呪術廻戦は現在、渋谷事変編が終わり「死滅回遊編」に突入しております。
様々なプレイヤーが色んな目的のために戦いを繰り広げる「死滅回遊」
今回はそんな死滅回遊についてまとめていきます。
主な内容としては死滅回遊のルール、目的、参加者について記載していきます。
死滅回遊についてはジャンプの内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
死滅回遊とは
死滅回遊とは加茂憲倫(羂索)が始めた呪術を与えられた者たちの殺し合いゲームのことです。
死滅回遊は今までに一度もなかった呪術テロ。
百鬼夜行の比ではありません。
羂索が呪霊操術で真人の「無為転変」を操り1000人のプレイヤーをマーキング。
「虎杖悠仁のように呪物を取り込ませた者」また「術式を所持しているが、脳のデザインが非術師の者」
それぞれの脳を術者の形に変え、羂索の別れ際にマーキングした呪物達の封印を解きました。
全国にある10か所の結界で1000人のプレイヤーによる死滅回遊の殺し合いが行われます。
死滅回遊のルール
死滅回遊のルールは大きく分けて8つあります。
- 1.プレイヤーは術式覚醒後、十九日以内に任意の結界(コロニー)にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。
- 2. 前項に違反したプレイヤーからは術式を剥奪する
- 3. 非プレイヤーはコロニーに侵入した時点でプレイヤーとなり、死滅回游への参加を宣誓したものと見做す。
- 4. プレイヤーは他プレイヤーの生命を絶つことでポイントを得る
- 5. ポイントとはゲームマスターによってプレイヤーの生命に懸けられた価値を指し、原則術師5点、非術師1点とする
- 6. プレイヤーは自身に懸けられたポイントを除いた100ポイントを消費することでゲームマスターと交渉し、死滅回游にルールを1つ追加できる
- 7.ゲームマスターは死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、前項によるルール追加を認めなければならない。
- 8. 参加またはポイント取得後、十九日以内にポイントの変動が見られない場合、そのプレイヤーからは術式を剥奪する
- 9.「プレイヤーは他プレイヤーの情報、名前、得点、ルール追加回数、滞留コロニーを参照できる」(鹿紫追加)
- 10. プレイヤーや他プレイヤーに任意のポイントを譲渡することができる(日車追加)
死滅回遊のルールはポイント制で、結界に入ったプレイヤーが死ぬまで戦いを繰り広げるエグいゲーム。
3つ目のルールである「非プレイヤーはコロニーに侵入した時点でプレイヤーとなり、死滅回游への参加を宣誓したものと見做す。」は少なくとも非プレイヤーは一度外に出る機会を与えられます。
ルールに1つもコロニーの出入りに関する条項がないため「結界を出る」という明確な目的を与えて、死滅回遊の活性化を促しています。
5つ目のルールであるゲームマスターというのは「羂索」のことではなく各プレイヤーに1体ずつ憑く式神「コガネ」となっております。
この「コガネ」に関してもゲームマスターというよりかは窓口であり、死滅回遊の情報を教えてくれるプログラムです。
8つ目のルールから虎杖はまた人を殺さないといけないのかとため息をつきますが、伏黒にはなにか考えがあるようです。
死滅回遊の最初のルールは8つですが、100ポイント消費することでルールは追加されるためどんどん多くなります。
死滅回遊の目的
羂索の死滅回遊の目的
羂索が死滅回遊を行う目的は「天元と人類の一体化」です。
そのために日本全土を対象とした人類への進化の強制(死滅回遊)が行われます。
そもそも天元とは全知の術師と呼ばれており、呪術界における神のような存在。
11年前に伏黒甚爾によって星漿体(せいしょうたい)との同化に失敗してしまったことで、老化が加速。
個としての自我は消え、天地そのものが自分の自我となってしまいます。
それにより、今の天元は呪霊に近い存在となってしまったため、呪霊操術の対象となっています。
11年前に進化を始めた天元なら星漿体以外との同化もできなくもないとのこと
死滅回遊が行われる10の結界(コロニー)には「日本の人間を彼岸へと渡す境界を結ぶ結界」と繋がっており、同化を拒絶している天元に対して強制的に同化させようとします。
彼岸へと渡す結界と難しく書かれていますが、要するに「日本にいる人間全員に呪いをかけて同化の前準備」ということです。
天元には結界術があったため進化後も理性を保てているが、人類が進化してそのうちの一人でも暴走しはじめたら世界は終わります。
虎杖も「何のためにそんなことすんだよ」と理解できていませんが、羂索の最終的な目的は一度世界を壊して呪術全盛の世界を改めて創る始祖みたいな事を考えているんですかね?
羂索が死滅回遊をする目的は「天元と人類の一体化」ですが、それをしてどうしたいかは未だ謎です。
高専側の死滅回遊の目的
伏黒津美紀(ふしぐろつみき)の救出
今まで羂索の目的を記載していました。
一方呪術高専側の目的は羂索の目的を成功させないようにするのもありますが、それよりも伏黒が重要視しているのが
「伏黒津美紀」の救出です。
実は1000人のマーキングされたプレイヤーのうち伏黒恵の姉である「伏黒津美紀」もその1人でした。
死滅回遊のルール1つ目である「プレイヤーは術式覚醒後、十九日以内に任意のコロニーにて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。」を思い出し津美紀の猶予はざっと10日と15時間と恵は言います。
呪術高専側の一つの目的としては100点以上持ってルール追加をする気がない奴を倒して、津美紀が死滅回遊を抜けるルールを作らせる。
五条悟封印の解放
呪術高専側が死滅回遊に参加する理由もう一つは「五条悟封印の解放」を握る人物が死滅回遊に参加しているからです。
その名も「来栖華(くるすはな)」
「天使」を名乗る千年前の術師で、その術式は「あらゆる術式を消滅させる」というもの。
しれっとチート能力が出てきましたが、これにより五条悟が封印された「獄門疆」から解放できます。
この「来栖華」が呪術高専側につくか、つかないかによってだいぶ話は変わってきますね。
僕のヒーローアカデミアのミリオみたいに、術式を消滅させられる高専側のキャラ出てきそうですね。
まとめ
今回は死滅回遊の目的、ルール、参加者についてまとめました。
現在のジャンプでやっと虎杖悠二、伏黒恵、パンダ、秤金次が死滅回遊の結界(コロニー)に突入して正式にプレイヤーとなりました。
ここから長い戦いが繰り広げられるのは間違いないですね。
今後、死滅回遊のプレイヤーが紹介されたらその都度、更新していきます。
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