【ナルト】歴代火影まとめ!!総勢7名の忍術についても記載しております。

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ナルトの五大国の中で最強の里である火の国(木の葉隠れの里)。

火の国のトップを務めるのが「火影」となります。

今回はナルトに登場した歴代の火影についてまとめていこうと思います。

ナルト歴代火影

初代火影:千手柱間

千手柱間

NARUTO©岸本 斉史・集英社/スタジオぴえろ

初代火影は千手柱間です!

柱間といえば、木遁忍術が有名です。

木遁は、五つの性質変化である火・風・水・土・雷のどれでもない血継限界の忍術です。

血継限界は一族に伝わる忍術ですが、木遁は柱間のみが使える術で、弟の扉間さえ使うことはできません。ただ例外的に、柱間の細胞を組み込まれたヤマトは木遁を使うことができます。

木遁は水遁と土遁、そして生命を与える陽遁という3つのチャクラが組み合わさった術です。また柱間は自然エネルギーを取り込む仙術を使うことができます。

仙術と木遁を組み合わせた「木遁・真数千手」などはとてもダイナミックで力強い技です。 柱間は、うちはマダラや弟の扉間と共に木ノ葉の里を作り、その創設期を築き上げました。

しかし盟友だったはずのマダラとは意見がぶつかってしまい、最終的には終末の谷で戦い、柱間の勝利で終わります。ちなみにこの終末の谷は、その後ナルトとサスケの戦いの場所になりました。

柱間の強さは「忍の神」と称えられるほどでした。一方で、温厚で人情に厚く、明るい人柄で里の民からも慕われていました。

二代目火影:千手扉間

千手扉間

NARUTO©岸本 斉史・集英社/スタジオぴえろ

二代目火影は千手扉間です!

扉間は初代火影・柱間の弟で、水遁の使い手です。兄の死後、火影を継いだ扉間は「飛雷神の術」や「影分身」、「口寄せ・穢土転生」など術の開発にも勤しみます。

ほかにも木ノ葉の里創設期には、アカデミーや中忍試験を設けるなど、里の基盤作りを担っていました。

また、感知タイプとしても優秀であり、周囲の広範囲のチャクラを感知することができます。

温厚で理想主義なところもある柱間に対し、冷静なリアリストとしての一面が目立ちます。特にうちは一族には厳しい態度で接し、警務部隊を設立して里の中心に関われないようにしました。

マダラとは生前から折り合いが悪く、穢土転生で再び現世によみがえった時もマダラと交戦しました。

扉間の性格や考え方を象徴する術に「互乗起爆札」というものがあります。

これは起爆札がさらに起爆札を口寄せするという、半永久的に攻撃ができる仕組みです。

生身の身体では術者もろとも爆発に巻き込まれてしまいますが、穢土転生の体は再生されるので戦い続けることができるというわけです。合理的ですが非道とも言われるような術です。

三代目火影:猿飛ヒルゼン

猿飛ヒルゼン

NARUTO©岸本 斉史・集英社/スタジオぴえろ

三代目火影は猿飛ヒルゼンです!

五大性質変化や木ノ葉のすべての忍術を解明したことから、「教授(プロフェッサー)」と呼ばれます。

そのためすべての性質変化を扱うことができます。五人に分身し、分身がそれぞれ五つの性質変化を使って戦う姿も描かれました。また、猿猴王・猿魔と口寄せの契約を交わしており、猿魔が如意棒に変化して共に戦う術が有名です。

のちに「伝説の三忍」と呼ばれることになる自来也、綱手、大蛇丸の師でもありました。

四代目の死の後、退いていた火影の座に再びつきます。

いたずらっ子であったナルトを叱ったり、一人暮らしの様子を気にしたりと、ナルトの幼少期に深く関わっていました。

うちはのクーデターの際には、うちはは殲滅すべきという里の上層部の判断に最後まで反対していました。イタチはそんなヒルゼンのことを信用しており、里抜けの前に一人残された幼いサスケのことを託しています。

最期は中忍試験で教え子である大蛇丸と戦い、屍鬼封尽という術の代償で死に至ります。

大蛇丸による穢土転生で、第四次忍界大戦によみがえった際には神樹からナルトを助け出すなど活躍しています。

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四代目火影:波風ミナト

波風ミナト

NARUTO©岸本 斉史・集英社/スタジオぴえろ

四代目火影は波風ミナトです!

ミナトはナルトの実の父ですが、ナルトが生まれた日に九尾の力を利用しようとしたオビトと戦い、最後は妻のクシナとともにナルトを守る形で亡くなってしまいます。

ミナトは形態変化だけを極めた技、螺旋丸を開発しました。また、「瞬身の術」や「飛雷神の術」を使うため、「木ノ葉の黄色い閃光」と呼ばれていました。

「飛雷神の術」は二代目火影・扉間が開発し、ミナトが得意とした忍術で、クナイなどでマーキングした場所に一瞬で移動できる時空間忍術です。

ミナトは死の間際、九尾の力を半分にし、半分を自分にもう半分をナルトへと封印しました。その結果、意識空間でナルトとつながり会話することができました。

また、ミナトはカカシの師でもあります。自分の力を過信し、一人で戦おうとするカカシを先生の立場から諫めていました。

しかし、自分が他の任務に出ている間にカカシは仲間のオビトとリンをなくしてしまいます。そんなカカシを気遣い、火影になった後は火影直属の部隊である暗部でカカシを見守っていました。

五代目火影・綱手

綱手

NARUTO©岸本 斉史・集英社/スタジオぴえろ

五代目火影は綱手です!

綱手は初代火影・柱間の孫にあたります。

綱手は「伝説の三忍」の一人で、大蛞蝓・カツユと口寄せ契約をしています。また怪力だということでも知られており、同じ三忍の自来也ですら恐れるほどです。

医療忍者として優秀な綱手は、その技術を弟子入りしたサクラに教えていました。

結果、サクラは戦時中も活躍するような立派な医療忍になります。第四次忍界大戦では、カツユを口寄せして負傷者を同時に治療している姿が描かれました。

綱手の額にはひし形の模様がありますが、これは「白豪の術」といい、チャクラを長年ため続けている証です。

緊急時にはその力を開放し、自分が持っている以上の力を出すことができます。第四次忍界大戦では、「忍法・創造再生」という術を使用する際にチャクラを開放しています。

「創造再生」は攻撃とほぼ同時に治癒を行うことができる医療忍術で、致命的な攻撃を受けない限りずっと戦い続けることができます。しかしチャクラを大量に消費する、術者の命を縮めるなどの代償があります。

また、綱手は歳を取るのが嫌で、普段は医療忍術の技術を活かして若い美しい姿になっています。しかしチャクラを使いすぎると、本来の姿に戻ってしまいます。

弟の縄樹や、恋人のダンを戦争で亡くした綱手は、それ以来血液恐怖症となっていました。そのため医療忍の任務から離れ、ギャンブルの旅で各地を放蕩していました。ギャンブルの方は負け続きで借金まみれだったようです。

ちなみに、ギャンブル好きは子どもの頃からだったと祖父・柱間の口から語られています。

「火影が夢」と語るナルトの影響で再び忍者としての意思を固め、里に戻って五代目火影に就任します。シズネに支えられつつも、多忙な業務に疲れていましたが、大戦期を支えた力強い火影であったと言えます。

六代目火影:はたけカカシ

はたけカカシ

NARUTO©岸本 斉史・集英社/スタジオぴえろ

六代目火影ははたけカカシです!

ナルト・サスケ・サクラの第七班の担当上忍で、左目を額当てで隠しています。額当ての下には、うちは一族にのみ伝わる写輪眼があり、これはかつての仲間のオビトから貰ったものです。

しかし、第四次忍界大戦でマダラに写輪眼を奪われ、その後ナルトの陽遁で自分の目を取り戻したため、戦後は両目を出した状態で生活しています。

写輪眼を持っていたカカシは、その能力により一度見ただけで相手の術を使えるようになるので、「コピー忍者のカカシ」と呼ばれていました。写輪眼を活かした術には「雷切」や「神威」などがあります。

雷切は、本来「千鳥」という名の技で、教え子のサスケにも託しています。雷を切ったという伝説からそう呼ばれており、抜群の動体視力を誇る写輪眼と組み合わせることで、突っ込んでいくことが可能になる術です。

神威は万華鏡写輪眼の術で、別の空間に物を強制的に飛ばすことができます。しかしチャクラを大量に消費するので、うちは一族でないカカシには体が動かなくなってしまうなどの弊害もありました。

写輪眼のイメージが強いカカシですが、自分の性質変化である雷遁のほかにも五大性質変化のすべてを使うことができます。「水遁・水龍弾」や「土遁・土流壁」などは何度も使用している術です。

また、口寄せではパックンをはじめとする8頭の忍犬と契約しており、追跡術にも優れていると言えます。

戦後、綱手から火影の座を引き継いだカカシは戦後処理に関わりました。先生であった四代目火影・ミナトの意思も継いで、ナルトまでの架け橋を務めました。

七代目火影:うずまきナルト

ナルト

NARUTO©岸本 斉史・集英社/スタジオぴえろ

七代目火影はうずまきナルトです!

誰もが知る「NARUTO」の主人公です。幼少期は人柱力であることから里で迫害を受けていましたが、友や師と出会い立派な忍びに成長していきます。

四代目火影・ミナトの息子で、金髪と青い目を受け継いでいます。

ナルトが最初に習得した術が「多重影分身」です。アカデミーの卒業試験の課題は分身の術でしたが、当時のナルトは落ちこぼれで卒業できませんでした。

しかし、猛特訓の結果、禁術である「多重影分身」を会得し、以後それを自分の得意技にします。影分身は分身と異なり、実体を持ち相手に攻撃ができる術で、その分高度なものだといえます。

ナルトといえば「螺旋丸」が有名です。螺旋丸はミナトの開発した術で、師である自来也から教えを受け、習得します。

手のひらにチャクラを圧縮させて乱回転を起こす技ですが、ナルトは影分身を利用してチャクラを別の角度から加えて螺旋丸を作っています。

そしてミナトもできなかったといわれる、形態変化の螺旋丸に性質変化を組み合わせる「風遁・螺旋手裏剣」を完成させます。

また、人柱力であるナルトは九尾(九喇嘛)のチャクラを利用できるようになります。加えて修業の結果、仙人モードも使えるようになるので、二つを組み合わせた技で戦っていました。

戦後、火影になるための勉強を終えたナルトはカカシからその座を引き継ぎます。しかし激務のため息子・ボルトとは距離ができてしまいます。

まとめ

今回はナルトに登場する歴代の火影についてまとめました。

こちらに簡単に記載します。

皆さんは歴代の火影中で誰が好きですか?良ければコメントお待ちしております。

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