【呪術廻戦】天与呪縛とは?虎杖の身体能力の良さはこれの効果?まとめました。

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呪術廻戦
©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員
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呪術廻戦は1話にして虎杖が特級呪物である宿儺の指を喰らい、呪いの王宿儺の器となりました。

呪いの王である宿儺の器になれたものは、宿儺が死んでから1000年間の長い月日の中で「虎杖雄二」ただ一人です。

虎杖には初期から訳の分からない設定があります。まず1話にして砲丸投げで30mをサラッと投げます。(世界記録23m)

そして50mを3秒で走るという虎杖は噂の絶えない高校の有名人でした。

これに読者は「呪力がないのにその身体能力おかしいじゃん!!」
「虎杖の身体能力の凄さには何かあるな」
と様々な意見があります。

そんな中、数多くの方が考察しているのは「虎杖が天与呪縛なのではないか」というもの。

「天与呪縛」普段の生活で聞き覚えがない、呪術廻戦の専門用語が出てきました。

ということで今回は天与呪縛について説明。

そして虎杖が天与呪縛ではないかと言われる理由について書いていきます。

注意

呪術廻戦の漫画の内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください

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天与呪縛

呪術廻戦 メカ丸 天与呪縛

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員

天与呪縛というワードが初めて出てきたのはパンダとメカ丸の対戦時です。

メカ丸曰く、天与呪縛は「自らが自らに科す通常の縛りとは違う、生まれながら肉体に強制された縛り」のことだと発言しています。

まずこの天与呪縛の説明に新たな専門用語が出てきました。「縛り」まずこの意味が分からないと理解しずらいので、これからまとめていきましょう。

縛りとは

呪術廻戦 七海 縛り

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員

簡単に言うと「自分で決めた決まり事を守る代わりに自分の能力を高めることが出来る」というもの。

ハンターハンターを知っている方であれが「制約と誓約」が呪術廻戦の「縛り」と捉えて問題ないです。

作中で一番わかりやすいのは七海です。彼には2つの縛りがあります。

まず1つ目これは七海だけではないですが、自分の能力を相手に教えることで自分の能力が底上げされます。

2つ目は時間の縛り。七海は所定の労働時間を超えると(残業時間になると)力の源である呪力が底上げされる中々面白く理にかなった縛りです。

他にも虎杖と宿儺では契闊(けいかつ)という名前で縛りをかけています。
その内容は俺(宿儺)が「契濶と唱えたら1分間体を受け渡すこと」そしてこの「約束を忘れること」その条件を飲み込ませるため「その1分間は誰も殺さないし、傷つけない」という縛りをかけています。

天与呪縛も縛りの一種ですが、普通の縛りとは大きく違うところがあります。それは天与呪縛の説明であった通り「生まれながら肉体に強制された縛り」であることです。

自分で縛りを決めるのではなく生まれた時から決められていた縛りなので通常の縛りに比べ、得られる力が大きいです。

メカ丸は「生まれつき右腕と膝から下の肉体、さらに腰から下の間隔がない。肌は月明かりにも焼かれるほど脆く、常に全身の毛穴から針が刺されたように痛む」

その代償として「広大な術式範囲と実力以上の呪力出力が与えられた」と説明しています。

「望んで手に入れた力じゃない。呪術を差し出し、肉体が戻るのであれば喜んでそうするさ」
力を得ることを望んでいないのに縛りが科せられる。これが天与呪縛の最悪のデメリットです。

メカ丸の他にも「天与呪縛」を得ているのキャラがいます。これからはそのキャラの能力についてご説明いたします。

天与呪縛を科せられているキャラ

禪院真希(ぜんいん まき)

呪術廻戦 禪院真希 天与呪縛

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員

禪院真希曰く、「このメガネがないと呪いも見れねぇ。私が扱うのは「呪具」初めから呪いがこもっているんだ。オメエら見たいに自分の呪力を流し込んでどうこうしてるわけじゃねえ」と発言しています。

呪術界の御三家のうちの一つ禪院家であることから本来なら呪力や術式を使えることが出来ます。

しかし禪院真希は「呪力も人並で術式は使えない代わりに、人並外れた身体的能力を得る」という「天与呪縛」が科せられている。

呪力を持っていないにしても、「天与呪縛」が科せられたことにより、呪具を使った能力値は普通に呪力・術式を使うキャラを圧倒するほどの身体能力です。

呪力を持たないことで禪院家からいろんな妨害を受けているがそれをこれっぽちも気にしない男勝りでかっこいい性格に、ファンも多いキャラです。

伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)

呪術廻戦 伏黒甚爾 天与呪縛

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員

伏黒甚爾は伏黒恵の父に当たり五条悟の過去編に出てきたキャラ。

伏黒甚爾は「呪力を完全に持たないことで、強大な力を得る」という「天与呪縛」が科せられている。禪院真希とは違い呪力を完全に持っていません。呪力が完全にないのは世界中探しても伏黒甚爾ただ一人です。

伏黒甚爾が星漿体である天内理子を殺すことが任務。

五条悟は星漿体である天内理子を護衛することが任務。

このことから2人は対決をします。

天与呪縛から得た力は凄く、移動速度が圧倒的なもので過去の五条悟も目視出来ないほどです。

六眼を持っていることで呪力探知にかけている五条悟でも、呪力が全くない伏黒甚爾とは相性が悪くボコボコにされます。五条悟が最初で最後の敗北したキャラがこの伏黒甚爾です。

呪力を持たないものが五条を倒すこれだけで鳥肌が経ちますよね。

ちなみに現在呪術廻戦で天与呪縛が課せられているキャラはメカ丸、禪院真希、伏黒甚爾の3名のみです。それほど天与呪縛とは珍しいものなのです。

関連記事:【呪術廻戦】五条悟が死ぬと思う理由を私の考察(妄察)ですがまとめました。

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虎杖が天与呪縛と思う理由

1話から驚かせた虎杖の身体能力

呪術廻戦 虎杖砲丸投げ

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員

冒頭でも言いましたが、虎杖は砲丸投げで30メートルをサラッと投げます。(世界記録23メートル)

そして1000年間誰もなれなかった呪いの王である宿儺の器になれたことで「千年生まれてこなかった逸材」と言われる訳の分からない初期設定。

でもこれが「なんらかを失っている代わりに、人並外れた身体能力を得た」という「天与呪縛」なら筋が通りますよね。

ここで疑問に思うのが虎杖が天与呪縛だった場合どんな決まり(代償)を喰らっているのかですね。

術式を使えない

呪術廻戦 存在しない記憶

©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員

虎杖は禪院真希と同じで呪力はあるものの術式が使えないんです。
これで虎杖の代償が禪院真希と同じパターンではないかと思われます。

1話で伏黒が虎杖の30mをサラッと投げた時に居合わせ、「呪力なしの素のチカラであれか…真希さんと同じタイプ」と発言していることから信憑性が高まりました。

ですが虎杖には「存在しない記憶」を見せる記憶を操る術式でないかと言われています。

虎杖は無意識に使っているのかハタマタ関係ないのかはわかりませんが、渋谷事変での脹相と戦いで虎杖と親しい間柄である記憶が芽生え、対戦している脹相さえ親しく接してしまうほどです。

五条先生も雄二は術式が使えないけど宿儺を宿すしているのでいずれ宿儺の術式を手にすると言ってます。

しかし宿儺がこの記憶の術式を発動しているのは考えにくいです。この「存在しない記憶」について言及がないので謎は深まるばかりです。

今のところ虎杖が天与呪縛である可能性は半分ほどですかね

関連記事:【呪術廻戦】弟思いの脹相。かっこいい・魅力的な部分、術式についてまとめました。

まとめ

今回は天与呪縛についてと虎杖が天与呪縛ではないかと言われる理由についてまとめました。
天与呪縛について説明しましたが、うまく伝えられなかったら申し訳ないです!!

虎杖は天与呪縛ではないか、そして「存在しない記憶」とは何なのか、今後漫画の方で明かされるのが楽しみで仕方がありません。

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