ナルトの中での屈指の人気キャラクター「うちはイタチ」
少年編ではサスケの兄、そしてうちは一族を皆殺しにした憎き人物として登場。
しかし青年編になるとイタチの死亡から、真実まで明らかになり一気にイタチの事が好きになったと思います。
ちょっと忘れている方は「サスケより全然強いイタチがなんで死んだの?」って思う方もいらっしゃるかもしれません。
ということで今回はナルトの人気キャラクターであるイタチの死亡についてまとめていきます。
うちはイタチとは
誕生日 | 6月9日 |
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身長 | 178cm |
体重 | 58kg |
年齢 | 21歳 |
所属 | 木の葉隠れの里⇒暁 |
8歳で写輪眼を開眼して、10歳に中忍に昇格。13歳には暗部の部隊長にもなるエリート忍者。
少年編ではサスケの憎き相手として登場しており、忍者アカデミーの中では優秀なサスケをボコボコにしました。
「なぜ弱い。足りないからだ憎しみが。」サスケに放った言葉は完全に悪役のセリフですよね。
少年編の時のサスケは悪い奴過ぎて嫌いになっている読者も多かったと思います。
しかしイタチの真実を知ったサスケや読者もイタチに対する思いが一転しましたよね。
イタチの事を嫌いから好きになった人も多いでしょう。
うちは一族であるうちはイタチは三大瞳術である写輪眼を扱って戦闘を繰り広げます。
写輪眼の上位には長い歴史の中でも数名しか開眼していない万華鏡写輪眼という固有の瞳術が発現することがあります。
その開眼条件は「最も親しい友の死」と中々きつい開眼条件。
イタチは親友であるうちはシスイの死亡から万華鏡写輪眼を開眼します。
イタチの万華鏡写輪眼の能力は以下の2つです
右目に炎すら焼き尽くす「天照」
左目に対象と目が合った時に自分が思うのままの世界に引き込み精神攻撃をする「月読」
またシスイからもらった「幻術にかかったことすらわからない最強の幻術「別天神」」などイタチが使う術はどれも中二病要素が多いですよね。
それに加えてうちはイタチは両目に万華鏡写輪眼を開眼したことで作中最初の須佐能乎(スサノオ)の使用者となります。
うちはイタチの死亡
うちはイタチはサスケとの戦いの末死亡します。
うちはイタチの直接的な死因は病気です。
サスケとの戦いで「天照」「月読」を使用すると、既に体が限界であったイタチは写輪眼の負荷から、戦闘中に何度も吐血しています。
サスケの「麒麟」を防御力最強の「須佐能乎(スサノオ)」で防ぎます。
身動きが取れなくなったサスケに目を奪う動作をしますが、薬で延命していたイタチはすでにボロボロ。
目を奪うことはせず死亡するまじかに放った言葉は「許せサスケ。これで最後だ」と笑顔で放ちます。
サスケの目に自身の「天照」を授けて死亡。
サスケの憎しみである因縁の相手「イタチ」を殺したことでサスケの物語は終わりを迎えると思いました。
しかしトビによってうちはイタチの真実が語られます。
うちはイタチの真実
うちはサスケがイタチを憎んだ原因であるうちは一族抹殺事件。
これの首謀者がイタチであり、サスケ以外のうちは一族は死亡します。
しかしうちは一族抹殺を命令したのは、うちは一族のクーデターを恐れた木の葉の里の上層部でありました。
元々一族の命で暗部に潜入していたイタチ。
サスケを殺さない条件でうちは一族を皆殺しにするか、木の葉の里を襲うか究極の選択を迫られた後、イタチは前者を決断します。
イタチが月読で24時間サスケにうちは一族を皆殺しにしている幻術を見せ、憎しみを抱かせたのも「うちは一族を皆殺しにした大罪人を殺した英雄」とするためです。
ここから分かるようにイタチの全てはサスケのためで合ったことが分かります。
サスケはこの真実をトビから聞いたことで、憎しみはイタチから木の葉の里へと変わり復讐を誓います。
うちはイタチの最後
死亡したはずのうちはイタチは第四次忍界対戦にて穢土転生されたことで、操り人形のような形で生き返ります。
しかしナルトに仕込んでいたシスイの「別天神」に「木の葉を守れ」という命令の幻術をイタチ自身にかけたことで、穢土転生を操っているカブトの命令を上書きすることに成功。
自由に行動できるようになります。
本来はサスケに向けて発動するつもりであったためイタチ自身も想定外でありました。
その後、穢土転生を止めるため術者であるカブトの元へ向かう道中でサスケと再会。
カブトを倒すために夢の共闘となります。
戦いの中、イザナミによる無限ループの幻術をカブトに使うことで穢土転生を解かせることに成功。
穢土転生が解かれることで死亡しているイタチも2度目の死亡となります。
イタチは穢土転生が解かれる前にサスケに幻術をかけて真実を明かします。
イタチの本当の最後に死亡する際に放った言葉は「お前はオレのことをずっと許さなくていい…お前がこれからどうなろうと、おれはお前を愛してる」でした。
一部ではブラコンと呼ばれているうちはイタチはナルトの物語でキーポジションにいたことは間違いないですね。
ナルト、サスケどちらにも影響を与えている人物であります。
まとめ
今回は作中屈指の人気キャラであるうちはイタチの死亡、真実、最後についてまとめました。
ナルトが連載終了してから7年も経ちますが、未だに熱は冷めないですね。
ボルトが放送されているので尚更ナルトを見返したくなるんですよね。
うちはイタチのサスケのためだけに全てを捨てた感じが、かっこいいですよね。
でもやり方はちょっと間違えている気もしますが。
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