自称「魔法界次期No1」と、男前を追求する伊達男として作中でマッシュの窮地を幾度無く救い、イノセント・ゼロとの戦いにおいては己の身を犠牲にして戦う人物。
アニメ2期では諏訪部さんが演じるこの人物
作中でも屈指の男前の姿を見せてくれた真の男前であるライオについて紹介していきましょう!
「ライオ・グランツ」については漫画の内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
またマッシュル-MASHLE-の画像を引用させております。問題がございましたら問い合わせページから連絡頂きますと即刻消させていただきます。(集英社/甲本一)
ライオ・グランツとは
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キャラクター紹介
━━━━━━━◢|光の神杖(ライトケイン)
ライオ・グランツ
CV:#諏訪部順一TVアニメ「マッシュル-MASHLE-」
第2期24年1月より放送開始👊
▶︎https://t.co/DpxL8v42NH◀︎#マッシュル pic.twitter.com/FueRlyqFjL— マッシュル-MASHLE-公式 (@mashle_official) November 11, 2023
ライオグランツとは光の神杖(ライトケイン)の称号を持つ神に選ばれし神覚者の一人であり、魔法警備隊の隊長を務めている魔法局のエリートであり、またリーダー格の人物です。
容姿においては金髪碧眼の美青年。
後頭部に金髪を束ね、前髪の先を捻じる癖があり、髪飾りはダイアモンド模様が施されているなど、お洒落にも気を遣っています。
瞳の色は水色で、顔のアザは左目の下に短いものが二本。
容姿と共に優れている美男子と「自他共に認めるエリート神覚者」です。
エリート意識の強い魔法局において、しかもその中でも曲者揃いな部署で、しかも神覚者の揃う部署内にて「唯一マッシュに助け船」を出したのが彼となります。
魔法が使えず魔力を持たない上にイノセント・ゼロに関わる者と、マッシュの事を敵対視する面々の中で唯一に彼はマッシュの査問に異議を唱えてくれた人物でもあるのです。
しかしただ助けたわけでは無く、マッシュの揺るがない意思と動じない態度に興味を持ち、彼にある命題を振ってきます。
・・・それは手を使わずにロウソクに火を点ける内容の試験でした。
魔法が使えないマッシュが、どうやってロウソクに火を付けるのか?
その命題にマッシュは杖と床の摩擦熱で火を点け、ライオからの命題を無事に解決したのです。
そんな彼の臆さない行動力と動じない意思の強さを男前として気に入り、マッシュの死刑を強硬するオーターと対峙する意思を見せてくれました。
この行動のおかげでマッシュの死刑は回避される事となり、信頼を抱かれる人間となっていきます。
では何故、ライオはマッシュを助けようとしていたのか?
それはライオの持つ美学にありました。
ライオいわく、
真の男前とは、弱者に黙って手を差し伸べて、自分への筋は例え死んでも貫き通し、人を許す事をいとわず、どんなに敵が強くとも、自分が無力かを思い知らさたとしても!
――仲間の為に立ち向かっていける男のことだ!
それが彼の男前に対しての美学でもありました。
魔力が無く魔法界において異端の存在であり、またイノセント・ゼロに大きく関わりを持つマッシュの存在は許されざる存在とも言えます。
しかしそんな状況の中でもマッシュは仲間の事を想い、また祖父の事を守ろうとする強い意志を見せていたのです。
自分だけが助かりたいとする偏った我欲ではなく、一人の人間としての強い意志を見せたマッシュの中にある男前な精神に惹かれたのです。
だからこそライオは彼にチャンスを与えたのです。
一見すれば合理的では無い考え方と、とても神覚者とは思えない考え方と思考を持つライオは、己の男前の美学に関して生き様とも言える精神の在り方を示しています。
その精神は自分に対して偽りをせず、己を欺かない事や、例えどんな相手でもその心の意思を認めてくれる人格者でもあります。
作中においても彼のその男前の精神は凄まじくあり、自分の命を賭けてでも男前に対する矜持を捨てないライオは、真の男前とも言えます!
ライオ・グランツの能力
光の神杖(ライト・ケイン)
ライオ・グランツ
CV.#諏訪部順一#マッシュル pic.twitter.com/yRNFjj4jyo— マッシュル-MASHLE-公式 (@mashle_official) January 6, 2024
ライオグランツの固有能力は光です
光の魔法を駆使し、相手を攻撃する際の光線は高出力のレーザーとも言える破壊力を誇り、これで巨人族を始めとするイノセント・ゼロの勢力を壊滅に追い込んでいきました。
高速で放たれるレーザーは回避する事は出来ず、また防御する事も難しく、相手の防御を無視した破壊力を見せていく最強の固有魔法とも言えます。
その代表的となるのはライツです!
これは高出力のレーザー光線を相手に放つ、単純であるも、その破壊力は凄まじい威力を秘めています。
自ら次期魔法界の№1と名乗る自信は根拠の無いモノでは無く、彼の持つ魔法の威力を示しているからこそに証明される力でもあるのです。
ライオの放つ光魔法は、一言で言えばどんなモノを斬り裂き破壊するレーザー光線の剣とも言える破壊力あります。
身長で圧倒的な存在であり、また魔法界において最も危険な存在として警戒されている巨人族の大侵攻を前にして、絶望している人間を前にして、凜として佇む彼。
その瞬間に放たれた光の魔法によって巨人族は瞬く間に壊滅していきます。
巨大な肉塊として切り刻まれ破壊され尽くしてく巨人族の群れを、たった一人で駆逐してしまったライオの実力。
いざとなればライツのレーザー光線を広範囲に渡って投射する事の出来る、光の雨はイノセント・ゼロの軍勢を殲滅し、街の市民だけを避けて放つ神業をも披露します!
威力だけでは無く、精密なまでの威力の調整やコントロールなどを行う事の出来るライオの魔法の操作技術は圧倒的に優れてもいるのです。
そしてこの威力は攻撃力だけではなく、防御としても活用されています。
イノセント・ゼロの闇魔法から一般市民を守る強固なバリアを張り、その強度は、あのイノセント・ゼロを警戒させる程です。
光魔法の本来ある威力を攻撃と防御に活用し、レーザーとしての破壊力を持ち、またバリアとしての防御力を持つと、ライオは光魔法を極めた神覚者とも言えます!
そしてライオの最強の必殺魔法となるのが、「ライツセコンズ・シャインプリズム」です!
これは視認し指定した周辺一帯に凄まじい光線を発生させ、一瞬の内に強烈なレーザーを叩き込むと言う、まさに一撃必殺のレーザー攻撃ともなっています。
周辺を破壊尽くす攻撃力ともなるそれは、ドゥウムとの戦いで善戦を見せる攻撃ともなっていきます。
そしてライツサーズ・ヒュペリオンインクラネイションは、杖に眠る神の力を解放し神々しい人物を創造する魔法であり、この解放によってライオは己の力を全て出し切ります。
全力となったライオの魔法は圧倒的であり、ドゥウムを押していく戦禍を見せていきます。
しかしドゥウムの前では歴然とした差がありすぎてしまい、最終手段としてジェネシスクライシスを発動させます。
これは溜めが長く使いどころが難しい魔法となってはいますが、使用すれば絶大な威力を誇る最高出力の光魔法を放ち、威力は絶大となっています。
魔法界最強と言われる技量・・・まさに最強の存在とも言えます。
しかしライオの存在は決して与えられた才能だけを開花させたモノではなく、彼はその強さに至るまでの努力を怠らなかった人物なのです!
ライオ・グランツの性格
ライオは自信家であり、他人よりも圧倒的に優れている魔法使いと、そのイメージが強いかもしれませんが、それは「彼自身が常に努力を怠らなかった事」に裏付けされているのです。
男前な人間は常に努力をするモノと、ライオの持つ才能は彼自身が得てきた努力の才能とも言える結果なのです。
ただ才能に恵まれた人間では無く、努力を知っているからこそに自分を男前として自信を持つ事の出来る存在となったのがライオという人間なのです。
ただむやみやたらに自分の事を愛しているだけのナルシストでは無く、努力という下地を鍛えあげたからこそに才能を開花させたからこそ、神覚者になったのです。
そして彼は常に己の中に決めているのは、男前であろうとする強き意志にあります。
それは自分だけの矜持では無く、その男前であろうとする他者にも向けられる意思でもあり、彼は誰よりも男前に生きる事にその精神を置いてもいます。
自分に自信を持つ事は当然であり、また自分と同じ様に男前の意思を見せる人間には、決してどんな立場であろうとも除外せずに、称えるなど彼の持つ評価は平等とも言えるのです。
マッシュに対して命題とも言える試験を課したのは、「マッシュの持つ精神」を図るためだったとも言えます。
彼は嘘を付く人間では無く、自分の利己的な考え方を持つ人間でも無く、純粋に誰かを守る強い意思を持つマッシュのもつ精神性に評価を示したのです。
また彼は家族を持つ一時の父親でもあり、戦いの場面で恐ろしいまでの力を発揮するも、愛すべき家族の前では普通の良き父親でもあります。
作中では家族が出てくる事は無く、たった一コマの出演となっていましたが、彼が家族を誰よりも愛している事を示すコマだったとも言えます。
人類を守る為に希望を絶やさない姿は、まさに正義の味方とも言えます。
ライオ・グランツは死亡したのか?
作中においてのライオは死亡する事は無く、最後まで生き残る事となります。
イノセント・ゼロの戦いの中で激戦を戦い抜く事になり、彼は幾度なく死線をくぐる事となります。
戦歴に関しては決して良い戦禍を残せたとは言えず敗北してしまいますが、彼は多くの人を救う結果を残しました。
それはマッシュに繋ぐための時間稼ぎとも言える、他者から見れば情けない役割とも言えるかも知れません。
しかしライオはマッシュを信じ、そしてマッシュの為にその命を賭けてくれた活躍を見せてくれたのです。
ライオは真の男前であり、そして誰よりも熱い心を持ったヒーローとも言えます!
まとめ
今回はマッシュルに登場するライオグランツについてまとめました。
作中では魔法の使えないマッシュのことを下に見て蔑む人物も多い中、ライオグランツはマッシュのことを認め、時に助けてくれる非常に良いキャラクターですよね。
アニメではこの人物に魅了されるかもしれませんね。
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