【ナルト】大筒木一族まとめ!!目的や正体、今までに登場したキャラについてまとめていきます。

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かつてチャクラの実を食べたことで力を手に入れ、乱世を治めたと言われる大筒木一族。

この記事では「NARUTO・BORUTO」世界の根幹に関わる大筒木一族について解説していきます!

主に
* 大筒木一族とは?
* 主要人物の紹介
* 大筒木一族が残した影響

などを解説していくのでお楽しみに!(ネタバレを含むのでご注意ください!)

この記事を通して物語の影で暗躍する大筒木一族について、理解を深めてもらえたら嬉しいです!

お知らせ

「大筒木一族」についての内容はNARUTO・BORUTOの画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/岸本斉史・小太刀右京様/トムス・エンタテインメント)

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大筒木一族とは?

大筒木一族の目的

大筒木一族の目的、それは「星の命を食らうこと」です。

序文にて「チャクラの実を食べたことで力を手に入れ、乱世を治めた」と紹介しました。

これは「NARUTO」世界で一般的に語られる大筒木一族の伝説ですが、実は正確ではありません。

大筒木一族の正体、それは「星の命を食らうこと」を目的とする異星人なのです!

大筒木一族は以下のサイクルを数千年スパンで繰り返します。

1. 目ぼしい惑星に十尾(=神樹)を植え付ける
2. 星の生命エネルギーを吸い上げ、神樹にチャクラの実を結実させる
3. チャクラの実を収穫し、新たな星へと旅立つ

チャクラの実を収穫された星は、当然ながら生物が滅亡した死の星になると思われます。

そして進化を繰り返し、最終的には宇宙全体を支配する唯一無二の「神」となることを目指しているようです。

宇宙から飛来する星の寄生虫のようなイメージでしょうか。

大筒木一族の特徴

大筒木一族に共通する外見的な特徴は青白い肌と頭部の角、そして白眼や輪廻眼といった強力な瞳術を有していることです。

また、瞳術以外にも空間転移能力や飛行能力、チャクラ吸収能力などを持っており、人類とは一線を画する戦闘能力を有していると言えるでしょう!

外見や戦闘能力以外の特徴としては、必ず2人1組で惑星へと降り立つ点が挙げられるでしょう。

これは神樹を育てる過程で片方が神樹の生贄となり、もう片方が神樹を育てて実を回収するという役割分担をするためです。

大筒木一族の分類

作中には複数人の大筒木一族が登場しますが、その出自から大まかに分類することができます。

第一のグループは「NARUTO」のラスボス・大筒木カグヤを始祖とするグループ。

大筒木カグヤには大筒木ハゴロモ、大筒木ハムラという2人の息子がおり、それぞれの子孫がこのグループに属しています。

さらにハムラ一派は月へと移住したため、地上に残ったハゴロモ一派と分けて考えるとわかりやすいでしょう。(この記事でも分けて紹介しています)

第二のグループは「BORUTO」で登場した大筒木モモシキたち。

彼らはカグヤを追ってやってきた大筒木一族の別派閥です。

大筒木一族は宇宙のどこかに本家があるらしく、そこから派遣されたのだとか。

驚異的な強さなのに下っ端のような立ち位置なのが恐ろしいですね。。

第三のグループは同じく「BORUTO」にて登場した大筒木イッシキ。

イッシキはカグヤのパートナーとして地球に飛来した人物であり、「BORUTO」において非常に重要なキャラクターです。

次章では各グループに属するキャラクターを紹介していきます!

大筒木一族のメンバー

大筒木カグヤ

大筒木カグヤ

NARUTOより引用© 岸本斉史・小太刀右京/集英社
アニメーション制作: studioぴえろ

大筒木カグヤはかつて地球へ飛来した大筒木一族。

「NARUTO」における「全ての元凶」と言えるキャラクターです。

また、六道仙人と呼ばれた忍宗の開祖・ハゴロモや弟・ハムラの母親でもあります。

モチーフはその名の通り「かぐや姫」。

兎の耳のようにも見える2本の角と白く長い髪が特徴です。

また三大瞳術を極めており、白眼の両目に加えて額に輪廻写輪眼を有しています。

かつて地球へ飛来し、「無限月読」で星の命を吸い取っていました。

反旗を翻した息子たちにより長きに渡り封印されていましたが、謀略を尽くし復活。

そしてうずまきナルト、うちはサスケをはじめとする第七班と激しい死闘を繰り広げました。

なお、カグヤが白ゼツを大量に作っていたのは、自身の存在を脅かす脅威に備えてのことだったそうです。

そして「BORUTO」ではその脅威と思われるモモシキら、新たな大筒木一族が登場しました。

大筒木ハゴロモ

大筒木ハゴロモ

NARUTOより引用© 岸本斉史・小太刀右京/集英社
アニメーション制作: studioぴえろ

大筒木ハゴロモは忍宗の開祖であり、荒廃した世界を泰平へと導いた救世主・六道仙人と呼ばれる人物です!

母はカグヤ、弟はハムラ、息子はアシュラ、インドラ。

ハムラとともにカグヤを封印した人物で、その後は世界を旅しながら忍宗を説いて回りました。

忍宗の教えでは「チャクラは個々を繋げる力である」「個一つだけの力を増幅するものであってはならない」としており、この教えは現代の忍者たちにも受け継がれています。(七代目火影となったナルトも口にしています)

また、十尾を宿した世界で最初の人柱力で、九尾たち尾獣の生みの親でもあります。

地球人とのハーフですが、大筒木一族の血が色濃く残った土気色の肌や頭部の角などが特徴です。

大筒木アシュラ

大筒木アシュラ

NARUTOより引用© 岸本斉史・小太刀右京/集英社
アニメーション制作: studioぴえろ

大筒木アシュラは六道仙人・ハゴロモの息子です。(2人いるうち、弟の方)

アシュラの子孫が後の千手一族となります。

かなり不器用な性格で、ハゴロモから肉体(生命力と身体エネルギー)を受け継いでいたものの、才能の開花には長い修行が必要でした。

修行を支えてくれた仲間たち存在から「強くなれたのは仲間のおかげ」「愛が全てを可能にする」という考えに至っています。

ハゴロモもこの考えを支持し、アシュラは忍宗の後継者に指名されました。

しかし、この後継者指名はインドラとの間に確執を生むこととなり、その確執は子孫へと受け継がれていきます。

なお、アシュラとインドラの魂は転生を繰り返しており、千手柱間やナルトはアシュラの転生者です。

大筒木インドラ

大筒木 インドラ

NARUTOより引用© 岸本斉史・小太刀右京/集英社
アニメーション制作: studioぴえろ

大筒木インドラはハゴロモのもう1人の息子で、アシュラの兄。

インドラの子孫が後のうちは一族です。

ハゴロモの瞳(チャクラと精神エネルギー)を受け継ぎ、アシュラとは対照的に才能豊かで何事も1人でこなすことができました。

この経験から「自分の力は特別」「力が全てを可能にする」という思想に至っています。

しかし「チャクラは個々をつなげる力」という思想を持つハゴロモはインドラを危険視。

忍宗の後継者として弟のアシュラを指名します。

この出来事はインドラとアシュラの確執を生み、子孫である千手一族とうちは一族の因縁へと発展していくこととなります。

なお、アシュラ同様にインドラの魂も転生を繰り返しており、うちはマダラとうちはサスケはインドラの転生者です。

大筒木ハムラ

大筒木ハムラ

NARUTOより引用© 岸本斉史・小太刀右京/集英社
アニメーション制作: studioぴえろ

大筒木ハムラは六道仙人・ハゴロモの弟。

そしてハゴロモとともにカグヤを封印した人物です。

カグヤ封印後、大筒木一族の当主に就任。

外道魔像となった十尾の封印を見張るため、一族とともに月へと移住しました。

大筒木一族の能力として白眼を持っており、日向一族の祖先でもあるようです。

ハムラとその子孫たちは自身の白眼を集め強大なエネルギーを持つ「転生眼」を作り、地上の人々がチャクラを正しく使えているか見極めようとしていました。

しかし、ハムラの死後に方針を巡り一族は分裂。

歪んだ思想を持つ分家が一族間の闘争を勝ち抜いたため、本来の思想の元で地球を見守っていた宗家は全滅させられてしまいます。

後述のトネリは分家の末裔です。

大筒木トネリ

大筒木トネリ

NARUTOより引用© 岸本斉史・小太刀右京/集英社
アニメーション制作: studioぴえろ

大筒木トネリは現代における大筒木一族の正当な後継者。

ハムラの子孫であり、劇場版「THE LAST」の敵役となった人物です。

歪んだ思想をトネリは「ハゴロモが築いた世界は失敗だった」と判断し、月を地上へと落下させ滅ぼそうとします。

そして計画実行のため、日向ハナビを誘拐。

ハナビの白眼を移植したことで輪廻眼と対をなす強力な瞳術・転生眼を開眼させます。

またハムラのチャクラを受け継ぐ日向ヒナタを「白眼の姫」として妻に迎え入れ、人々が滅んだ地上へと降り立ち、2人で新たな世界を築こうとしていました。

大筒木モモシキ

大筒木モモシキ

BORUTOより引用© 岸本斉史・小太刀右京/集英社
アニメーション制作: studioぴえろ

大筒木モモシキは「BORUTO」で新たに登場した大筒木一族です。

モチーフは桃太郎と牛若丸。

小柄な青年で正面に向かって曲がった角を持ち、両目は白眼です。

また、両掌に輪廻眼を有しており、チャクラを吸収・放出することが可能。

性格は他人の努力や苦労を嘲笑う嫌味なもので、地球人を「下等生物」と見下しています。

連絡の途絶えたカグヤの様子を確認するため、本家から派遣されました。

カグヤはモモシキの襲来を予見し、対抗勢力として白ゼツの量産を行っていた模様です。

仙人モードのナルトやサスケと相対しても優位に戦闘を進められる程の身体能力と体術を持ち、術も吸収してしまうので忍者にとっては天敵とも言えるでしょう。

激闘の末に敗れた後は「お前は只人ではいられない、何れ全てを失う」と予言めいたセリフを発し、ボルトの掌に謎の菱形紋様「楔(カーマ)」を残して消滅。

この「楔」がその後のボルトの運命を大きく変えることとなりました。

大筒木キンシキ

大筒木キンシキ

BORUTOより引用© 岸本斉史・小太刀右京/集英社
アニメーション制作: studioぴえろ

大筒木モモシキとともに飛来した大男。

モチーフは金太郎と武蔵坊弁慶です。

2メートルを悠に超える巨体と、高い身体能力、体術を誇っています。

額に生えた捻れた角も特徴ですね。

モモシキのパートナーであり従者といった人物で、モモシキのために自らの命を代償としてモモシキをパワーアップさせました。

大筒木ウラシキ

大筒木ウラシキ

BORUTOより引用© 岸本斉史・小太刀右京/集英社
アニメーション制作: studioぴえろ

大筒木ウラシキはモモシキ・キンシキと共に地球へと降り立った大筒木一族。

アニメ版「BORUTO」で新登場したキャラクターです。

モモシキ・キンシキと比べると軽装で、立場的にもモモシキの後輩らしく、原則ツーマンセルのチーム編成に追加されたサポート役のようです。

性格は他者を見下すところがあり、先輩であるモモシキに対しても本人がいないところでは「モモちゃん」と小馬鹿にしている様子が伺えます。

その他、カグヤやモモシキと比べると経験の浅さや詰めの甘さを感じました。

モチーフは浦島太郎。

戦闘では浦島太郎モチーフらしく、釣り竿で相手のチャクラを抜き取ることを得意としています。

その能力を活かして尾獣のチャクラ回収を担当していたようです。

九尾チャクラ回収では、確実に回収するため過去の木の葉の里へとタイムスリップしていました。

タイムマシーンが小さな亀の形をしているのも浦島太郎っぽさが出ていますね!

大筒木イッシキ

大筒木イッシキ

BORUTOより引用© 岸本斉史・小太刀右京/集英社
アニメーション制作: studioぴえろ

最後に紹介するのが「BORUTO」の超重要人物、大筒木イッシキです!

イッシキは「BORUTO」における敵組織「殻」のリーダー・ジゲンの正体であり、カグヤとともに地上へと降り立った大筒木一族。

つまり、カグヤの元パートナーです!

大筒木一族が神樹からチャクラの実を採取する際、通常は片方の大筒木一族が生贄となるそうです。

そしてカグヤ・イッシキペアではカグヤが生贄となる予定でした。

しかし、カグヤが反旗を翻したことで状況が一変。

イッシキは奇襲を受け、瀕死の重症を負わされてしまいます。

そのまま死ぬかと思われたイッシキですが、偶然出会った修行僧・ジゲンの肉体を乗っ取ることで何とか生きながらえることができました。

しかしジゲンの体は大筒木一族への適合性がなく、ジゲンを「器」として転生しても寿命がすぐ尽きてしまいます。

そこでイッシキは「殻」を結成し、自身の転生に耐えうる「器」を探していくこととなります。

「BORUTO」に登場するカワキはイッシキが長年探し続けた完璧な「器」なのです!

カワキを「器」として転生すべく木の葉の里を強襲したイッシキでしたが、ナルトが命を捨てる覚悟で解放した新形態・重粒子(タキオン)モードに苦戦を強いられ、敗北します。

最期は崩れゆく体をカワキに踏み砕かれ、死亡しました

大筒木一族が残した影響

大筒木イッシキが死亡したことにより、人類と敵対する大筒木一族は全て滅びたかのように思えます。

しかし、イッシキの魂は死後に部下であるコードの元へと辿り着き、自身の死の経緯と今後の行動指針を伝え、「大筒木の意志」託していました。

大筒木一族の影響はまだまだ世界を脅かしそうです。

また、地球に襲来したカグヤやイッシキ、モモシキはあくまでも大筒木一族の一部だということも忘れてはいけません。

宇宙には星を喰らう大筒木本家が残っています!

もしかしたら、より強力な大筒木一族が襲来するかもしれません。

忍者の物語として始まったNARUTOですが、最終的には外星人の侵略に立ち向かう物語になっていくのでしょうか?

なんだか急にSFめいて来ていますね。。

まとめ

この記事では「NARUTO・BORUTO」の「全ての元凶」大筒木一族について解説しました。

「NARUTO」連載当時、まさかラスボスが宇宙人になるだなんて想像もしていませんでした。

そして「BORUTO」でさらにSFが加速するとは・・・衝撃の一言です。

物語がどこまで続くかわかりませんが、これからも目が離せませんね!

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