現在、呪術廻戦の中で最も覚醒したキャラは「禪院真希」です。
クズ過ぎる禪院家に対してたった一人で壊滅させるほど覚醒しました。
一応言っときますが、禪院家は呪術御三家の1つで呪術界における力を持った一族です。
また特別1級術師も数多くいる強者の集いでもあります。
そんな歴史あり、権力もある禪院家をたった一人で壊滅するほどの力を手にした禪院真希についてまとめていきます。
禪院真希についての内容はネタバレを含む可能性があります。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
禪院真希の覚醒までの流れ
ここでは禪院真希が覚醒するまでの流れをまとめていきます。
まず渋谷事変で特級呪霊「漏瑚」にやられたことで、かなりの火傷を負った禪院真希。
しかし天与呪縛の効果もあってか一命を取り留め、死滅回遊に参加するための戦力を強化するため禪院真希が嫌いな禪院家に呪具を取るために立ち寄ります。
そこで禪院家のクズ過ぎる一面が露に。
まず禪院真希が立ち寄った際にいとこである禪院直哉と遭遇。
その際には「呪術も使えん。呪霊も見えん。取り柄のお顔もグズグズ。もう誰も君の事を眼中にない」と発言。
それに加えて「寂しいな。昔みたいにまたイジメたろか」と幼い真希を踏んでいる直哉の姿が。
実の母親にも「一度でも産んで良かったと思わせて真希・・」と言われます。
これを見たらなぜ禪院真希が当主になろうとしているのか理解しました。
ここからが更に禪院家のクズが目立ちます。
呪具が保管されている忌庫に入ると、そこには「禪院扇」の姿が。
その後ろには双子の妹、禪院真衣の姿もありました。
禪院家の狙いは「五条悟を企てた謀反者として伏黒恵、真希、真衣を殺すこと」
理由もなく次期当主の伏黒恵、禪院真希、真衣を消すと禪院家の立場が悪くなる。
なので実の娘である二人を殺すことでその信憑性が増すとのこと。
要するに実の親父が真希、真衣を殺しに来たのです。
禪院真希の覚醒
禪院真希と親父(禪院扇)との戦闘が幕を開けます。
やはりダメージを受けていることに加え、そもそも天与呪縛の力が伏黒甚爾に到底敵わないため、やられてしまいます。
しかし禪院扇は直接2人を殺しません。
2人を訓練として扱っている2級以下の呪霊を無数に飼っている場所に入れられます。
禪院扇が真希と真衣に放った言葉は「さらば我が人生の汚点」
ここで禪院真希の天与呪縛がなぜ伏黒甚爾のレベルに到達できないのか判明します。
それは双子だから。
禪院真希に術式が無くても禪院真衣には術式があるため意味がない。
禪院真希の呪力が無くても禪院真衣には呪力があるため意味がない。
逆もしかりです。
そのため禪院真希が禪院真衣がいる事で一生半端ものと発言。
禪院真衣は「一つだけ約束して・・全部壊して」と構築術式で武器を託して死亡します。
ここで真希が覚醒。
呪術廻戦より引用©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員
禪院真衣の思い通り、たった一人で禪院家を壊滅させます。
真希は呪具を手にするために立ち寄ったのにめちゃめちゃ覚醒します。
だがその代償も大きかったです。
禪院真希は真依を救うため当主になろうとしていました。
しかし今の真希にそんなことは眼中にありません。
真希はかつて五条悟に勝利した伏黒甚爾に匹敵する力を手にしました。
禪院真希は死滅回遊に参加するのか?
呪術廻戦より引用©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員
禪院真希がたった一人で壊滅させたことで、歴史は動きます。
五条家、加茂家と呪術御三家の2家が禪院家除名が提案されるんです。
禪院真希と禪院家のストーリーはこれにて終了。
物語は本格的に死滅回遊側に移ります。
そのため禪院真希は現在出番はありません。
しかし禪院真希は死滅回遊に参加するための戦力を手に訪れたので間違いなく参加します。
死滅回遊には化け物レベルがうじゃうじゃいるので、高専の生徒がピンチに陥った時に登場すると思われます。
今の禪院真希は乙骨憂太とためを張るぐらい強くなっているので、もう登場した時点で勝ち確定演出です。
まとめ
今回は禪院真希の覚醒イベントについてまとめました。
禪院家から抜け出す理由が分かりますよね。
実の親父から殺されるし、めちゃめちゃ軽蔑されるし、最悪の環境です。
禪院真希の覚醒の代償となった禪院真衣。
素直に「ありがとう」と言いたい。
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