【ハンターハンター】ジンフリークスとは!?念能力から系統まで根拠をまとめてご紹介していきます

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ハンターハンター
冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会
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ハンターハンターに登場する主人公の父親「ジン」。

ゴンが冒険をする目的でもあるジンですが、いまだ作中ではその強さや念能力はほとんど謎に包まれているキャラクターです。

そこで今回は、数少ない戦闘描写や言動、他者からの情報から彼の念能力について考察をしていこうと思います。

ぜひ最後までご覧になってください!

ジン=フリークスとは

ジンフリークス

冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会

本名 ジン=フリークス
年齢 (推定)32~33歳
出身地 くじら島
性格 面倒くさがりでいい加減
職業 遺跡ハンター(元)ハンター十二支ん・亥
グリードアイランド最高責任者
ハンター試験合格 267期
称号 二ツ星(ダブル)
念能力 不明
念の系統 不明
目的 不明
「欲しいモノがある」
関係者 ゴン=フリークス(息子)
ミト(いとこ)
カイト(弟子)

ジンはくじら島出身のハンターで、主人公ゴン=フリークスの父親です。

ゴンがハンターを志すちょうど20年前、ゴンと同様に12歳になる少し前にくじら島を出てその足でハンター試験を受け無事に合格。

そこから彼のハンターとしての輝かしい経歴が始まります。

ジンはハンター試験267期の唯一の合格者で、現在二つ星の遺跡ハンター。

「亥(イノシシ)」としてハンター十二支んに所属していましたが、選挙編終了直後に脱退しています。

同じ遺跡ハンターでハンター試験の試験官のサトツが会ったこともないジンに憧れを抱くほど、遺跡ハンターとしての功績はめざましいものです。

現にジンが現場で行った遺跡発掘・保護活動の仕事は、そのまま世界中に居る遺跡ハンターたちの保護活動のマニュアルになっています。
その他様々な分野でも歴史的な業績を成し遂げており、まさに作中屈指の凄腕ハンターと言えるでしょう。

加えて、個人では一国の大統領に匹敵するほどの権力と莫大な私財を積まないとなれない電脳ネットワークの極秘会員に登録されています。
このことから、その名誉と信頼でとんでもない財力を築いているのは間違いありません。

その一方で面倒くさがりでいい加減な性格でもあり、本来は三ツ星(トリプル)ハンタークラスの功績を上げているにも関わらず「申請が面倒くさいから」という理由で二ツ星ハンターに留まっています。

ハンター試験に合格した時も、その10年後にまだ幼いゴンを連れてくじら島に戻って来ましたが、ゴンをミトに預けまた旅立ってしまいました。

父親としては間違いなく最低なタイプであり、ミトさんが悪態をつくのも分かりますね…(笑)
ここからジンの念能力について考察していきます。

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ジンの念能力考察:念の系統は?

ジンはいまだに念能力はおろか、6系統のどれに当てはまるかも判明していません。

そのためファンの間では、ジンがどの系統に位置するかはたびたび議論の的になります。

ジンの能力系統予想

  1. 強化系
  2. 変化系
  3. 放出系
  4. 特質系

この4つの予想が多い印象です。
それぞれ考察していきます。

ジンの念能力の系統は強化系?

これは、ゴンが強化系なのでジンも強化系なのではないか?という単純な予想です。

確かに親子で念の系統が同じ、という可能性は高いです。

例としてゾルディック家の家長シルバは変化系、その妻のキキョウは操作系能力者です。

ゾルディック家の子供たちはこの2つのどっちかの系統に属していますよね。

さらにヒソカのオーラ別性格診断では強化系能力者は「単純で一途」な性格をしているとされています。

ひたすら自分の欲しいものをハントするために世界を放浪するジンは、まさにそのような人物なのではないでしょうか?

ジンの念能力の系統は変化系?

ジンが変化系能力者と言えるのは、天空闘技場編終了後のカセットテープの描写が根拠として強いのではないでしょうか?

ゴンとキルアがジンからのメッセージが吹き込まれたカセットテープを聞いた時、聞き終わった直後にラジカセがひとりでに録音を開始し、ジンの音声を上書きして消去してしまいました。

ジンがこのカセットテープに音声を吹き込んだのは10年以上前であり、それほどまで持続する念をこのカセットテープに込めていたということです。

そんなことができるのは操作系能力者の芸当のみなのでは?というわけですね。

ジンの念能力の系統は放出系?

ジンが放出系能力者であるとする最も説得力のある根拠としては、やはりレオリオの技を完璧に真似して、本人が使う以上の威力で放ったことでしょう。

本人曰く「打撃系の能力は一回くらうと大体マネ出来ちまうんだ」とのことですが、これ自体は本人も念能力ではないと言っています。
なので、あの威力が出せたのは単純に相性が良い技だったからなのではないでしょうか?

さらに根拠となるのが、ゴンの念系統についてです。

グリードアイランド編にてビスケがゴンの系統のことを「放出系よりの強化系」と語っています。

放出系の父親を持ったからこそ、そんな偏りが出たのではないかと個人的には思っています。

作中でまだ見ぬゴンの母親が実は強化系能力者、みたいなことになれば、なおさらこの説が有力になりそうですね!

ジンの念能力の系統は特質系?

ジンは特質系能力者、とする考察はかなり多いですが、私もこの説が1番有力なのではないかと思っています。

まず、ヒソカのオーラ別性格診断にて「個人主義.カリスマ性有り」となっています。

弟子もろくに取らずにやりたいように世界を旅し、その先々で人々の信頼を得るジンはその典型ですよね。

そして1番の根拠は、先述した「打撃系の能力は一回くらうと大体マネ出来ちまう」特技です。

これ自体は念能力ではないと本人が言っているのですが、きちんと原作を読んでいる人なら同じような能力が作中に2つ出てきているのは分かりますよね?

そう、クロロの『盗賊の極意(スキルハンター)』とレオルの『謝債発行機(レンタルポッド)』です。

この2人は特質系能力者なので、他人の念能力を使用する能力は特質系の特権なのではないでしょうか?

そう考えると、ジンがあのような芸当をこなしたのも合点がいきませんか?

加えて特質系能力者は、一応全ての系統の技を使うことが可能です。

系統図で1番遠い強化系能力でも20%の力を引き出すことは出来るので、ジン並にオーラの応用力が高い人間だったら20%でも実用性がある威力で技を出せるのではないでしょうか。

そう考えると、打撃系の能力が多い強化系能力者の技でもある程度の威力を保ったままマネすることができそうです。

以上の理由から、ジンは特質系能力者である説を筆者は推しています。

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ジンの念能力考察:念能力は?

結論から言うと、ファンサイトでも有名な「運」を操作する念能力者であるという説を筆者も考察しています。

運を操作する念能力の根拠

  1. リスキーダイス
  2. ドゥーンの改名のエピソード
  3. カイトの念能力

順番に解説していきます。

リスキーダイス

リスキーダイス

冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会

リスキーダイスとはグリードアイランド編にて登場した『指定ポケットカード』のNo.25です。

20面体のダイスで19面に大吉、1面に大凶と書いてあり、大吉が出ればとても良いことがおこります。

ただし大凶が出てしまうと、それまでに出た大吉分がチャラになるほどの不幸が起こっていまいます。

この「大吉分がチャラになるほどの不幸」とは、前に大凶が出てからここまでにリスキーダイスをプレイした全プレイヤーの累積分です。
そのため初めてダイスをふって大凶が出たとしても、死亡する、あるいはそれに近い凄惨な目にあってしまう可能性があるのです。

グリードアイランドに出てくるカードは、製作者のジンとその仲間たちが念を込めて作ったもの。

なので「運」に関する能力を持った人間がリスキーダイスを作った可能性は高いです。

その能力者がジンと断定はもちろんできませんが、リスキーダイスは作中何度も使用された超重要カードです。

よって、このカードはジンが作ったものなのではないか?というわけです。

ドゥーンの改名エピソード

改名

冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会

ドゥーンはグリードアイランド製作者のひとりであり、グリードアイランド編ラストのエンディングでゴンの前に姿を現しました。

その際の有名なエピソードとして「ゲーム名の語呂合わせのために名前をジンに変えられてしまった」ものがあります。

『グリードアイランド(GREED ISLAND)』のゲーム名はそれぞれのアルファベットが開発者の頭文字から来ています。
1番最初のGはジン(GIN)のGからという感じですね。

そしてドゥーンの本来のスペルは「WDWUNE(ドゥーン)」だったのですが、この語呂合わせのためだけに、ジンが「DWUN」に変えてしまいました。

ドゥーンはそのことに文句を言っていましたがその際に、

・体調が良くなった
・宝くじが当たった
・彼女ができた

など、急激に運気が上がったとのこと。
これ自体が実はジンの念能力の影響を受けたものなのではないか?という予測です。

カイトの念能力

クレイジースロット

冨樫 義博©ハンターハンター/集英社/「HUNTERxHUNTER」製作委員会

カイトはジンの唯一の弟子であり、キメラアント編にてキーキャラクターとなったハンターです。

彼の念能力は『気狂いピエロ(クレイジースロット)』という名前であり、具現化したピエロの口の中に出た数字によって使える武器が変わる、というもの。
一度出た武器はちゃんと使用しないと代えることも戻すこともできず、かなり運任せの能力です。

皆さんご存知の通り、念能力は得手不得手はあってもある程度自由に自分で決めることができます。
なのでこれだけだと、カイトが好きで選んだ能力だから関係ないんじゃないか?とも思いますよね。

しかしカイトは、自分でこの能力のことを「全くもってうっとおしい」と毒づいています。
なのでこの能力は、自分の意志で選んだわけではないのではないでしょうか?

そこで出てくるのが師匠のジンです。
この『気狂いピエロ』はジンの影響を大きく受けた能力なのではないかということです。

こんな運任せの制約と誓約が付いた能力になってしまったのも、ジンが運を操る念能力者として念を教えたからなのだと考察できます。

まとめ

今回はジンの念能力について考察しました。

現状筆者はジンを、「運」を操る特質系能力者だという説を考え推しています

皆様はジンの念能力について、どのような考察をしていますか?
よければ、気軽にコメントして頂ければ幸いです!

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