ナルトには三大瞳術というのがあります。
中二病心をくすぐりますよね。
万華鏡写輪眼とかものすごい好きでした。
ということで今回はナルトに登場する三大瞳術についてまとめていきます。
ナルト三大瞳術
ナルト三大瞳術は白眼、写輪眼、輪廻眼の3つとなります。
それぞれ固有の瞳術を持っており、作中の最強クラスのキャラはどれかの目を開眼していることが多いです。
これから3つの瞳術について詳しくまとめていきます。
ナルト三大瞳術①白眼
NARUTOより引用©岸本 斉史・集英社/スタジオぴえろ
開眼者:日向一族、大筒木一族
最も長い歴史を持つ瞳術で日向一族の血継限界です。
六道仙人こと大筒木ハゴロモの母・大筒木カグヤが白眼を持ち、ハゴロモの双子の弟・大筒木ハムラが白眼の始祖であると考察されていて、大筒木一族と日向一族の密接な関係がわかります。
使用時はこめかみに血管のような筋が浮き出ます。
特徴は、第二肋骨の真後ろ以外のほぼ全方向を見渡すことができる広い視野と、何km先をも見渡す視力、また物体の透視、幻術や瞳術による洗脳を見破ることができます。
そして、その優れた透視能力で経絡系を流れるチャクラを見透すことができ、特に日向一族始まって以来の天才といわれる、日向ネジは、さらに細部のチャクラを放出する非常に小さな穴(点穴)を見切ることができます。
白眼は瞳術そのものに、相手にダメージを与える能力が備わっている訳ではなく、どちらかというと防御やダメージ回避のための能力がメインになっています。
しかし、白眼の真価は、体内のチャクラを透視できる瞳術と、相手の体内の破壊、特にチャクラの流れを乱すことを目的とした体術(柔拳)との組み合わせによる攻撃にあります。
経絡系のチャクラの流れを乱すことで、相手はチャクラをうまく練れなくなり、さらに、点穴を突かれた場合は、チャクラ自体が使えなくなってしまう。
作中で話が進むにつれて写輪眼、輪廻眼と次々と進化系の瞳術が強さを増し、さらにマイトガイという体術マニアが、本作終盤にとてつもない強さを見せたことで、三大瞳術の中では存在感が薄くなってしまった感がありますが、「忍者」本来の能力を最大限に発揮できる瞳術だと思います。
そもそも「忍者」の仕事は密偵が主であり、相手に見つからずに任務を遂行するという観点において、遠距離からでも相手の様子をうかがうことができ、さらに自分の身の危険をいち早く察知できる能力は、任務遂行第一という「忍者」にとってこの上ない「武器」なのではないのでしょうか。
白眼の術
柔拳法・八卦六十四掌
宗家にのみ伝えられる奥義で、八卦の領域内にいる相手の64ヶ所の点穴を突くことで、チャクラを封じます。
柔拳法・一撃身
術者が身体の一部からチャクラを発して、密着した相手に一撃を加えます。
八卦掌回天
宗家にのみ伝えられる奥義で、全身のチャクラ穴からチャクラを放出し、更にその状態で回転することで放出したチャクラで攻撃を弾く絶対防御術です。
作中では分家出身である日向ネジが使用することがあり、ネジの家系を超えた日向一族としての才能をうかがい知れます。
柔歩双獅拳
両手から放出したチャクラを獅子の形に形態変化させ柔拳のリーチと破壊力を向上させる技です。
「獅子」の名前の通り、触れた相手の経絡系を食い尽くすほどの破壊力だが、その分、非常に繊細なチャクラコントロールを必要とし、日向宗家に秘伝として伝わる高等体術です
三大瞳術②:写輪眼
NARUTOより引用©岸本 斉史・集英社/スタジオぴえろ
開眼者:うちは一族の一部の家系
うちは一族の血継限界で、「大きな愛の喪失、または自分自身の失意にもがき苦しんだ時」に開眼します。
瞳が朱く染まり、勾玉模様が現れます。勾玉の数が術者の能力に比例し、最大で3つまで増えます。
特徴は、忍術・体術・幻術すべての術や相手の動きを、先読みするように見切ることができ、相手の術を自らの術のようにコピーすることができます。
幻術にも長けており、相手と目が合うだけで術をかけることができます。
また、うちは一族ではない者でも、術者からの瞳の移植で同等の力を得られますが、本来の術者とは体質等の違いがあるため、体力の消耗が早くなってしまいます。
そして、写輪眼は一定条件を満たすことにより進化していきます。
万華鏡写輪眼
NARUTOより引用©岸本 斉史・集英社/スタジオぴえろ
開眼者はうちは一族の歴史上でも数少ないといわれており、開眼条件も、写輪眼の開眼者が自身の目の前で大切な人の死を体験するという、なんとも辛い条件です。
瞳の模様は術者の感情によって変化し、左右の眼それぞれに能力も異なります。
直接目を合わせなくても相手を幻術にかける『月読(ツクヨミ)』や、視界に入ったもの全てを黒い炎で焼き尽くす『天照(アマテラス)』。
視界に入っている対象物や自身の身体の一部を異空間に瞬時に移動させる『神威(カムイ)』。
そして、万華鏡写輪眼を開眼し左右で2つの能力を宿した際に開眼する『須佐能乎(スサノオ)』。
発動すると術者の周りを炎のようなものを纏った骸骨の像が包み込み、忍術・体術に対し強大な防御力を発揮します。
ただしその力の代償も大きく、術を発する際のチャクラ使用量が膨大なため、体力の消耗は膨大で、さらに万華鏡写輪眼を使用し続けると、術者の視力が徐々に奪われてしまうリスクがあります。
万華鏡写輪眼を開眼している他者の眼を移植することで、失明することがない、永遠の万華鏡写輪眼を手にすることができます。
写輪眼の術
天照(アマテラス)
うちはイタチの右眼の能力で、眼のピントを合わせた場所から黒い炎を発火させ、対象物が燃え尽きるまで消えません。死後サスケの左眼に移植されサスケの能力となります。
炎遁・加具土命(カグツチ)
うちはサスケの右眼の能力で、天照の黒炎を、消したり一部だけ発火させるなど、自在に操ることができます。
月読(ツクヨミ)
うちはイタチの左眼の能力で、相手を幻術にかけ、精神を崩壊させることができます。
眼を合わせた相手の空間、時間、質量までもコントロールでき、様々な拷問にかけることが可能です。
はたけカカシ、うちはオビトの能力で、自身や他の対象物を異空間に移動させることができる術です。
神威(カムイ)
はたけカカシ、うちはオビトの能力で、自身や他の対象物を異空間に移動させることができる術です。相手の攻撃や身体の一部、爆発なども異空間に飛ばせる強力な技です。
完成体 須佐能乎(スサノオ)
永遠の万華鏡写輪眼を持つ者が操ることができる、鎧武者姿の巨人型チャクラ集合体。その威力は森羅万象を砕く圧倒的な力で、大きさも尾獣に引けを取りません。
三大瞳術③:輪廻眼
NARUTOより引用©岸本 斉史・集英社/スタジオぴえろ
輪廻眼の開眼者:純粋な開眼者は六道仙人(大筒木ハゴロモ)、大筒木カグヤ、うちはマダラの3人。
開眼条件は、千手一族とうちは一族の両方の力を持つ者の中で、さらに死に直面した時に開眼するという、まさに伝説の瞳術にふさわしい開眼条件。
当初は忍道の始祖である六道仙人しか開眼していないといわれ、存在すらその真偽が定かでありませんでした。
しかし、暁の長門が少年期に輪廻眼を開眼したことから実在することが知られることとなりました。
特徴は、幻術はもちろん、火・水・風・雷・土という5つの性質全てを扱うことができます。
そして、開眼者ごとに使える術が違うが、その術それぞれがあり得ない力を持っており、最強の瞳術であることがうかがえます。
輪廻眼の術
六道の術
地獄道:生者の魂を抜き取り喰らう、冥府の王を呼び出す秘術で、魂を喰われた者は無条件で息絶えてしまいます。
餓鬼道:チャクラの回路を逆回転させることであらゆる忍術を吸収し、体内で霧散させ無効化、更にチャクラを吸い取り自分のものにすることも可能です。
畜生道:他者(死体や口寄せした獣)に輪廻眼の能力を部分的にコピーできます。また、コピーした対象の視界を全て共有することで、質の高いコンビネーションが可能となります。
修羅道:肉体に武器や兵器を口寄せすることができ、忍界にないミサイルやレーザー光線、ロケットパンチなど何でもありな術です。
人間道:相手の頭を掴んで身体の動きを封じ、記憶や情報を読み取り、最終的には魂を抜き取る技です。
天道:斥力を発生させあらゆるものを、いとも簡単に弾き飛ばす神羅天征(シンラテンセイ)、引力を発生させあらゆるものを引き寄せる万象天引(バンショウテンイン)、更には黒い重力球を作り出し相手を引き寄せ、同時に引き寄せた岩の塊で押し潰し封印する地爆天星(チバクテンセイ)、、、、恐るべし輪廻眼、ですね。
外道・輪廻天生の術
地獄道と対をなす術。強力な転生術で死者を完全に蘇生することができます。ただし、転生忍術の宿命として術者は死亡してしまいます。
まとめ
今回はナルトの三大瞳術である白眼、写輪眼、輪廻眼についてまとめました。
瞳術ってやっぱりかっこいいですよね。
皆さんはどの瞳術が好きですか?良ければコメントお待ちしております
私は間違いなく写輪眼ですね。(笑)
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