鬼滅の刃の十二鬼月に位置する鬼の中で一番強いのが「上弦の壱」となります。
無惨の次に強いキャラとなりますね。
その「上弦の壱」は黒死牟という目玉が6つもある何とも恐ろしい見た目をしたキャラなんですよね。
無限城での初登場時を見たとき「やべぇ奴いるよ・・・」と思いました。
今回はそんな「見るからにやべぇ奴、黒死牟」についてまとめていきます。
鬼滅の刃上弦の壱「黒死牟」については漫画の内容を含みます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
黒死牟とは
鬼滅の刃より引用©吾峠呼世晴/集英社
アニメーション制作:ufotable
黒死牟とは十二鬼月の中で一番強い「上弦の壱」に位置する存在です。
黒死牟は無惨の次に強い鬼となります。
大事なので冒頭に加えてもう一度言いました
画像を見るとわかる通り、黒死牟は「半人間」「半ゾンビ」みたいな感じですよね(笑)
このタイプが一番怖いんですよ。
人間の要素が残っているけど、見た目が完全に人間ではないタイプ。
完全に人間ではない化け物「半天狗」「玉壺」とかなら全然余裕ですけど、黒死牟に関しては怖いです。
これを幼い子が見たら、トラウマになるのではないかと思うレベルです。
でもよくよく画像を見ると「黒死牟カッコ良いな」と思いましたね。
人間を超越した見た目だからこそのカッコ良さです。
黒死牟は紫色の袴を着ており、顔には痣があります。
そしてどこか見覚えのある髪型。。。
初登場時点で結構予測できたんですけど、見た目に気取られすぎて正体とか二の次でしたからね。私は(笑)
ここから黒死牟の正体についてまとめていきます。
黒死牟の正体
最終章の無限城決戦編にて黒死牟の正体が継国巌勝であることが分かります。
呼吸の生みの親である「継国縁壱」の兄でした。
見覚えのある髪型は継国縁壱の髪型に似ていたからですね。
継国巌勝が生まれたのが、戦国時代のため大正から400年ほど前の話となります。
400年前に生まれたということはこの400年間は誰にも倒されることのない最強の鬼だったということですね。
そして現在霞柱である時透無一郎は遠い子孫にあたります。
黒死牟の強さ
黒死牟の強さ①まさかの呼吸使い
黒死牟はまさかの「月の呼吸」という呼吸使いでした。
鬼を倒すために生まれた呼吸を鬼が扱っているんですから、おかしな話ですよね。
鬼としてのポテンシャルもえげつないのに、血鬼術ではなく呼吸を使うのが展開として面白いですよね。
無限城決戦編では「時透無一郎、不死川実弥、不死川玄弥、悲鳴嶼行冥」を相手に互角以上の戦いを見せていましたから。
広範囲の月の呼吸に鬼殺隊の柱でさえも手に負えていませんでした。
黒死牟の強さ②剣士としても強い
そもそも最強の剣士と呼ばれる「継国縁壱」の兄に当たるので、剣士としての強さは別格ですよね。
継国縁壱は次元が違う強さだったから継国巌勝が劣等感を抱くのが分かりますが、普通に柱になるレベルはあります。
日の呼吸の派生として月の呼吸を生み出したことからそもそも剣士としてのポテンシャルがヤバいです。
それが鬼になって400年間生きていたのなら、もっと強くなっていますからね。
正真正銘の化け物です。
黒死牟の目的
黒死牟の目的は「継国縁壱」を倒すことです。
月の呼吸を編み出しても、「継国縁壱」が扱う日の呼吸には遠く及びません。
一応鬼殺隊に入ってはいましたが、弟に遠く及ばない兄としての劣等感があったと思います。
全集中の呼吸も身に着け、痣も発現しますが、それでも力の差は歴然。
痣を発現したものは25歳以内に死亡しますが、鬼舞辻無惨と出会うことで死ぬことのない「鬼」として生まれ変わり、継国縁壱を倒すことを決めました。
それが今の「黒死牟」です。
そこから60年の時を経て、老いた姿の「継国縁壱」と戦うがこれでも遠く及びません。
あと一撃で殺されそうになった時、「継国縁壱」は寿命で死亡します。
鬼になった目的である「継国縁壱」が年を老いても尚、勝つことができませんでした。
その後は日の呼吸を扱う一族を殺害して、継承させないようにします。
黒死牟の死亡
黒死牟は無限城決戦編にて死亡します。
「時透無一郎、不死川実弥、不死川玄弥、悲鳴嶼行冥」を1人で相手にしていたが、その中でも悲鳴嶼行冥は別格で他の柱をサポートしながら戦っていました。
黒死牟戦で一番活躍したのが時透無一郎です。
月の呼吸で体が真っ二つにされながらも、足止めして不死川実弥、悲鳴嶼行冥の2つの刃で首を切られます。
黒死牟は「継国縁壱」を倒すことができず、家族など全てを捨てここまで来た自身に失望するとともに、縁壱を殺した時の形見を手に取り最期を迎えます。
まとめ
今回は上弦の壱「黒死牟」についてまとめました。
兄としてのプライドが鬼になるという決断に至ったんですね。
見た目は超怖いですが、ちょっとカッコ良いんですよね。(笑)
アニメ声優は誰になるのか気になるところです。
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