【マッシュル】イノセントゼロとは!?ラスボス的存在の正体や目的、能力についてもまとめていきます。

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本作のラスボスであろう存在「イノセントゼロ」。

主人公マッシュを狙う犯罪組織の首領であるイノセントゼロとは何者なのか、正体や目的どなど最新話までの内容を踏まえてまとめていきます。

注意

「イノセントゼロ」については漫画の内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
またマッシュル-MASHLE-の画像を引用させております。問題がございましたら問い合わせページから連絡頂きますと即刻消させていただきます。(集英社/甲本一)

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イノセントゼロとは

イノセントゼロ

マッシュルより引用©甲本一/集英社

魔法界を震撼させる犯罪組織・無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)の首領イノセントゼロ。

犯罪者である魔法使いを組織的に統率し、魔物や悪魔なども配下に置き、魔法界一の実力者ウォールバーグ・バイガンと渡り合うことができる魔法使い。

セル・ウォーを始めとする悪魔の五つ子(デビルクンタブレット)からは「お父様」と尊敬されており、マッシュ・バーンデッドを付け狙う作中におけるラスボス的存在。

性格は利己的な人間であり、自分のために他人をもとい弱者を平然と犠牲にすることを平気でおこなえる独善的な人物なのです。

たとえそれが自分の息子であっても自分の為に犠牲になることは当たり前だと考えており、イノセントゼロは、そんな自分の事を欲がとても深い人間と評しています。

彼自身の中にある行動原理は、自分の為に生きる事が全てであり、圧倒的なまでのエゴイストを通して生きている人間なのです。

しかしこの彼の存在は、魔法界における当然の結果でもあり、魔法が使えない人間や、また線の少ない弱き魔法使いは差別される完全実力主義の魔法社会の生んだ証でもあります。

自分のために生きる事を当然とするイノセントゼロは、魔法界の歴史上において最強の魔法使いであり、魔法界の常識に照らし合わせれば、完成された人間とも言えます。

しかし他の犠牲を当然とし、自分よりも優れた存在は認めないとするイノセントゼロは、そんな魔法界で生きる人間の全ては自分の為に犠牲になる事が当然だと考えているのです。

イノセントゼロの正体

イノセントゼロの正体はマッシュバーンデッドの実の父親になります

しかしマッシュを捨てたこと分から親としての愛情は全く無く、血の繋がりがないレグロ・バーンデッドととは対象的な存在。

年齢は不明とされており、校長であるウォールバーグと同年代と推測されます。

主な固有魔法は「時間魔法」を扱い、魔法力は3本のアザがあると、魔法界においても稀少な存在とも言えるでしょう。

現在の所では詳しい情報は僅かにしかなく、魔法動物の密輸にドラッグや人身売買に殺人などを行う裏社会で暗躍する闇魔法組織の首領として君臨しています。

かつてはウォールバーグと同じ伝説的な神覚醒者であるアダム・ジョブズの一番弟子の一人でもあり、その将来を有望視されていました。

しかしイノセントゼロは自分の為だけに生きる事を絶対としており、優秀な自分が他人を犠牲にする事は、至極当然の事だと自分主義の偏った思想の持ち主でした。

イノセントゼロにとっては、弱者は淘汰されるべき存在であり、強者である者が繁栄するのが当然と言い、ウォールバーグとは真逆の思想を持っています。

ウォールバーグの思想は、弱気者達が助け合う世界となり、強者は弱者を守る事を是非とする社会を構成する事がと、イノセントゼロの思想とはまったくに違います。

イノセントゼロの能力

イノセントゼロは時間魔法を使う三本アザの持ち主

魔法界の歴史において最も優れた存在であり、彼が得意とするのは「時間を操る魔法」となります。

イノセントゼロにはどんな魔法も通用しないと、圧倒的なまでの力を持ち、また幾度無くと傷つけられ、致命傷を負わされても、その傷を修復してしまう驚異的な回復力を持ちます。

また圧倒的なまでの魔法力によって肉体の構成をも造り替えており、魔法に対する順応性を持ち、他人の固有魔法すらも奪う事も可能としてもいます。

魔法による制約もなく、禁忌魔法で得た魔力を増幅させた事で強力な魔法を多数使用出来る事となり、魔力量を増幅させた事でイノセントゼロは許容範囲を超える肉体を得ました。

また彼は膨大で無尽蔵の魔法力を使い、時間魔法を制限なくに使用出来る事に最大の強さを誇ります。

時間を操る固有魔法「タイムズ」は、時間を操る能力となり、それはすでにチート能力でしかありません。

リビングデッドと呼ばれる時間魔法も死者を再生させられる魔法であり、イノセントゼロは既に死を超越しているのです。

対象のほんの僅かの肉片があれば、どんな肉体をも再生させられると、肉体が経過した時間を戻すも、その精神や魂の再生は出来なくとも、戦闘力だけは使用出来き、自分の意のままに操る事が出来るのです。
人の死を操り、兵隊として扱うなど、まさにイノセントゼロの時間魔法の真骨頂とも言えます。
そしてコールドと呼ばれる魔法は、対象者の時間を停止させてしまう魔法であり、動く事すらも意のままに操るなどを可能としてもいます。

その派生とも言えるリウォンドは、対象の時間を奪う魔法であり、急激な老化を引き起こすなど、普通の攻撃魔法とは一線を越えてもいます。

アンムーブなども相手の時を止め、自分自身だけ時を進める事が出来き、対象を狙うのでは無く、全ての時を止めて自分だけ自由に行動出来る魔法と、余念がありません。

相手の魔法使用を完全に封じ、安全圏で攻撃をする事が可能となるなど、彼の時間停止能力には隙は無いとも言えます。

攻撃に関しても秀でた能力があり、時計の針で串刺しにする魔法を使うなど、物理的な攻撃までも極めているのです。

そして最後には時の神であるクロノスを召喚する事も可能としており、また時間魔法を使って魔物を召喚するなど、その能力は底を知りません。

また恩師であるアダムやライバルであるウォールバーグの魔法までも奪うなど、圧倒的なまでの力を手にしているイノセントゼロ。

彼は最早無敵の力を得てもいます。

しかしこの力は決して万能ではありません。

彼の身体は未だに不完全な出来ともなっており、魔法力を増加させてしまうと暴走するという弱点も抱えているのです。

イノセントゼロの目的

イノセントゼロの目的は死なず美しく強い完璧な人間になる事

そのために完璧な肉体を持っているマッシュを狙っていました。

魔法界において最も完璧な存在である自分が神になれないのはおかしいと感じ、神となるために行動を開始していくイノセントゼロ。

自分以外の人間全員は神となるべき自分の為に存在している命であり、その為には犠牲も厭わないとする考え方を持っているのです。

自分が魔法界の神となるために、全ての人間を犠牲にして完璧な存在となる事を願うイノセントゼロは神となるべくに不老不死の方法を求めていきます。

その為に封印されていた魔法である造体禁忌魔法に関わっていく事になります。

造体禁忌魔法とは「イノセントゼロと血の繋がった6人の人間の心臓から不老不死の心臓を創りあげる禁忌の魔法」

マッシュは「イノセントゼロによって造られた人間」なのです。

イノセントゼロはマッシュと同じように完璧な自分の現し身となる人間を計六人と創りあげ、悪魔の五つ子「デビルクンタブレット」は彼の息子となります。

血を分けた子どもであり、また自分の才能をそのままに受け継いだ息子達。

悪魔の五つ子デビルクンタブレットは神覚者をも超える力を持ち、イノセントゼロに遠く及ばない存在ではあるも、彼の力を分けた存在でもあるのです。

そしてイノセントゼロは完璧な人間になる為に自分のクローンとなる子ども達を創りあげました。

まずセル・ウォーはイノセントゼロの息子ではなく、クローンとして創りあげられた存在であり、死体に自身の血を入れ創造された存在です。

父親のためにその命を使うべくに生まれてきた人造人間であり、神であるイノセントゼロの為にその命を使う事が喜びとして受け入れている彼。

造体禁忌魔法による不老不死の心臓の錬成を行う身体であるマッシュを見て、彼がイノセントゼロが探していた息子である事を知り、それを伝えてしまいます。

魔法使いとしての才能があるも、魔法が使えないマッシュに対して敵愾心を向けるなど、彼もまたイノセントゼロの被害者とも言えます。

イノセントゼロの現在

イノセントゼロの今の目標はマッシュの体内にある心臓を手にする事にあります。

マッシュは今までに多くの死闘をくぐり抜けてきた存在であり、幾度なくに戦ってきた魔法使いや神覚醒者達との激闘によってイノセントゼロの求める身体を構成していきました。

完全なる肉体を手に入れる事が最大の目標であるイノセントゼロにとって、マッシュの覚醒は、まさに望んでいた好機でもあったのです。

その為にイノセントゼロは、自身の息子である悪魔の五つ子「デビルクンタブレット」を使い、彼を追い詰めていきました。

しかしマッシュの事を思う仲間達の加勢によって、苦戦を強いられながらも、デビルクンタブレットを撃退する事に成功しましたが、それこそがイノセントゼロの目的でした。

最後の覚醒は、マッシュが彼の兄弟を全て倒したときにこそに成立し、そしてマッシュが勝ち残った事で完了していたのです。

しかしここで誤算が生じてしまいます。

イノセントゼロはマッシュの覚醒を甘く見ていたのです。

魔法が使えない人間であるも、完全と鍛えあげられた身体にはイノセントゼロの力をも凌ぎ、マッシュは互角の勝負を繰り広げていきます

まとめ

今回はマッシュルに登場するラスボス的存在イノセントゼロについてまとめました。

時間を操る魔法の持ち主はラスボスになりやすいですよね(笑)

明らかに異次元の強さを誇っていますから。

最強の魔法使いに対して魔法を一切使えないが時をも超えるマッシュの肉体が一番効果的であるのが面白い。

イノセントゼロとマッシュの戦いはどうなるのか今後が楽しみです

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