今回は宿儺に忠誠を誓う裏梅についてまとめていきます。
エピローグでも描かれた裏梅と宿儺の関係性を好きになる読者も多いですよね。
今回は裏梅とは何者なのか、その正体や死亡についてもまとめていきます。
呪術廻戦の漫画の内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
裏梅の正体
呪術廻戦より引用©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員
1000年前から存在している呪詛師。
宿儺と同時代に生きていた人間で、宿儺に心酔していた部下(配下)。
宿儺のことを「宿儺様」と呼び、絶対的な忠誠を誓っている。
性別不詳のキャラ
一人称は「僕」、見た目は女性っぽいが男性的描写もある。
現代ではとある事情により女性(氷見汐梨)の肉体に受肉しているが、裏梅は元々男性であるとのことです。
冷気を操る術式の使い手
「氷凝呪法(ひこりじゅほう)」という氷系の術式を持つ。
氷を利用して攻撃・拘束・移動など多彩な戦術が可能。
領域展開は現時点で不明だが、かなり高レベルの術師であることは確定。
現代に蘇った呪詛師(羂索による受肉)
裏梅は「羂索(けんじゃく)」によって、現代に呪物からの受肉で蘇った存在
宿儺が復活するその日まで、1000年間ずっと準備をしていた忠臣。
裏梅のキャラ的魅力
圧倒的にクールで寡黙、でも宿儺の前では忠犬のような献身ぶり。
料理上手。宿儺に「料理を作っておけ」と言われて、「氷の食器」や「氷の器」で料理を準備する描写がある。
宿儺との関係性(考察含む)
宿儺と裏梅の間には単なる主従を超えた信頼関係があるように見える。
裏梅は「私の命に意味を与えてくれたのは宿儺様だけ」とまで言っていて、自分の存在意義=宿儺のためという狂信的な忠誠心を持っている。
宿儺も裏梅に一定の信頼を置いており、数少ない”言葉を交わす相手”。
現在の立ち位置(最終決戦)
宿儺のサポート役として戦場に出ており、虎杖たちの前に立ちはだかるが、秤と交戦。
裏梅は死亡したのか
裏梅は、宿儺が虎杖悠仁らとの最終決戦で敗北した直後、自ら命を絶ちました。
宿儺の敗北を悟った裏梅は、戦闘を中断し、自害を選択。
その際、「宿儺の敗因は受肉体であることだけだ」と述べ、虎杖らの勝利を「運が良かっただけ」と言い残しました。
この行動から、裏梅にとって宿儺の存在が全てであり、彼のいない世界に未練や執着がなかったことがうかがえます
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