【マッシュル】マギアルプスとは!?目的やメンバー、使用魔法や現在についてまとめていきます。 - VOD Introduction

【マッシュル】マギアルプスとは!?目的やメンバー、使用魔法や現在についてまとめていきます。

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今回はマッシュルのアニメで着々と出始めた「マギアルプス」についてまとめていきたいと思います。

主にどのようなメンバーが居るのか、そして目的や現在など漫画の内容を踏まえていきます。

注意

「マギアルプス」については漫画の内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
またマッシュル-MASHLE-の画像を引用させております。問題がございましたら問い合わせページから連絡頂きますと即刻消させていただきます。(集英社/甲本一様/マッシュル製作委員会様)

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マギアルプスとは


マギアルプスはイーストン魔法学校における血統主義を重んじるレアン寮に所属するアベル・ウォーカーを中心とした、貴族出身者の精鋭部隊となっています。

アベルを始めとするマギアルプスはレアン寮の中枢を担っている存在であり、二本線の者が多くおり、通常の貴族上がりの学生と一線を画している面々でもあります。

高潔な貴族であり、また純粋なまでの血統を重んじるなど、七人の貴族による組織。

しかし組織としての功績を残せない者や、また他の寮の生徒や格下の相手に敗北や失敗した者を厳しく罰し、最悪はアベルによって人形にされてしまうなどの制裁もあります。

イーストン校における最大の派閥でもあり神覚者候補を狙う野心家達の集まり。

マギアルプスの目的

マギアルプスの最大の目的は魔法界において弱肉強食の世界を創りあげる事が目的となっています。

魔力の強き者が神覚者となり、魔法の使えない人間または魔法使いとしての実力がない人間の排除を目的とし、選民思想を主体にした考えを持っていました。

アベル曰く、人間の本質は獣でありそれが真実だと言っています。

弱い者は強い者に奪われ利用される事が当然であり、最終的には淘汰されるべきだと言っており、強い者こと強者だけが生き残り繁栄する事。

それこそがありのままの自然の摂理であると語る徹底した弱肉強食的な理論。

それがマギアルプスの目的とも言えます。

アベルは今の魔法社会が掲げている弱き者こと弱者の保護や保証などは真の平等ではなく、偽善に偏っている戯言と見ており、ふざけている政策とも言い捨てています。

アベルは自分自身が神覚者となれば、魔法局の今の考え方を破棄させ、魔法が使えない人間や魔法使いとして生きる価値のない落ちこぼれを徹底的に排除しようと考えていました。

魔法を使えない人間は劣等遺伝子であり、またそんな人間を庇う者達も同列だと言い、全ての劣等遺伝子を処分する事を掲げてもいるのです。

何故にそこまでに偏ってしまった考えを持つ様になってしまったのか、それはアベルの母親の死が最大の原因ともなっています。

アベルの母親は慈悲深くあり、また貴族ながらも心優しい聖母の様な人物でもありました。

魔力に恵まれずに生活に困窮していた人々に慈悲を施し、ボランティア活動に勤しむなど、魔法界においては貴族らしくない性格をしていたのです。

アベルにとってそんな母親は尊敬の対象でもあり、彼もまた弱き人の為に尽くそうと考えていたのです。

しかし多くの人達に慕われていた筈の母親は、救うべき弱き人によって敢えなく殺されてしまいます。

配給される食料を独り占めにしようとしていた男によって、無残にも殺されてしまった母親。

アベルは母親を殺され、あまつさえに、その殺した犯人は貴族の気まぐれだと、母親の優しさをも踏みにじり、彼の最愛の母親を侮辱したのです。

母親の死を当然の報いだと侮辱し、自分の最愛の人を奪った犯人。

救うべき弱き人間に殺され、母親の優しさをを踏みにじり、尊厳をも汚したのだと、アベルは劣等な人間は排除すべきだという考えを持つ様になってしまったのです。

その考えはマギアルプスの目的となり、組織の行動理念ともなっていったのです。

マギアルプスのメンバー

マギアルプスのメンバーは現在は「七人構成」となっており、それぞれが神覚者候補の実力を持つ魔法使いでもあり、一癖ある性格の持ち主ともなっています。

レアン寮の象徴となるマークは、オオカミであり、これは才能と自尊心を象徴しているとも言われており、マギアルプスはプライドの高い魔法使いで構成されています。

そんなマギアルプスの七人を紹介していきたいと思います。

第一魔牙:アベル・ウォーカー


セミロングの髪型で、無表情の人形を思わせる機械的な動作が印象的な美少年。

左側に縦のヒビが入った人形を母さんと呼ぶなどの異様な行動を見せます。

左眼下の辺りに計3本のアザを持つ三本線の魔法使いであり、主に得意な魔法は対象者を人形に変え、巨大な人形を操る「人形魔法・マリオネス」を使います。

彼はイーストン校の中でも秀でた魔法の才能を持ち、これは学生の域を越えている魔法の使い手としても恐れられてもいます。

今年の神覚者候補の一人ともされており、マギアルプスのメンバーを使い、級硬貨の蒐集に乗り出すなどの武力行動を行います。

彼の圧倒的な能力の背景には「無邪気な淵源ことイノセントゼロ」と手を結んでおり、魔力濃縮液と人為的3本目の線を入れる技術を提供されていたのです。

過去に母親を殺された事で、この世の中は弱肉強食であり、弱き者は弱者ゆえに底辺へと追い込まれ、それを駆逐するのは強者の義務として考えるようになります。

母親の死によって冷酷非情な性格へとなってしまった彼。

母親に似た人形を母さんと呼び、心の拠り所にもしています。

第二魔牙:アビス・レイザー


長い髪を束ねたポニーテールの青年であり、中性的な印象を持ち、少女の様な印象と、少年の様な面持ちを持つ美少年でもあります。

しかし彼は魔法界においても恐れられている魔眼の持ち主であり、左目に赤い眼があり、それを隠すために仮面を付けて生活をしています。

この魔眼は、「相手の魔法を一時的に使用不能にしてしまうイヴル・アイ」と呼ばれており、相手の魔法を封じてしまうと、魔法使い達に恐れられていいます。

それ故にこの魔眼を持つ人間は、魔法を使えない人間の如くに扱われ、彼は幼い頃から親からいわれのない迫害を受けていました。

誰からも愛されずに、また誰にも必要とされていない人生を送っていた彼を唯一に必要としてくれたのは、アベルだけでした。

自分の想う世界を創りあげるためにと、自分に協力して欲しいと求めてくるアベルに心を開き、彼の為に命を賭けようとするアビス。

互いに協力し合う関係となっていきました。

性格に至ってはあまり自分の事を話すことは出来ず、女性と話すことも苦手な性格でありと、時に見せるギャップも見どころともなっています。

第三魔牙:ワース・マドル


黒い丸サングラス眼鏡の短髪の男子で、幼い頃からにエリートとして教育を受けてきた魔法使い。

両眼の下に2本のアザを持ち、得意とするのは「泥の魔法」

球状の泥を飛ばし攻撃し、また地面や壁を泥状に液化させ相手を引きずり、自身も潜んで移動する戦法を使い、複数の分身体を造り出す事も可能としています。

あらゆる物質を泥にし、それを固めて足止めさせる事も可能としており、豊富にとんだ戦術を用いる手練れの魔法使いとしてマギアルプスの一人として活躍します。

両親に兄に家族は魔法局のエリートであり、成績は常にトップを維持する努力家。

エリートの一族の出自に恥じないようにと、常に自身への才能をあげる事に自尊心を抱き努力をするも、優秀な兄と比較される事に常に追い詰められてもいました。

両親の期待や兄から認めて貰おうと、価値ある人間になる為にとの強迫観念を抱きながらに、エリートになろうと取り憑かれ、アベル達と共に神覚者への渇望を抱いています

第四魔牙:マイロ・ジェーニアス


レアン寮生の1年生であり、とんがり帽子を被った幼さを残す少年の様な容貌を持っているも、好戦的なまでの石化魔法の使い手です。

両眼の下にそれぞれ1本ずつアザを持つ二本線の魔法使いであり、得意とする「石化魔法」は、相手を石にするだけではなく、遠隔操作を可能とし、相手に岩を叩き付け攻撃もします。

若干1年でマギアルプスのメンバーになるなど、実力はあるも、実戦経験は少なく、自惚れ安いもろさをもってもいます。

第五魔牙:ラブ・キュート


彼女はマギアルプスの「唯一の女性」であり、レアン寮生の第五魔牙です。

ツインテールの美少女と、見た目は可愛らしい容姿はしてはいるも、性格に至っては情緒不安定であり、独善的なまでに自分に対する肯定感を求める危ない美少女でもあります。

両眼の下に1本ずつアザを持つ二本線の魔法使いであり、得意とするのは「風魔法」

竜巻などの破壊力ある風を使用する攻撃魔法を得意とし、自分の事を好き、可愛いと問いかけ、自分の望む返答を求めてくる承認欲求に依存している性格でもあります。

もし自分を認めない人間がいれば、瞬く間に豹変したかの様に性格が変わり、自分を否定した人間を抹殺しようとするなど、二面性のある人物です。

第六魔牙:オロル・アンドリュー


オロル・アンドリューは、「スキンヘッドの大柄な体躯をした見開いた眼差しの巨漢の男性」です。

線は目の下に二本線があり、見た目は何処か粗暴で力任せな雰囲気を漂わせる容姿であるも、見かけによらずに礼儀正しくあり、冷静な思考を持つ常識人の一面を持っています。

性格に難のあるマギアルプスの中でも比較的にまともな人格を持ってはいるも、攻撃に関しては容赦はなく、的確に相手を仕留める戦略を取る無駄のない攻撃をおこないます。

「サメに変身する魔法」を得意とし、地面を泳いで相手を仕留める攻撃を得意としています。

第七魔牙:アンサー・シンリ


「右眼下に2本のアザを持つ二本線の魔法使い」であり、見た目はどこか知的な印象を持つ物静かな知識人に見えるも、実際は当たり前の事を当たり前に言うだけの変わり者です。

主に、「時間というのは過ぎ去っていくものだと」、当たり前の事を真理みたくに言うなど、他のマギアルプスから突っ込みを受けてしまいます。

当人は気にした様子はなく、マイペースに戦闘をする変わり者です。

主に得意とする魔法は複数の刃が取り付けられている「円盤状の投擲武器を自在に操る魔法」で、複数に増やし、また変幻自在に操作するなどの奇っ怪な魔法を使います。

他のマギアルプスメンバー


マギアルプスの席を狙うレアン寮の生徒達もおり、アベルに認めて貰おうとする野心家や、また自身の地位の向上を目指す小者などもおりと、複雑な人間関係が構築されてもいます。

そんなマギアルプスを狙うその他のメンバーも紹介します。

まずシュエン・ゲツクは、左眼下に曲線状のアザを1本持ち、茨を操る魔法を得意とするキザな性格をした人物です。

自ら自分はイケメンと評しており、自分の容姿に絶対の自信を持ち、自分よりも格下と相手を見るなど、自尊心も高い人間でもあります。

次に紹介するのはシルバ・アイアン。

耳にピアスをつけ、言動や性格なども粗暴な男性であり、両眼の下に1本の線がある魔法使いでもあります。

性格に至っては非常に好戦的であり、素行の悪さと粗暴な性格ゆえに、自分が気に食わない生徒や教師に対して魔法を行使し、大怪我を負わせるなどの行為にも及んでいる。

しかし素行不慮ではあるも、魔法使いとしての実力はあり、級硬貨を2枚集めた実績の持ち主でもあります。

魔法使いとして有能であり、退学は見送られ留年となったなどの経緯を持ち、相手を徹底して暴力でいたぶる性格をした巨悪な人物。

得意な魔法は結晶状の金属を生やす魔法を使用し、大小に関わらず金属を創り出す魔法を行使し、攻撃や防御に用いる魔法を得意としています。

ローレン・キャバスは右眼下にアザが1本ある魔法使いであり、魅了魔法を使い、相手を自分に恋をさせるなどの姑息な魔法を得意とした悪女。

しかし攻撃魔法などを苦手にし、強い男の背中に隠れて悪行を重ねるなど、卑劣な性格をしているなど、容姿を悪用する人間です。

マギアルプスの現在

現在のマギアルプスは、イノセントゼロとの交戦に参加するのではとの考察がなされてもいます。

マッシュが心臓を奪われ、魔法界最大の危機を迎える中で、自分達が出来る事はないかと、動くかつてのライバル達の中に登場するのではと、再びの登場を期待されても居ます。

現在のコミックスの16巻でもマギアルプスの登場はなく、本編の裏側でイノセントゼロの放った魔物と戦っているのではと考えられるのですが、今後はどうなるのでしょうか?

再びの登場を期待したいのですが、流石に神覚者達を簡単に倒してしまう程の手練れのいるイノセントゼロの軍勢に容易に勝つことは難しいかもしれません。

はたして再登場はあるのかと、マギアルプスが活躍して欲しいと願わずにはいられませんね。

そしてジャンプではこの考察の通り、マギアルプスがマッシュ側となり登場を果たします。

敵だった存在が味方にある王道の展開はやっぱり胸熱になりますよね。

まとめ

今回はマッシュルに登場するマギアルプスについてまとめました。

ジャンプで出てきたときはまじで興奮しました。

ラブ・キュートが個人的にラブです。

以上。

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