【マッシュル】セル・ウォーは死亡したの!?正体や能力、現在やマッシュとの関係性をまとめていきます。

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「マッシュル-MASHLE-」に登場するイノセント・ゼロの配下であるセル・ウォーについて解説していきます。

セル・ウォーは犯罪組織「無邪気な深淵(イノセント・ゼロ)」の幹部として登場し、その実力は「神覚者以上」とも言われています。

また「魔返しの鏡」などの対魔法使い用の危険な魔道具を所持しており、作中においてマッシュ達を追い詰めていく事となります。

どんな人物であり、またマッシュとどんな関係を持っているのかと、今回はそれをまとめていきたいと思います。

注意

「セル・ウォー」についてはジャンプの内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
またマッシュル-MASHLE-の画像を引用させております。問題がございましたら問い合わせページから連絡頂きますと即刻消させていただきます。(集英社/甲本一)

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セル・ウォーとは?


セル・ウォーは犯罪組織である無邪気な淵源の一員として暗躍し、アベル・ウォーカーの協力者として七魔牙(マギア・ルプス)を後ろから操ってもいました。

有刺鉄線を彷彿させる茨の冠にマッシュの様なボブカットと、目の下の濃いクマを持ち、両眼には角張ったアザ2本を持っている二本線の魔法使いでもあります。

主に魔法は炭素ことカーボン物質を自在に操る魔法で、時には無限に伸びる槍となり、また強固な盾とする事を可能として攻防共に優れた魔法とも言えます。

優れた者が支配する世界を求め神覚者になるべく力を欲していたアベル。

彼のそんな心の隙を突いて協力関係を持ちかけ、魔力濃縮液の作成法に3本目の人工のアザの技術を教えていたのが、セルだったのです。

しかしその企みはマッシュとアベルの対決によって崩れてしまい、当初の計画の完遂は不可能となってしまいアベルは用済みと判断し、彼を殺そうとします。

しかし思わない事でマッシュと対決をする事になり、その圧倒的な強さを見せつけるも、アベルとの死闘の中でも疲弊の色を見せていないマッシュの渾身の一撃を受けます。

魔法が使えない人間にもかかわらず、自分の顔を殴り飛ばす事の出来る存在は、一人しかいないことを知り、マッシュがお父様が長年に探していたモノだと気づきます。

その事をお父様に伝えるベく撤退するセル。

マッシュの正体が、かつてお父様の求めていた完璧な肉体を持つ存在である事を知り、計画の為にマッシュ捕縛を計画していきます。

お父様の目的である造体禁忌魔法によって不老不死の心臓の錬成する為の素材として生み出されたと、自分の出生を知ってしまうマッシュ。

しかしマッシュの存在はセルにとっては、許しがたい存在でもあったのです。

それもその筈。

セルの正体はイノセント・ゼロによって製造されたクローン体であり、死体に自分の血を入れて造った複製品だったからです。

セルはお父様の為に、その命を使うべく生まれてきた人造人間であり、彼の為に仕える存在として、常にお父様に全てを捧げています。

セルにとってはお父様は神であり、その為に命を使えることは史上の誉れとして捉えてもおり、彼の全てはお父様を優先しています。

狂信者であり崇拝者でもあるセルは、自分の全てをお父様の為に尽くしている存在なのです。

しかし当のお父様の目的は6人の自身の血の繋がった息子から造体禁忌魔法で、不老不死の心臓を創りだし、より完璧な人間になる事でした。

セルの存在は、お父様にとっては所詮ただの便利な雑用係としてしか見ておらず、クローン体であるセルは、本当の息子では無いと扱われています。

現にセルに対する愛情は希薄化しており、また彼に対しての感慨もないなど、その扱いはあまりにも酷いモノとしか言い様がありません。

それは同じお父様の息子達にも言える事ですが、セルはその中でも最も必要とされていない存在なのかもしれません。

彼の扱いに関しては、まるで道具のような、小間使いとして扱われているなど、神覚者級の魔法使いでありながらも、その扱いは酷いモノです。

しかしお父様に認められる事はないと、セル自身もそれは骨身にしみて理解しており、自身の在り方については、絶望的なまでに理解をしています。

自分はお父様に必要とされていない存在であると、それは誰よりも自分が一番解っていると、誰よりも痛感している事実でもありました。

自分がどう努力しても、所詮はコピーでしかないクローン体と、セルはお父様が望む不死の心臓を育てる事の出来ない、理想の器にも慣れない不要品と痛感していました。

これはセルにとって最大の劣等感であり、本物の息子であるマッシュに対する憎悪の元ともなっています。

神である父に最も近い生命の一部になれる彼を激しい嫉妬し、彼に殺意と敵愾心を向けているのは、父親に逆らう愚か者としての面が強く影響しているからです。

セル・ウォーは死亡したの?現在は?

結論から申し上げますとセルは死亡しておりません現在は魔法局に囚われています

原作コミックスの第13巻にて魔法局のライオ・グランツとオーター・マドルによって、尋問を受けてしまうセル。

蜂蜜をかけた刺身を提供され、ついにはケツの穴から砂を流し込むなど、想像以上の極端過ぎる程の拷問を受けそうになり、あっさりと答えてしまうと、なさけない姿を晒します。

当初のキャラのイメージは無くなってしまい、今ではすっかりとギャグ要因となってしまったセル。

現在のマッシュとお父様との戦いにおいても出番は無く、このままフェードアウトしてしまうのではと推測されてもいます。

強キャラとして登場し、雰囲気としては何かをしでかすのではと、そんな淡い期待も抱かれていたはずの彼でしたが、このまま終わってしまうのでしょうか?

もしかしての予想をすれば、お父様が敗れた後に、何かをしでかすのではと考えられもします。

一応にセルは、お父様のクローンでもあり、もし敗れても、スペアの身体として使用されてしまうのではと、そんな懸念もあります。

ただこのまま何も無かったように扱われ、服役して罪を償っているセルの姿も拝むことになるかもしれません。

シリアスなバトル漫画ではなく、ギャグもあるバトル漫画の要因ゆえにと、彼の非業な扱いに心配してしまいますね。

セル・ウォーの能力

彼の使用する魔法は炭素を操る魔法であり、これは大気中にある無数の炭素の塊を相手にぶつけ、また全身を硬い炭素で鎧の様に覆うなど物理攻撃防御に特化した魔法です。

三本線の魔術師で、実力としては神覚者並の魔法を使え、戦闘においても攻守共に優れた技能を持ち合わせた才能を見せるなど、通常の魔法使いとは一線を引く存在とも言えます。

またセル自身は神覚者級の魔法使いでもありと、魔法使いとしての戦闘力を誇り、作中でも屈指の実力を秘めた魔法使いでもあったのです。

そんなセルの魔法を細かく紹介していきましょう。

【カーボレイン】

この魔法は棘のついた大量の炭素の塊を相手にぶつける物理魔法となっています。

ただ単純なまでに硬度を引き上げただけの炭素の塊を、ただ相手にぶつけるだけの単純な攻撃ではあるも、その攻撃力は純粋な破壊力を秘めています。

硬く容易に防ぐことの出来ない炭素の塊は破壊する事は容易ではなく、また防御魔法を使用しても防ぐことは出来ず、回避のみでしか対処出来ない魔法とも言えます。

作中ではアベルのセコンズを粉々にするなどの破壊力をみせ、圧倒的な強さを見せつけました。

【カーボヘビィレイン】

カーボレインのワンランク上の魔法となり、無数に炭素の塊を相手に放つ魔法でもあります。

まるで機関銃の様に一斉射される炭素の塊は、相手を完全に細切りにする程の量で降りかかり、言葉通りに雨のように降り注ぐ魔法となっています。

物理的な攻撃力を持つ魔法としては純粋な破壊力を持ち、強固な壁ですらも瞬く間に破壊してしまうなど、蹂躙する破壊力に長けた魔法とも言えます。

【鉄の塔】

これは作中では名称は挙げられてはおらず、炭素で巨大な鉄の塔を創りだしたことから起因されています。

セルは主にこの魔法をどのように使用しているかは不明ですが、移動目的や防御の為に使用していると考えられています。

作中ではマッシュの攻撃から逃れるために使用しましたが、結局は彼にいともたやすくに蹴り崩されてしまいます。

【表皮】

これもセルを代表する魔法なのですが、主に防御面と魔法として使用されていると思われます。

全身を硬い表皮で鎧のように覆い、防御を行っていると、瞬時に鎧を着込む魔法とも言え、防御に特化した魔法とも言えます。

また強度はダイヤモンド並の堅さを有し、簡単に壊す事や傷を付ける事は出来ない堅さと、セル自身は言っていましたが、マッシュによって簡単に壊されてしまいます。

【サモンズ 鉄の神(へパイトス)】

これはセルの三本目のアザが発現する事によって使用可能となる魔法であり。彼の持つ杖に宿る神の力を呼び覚ます魔法として使用されます。

発揮できる魔法の出力を桁違いに増幅していき、杖の能力が拡張されるなど、パワーアップ目的の為の魔法でもあり、変化した杖から4枚の巨大な刃の円盤が形成されます。

これによりセルの魔力は増大化され、通常では使用出来ない魔法を使用する事が出来るなど、自身のリミッターを解除した魔法とも言えます。

【ダイヤモンドカッター】

これはサモンズを発動したと同時に出現する4枚の円盤にて相手を切り裂く魔法です。

2枚の刃の円盤が目標相手に対して自動追尾を開始していき、2枚刃の円盤がセルの周囲に待機しながら飛行し、相手を近づけさせない防御力を誇る壁として役割を持ちます。

攻撃と防御に特化し、相手を強度のある刃で切断するなど、彼持つ残酷な魔法の一つとも言えます。

【ブラックダイヤモンド】

破壊不可能なダイヤモンドを形成し、相手に向かって放つと、一瞬単純な攻撃とも思われるも、無数に解き放たれるダイヤモンドの一斉掃射は避ける事は不可能とされています。

防御をするにもダイヤモンドの銃弾と化した一斉掃射は、対象者を瞬く間に打ち砕いていき、跡形もなくに削り壊していく魔法とも言えます。

これらの魔法を持ってしてもマッシュに勝つことは出来ず、セルは敗れてしまいます。

マッシュの持つ肉体の強さは、セルの想像以上の実力を持っており、神覚者級の魔法を持ってしても、セルはマッシュを倒す事は出来ませんでした。

またマッシュは自身の出生に関しても、おもたと、一言だけつぶやき動揺するだけど、精神的なまでのダメージは無くと、セルのプライドを徹底的に折ってしまいます。

セルの実力は決して劣らぬ魔法使いとしての実力を持っていましたが、あまりにも強すぎたマッシュの存在に負けたとも言えますね。

セル・ウォーとマッシュの関係性など


作中におけるセルとマッシュの関係は良好なモノとは言えません

マッシュはセルの事をどう考えているのかは解りませんが、セルはマッシュに対して嫌悪感を抱いていると推測されます。

作中でもセルはマッシュに対してのあからさまな悪意を向けており、彼に対する殺意は日々増幅されていると考えた方が良いでしょう。

セルにとってお父様の存在は絶対のモノであり、それに反発するマッシュの存在を認める事は出来ませんでした。

あくまでも自分はお父様の地によって造り出されたクローンであり、それ以上でもなければ、それ以下でもない存在と、教え込まれてきた存在でしかありません。

自分ではお父様の想いを叶える事は出来ないと知り、自分の不甲斐なさを思い知らされているセル。

言うなれば彼は、お父様に対して希望を持ってもらえないとする絶望感と劣等感に苛まれている存在でもあります。

自分への将来的な渇望を求められる事のない存在であると、自分が不要品であり、お父様の役に立たない存在だと痛感しているセル。

それゆえにセルは誰よりもマッシュに対しての劣等感を抱いていたのです。

自分が必要とされないのに、魔法も使えない存在でしかない、不完全なマッシュが、なんでお父様に必要とされるのかと、深い憎しみを抱いていると言っても良いでしょう。

もしマッシュの立場がセルであれば、自分から進んで命を差し出す覚悟があると、それだけにお父様に対する想いを抱くセル。

マッシュに対する殺意を持つも、結果としては勝つことは出来ず、いつしか彼は組織においては小間使いの様に扱われてしまいます。

ゼロの実子達においては理不尽な扱いを受けるなど、散々なまでの目に合うなど、いつしかギャグ要因となってしまい、不遇な扱いを受けているなど、散々な目にあっています。

最初は強キャラとして登場はするも、途中においてはマッシュと対決する事は無くなり、ほぼ雑魚的な扱いを受けてしまうなど、可哀想な役に堕ちてもいます。

バトル漫画の掟とはいえ、扱いが雑になってしまうと、当初の存在感もなくに、すっかりとギャグ要因と成り果ててしまうセルに未来はあるのでしょうか?

まとめ

今回はマッシュルに登場するセル・ウォーについてまとめました。

アニメにも登場しており、声優も花江夏樹さんでキャラにピッタリですよね。

今後アニメでマッシュとセル・ウォーは対決するのは間違いないので楽しみです。

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