作中では様々な伏線や謎がありそれに気づくことでより深いワンピースの世界を楽しむことが出来ます。
そんなワンピースですが作中には悪魔の実と呼ばれる、食べるだけで特殊な力を手に入れることの出来る果実があります。
それはどこで生まれるのか分かっておらずその有力候補として上げられるのが「宝樹アダム」と「陽樹イブ」です。
そこで今回は、「宝樹アダム」「陽樹イブ」の場所や存在について考察していきたいと思います。
是非最後までご覧ください。
「宝樹アダムと陽樹イブ」についての内容はワンピースの画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/尾田栄一郎様)
「宝樹アダム」「陽樹イブ」とは
それぞれ分かっている情報を紹介していきます。
宝樹アダム
宝樹アダムとは、世界にたった数本しかない「最強の樹」です。
また戦争を繰り返す島にあって砲弾が降り注ぐ戦争を始めようが島中が廃墟となろうが枯れることのない巨大の樹だということがフランキーの説明によって判明しました。
このことからどの樹よりも強いことが分かります。
そのため造船の素材に向いており、ルフィ達麦わら海賊団の乗る船「サウザンドサニー号」の材料にもなっていてサニー号がどれほどの強度があるかが分かります。
また海賊王「ゴールド・D・ロジャー」が乗っていた船「オーロ・ジャクソン号」にも使われています。
ルフィらは、火の海を横断した経歴もありますがそれさえも耐えるサニー号から火にも強い樹だということが分かります。
この火に強いというのがこれから考察する宝樹アダムの場所に大きく関わってきます。
陽樹イブ
陽樹イブとは、海底一万メートル以上の魚人島まで根を張る超巨大な樹です。
その根は、葉っぱで受けた太陽光をそのまま魚人島まで送り届けることが出来ます。
そのことで魚人島は地上と同じように明るく日光を浴びて暮らすことが出来ています。
その仕組みについては現在も分かっていませんが地上で受けた光をその根に灯す神秘の樹と言われておりその根は空気をも海底に供給することも分かっています。
また宝樹アダムと違い陽樹イブは何本あるのか判明していないため世界政府が隠したがっていることは明白です。
しかしネプチューン王が「魚人島は世界で唯一光の差す海底」と言っておりそのことからも現在では陽樹イブは1本しかないのではと言われています。
この魚人島に根を張るというのが陽樹イブの場所に大きく影響していきます。
「宝樹アダム」と「陽樹イブ」はどこにある?
結論から言うと「宝樹アダムと陽樹イブはレッドラインにある」
これが今回の結論になります。
この結論に至った経緯についてそれぞれで考察していきたいと思います。
宝樹アダムがレッドラインにあると考える理由
宝樹アダムがレッドラインにあると思う理由は、火に強いという点がヒントとなっております。
遥か昔、「神の国」と呼ばれる国がレッドラインの上にありそこにいたものたちが「ルナ―リア族」です。
ルナ―リア族は、発火する種族であり火に耐性のある宝樹アダムがあったのではないかと思われるからです。
またこのルナ―リア族が住んでいた「神の国」があった場所には現在、「聖地マリージョア」があります。
そのことから見てもレッドラインに宝樹アダムがあるのではいう結論に至りました。
また宝樹アダムは数本あることが確定で分かっていることからレッドラインだけでなく他の場所にもあるのではないかと思われます。
その一つがエルバフです。
エルバフの説明の際出てきた大きな気が宝樹アダムの可能性が高いと思われます。
そしてエルバフでは「太陽の死と復活のお祭り」が行われており、太陽の神ニカを信仰しているのではないかとも思われます。
火に強くルナ―リア族と関係のありそうな宝樹アダムは、太陽を信仰するエルバフにとって大切な存在の可能性が高いため大きな樹の正体は宝樹アダムだと考察します。
しかし他の場所に関しては全く情報がないため今後の展開次第になります。
陽樹イブがレッドラインにあると考える理由
陽樹イブがレッドラインにあると考える理由は、魚人島に根が張っているからです。
根が海底一万メートル以上のところから生えていることからかなり大きいことが分かります。
そのためその樹は聖地マリージョアまで伸びている可能性が高いと思われます。
またドフラミンゴは、マリージョアにある国宝について知っていると言っておりその国宝こそが陽樹イブの可能性は高いと思われます。
聖地マリージョアが出来る前は神の国があったという説明は先ほどしましたがもしかすると陽樹イブがあるからそこに聖地マリージョアを作ったのかもしれません。
またネプチューン王の発言からも魚人島は海底で唯一光が照らす場所だと発言することからも他にはないのではないかと思われます。
世界政府がそのほかを切り捨てることで陽樹イブを独占した可能性も考えられます。
以上のことから陽樹イブはレッドラインにあるのではないかと考察いたします。
今後の展開次第で変わってくる可能性はありますが魚人島はレッドラインの下にありそのレッドラインの上にあるのが聖地マリージョアであることからもかなり可能性は高いと思われます。
「宝樹アダム」「陽樹イブ」は悪魔の実に関係がある
今まで宝樹アダムや陽樹イブについて分かっていることや場所について考察していきました。
ここからは悪魔の実に関係があるのかについて予想していきます。
結論から言うと、「悪魔の実は陽樹イブから出来ている」です。
なぜこのような理由に至ったかというと聖書に誕生した「アダムとイブ」が用いられている可能性が高いからです。
そこでは禁断の果実として「リンゴ」が登場しておりそれが悪魔の実のモチーフにされているのではないかと思われます。
アダムとイブはその禁断の果実を食べたことでエデンの園を追放される話になっていますがワンピースの世界でも悪魔の実を食べると泳げなくなるなど制約が生まれます。
これは海から追放されたと考えることも出来ることから悪魔の実とは禁断の果実のことを指していると思われます。
また陽樹イブがあると思われる場所に聖地マリージョアがありその存在を国宝と呼び隠している可能性があることから見ても陽樹イブが悪魔の実を作れる可能性は十分考えられます。
またエースの死後、メラメラの実を持っていたのがドフラミンゴという点も気になります。
ドフラミンゴが国宝の存在を知っているということからもその国宝が悪魔の実を作ることができ取引をしたことで入手したとも考えられます。
そのため陽樹イブは悪魔の実を作れるのではないかと予想します。
まとめ
今回は「宝樹アダム」「陽樹イブ」について考察してきました。
いかに簡単にまとめます
もしかすると宝樹アダムと陽樹イブは空白の100年に繋がる可能性があります。
そのためいつかルフィ達はその謎に触れることになるためその話が早く見れる時を楽しみにしましょう。
個人的には巨人たちの住むエルバフでその秘密について触れていくと思われます。
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