今回はハンターハンター最強の人物である「アイザック=ネテロ」についてまとめていきます。
主にアイザック=ネテロの強さや最強の念能力、名言について記載していきます。
「ネテロ」についての内容はハンターハンターの画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/富樫 義博様)
ネテロとは
ネテロの本名は『アイザック=ネテロ(通称ネテロ)』です。会長と呼ばれている。
ハンター協会会長で審査委員会会長でもあります。さらに、心源流拳法の師範。
ゼノ(ゾルディク家)が生まれる前から老人で20年前から100歳と自称しています。
メンチを見て「いい尻をしている」と呟き、遺影にはエロ本が飾られているので、かなりスケベな爺さん。
ハンター試験のトラブルを処理したり、ヒソカの挑発を適当に流していました。
ビスケが言うには性格は悪い。ふざけたところもあります。
キルアとゴンにちょっかいを出し、ネテロからボールを取ったらハンター試験を合格にしてやると優しところもありますが、それはただ自分が退屈しているから遊び相手が欲しかったみたいです。
そんなボールを取るだけですが、ネテロはふざけているため取れるはずがありません。
それがわかったキルアはすぐに降参してゲームをやめました。
若い頃に暗黒大陸に「ジグ=ゾルディク」「リンネ=オードブル」と一緒に足を踏み入れたことがあるが、自分達がアリンコに見える程のあまりのデカさに、ネテロは「儂等でさえ扉を開けただけで敷居もまたがずに踵を返したお化け屋敷」と後に言った。
ネテロはメルエムの上から目線の発言にイラ立ちを見せるなど俗っぽい一面もあります。
本気で闘う時のみ、勝負服「心Tシャツ」を着る。
声優は今までに3回変わっています。
外波山文明さんは初期のハンターハンター1999年〜2004年に放送されていた時に担当されていました。
永井一郎さんは2011年〜2014年に放送された時に担当していました。
銀河万丈さんは122話〜138話まで担当されていました。
ネテロの念能力
ネテロは強化系の念能力者です
オーラの技術に関しては人間の域を越えており、植物の域に達した精神力も相まってオーラの攻防力の移動が極めて穏やかに行われるため、ゼノクラスの達人ですら下記の百式観音による攻撃の始動やパターンを見切れないようです。
60年以上も前の46歳になった頃、本格的な兆しがきた遅咲きの念能力者。
その歳、自身の才能の限界を感じたので、思案の末に自分を形作ってくれた武道への感謝を込め、山に籠って「気を整える」→「拝む」→「祈る」→「構えて突く」という動作を要する「1万回の感謝の生拳突き」を始めました。
始めた頃は一連の動作に5~6秒を時間がかかり、1万回を終えるのに18時間以上かかっていた。目が覚めては正拳突きをやり、突き終えてはそのまま睡眠を取る日々を過ごした。
ところが2年もすると、1万回を終えるのに夕暮れを迎える前に終わっており、50歳になった頃には1万回を終えるのに1時間を切るようになっていた。
ここに来て、ネテロの内に眠っていた才能はようやく花開く。 山を下りる頃には、「感謝の正拳突き」は音を置き去りにしていました。
この頃から、観音菩薩を幻を見せるほどの輝きを放つようになっていた。
この事を『百式観音』と言う。
ネテロは強すぎて敵がいなくなってしまった事や加齢による衰えがあり、全盛期からは弱体化してしまいました。
本人が言うには「世界最強の念能力者だったのは半世紀前まで」とのことです。
ネテロ最強の力「百式観音」
精神統一を行い「祈り」を捧げることによって、巨大観音像を顕現させる能力。
「武への感謝」「祈り」を具体的に象徴した、ネテロの最強の念能力。
観音の外見は黄金でできた無数の手を備えた像。
この百式観音はネテロが取った祈りの「型」に対応した打撃を観音様が放つだけと言うシンプルな攻撃です。
その攻撃の型はまさに無限にも等しいほどのパターンを持っている。
ネテロの強い精神と共通し腕を飛ばされても変わりなく百式観音を使った攻撃はできます。
攻撃内容は自由というわけでなく、あらかじめプログラムされた「型」の動きに従った動きでは無いといけない。
とてもシンプルな攻撃ですが、攻撃力、スピード、範囲が桁外れです。
王のメルエムですら百式観音の攻撃を目で追うのが精一杯でした。
祈りをした後の、百式観音の顕現時間は明かされていないが、ピトーの発動時間0.1秒を切る「黒子無想」よりも早い事は確定しています。
「百式観音」の技
「壱乃掌(いちのて)」
一つの手による地面に大穴を空けるほどのチョップ。
「参乃掌(さんのて)」
2つの手を打ち合わせて、敵を挟み潰す攻撃。
「九十九乃掌(つくものて)」
百式観音の全ての手を使い掌打の打ちを浴びせる。
「零乃掌(ゼロのて)」
百式観音の奥義的な技。
敵の背後に百式観音を顕現させ掌で相手を包み込み、百式観音の口からオーラの弾を放つ攻撃。
渾身の全オーラを消費するネテロの最大最後の切り札。威力はかなりあるが技を受けたメルエムが強すぎる為よくわからない。
ネテロの名言
『感謝するぜ お前と出会えた これまでの全てに!!!』
メルエムとの戦闘中に言った名言です。
今まで格下の相手ばかり相手にしてきた為ネテロにとってメルエムとの戦闘はとても楽しい戦いだったと思い出させるものです。
感謝の正拳突きを修行し続けてきたネテロが、メルエムを「これまでの全て」に感謝して戦う価値のある相手として認めた場面である。
『あいつ ワシより強くねー?』
ネテロがピトーを見て絶望感を出すシーンです。
『腕がなけりゃ祈れねぇとでも・・・?祈りとは心の所作 心が正しく形を成せば想いとなり 想いこそが実を結ぶのだ』
メルエムとの対戦時に激しい戦闘、ネテロは片腕と片足を失います。
メルエムはもう祈れないと判断して、戦闘を中断して自分の本当の名前を教えろとネテロに話しかけました。
ですが、ネテロは腕が無くても祈ることができ、祈りとは心の所作であることメルエムに伝えます。
心が正しければ想いとなり、それが形を成すのだとし再びメルエムに攻撃を再開、祈ることの大切さは祈りは形ではなく、心の所作である。
『受け攻めいくつか予想しとったが、そりゃ悪手だろ蟻んコ』
キメラアント討伐、空から侵入する時にネフェルピトーの円に捕まるネテロ、強敵の侵入にネフェルピトーは臨戦態勢をとって一気にジャンプします。
ピトーの行動にネテロは、間違いだろと指摘しながら攻撃をするシーンがあります。強敵感が現れている名言です。
ネテロの死亡
ネテロはキメラアント討伐の為、派遣され蟻の王(メルエム)と激闘をし、右足と左腕を奪われました。
ネテロは百式観音で全オーラを使い最後の奥の手「零の掌」を放ちますがメルエムは倒れませんでした。
ネテロは元々、死を覚悟していたため手術で「貧者の薔薇(ミニチュアローズ)」を埋め込んでいました。
ミニチュアローズはネテロの心臓が止まったら、自動で爆発する仕組みになっています。ですが、自分から心臓を止め自爆してしまいました。
ネテロの息子
ネテロの息子はビヨンド=ネテロ、暗黒大陸編のキーマンとされています。
V5がハンター協会を通さず、政治から秘密で暗黒大陸の調査をした際に結成した調査団の1人であり、暗黒大陸渡航経験者。
ネテロ会長が遺言で「息子」と発言している事から会長の息子である事がほぼ確定しています。
ビヨンド=ネテロの実力に関しては不明ですが、ゾバエ病と遭遇し、なおかつ生き残って暗黒大陸から帰還している事を考えるとかなりの実力者だと思われます。
まとめ
今回の記事では『アイザック=ネテロ』について詳しくまとめました。
ネテロは過去最強でしたが現在はメルエムに敗北し死んでしまいました。
ネテロはかなり真面目なのかふざけているのかよくわからない人物ですね。名言は今回紹介したのが全てではありません、まだまだあります。
ハンターハンターが最近休載から再開したようなので今後の暗黒大陸が楽しみですね!
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