【マッシュル】ウォールバーグ校長は死亡したの!?最強の能力や過去、最後はどうなったのかまとめていきます

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今回紹介するのは眼鏡を掛けた威厳のある風格を持つ白髭の老人であり、イーストン魔法学校の校長を務めるウォールバーグ・バイガンです。

かつては空間魔法の使い手として活躍し、その名を歴史に残した元神覚者で、生きるレジェンドと評され、尊敬を集める彼。

若き頃に「無邪気な淵源」の首領イノセント・ゼロと幾度無くと渡り合った過去を持ち、また彼と深い因縁を持つ存在として物語に大きく影響を及ぼしていきます。

マッシュのもう一人の師匠とも言える存在であり、またマッシュの才能を見出し、彼の可能性を開いた御仁。

そんな彼を紹介しましょう!

注意

「ウォールバーグ」については漫画最終話の内容も含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
またマッシュル-MASHLE-の画像を引用させております。問題がございましたら問い合わせページから連絡頂きますと即刻消させていただきます。(集英社/甲本一)

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ウォールバーグとは


ウォールバーグ校長先生は元神覚者の過去を持つ、空間魔法の使い手として登場します・・・

若き頃のウォールバーグ校長は幾度なく魔法警備隊の隊長として多くの活躍を見せていき、光の神杖(ライトケイン)神覚者として多くの活躍をしていく事になります。

魔法界の秩序と治安に安寧を守り、多くの人を救ってきた彼。

そんな過去の偉業からウォールバーグ校長は「生きる伝説」として称賛されていく事になります。

そしてウォールバーグは、若き頃にイノセント・ゼロと唯一、互角に戦った人物として、その偉業を称えられています。

生ける伝説であり、また完成された人格者として魔法界において大きな影響をもたらしている彼・・・

現在は若き魔法使いを導く事を信条としており、ノブレス・オブリージュの精神を持って「強き者は己を律し、弱き者を助ける」を常とする強き者としての資質(ノブレス・オブリージュ)を若き世代の魔法使いに教えてもいるのです。

これはかつて自分の人生を救ってくれた恩人であり、また師匠でもあるアダム・ジョブズからの教えでもありました。

彼にとってアダムの教えは人生の大きな道筋ともなり、それは魔法界の未来を決める大いなる決意ともなります。

魔法界は魔法の能力の強さを絶対視とし、魔法を使えないモノや、魔力が弱い者などを排除しようとする魔法界の今の在り方に疑問を持ち、そんな厳重を変えようと動いていきます。

しかし魔法界の蔓延った利己的なまでの魔法絶対主義をかえる事は決して容易なことでは無く、それは過酷なまでの道のりともなっていきます。

支配する現在の人間社会は魔法において基準を置き過ぎ、絶対的な魔法優勢主義に意識を置き過ぎてもいました。

その問題を解決する為にイーストン魔法学校の校長として就任した経緯は、教育者としてそれらの偏見を若い世代から払拭し、解決する為でもあったのです。

でもそれは決して容易な道筋などではありません。

意識的な根底から根付いていた魔法社会の問題は根強くあり、若い世代の中にも大きな影響を及ぼすほどに、魔法社会の差別意識と偏見は拭えるモノではありませんでした。

しかしそんな彼の前に現われたのがマッシュでした・・・

マッシュとの出逢いは、ウォールバーグにとって大きな出逢いともなっていきます。

編入試験において自分を犠牲にしても他人を救おうとするマッシュの姿勢は、利他的な行動をとる有り得ない行動でもあったのです。

マッシュの存在はウォールバーグが長年に求めていた、魔法界の今を変えてくれる逸材でもあったのです。

本来ならば退学処分を受けなければいけないマッシュの処分を取り消し、彼の持つ可能性に掛けていく事になります。

マッシュの活躍は、魔力を持たない者として、魔法が使えない存在である魔法界の不適合者の在り方と見方を変えていく事となります。

魔法局がマッシュの排除を求める中でも、ウォールバーグはその要求を頑なに拒絶する意思を見せ、マッシュを守り通していきました。

一流の魔法使いを育て上げる事が魔法学校の根底にある中で、マッシュの様な異端の存在を活躍させ、魔法界に大きな変化を与えようとする意思は、大きな成果を出していきます。

魔法界の今を変えていくと、その大きな使命を全うしようとする真摯な姿勢は、元神覚者であったからこそに、世界の在り方に疑問を持つ事が出来た考え方とも言えます。

心優しき者が損をする世界ではあってはならないと、ノブレス・オブリージュの思想を掲げ、校長としてマッシュを導いてきた彼の行動は、大きな結果を残したとも言えます。

イノセント・ゼロとの戦いの中で、マッシュが成し遂げてこれた全ての戦いの中で、ウォールバーグの存在があったからこそ、成し遂げられたとも言えます。

ウォールバーグの能力


作中において最強のキャラの一角を担うウォールバーグは、元神覚者であり、杖の持つ真名は天空の神(ウラノス)と呼ばれ、使用魔法は空間魔法から古代魔法となっています。

この古代魔法においては作中ではあまり語られてはいませんが、マッシュの祖父であるレグロがこの魔法に掛けられた経緯があります。

巨人が処刑台を操作し、括りつけられた人形に対象者の魂を移し、破壊する魔法と、マッシュの心を試した魔法でしたが、その威力は凄まじいモノを見せます。

彼の持つ魔法は古代魔法となってはいますが、実際の所は不明とも言える程に彼の魔法は多種多様な魔法を使う事も可能です。

古代魔法を扱い、また空間魔法も扱う事から推測されるのは、ウォールバーグは、魔法の全てが使用出来る可能性があるかも知れません。

また空間魔法における攻撃は絶大な威力を誇っており、アダムの能力を得たネクロスを相手に圧倒してもいきます。

そんなウォールバーグの必殺の魔法となるのがスペーズ・バウトです。

これは彼が任意で示した空間を削り取る事の出来る能力であり、触れただけで生命力を奪ってしまう闇魔法の効果を打ち消していきました。

そしてスペーズ・サクリファイスに至っては大規模の空間を削り取ってしまう破壊力を見せつけています。

防御不可能であり、また空間を削り取っても、対象を絶命に追いやることは無く、相手の命を奪う事なくに戦力だけを剥ぎ取る彼の持つ慈悲の攻撃とも言えます。

この戦法でイノセント・ゼロに善戦を見せるも、結果的には負けてしまう事になります。

底の知れないイノセント・ゼロの前にウォールバーグは、絶体絶命の危機を迎えてしまうも、マッシュによって一命を救われる事となります。

からくも命を救われることになるウォールバーグ・・・

このイノセント・ゼロとの戦いで重傷を負ってしまった彼は第一線を退くこととなってしまうも、最終決戦において陰ながらにマッシュを支えてくれます。

あくまでも時間稼ぎの役割となってしまったウォールバーグですが、彼の身を犠牲にした活躍は、マッシュに大きな成長を与えてくれる要因ともなったのです。

置いても尚も実力の衰えないウォールバーグの強さはまさに健在でもあり、そして多くの弟子を導く役割を担ってもくれるのです!

ウォールバーグの過去

かつてウォールバーグは魔法界に絶望していた人生を送っていました。

病弱のために身体が弱く、また気弱なために自分に自信を持つ事の出来ない、そんな人生を歩んでいたウォールバーグ。

彼は自分が何かを成す事の出来る人間ではないと絶望し、日々を無為に過ごしていました。

そんな彼を救ってくれたのが、恩人であるアダムの存在です。

魔法界の伝説的な存在であり、また魔法界の救世主として活躍したアダムは、ウォールバーグの絶望を取り除いてくれた恩人でもあったのです。

幾度無く自宅に訪問しては、学校へと誘い、学ぶ機会を与えてくれたアダムに、ウォールバーグは拒絶を示してしまいます。

しかしそんな拒絶をモノともしないアダムの姿勢は、ウォールバーグの心を動かしていく事になります。

なんでそんな事をするのかと、人との関わりを完全に疎ましく思っていたウォールバーグにとっては、アダムの存在は理解の出来ない行動と見えていました。

でもウォールバーグに対して接していくアダムの気持ちは、孤独の中で一人で生きようとしていた想いを消していき、人と向き合う気持ちを教えてくれたのです。

その結果、ウォールバーグは自分を奮い立たせて再び歩み始めていきます。

絶望していた人生を救ってくれたアダムの想いは、ウォールバーグの人生を大きく変えていきます。

孤独だった時間の中で、自分の為に関わり尽くしてくれたアダムの存在は、ウォールバーグの成すべき事を示してくれる人生の師へとなったのです。

アダムの弟子として成長していき、弱き人の為に役に立ちたいとするその気持ちは、多くの人間を救っていく原動力となり、マッシュと関わりを持つ事になる大きな切っ掛けともなったのです!

ウォールバーグは死亡したの

作中においてウォールバーグは瀕死の重傷を負うことになっても、死ぬ事はありませんでした。

アダムとの戦いの後にバカンスを楽しんでいるなど、余裕を見せるウォールバーグ。

しかし彼は第一線から退くことになってしまい、その後の作中では大きな活躍を見せることはありませんでした。

マッシュが強くなる為に様々な働きかけを行い、また魔法局のマッシュ排除の動きを止めたりと、彼は自分が出来る事を最大限に行っていきます。

イノセント・ゼロとの死闘の後に、神覚者となったマッシュを見て、誇らしげに彼の成長を見守ったウォールバーグは、マッシュにとっては、もう一人の祖父なのかもしれません。

まとめ

今回はマッシュルに登場するウォールバーグについてまとめました。

ウォールバーグ校長先生はどこか敵になりそうな感じがしましたが最後までマッシュの味方で支えになってくれましたね。

まさにダンブルドア先生のようでした。

本当に死亡までいかなくてよかった。

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