【ナルト】自来也の生涯とは!?過去から死、生存説についてもまとめております。 - VOD Introduction

【ナルト】自来也の生涯とは!?過去から死、生存説についてもまとめております。

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今回は、自来也のについて紹介していきたいと思います。

自来也は、木の葉の三忍と呼ばれる伝説の忍の一人で、大蛇丸・綱手と肩を並べるほどの忍です。

その実力は火影に匹敵するほどで、なぜ火影にならなかったのかと言われるほど。

自来也の弟子は四代目火影である波風ミナト、暁の創設メンバーである長門、小南、弥彦の三人、
七代目火影で主人公のナルトなど、数々の手練れを育成していることから、教育者としても一流の忍でした。

その人生は、読者である我々にも大きな影響を与えてくれたことでしょう。

そんな自来也をじっくり解説していきますので、最後まで見てください。

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自来也とは

自来也

NARUTOより引用©岸本 斉史・集英社/
アニメ制作会社:スタジオぴえろ

見た目は長い白髪のオジサン忍で、油と書かれた額当・忍びなのに下駄という奇抜な格好が印象的なオジサン忍です。

自来也は、作中屈指のスケベキャラで、忍以外に作家としての一面も持っています。

出版している本は、ナルト達第七班の担当上忍で、後の六代目火影・はたけカカシの愛読書イチャイチャパラダイスをはじめとしたイチャイチャシリーズです。

取材という名目で、女湯を覗き見たり、キャバクラへ行くなど、酒と女にだらしない姿から、
弟子であるナルトからは『エロ仙人』と呼ばれていました。

イチャイチャシリーズの他にも自来也豪傑物語という本も出版していて、この本がNARUTOというストーリーに大きくかかわっています。

自来也の過去

自来也 過去

NARUTOより引用©岸本 斉史・集英社/
アニメ制作会社:スタジオぴえろ

自来也の過去①修行時代

自来也は二代目火影の時代、忍を育成するアカデミーを卒業し綱手・大蛇丸と修行時代を過ごしました。

その時の担当上忍は、後に三代目火影となる猿飛ヒルゼンで、当時から才能を認められていた天才の大蛇丸をライバル視し、日々修行に励んでいました。

当時の自来也は、ナルト同様落ちこぼれ同然の実力しかなく、日々綱手に馬鹿にされていました。

そんなある日、猿飛先生から口寄せの術を見せてもらいます。

本来口寄せの術とは、自分が契約している動物を呼び出す術で、発動前に契約を結んでおく必要がある術でした。

猿飛先生もチャクラが足りず、この術を使えるように頑張れと激励をしたつもりが、自来也は、契約も済ませず術の印を結んでしまい、ガマたちが生息している妙木山に逆口寄せされたように飛ばされてしました。

その先では、蛇ににらまれフリーズしていたガマ文太を発見し、蛇を遠くへ投げ飛ばしガマ文太を助けてあげました。

言葉をしゃべる蛙に驚きを見せている自来也に、ガマの二大仙人の一人フカサク様は、自来也が現れると知っていたそぶりを見せます。

理由は、妙木山に一人の人間が迷い込むと大ガマ仙人の予言があったからです。

その後自来也は、木の葉の里で忍としての修行、妙木山で仙人としての修行を両立し、徐々に実力をつけていきました。

そんなある日、大ガマ仙人から新たな予言を授かります。

その予言とは、
『エロいだけのお主もいずれ立派な忍になる。その弟子は将来忍の世に大きな変革をもたらす忍になる』
というものでした。

自来也はその弟子を導くものとなり、その選択次第ではその変革も良い変革になるか、悪い変革なるかがきまってしまうと言われます。

その予言(夢)では、本を書くために旅をし、世界をまわりながら森羅万象を見て回るとも言われ、自来也は予言通り旅に出ることを決意します。

自来也の過去②変革者を探す日々

自来也が予言の意味を求めて世界を放浪している頃、忍五大国の平和が戦争によって崩れ始めていました。

そのことからも、時代の変革者をいちはやく見つける必要があると自来也は追い込まれていきます。

世界をまわっていると、各地でおきている事件を目の当たりにし、忍たちが呪われた時代を乗り越えられるかという問いにもがき苦しみながらも、時代を自来也は里にもどり戦争に参加させられることになります。

その戦争で、綱手が愛する人を二人もうしなっていく姿や、戦争に絶望している人々を再認識し戦つづけ、雨隠れでの戦に大きく貢献した自来也達は、雨隠れの里長・山椒魚の半蔵に木の葉の三忍と名付けられ、3人は一躍有名な忍として有名になりました。

雨隠れで一休みしていた自来也達の前に戦争に巻き込まれ、行き場を失った子供3人が現れます。

その3人を不憫に思った自来也は、3人の面倒をみることを決意しました。

それが後の暁創設メンバー、弥彦・長門・小南です。

最初は忍として育てるつもりはありませんでしたが、忍の残党に弥彦が襲われた際、長門が輪廻眼を持っていることに気づき、力の使い方を教える+自分たちで生きていく力をつける為に忍の修行をつけることになりました。

その後、影分身の自来也を多少追い込むほど実力をつけた3人に別れを告げ、自来也は木の葉に戻り、戦争を終結させるまで戦い続けました。

その後、残念ながらこの3人が戦死したと話を聞き、自来也は絶望することになります。

この戦争で、憎しみが憎しみを生むことを再認識きた自来也は、この世を変える弟子を更に求めるようになり、その為に術を極めていこうとする大蛇丸との間にわだかまりが生まれ始めました。

その後時代は進み、三代目火影になっていた猿飛先生が引退を決意していた頃、次の火影として立候補した大蛇丸でしたが、大蛇丸の行き過ぎた探求心に不信感を持っている上層部に却下され、当時木の葉の黄色い閃光として有名な実力者だった自来也の弟子・波風ミナトが四代目火影に就任することになります。

この出来事が大蛇丸の里抜けにつながったのです。

自来也は友である大蛇丸を必死に止めようとぶつかり合いましたが、その努力は報われず、大蛇丸を止めることはできませんでした。

火影になれるほどの実力を持ちながら、自来也が火影にならなかったのは、友である大蛇丸を止めることができず、大蛇丸を里に連れ戻すことを諦めていなかったのが原因だと言われています。

その後、弟子のミナトに子供が出来、自来也が過去出版した自来也豪傑物語に登場する主人公の名前だった『ナルト』という、ラーメンを食べている時適当に決めた名前をつけるという提案を受けます。

実はこれがナルトの名前の由来でした。

しかし、うちはオビトによる九尾の暴走で、この世に変革をもたらす弟子だと思っていたミナトが無くなってしまい、自来也の変革者探しはまだ続くことになりました。

その後、ミナトの子供で九尾の人柱であったナルトを、尾獣を集めている暁から守る為に弟子にすることになります。

ナルトと修行の旅をしているにつれ、自来也は本当の孫のようにナルトを思い、ナルトは本当の祖父のように自来也を思い、自来也の忍道はナルトへ引き継がれていきます。

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自来也の死

自来也 死

NARUTOより引用©岸本 斉史・集英社/
アニメ制作会社:スタジオぴえろ

暁のリーダーが雨隠れの里にいると情報を得た自来也は、一人で行くのは危険だと五代目火影に就任していた綱手の反対を押し切り、単独で雨隠れの里に潜入します。

そこで暁のリーダーペインはかつて自分が修行を付けていた長門だと気づき、自分の弟子が悪い方の変革者になってしまった事を知ります。

自分で始末をつけようと、初登場した仙人モードという力を使い3人までペインを倒すことに成功しますが、ペインが計6人いるとは知らず、隙を突かれ重傷を負わされてしまいます。

仙人モード発動の為口寄せしていたフカサク様に引き返す様説得された自来也でしたが、最後までペインの謎を戦いながら探り、本物はいないと気づくことが出来ました。

しかし、ペインに喉を潰され、わかった情報をフカサク様に伝えることが出来ない絶望的な状況で、絶対にあきらめないというナルトの姿を思い出し、フカサク様の背中にナルトへ向けたダイイングメッセージを残し、暗い海の底へ自来也の死体は消えていきました。

この時自来也は、この世に変革をもたらす弟子はナルトだと確信し、まだ完結していなかった本当の意味の自来也豪傑物語に幕を閉じました。

自来也の思っていた通り、自来也の死という絶望を乗り越えたナルトは、ペインである長門の気持ちに変化を与え、対マダラの第四次忍界大戦の立役者となり忍五大国に平和をもたらす変革をもたらしました。

自来也生存説について

これは余談ですが、第四次忍界大戦で数々の忍が禁術・穢土転生されていた中、自来也はされていませんでした。

そのことに読者たちは、自来也が生きているという説を考えはじめました。

しかし、ナルトの最終話まで自来也が再登場することはなかったので、この説はなしだと思われていましたが、なんとBORUTOの連載が始まり、ガマをつかう白髪の仮面男果心居士が登場し、自来也生存説が再び浮上することになります。

残念ながら、果心居士は自来也が生きていた姿ではなく、アマドが作り出した自来也のクローンだという事実がわかり、嬉しいような悲しいような・・・なんとも言えない心境になりましたよね?

アマドが果心居士を作ったのは、ジゲンを倒せる忍を考えた結果、アマドの答えは自来也しかいませんでした。

そんな思いから果心居士が作られたとアマド本人が作中で言っていましたね。

まとめ

今回は自来也についてまとめました。

ただのスケベ親父という立ち位置から、自来也なくしてNARUTOは語れないと言われるまでファンに愛されるキャラだった自来也の話を聞いて、またNARUTOを見返したくなりました。

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