針が抜かれた事で、キルアは自分自身の足でゴンと共に世界を見て歩く事を選んだといっても過言ではありません。

ヒソカがキルアを殺そうかなと口にした事があるのですが、その時にかつてない程の怒りを見せました。

キルアをモノとして扱っていながら、執着を見せた場面でもありましたね。

もしかすると、それがイルミなりの愛なのかもしれません。

ミルキ、カルアについては、使える弟(モノ)としての認知が高く、キルア程の執着は見られません。

イルミの中で兄弟とは、暗殺に使えるかどうか、が決め手なのかもしれませんね。

原作が進むにつれて、キルア以外の弟に執着を見せた瞬間がありました。

それは、アルカの存在です。

アルカの性別はキルアには妹として語られていますが、ここはイルミ目線で「弟」としておきましょう。

長年幽閉していた弟の使い道を考えていたような節が見られたのは、キメラアント編が終わった後のハンター総選挙編です。

ゴンの大けがを直すためにアルカに会いにやってきたキルアに、イルミは驚いていました。

アルカはその性質からゾルディック家の汚点とも考えられています。

父、シルバも「アルカはいないものと思え」とキルアに話していました。

その理由は、アルカの能力の使い道が分からなかったからです。

ですが、実はその全てを知っていたキルアによって、イルミは最終的にその能力が欲しいと渇望します。

リスク無しで殺害も出来て便利なアルカを、イルミはキルアごと買い殺せると思っていたのです。

実の弟に対する感情とはとても思えませんね。

原作でのこの話は、「家庭内指令(インナー・ミッション)」として掲載されています。

家庭内指令とはゾルディック家における特別なルールで、家族内でそれぞれの考え方が異なった場合、暗黙の了解で発動されます。

この指令は話し合いも含みますが、要は自分の力で意見を手に入れるといったパワー系指令です。

この指令、イルミとキルアの兄弟喧嘩とも言われていますが、イルミはキルアを捕まえる為に一般人やプロのハンター、アマチュアハンターを針人間にし操り、120人ほどが死亡するという最悪な事件になっています。

ちなみにインナーミッションのルールは、「家族は殺さない」です。

他は殺してもいいという理由にもなっていましたね。

暗殺家業を行うゾルディック家らしい指令でした。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は魅力的なキャラクター、イルミ=ゾルディックについてお話させていただきました。

出てくるたびに必ず事件に触れるキャラクターでもある為に、登場時には毎回目が離せません。

ゾルディック家の活動だけでなく、暗黒大陸にも出てくるキャラクターである事は間違いありません。

イルミが生きているのか、死亡しているのか、ストーリーの中でも気になるところですよね。

今回は
【イルミとは】
【イルミは死亡したのか】
【イルミの念能力】
【イルミの強さ】
【兄弟関係】
をお話させていただきました。

改めて見直す時に、みなさんの楽しみになれたなら幸いです。

今年中にはもしかしたら連載が始まるかも?と言われるHUNTER×HUNTERの続報を、ファンの皆さんの楽しみにしていましょう!

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