乙骨憂太の再登場で渋谷事変の幕が閉じ、新たなストーリーの幕開けとなりました。
乙骨憂太の再登場は呪術廻戦0巻を読んでいる方なら誰もが期待していました。
しかし
乙骨憂太の任務は「虎杖の死刑」
その理由は「虎杖が宿儺に主導権を取られ市民を惨殺したこと」その被害で同級生である「狗巻の左腕が失ったこと」を上層部から伝えられ死刑執行を任され引き受けました。
呪術廻戦の旧主人公「乙骨」が主人公「虎杖」と殺し合いをするまさかの展開。
読者誰もが驚きを隠せない状況。まだ味方だと信じたいですが、虎杖の心臓を貫いたことでその希望は絶えました、、、
いやまだだ!!
もしかしたらまだ乙骨は味方側なのではないかと思う理由を自分の意見と読者の意見を参考にまとめていきます。
乙骨憂太の情報が薄い方はこちらの記事をご覧ください。
関連記事:【呪術廻戦】乙骨憂太とは?0巻の内容をまとめ、敵なのかどうか考察しました。
呪術廻戦の漫画の内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
乙骨が敵ではなく味方側だと思う理由
味方側だと思う理由① 五条が乙骨に会いに海外にいったこと
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員
呪術廻戦の漫画11話では、五条は虎杖が心臓を抜かれて生きかえったことに関して、「縛り」的なことはなかったか聞き、虎杖の返答から五条が何か考えている描写がありました。
その後、京都姉妹校団体戦前に五条悟は海外に出張して乙骨憂太に会っていることが明らかになってます。何を話したか定かではないですが、十中八九虎杖雄二と宿儺の事についてでしょう。
なので乙骨は虎杖と宿儺に何らかの縛りで生きていることをを知った状態で戦っていると思われます。
このことから乙骨は宿儺の縛りの上で生きている虎杖雄二の心臓をもう一度を貫いて、縛りをなくそうとしたのではないかと確証はないですが、勝手に思っています。
でなければ五条悟が海外に行って乙骨に会った理由が考えられないですよね。
味方側だと思う理由② 乙骨の虎杖の呼び方
twitterの方の意見がとても納得が行く考察だったのでそのまま持ってきました。
乙骨と虎杖との戦闘の際、今まで虎杖の事を「宿儺の器」と呼んでいる敵が沢山いましたが、乙骨憂太は「五条先生の教え子」と虎杖の事を呼んでいます。
乙骨憂太からしてみれば宿儺はどうでも良い存在なので、関係ないのかもしれませんが、今までの敵は「宿儺が中にいる虎杖」というような捉え方ですが、乙骨は「虎杖の中にいる宿儺」という捉え方をしている気もします。
twitterの方の意見同様、上層部の発言より五条悟の発言の方が重要要素が高いと乙骨自身も判断しており、虎杖を「助けよう」としている味方側ではないかと思われます。
【呪術廻戦】五条悟が死ぬと思う理由を私の考察(妄察)ですがまとめました。
味方側だと思う理由③ リカちゃんに虎杖を殺させなかった
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員
虎杖を抑え込んだリカちゃんに乙骨はこのような発言をします。
「遊んでいるだけだよリカちゃん。抑えててね」
なぜ乙骨は虎杖をリカちゃんに殺させなかったのでしょうか?
乙骨が戦いを好むキャラとは思えませんですし、本当に敵側なら早く勝負を終わせるためにリカちゃんを最初から出しておけば簡単に殺せたはずです。
しかし乙骨はわざわざ虎杖雄二によっておられた刀で虎杖の心臓を刺した。
これはリカちゃんに殺されては困る理由があったからではないでしょうか。
やはり乙骨には何か考えがある気がします。
このことから乙骨は味方側なのではないかと思いました。
味方側だと思う理由④ 乙骨の術式が縛りを強制解除できる説
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員
これは私の完全な考察(妄察)ですが、乙骨憂太の術式が縛りを解くことが出来る説。
里香ちゃんが死ななければ、超大物呪術師の菅原道真の子孫である乙骨憂太には、本来身に付くであろう術式があると思います。それがこれなのではないかというもの。
前述で話した通り乙骨憂太は虎杖雄二にわざわざ自分の刀で心臓を刺しています。
そしてリカちゃんに「抑えててね」と言ったコマには呪力がこもった刀が描かれています。
わざわざこのシーンを描いたことは普通にあり得なくもないですが、意味があるようにも思えます。
伏黒甚爾が所有していた特級呪具「天逆鉾 (あまのさかほこ)」は発動中の術式を強制解除できる効果があります。
これと似た原理で縛りを強制解除する術式または呪具があれば面白いと思いました。
そうなったら虎杖を刀で刺した理由も納得できます。
これはあくまで私の考察(妄察)なので「しょーもな」程度に聞いていただければ幸いです。
味方側だと思う理由⑤ 虎杖に謝る乙骨
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員
乙骨は虎杖の心臓を刺した後に「ごめんね、虎杖君」と発言しています。
乙骨からしてみれば、虎杖は同級生である狗巻の大事な腕を切断した存在。
それなのに謝るのは「おかしいな」と思いました。呪術廻戦0巻で夏油傑と戦った時は殺意むき出しでこんな発言は当然ありませんでした。
実は乙骨は狗巻が腕を失った理由が虎杖でないことを知ったうえで、上層部の命令に従い、
五条悟から虎杖雄二について聞いた上で、虎杖を救うために心臓を刺した。
「手荒な真似をしてごめんね。救うから待っててくれ」というメッセージにも取れます。
(勝手に取りました)
そうであったら乙骨ファンまじ増えますよね。そうであってくれ!!
乙骨は結局敵味方どっち!?
ここからは最新の情報をまとめていきます。
上記の記事の内容は今からおよそ2年前に書いた内容でちょうどアニメ3期がここらへんで終わりましたよね。
結論からすると乙骨は味方でした!!
うまく上層部に虎杖を殺すように演技をして、実は五条悟から頼まれて来ました。
ほとんど考察はあっていたということになりますね。
まとめ
こちらに乙骨憂太が敵ではなく味方だと思う理由を箇条書きでまとめます。
一応タップすればその画面に飛ぶことが可能です。
乙骨憂太は普通に考えたら、虎杖雄二の心臓を刺した敵だと思うのは確実です。
ですが、そうなるとなぜ「五条悟は乙骨憂太に会ったのか」「リカちゃんに殺させなかったのか。」
謎が深まるばかりなので乙骨憂太が味方である今後の伏線回収になってくれることを信じたいです。
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