ネチネチとした性格が目立つ鬼滅の刃の「蛇柱 伊黒小芭内(いぐろおばない)」
伊黒小芭内がアニメで活躍するのは遊郭編からだいぶ先ですが、炭治郎をサポートした柱の一人です。
今回はそんな伊黒小芭内についてまとめていきます。
主な内容としては伊黒小芭内の柱になる前の壮絶な過去や最後について最終話までの内容から記載していきます。
伊黒小芭内の過去については漫画の内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
伊黒小芭内とは
鬼滅の刃©吾峠呼世晴/集英社
まずは軽く時透無一郎のプロフィールをまとめていきます。
誕生日 | 9月15日 |
---|---|
年齢 | 21歳 |
性格 | ネチネチしている |
好きな食べ物 | とろろ昆布 |
身長 | 162cm |
呼吸 | 蛇の呼吸 |
階級 | 柱 |
CV | 鈴村健一 |
伊黒小芭内は蛇の呼吸を扱い蛇柱を務めている人物
日輪刀はとてもふにゃふにゃとした形をしており、狭い隙間からもしならせて強烈な攻撃を与えられます。
目は左目と右目で色が違く、口元を包帯で隠しています。
性格はとてもネチネチした性格です。
宇随天元が上弦の陸に勝利した際には
「褒めてやってもいい。左手と左目を失ってどうするつもりだ。たかが上弦の陸との戦いで。復帰までどれくらいかかるその間の穴埋めは誰がやるんだ」
と発言しており、その描写には「ネチネチ」とBGMのように書かれていました。
そして恋柱の甘露寺蜜璃が大好きでおり文通をしている中であります。
甘露寺蜜璃と炭治郎が仲良くなったことで、炭治郎に対しては厳しく接することもしばしばです。
ここからは本題である伊黒小芭内の過去について記載していきます。
伊黒小芭内の壮絶な過去
伊黒小芭内の壮絶な過去①産んだ赤ん坊を生贄に生計を立てる家系
鬼滅の刃©吾峠呼世晴/集英社
伊黒小芭内の壮絶な過去1つ目は産んだ赤ん坊を生贄に生計を立てる家系に生まれたことです。
産んだ赤ん坊を生贄にするというのは「鬼に喰わせてる」という意味です。
実は伊黒小芭内が生まれた家系では鬼と人間が共存していました。
「赤ん坊を喰らう事を条件に鬼が他の人間を殺して金品を盗む」こうして生計を立てていました。
伊黒小芭内は12歳まで軟禁施設によって軟禁されており、軟禁されている期間は比較的裕福で豪華な食事をしていました。
鬼滅の刃©吾峠呼世晴/集英社
伊黒小芭内が12歳になると軟禁施設から出され、下肢が蛇のような鬼を目の当たりにします。
今まで豪華な食事をしていた理由は伊黒小芭内を成長させ、肉をたくさんつけた状態で蛇鬼が喰らうためでした。
伊黒小芭内の壮絶な過去②鬼に口を裂かれる
鬼滅の刃©吾峠呼世晴/集英社
伊黒小芭内はこ゚の家系で370年ぶりの男であり、左目が青緑、右目が黄のオッドアイであったことから蛇鬼に気に入られ、もう少し成長させてから食べようとまだ生贄にならず生かされます。
しかしその際に、蛇鬼は「口の形を自分と揃える」と放ち、当時12歳の伊黒小芭内の口を切り裂きます。
そして口から溢れ出る血を盃に溜めてその血を飲みました。
鬼に食べられるなら少ない時間の苦痛で終わりますが、麻酔みたいなのが当然ない中で口を裂かれているので、痛みは尋常ではないでしょう。
本当に壮絶すぎる過去です。
伊黒小芭内の壮絶な過去③鏑丸と逃亡計画
鬼滅の刃©吾峠呼世晴/集英社
本来なら生贄とされていましたが、まだ生かされているためまた軟禁施設に入れられます。
その際、伊黒小保内は逃亡しようと。簪のような物で、木の格子を擦り減らすという途方もない計画を実行します。
「気づかれるのではないか」と怯えながら神経を注いでやっていたので、とてもしんどい作業です。
そんな中で軟禁施設に迷い込んできた「鏑丸」と出会います。
そして途方もない月日と共に木の格子を擦り減らすことに成功して、屋敷から逃げ込みます。
伊黒小芭内の壮絶な過去④煉獄槇寿郎に助けられる
屋敷から鏑丸と逃げ出すも、蛇鬼にバレてしまいます。
伊黒小保内は必死に逃げますが、12歳と子供であったためすぐに追いつかれます。
蛇鬼に喰われる寸前で当時の炎柱「煉獄槇寿郎」に命を救われます。
この当時の炎柱は煉獄杏寿郎のお父さんです。
伊黒小芭内の壮絶な過去⑤生き残ったいとこにも見捨てられる
鬼滅の刃©吾峠呼世晴/集英社
煉獄杏寿郎の計らいにより伊黒小保内は屋敷で生き残ったいとこに会わせてくれます。
しかしこの判断が伊黒小保内を余計苦しめてしまいます。
いとこが放った言葉は「あなたが逃げたせいで50人みんな殺されたわ。あんたが殺したのよ生贄のくせに。おとなしく喰われときゃ良かったのに!!」です。
あまりに酷い一言。
確かに伊黒小保内が逃げなければ死ぬことはなかったが、逃げなければ死んでいたのは伊黒小保内の方です。
生きようと逃げた結果がこのような発言をされるとあまりにきついです。
伊黒小芭内が口を隠す理由
鬼滅の刃©吾峠呼世晴/集英社
伊黒小保内が口を隠す理由それは大好きな甘露寺蜜璃に口が裂かれた姿を見せたくないからだと思われます。
これは見た目が怖がられるというよりかは、裂かれた口元は自身の家系の事を思い出してしまうため、「汚い家系によってつけられた傷を蜜璃に見せたくなかった」。
という深い理由があると思います。
伊黒小芭内は死亡したの?
鬼滅の刃より引用
©吾峠呼世晴/集英社
結論から申し上げますと伊黒小芭内は死亡します。
個人的に無惨戦で一番活躍したキャラだと思っております。
柱の殆どが無惨により倒れ込んでいる中、伊黒と炭治郎だけは無惨が太陽によって逃げるところを追いかけていました。
しかし無惨との戦いによる傷は大きく最期は甘露寺と共に死亡してしまいます。
感動の死亡シーンです。
まとめ
今回は伊黒小芭内の壮絶な過去と口元を隠している理由についてまとめました。
初登場は炭治郎に攻撃をしていたし、性格はネチネチしているので中々好きになれないと思いましたが無惨との戦いを見ると普通に好きになるキャラ。
柱の中でも結構上位に来る強さだと思われます。
伊黒小芭内が活躍する最終章「無限城決戦編」を早くアニメで見たいですね。
だいぶ先ですが。
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