【ナルト】死亡したのが衝撃的だったキャラをランキング形式でまとめました。

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ナルトは忍び同士の戦いが大きなテーマの一つであり、その中で魅力的な仲間そして敵が数多く存在します。

「戦い」が行われるのでどうしても死亡するキャラが出てしまいますよね。

今回は超人気作品「ナルト」から死亡したのが衝撃的だったキャラをランキング形式でTOP10までまとめていきます。

ナルトの死亡ランキングは主観が入りますが、そこはご了承ください。

ナルト 死亡衝撃ランキング

10位 猿飛アスマ

ナルト アズマ

NARUTO©岸本 斉史・集英社

ナルト死亡したのが衝撃的だったキャラランキング10位は猿飛アスマです

アスマは木の葉の上忍であり、シカマル、いの、チョウジの先生でもあります。

飄々とした性格ながらも、三代目火影の息子ということもあり、かなりのエリート忍者だといえるでしょう。

アスマは、飛段・角都という暁の「不死身コンビ」との激戦によって死亡します。アスマはシカマル・イズモ・コテツからなる小隊の隊長として、二人と激突しました。

シカマルの分析力などもあり、アスマ達が攻勢に出る場面もあったのですが、飛段の呪いによって、アスマは腹部に重傷を負います。

その後、チョウジといのを含む木の葉の増援が到着し、暁の二人も撤退します。

しかし、アスマの傷はあまりにも深く、残る命はあとわずかでした。

そして、シカマル、いの、チョウジに最後の言葉をかけ、アスマは息を引き取ります。

このシーンでは、飛段の理不尽なまでの強さが際立ち、かなりの絶望感が漂っていました。

シカマルやアスマなど確かな実力を持つ忍が、暁に蹂躙されてしまう様に、読者は悲壮感を抱かずにはいられなかったでしょう。

その後、ヘビースモーカであったアスマの後を継ぐように、涙しながらシカマルが煙草を吸う姿も印象的でした。

9位 デイダラ

デイダラ

NARUTO©岸本 斉史・集英社

ナルト死亡したのが衝撃的だったキャラランキング9位はデイダラです

デイダラは暁のメンバーの一人であり、粘土のような爆発物を使って戦います。

「芸術は爆発だ」を信条としており、戦いにも芸術性を求めるキャラクターです。

デイダラの死は、サスケとの一騎打ちの末に訪れます。
サスケとデイダラの力量はほぼ互角で、一進一退の攻防が繰り広げられました。

しかし、戦いが終盤になると、度重なるサスケの幻術によって、デイダラの方が窮地へと追いやられていきます。

そして両者が疲弊しきった状況で、デイダラは自身の芸術に全く興味を示さないサスケの態度に怒りを覚えます。

そしてなんと、まだ勝機が残されているにもかかわらず、デイダラが最後にとった選択は「自爆」でした。

自分自身の存在を爆発させることで、「芸術は爆発だ」という言葉通り、人生の最後に最高の芸術を見せつけたのです。

デイダラは最初から最後まで「芸術は爆発だ」という信条と共に生きました。

デイダラが死んだのは、サスケに戦いで負けたからではなく、その誇りを傷つけられたことが許せなかったからです。

デイダラはかなり人気のキャラクターですが、それは信念を貫き通したデイダラの死に様に、多くの人が心惹かれたからではないでしょうか。

8位 日向ネジ

日向 ネジ

NARUTO©岸本 斉史・集英社

ナルト死亡したのが衝撃的だったキャラランキング8位は日向ネジです

ネジは木の葉隠れの里における名門「日向一族」の中でも特に天才と呼ばれる忍です。

ナルトの一期上にあたる先輩で、中忍試験編やサスケ奪還編でも、中心人物として登場しました。

ネジが死亡したのは、第四次忍界大戦において、復活した十尾がその猛威をふるっている最中のことでした。

マダラとオビトの手によって復活した十尾は無尽蔵の力を有しており、忍連合の一群の向け、ヤリのような木を無数に飛ばす「木遁 挿し木の術」を発動します。

空から降り注ぐ攻撃に忍が次々と死んでいく中、チャクラの切れたナルトは動けずにいました。
しかし無情にも、攻撃はナルトの方へ一直線に飛んできます。

その時、ネジがナルトの目の前に飛び込み、その体を貫かれながらも、身を挺してナルトを守ったのです。ネジは致命傷を負い、そして絶命しました。

ネジの死は、第4次忍界大戦において初めてナルトが直面した「仲間の死」でした。

「仲間は殺させない」と宣言していたナルトにとって、自分の犠牲になるという形で、ネジという大切な存在を失うことは、途方もなくショッキングな出来事だったといえるでしょう。

初期から登場していた中心人物が、戦いの中であっさりと死んでいく様には、この戦争の厳しさを感じさせられます。

7位 チヨバア

チヨバア

NARUTO©岸本 斉史・集英社

ナルト死亡したのが衝撃的だったキャラランキング7位はチヨバアです

チヨバアは「風影奪還編」で登場した、「砂隠れの里の相談役」です。

戦闘においては熟練した技術で傀儡を操り、サクラと共闘することで、暁のメンバーであり自身の孫でもあるサソリを倒すことに成功しました。

チヨバアが死亡したのは戦闘によってではなく、暁によって尾獣を引き抜かれ、命を落とした我愛羅を生き返らせるためでした。

地面に横たわり動かない我愛羅を見て、ナルトは激怒します。

「砂隠れの人間が我愛羅に尾獣なんて入れなければ、こんなことにはならなかったのだ」と。
それを静かに聞いていたチヨバアは、我愛羅のもとへ行き、とある忍術を発動します。

そしてやがて、術の効果によって、死んでいたはずの我愛羅が蘇ります。

ナルトは喜び、我愛羅と言葉を交わし、そしてお礼を言うために、チヨバアの方に目を向けます。
しかし、ナルトの目が捉えたのは、すでに死んでしまったチヨバアの姿でした。

チヨバアの忍術は、自らの命と引き換えに我愛羅の命を取り戻す「転生忍術」だったのです。

このシーンでは、チヨバアの心の変化が印象的に描かれています。

当初のチヨバアは、里の利益のために人間的な優しさを犠牲にするような、冷徹さを感じさせるキャラクターでした。

しかし、ナルトやサクラとの出会いや、サソリとの戦いを通して、心に変化が生まれます。そして最後には、自分の過去を反省しながら、我愛羅を助けたのです。

年老いてもなお、すっぱりと心を入れ替え、それを行動に移す姿に、人間としてのかっこよさを感じます。

6位 猿飛ヒルゼン

猿飛ヒルゼン

NARUTO©岸本 斉史・集英社

ナルト死亡したのが衝撃的だったキャラランキング6位は猿飛ヒルゼンです

三代目火影は数多の忍術を操る「プロフェッサー」と呼ばれ、作中でも最強クラスの忍として描かれています。

ナルトや里の皆からも慕われ、忍としての実力だけでなく、優しいおじいちゃんとしての温かみもあるキャラクターです。

三代目火影の最期は、砂隠れの里と結託した大蛇丸の陰謀「木の葉崩し」の中、かつての教え子である大蛇丸との戦いの果てに訪れます。

強力な結界によって隔離された空間の中で、三代目は大蛇丸との一騎打ちに挑みました。
大蛇丸は「穢土転生の術」によって、初代火影と二代目火影を蘇らせ、三代目火影を追い詰めていきます。

覚悟を決めた三代目火影は、最後の策である「封印術・屍鬼封尽」を発動し、自らの命を犠牲にしてでも、大蛇丸を道連れにしようとします。

結果、大蛇丸の命を取ることはできませんでしたが、その両腕から力を奪うことで、印を結べない体にすることには成功しました。

そして三代目火影は力つき、その生涯を終えたのです。

この死亡シーンでは、「里を守る」という火影の使命が全うされる様を見ることができます。

ナルトの憧れである火影とはいかなる存在であるのか、それを生き様で見せつけたキャラクターでした。

里を温かく見守っていた三代目火影が、命を賭してその矜持を貫く姿には、涙を流した読者も多いのではないでしょうか。

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5位 白

白

NARUTO©岸本 斉史・集英社

ナルト死亡したのが衝撃的だったキャラランキング5位は白です

白は「波の国編」で登場した、血継限界を持つ強力な敵です。

忍刀七人衆の一人である再不斬と共に現れると、氷遁の術を自在に操り、ナルト達の第七班を追い詰めました。

女性のように美しい少年で、自分を救ってくれた再不斬のことを、心から尊敬していました。

白が死亡したのは、深い霧が包む大橋の上で、第七班と真っ向から衝突した激しい戦いの中でのことでした。

戦いの終盤、サスケへの想いによって九尾の力が溢れだしたナルトを前に、白は敗れてしまいます。
そして、再不斬の力になれない、忍として不完全な自分を殺してほしいと、白はナルトに懇願するのです。

ナルトは願いを聞き入れ、白にとどめを刺そうとするのですが、その刹那、白は再不斬の命の危険を察知し、ナルトを制止すると、その場から姿を消しました。

そして白は、カカシとの戦いで窮地に陥っている再不斬のもとへと向かいます。
白は再不斬の身代わりとなるため、カカシの雷切によって胸を貫かれ、命を落としたのです。

この死亡シーンが衝撃的だったのは、白というキャラクターには、ナルトと重なる部分が多かったからです。

血継限界を持つ白は、ナルトと同じように人から忌み嫌われ、ずっと孤独を感じて生きてきました。
そしてようやく、再不斬という宿り木を見つけて、自分の存在意義を確かめられるようになっていたのです。

その白が、誰かを守り命を落としたことは、ナルトという少年の物語において、大切な出来事だったといえるでしょう。

4位 干柿鬼鮫

干柿鬼鮫

NARUTO©岸本 斉史・集英社

ナルト死亡したのが衝撃的だったキャラランキング4位は干柿鬼鮫です

鬼鮫は忍刀七人衆の元メンバーであり、暁ではイタチとツーマンセルを組んでいました。

ハイレベルな水遁の術に加え、大刀鮫肌を用いたダイナミックな戦闘が特徴で、敵を「削る」攻撃を得意としました。

第4次忍界大戦が開戦する直前、鬼鮫は自害によってその生涯を終えます。

まず、鬼鮫は機密情報を持ち出すために、ナルトやキラービー、ガイなどの追手から逃走しようとしていました。

しかし、過去に2度の対戦経験のある因縁の相手、ガイによって倒されてしまいます。

鬼鮫は意識を失ったまま捕縛され、その情報を抜き取られそうになるのですが、自らの舌を噛みきることで意識を取り戻します。

そして鮫を口寄せすると、なんとその鮫に自らの体を食べさせたのです。

つまり、鬼鮫は情報を死守するために、自らの命を絶つという選択をしたのです。

鬼鮫は任務のためであれば「仲間殺し」もいとわない冷血な人物でした。

そして、その鬼鮫が最後に選んだのが「鮫」という、自身の同胞ともいえる存在に、自らを食べさせるというものでした。

つまり、鬼鮫は自身の利益のために仲間殺しをしていたのではなく、組織のために身を捧げる忠実さを持っていたのです。

その圧巻の死に様は、鬼鮫の存在を何度も忘れていたガイにさえ「干柿鬼鮫、お前のことは一生覚えておこう!」と言わしめたほどでした。

3位 波風ミナト

波風ミナト

NARUTO©岸本 斉史・集英社

ナルト死亡したのが衝撃的だったキャラランキング3位は波風ミナトです

ミナトはナルトの父親であり、四代目火影です。

時空間忍術を得意し、光のように高速で移動する様から「木の葉の黄色い閃光」と恐れられていました。

圧倒的な実力を誇り、若くして火影の座につくなど、まさに天才と呼べる人物です。

ミナト程の忍がなぜ命を落とすことになったのか。
それは息子であるナルトを守るためでした。

ミナトの妻であるクシナがナルトを出産した直後、うちはオビトの手によって九尾が出現します。

ミナトは九尾の半分を自身の体に封印すると、もう半分を赤子であるナルトに封印することを決意しました。

しかし九尾はナルトに封印されることを拒み、その鋭い尾でナルトの体を貫こうとします。
そこに割って入ったのが、クシナとミナトでした。

父と母が二重の壁となり、ナルトの命を守り抜いたのです。
しかし二人は共に致命傷を負い、ナルトに最後の言葉をかけると、ほどなくして息絶えました。

これは作中でもかなり感動的なシーンの一つといえるでしょう。

二人が死んでしまう直前、クシナがたくさんの言葉をナルトに授けた後、ミナトは「父さんの言葉は、口うるさい母さんと同じかな」と小さく笑いました。

それは天才と呼ばれた忍者としてではなく、一人の父として、そして夫として、一途に家族を愛する人間の顔でした。

2位 自来也

ナルト 自来也

NARUTO©岸本 斉史・集英社

ナルト死亡したのが衝撃的だったキャラランキング2位は自来也です

自来也はナルトの師匠であり、ナルトからはエロ仙人と慕われていました。

また、大蛇丸、綱手と共に「木の葉の三忍」と称されており、忍としても超一流の実力を誇っています。

自来也の人生の幕切れは、熾烈を極めたペインと戦いの末に待っていました。
自来也は暁の謎を探るため、雨の国に単独で潜入し、そこでペインの3人との交戦が始まります。

ペインの強大な力を前に、自来也は苦戦を強いられますが、仙術を駆使することで、なんとか勝利を収めました。

しかし、さらに3人のペインが増援に現れ、なんと倒したはずの3人も復活してしまいます。

合計6人となったペインを前に自来也は圧倒されてしまいますが、その中でもペインの謎を解き明かし、暗号としてその情報を次世代に託しました。

そして致命傷を負った自来也は、雨の国の深い水の底に向かって、微笑をたたえて沈んでいくのです。

このシーンは緊迫感と絶望感が強く、読んでいると胸が締め付けられるような気分になります。

ペインに喉を潰されてしまい、もはや言葉を発することもできなくなる自来也の姿は、かなり痛々しく、衝撃的でした。

しかし、その中でも暗号を残すことで、ナルトを中心とする次世代に想いをつないでいこうとする様には、先導者としての自来也らしさを感じることもできます。

1位 うちはイタチ

うちはイタチ

NARUTO©岸本 斉史・集英社

ナルト死亡したのが衝撃的だったキャラランキング1位はうちはイタチです

イタチはサスケの兄であり、暁のメンバーです。

かつて、サスケ以外のうちは一族を皆殺しにしたことから、木の葉隠れ最大の裏切り者とされていました。

戦闘においては、万華鏡写輪眼によって「天照」や「月読」などの超高度な忍術を使い、異次元の戦闘力で数多の忍を圧倒しました。

イタチは実の弟であるサスケの手にかかり、命を落としました。

サスケは一族の無念を晴らすためにイタチを追い続け、そして激しい戦いの末、イタチを瀕死にまで追い詰めます。

しかし、イタチはよろめきながらサスケのもとに近寄り、「それは俺の目だ」とサスケの顔へとその手を伸ばします。

サスケはイタチの威圧感に足が震え、身じろぎ一つできません。
しかし結局、サスケの目が奪われることはありませんでした。

イタチはただ何事かを呟き、その手でサスケの額を小突くと、そのまま地面に崩れ落ちたのです。
そして地面から天を仰ぐイタチの目に、もう命は宿っていませんでした。

「イタチがサスケの額を小突く」ということには、大切な意味があります。

これは兄弟が幼い頃、つまりイタチが「優しい兄」だった頃、いつもサスケにしていたことなのです。
サスケの修行に付き合ってあげられない時、額を小突いて「許せ、サスケ」と謝っていました。

そして死の間際、誰もが里の裏切り者だと思っていたイタチが、優しい兄としての一面を見せました。

たくさん辛い思いをさせてしまったサスケに対し、「許せ、サスケ」と穏やかな表情で謝ったのです。

まとめ

今回はナルトの死亡衝撃だったキャラをランキング形式にしてまとめました。
こちらに簡単に記載します。

皆さんが思うナルトで死亡したのが衝撃だったキャラをコメントして頂けると嬉しいです

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