呪術廻戦で盛り上がりを見せるのが領域展開という最終奥義が出るときです。
漫画、アニメで初めて見せた領域展開、伏魔御厨子の迫力は本当にすごいものでした。
なんども言っているこの領域展開はどういうものなのか呪術廻戦の読者でも説明するのは難しいと思います。
ということで私が何とかわかりやすく領域展開について説明していこうと思います
(間違っていたらすいません)
呪術廻戦の漫画の内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
領域展開とは
五条曰く、「領域展開は術式を付与した生得領域を呪力で周囲に構築する」と発言しています
うーんちょっと難しいですよね。
まずこの領域展開の説明に3つの専門用語が出てきました。「呪力」「生得領域」「術式」まずはこの意味が分からないと領域展開が理解しずらいで、ここからまとめていきましょう。
領域展開の理解を深める① 呪力とは
呪力とは「負の感情」のこと。ナルトでいうチャクラ、ブリーチでいう霊圧、ハンターハンターでいう念みたいなものです。
この負の感情を自分で制御することによって呪力を自由自在に使えるようになります。
主人公である虎杖は映画鑑賞という他の漫画だと中々無い面白い特訓をしています。
映画によって、悲しくなったり、笑ったり、怖がったりいろんな種類の映画があると思います。
映画ごとに感情の揺れが多いので、呪力を無駄遣いしないようにする特訓で呪力のコントロールをしていました。
領域展開の「呪力で周囲に構築する」というのは「自分の負の感情を周囲に作り出す」ということになります。
関連記事:【呪術廻戦】悪く言えばパクリ良く言えばオマージュしている所をまとめました。
領域展開の理解を深める② 術式とは
五条先生が「呪力と術式を電気と家電」で分かりやすく教えてくれました。
電気はずっと流れています。電気の力をコンセントなどで外に出すことにより掃除機や冷蔵庫など家電が使えます。
しかし電気の力を使いすぎるとブレーカーが切れ、掃除機や冷蔵庫がすべて止まります。
それと同じで呪力の力を外に出すことで個人特有の術式(能力)が使えます。
しかし呪力を最低限に制御できず術式を使いすぎると、燃料切れとなってしまいます。そのために呪力の制御が必要と言うわけです。
術式とは「呪力でも出来ることが、呪力を外に出すことでより強くなり個人特有の能力を得ること」みたいな感じです。
領域展開の「術式を付与した」これは「自分の特殊能力が与えられた」という捉え方で良いと思います。
領域展開の理解を深める③ 生得領域とは
生得領域とはわかりやすく言うと「自分の心の中の領域を外に出すこと」を言います。
生得領域とは生まれながらに持ったものなので、その人の鏡となって映し出されます。
これで分からない3つのワードの説明が終わりました。(説明不足なら申し訳ございません)
つまり領域展開とは「個人特有の特殊能力を付与した自分の心の中の領域を負の感情で外の周囲に構築する」ということですね。(余計分かりずらくなった気が(笑))
生得領域には領域展開とは違い術式が付与されていないので相手を領域に閉じ込めたりすることができないんですね。
領域展開が最強奥義と言われる理由
領域展開の強さ① 術式が必中になる
五条は領域展開を出したら、「領域内で発動した付与された術式は絶対当たる」と発言しています
自分の術式で作られた領域内では術式がどこからでも出せるので、その領域内に入ってしまったものは攻撃が実質必中となってしまうんですね。
バトル漫画において必ず当たる攻撃ってぶっ壊れですよね。
もちろん領域展開を使うことで「デメリット」もあります。
まず呪力の消費が激しい事です。
呪力の消費が激しいことから領域展開を使えないキャラがほどんどです。呪術廻戦で領域展開を実際に出したキャラは6人ほどしかいません。
もう一つは「術式が一定時間使えなくなること」です。正直領域展開が発動したらほぼ勝ち確なのでそんなに辛くない気もします。
デメリットもありますが、もう一つ領域展開におけるメリットがあります。
領域展開の強さ② 自身のステータスUP
領域展開とは「自分の心の中の空間を外に放出してるため、その環境におけるステータスがUPします。」
自分の心の中要するに一番居心地の良い場所で戦闘が出来ているので術式の発動が格段に速くなったり、術式が強化されたりします。
デメリットはあるもののこれぞ最終奥義!と言わんばかりの2つのメリットです。
ここで疑問に思うことが多くあると思います。必中になる領域展開と領域展開が発動されたらどうなるのか。
領域展開が出せないキャラは抵抗できないのか。
安心してください領域展開に抵抗する方法はいくつかあります。
領域展開の対策方法
呪力で防ぐ
術式が必中になるが「自身が呪力や術式が出せないわけではありません。」戦うことは可能ですがステータスが上昇された相手の領域内で呪力で防ぐのは得策ではありません。
流石に領域展開を出されたときに呪力で防ごうとする呪術師はいないと思いますけどね(笑)
領域外に逃げる
領域外へ逃げれれば領域展開の効果はなくなります。
ただし領域は閉じ込める事に特化しているため内側から壁を壊す事は、ほぼ不可能です。
領域の外からなら可能ですが、敵の領域の範囲に自ら入ることは自殺行為なのでそんな奴は今までで虎杖悠二しかいません。(そのおかげで一時は七海は救われました)
領域展開で抵抗する
領域展開を出せる術師であれば、「同時に領域展開する事で必中効果を中和する事」ができます。
また相手と自分の間に力量(相性、呪力の量など)など大きな差がある場合には相手の領域を自身の領域で上書きすることが可能です。
領域展開を会得しているものが多くないため、抵抗できるものは限られます。
簡易領域の展開
これは領域展開を会得していないものでも対抗できるために生まれたもの。
「シン・陰流」という簡易領域が出てきました。領域展開と違い術式がない術師でも使用できるため、対処しやすいです。
しかしシン・陰流を習得する条件は門下生になることそして縛りとしてその内容を門外に出すことが封じられています。
また御三家のみ伝わっている対領域展開の術「落花の情」というのがあり、作中で出ている簡易領域はこの2つだと思われます
領域展開を発動する前に攻撃する
領域展開を発動する前に攻撃をすることで領域展開を妨害することができます。
禪院直毘人や鹿紫雲一やスピードタイプといえる術式を持っているキャラが領域展開の対策方法として実施。
また虎杖も領域展開の領域が発動する前に倒そうという考えをして相手に立ち向かう描写もあります。
領域展開もそれぞれあり、即効性のある領域展開の発動者(秤)などには相性が悪いと思われる。
まとめ
今回は領域展開についてまとめました。
こちらに領域展開に関して簡単に記載します。
上記に記載した内容をタップするとその内容に飛ぶことが出来ます!!
領域展開の説明を分かりやすく説明しましたが、うまく伝えられなかったら申し訳ないです!!
まとめて思ったことは「呪術師側で領域展開使えるの2人だけって不利すぎる」と思いました。
しかも今は五条悟が封印されていることもあり味方で使えるのは伏黒だけという辛い現状です。
今後呪術師側で領域展開が出ることを期待します!!
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