ワノ国編の戦いが終わり、最終章の幕開けとなりました。
四皇2名が同時に落ちるという歴史に名を刻む出来事。
しかしその戦いは多くの死者を出しました。
そしてワノ国編でルフィよりもメインキャラである「赤鞘九人男」の中にも命を懸けて行動した人物もおります。
今回はそんな「赤鞘九人男」の「アシュラ童子」についてまとめていきます。
アシュラ童子の死亡についての内容はワンピース1053話の内容が含まれます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください
また「アシュラ童子」についての内容はワンピースの画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/尾田栄一郎様)
アシュラ童子とは
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/
アニメ制作会社:東映アニメーション
アシュラ童子とは光月おでんに仕えた赤鞘九人男の一人
年齢は56歳とかなりの高齢。
身長は544cmとかなりの高身長です。
アシュラ童子の特徴は何といっても目立つピンクの髪色。
現在は「酒天丸」と名乗り、光月おでんが大名をしていた「九里」付近の盗賊団の棟梁をしています。
光月おでんが亡き後にアシュラ童子が盗賊団という名の元、九里を守っていたのではないかと思われます。
おでんが九里を治める前、「アシュラ童子」は最も危険な男として名を連ねていました。
そんな男が一人の男である光月おでんを認め、惚れ込み、仕えるまでになります。
アシュラ童子の過去は後程、まとめていきます。
ここからは本記事のメインテーマである「アシュラ童子の死亡」についてまとめていきます。
アシュラ童子の死亡
結論から申し上げますとアシュラ童子は爆発によって死亡します
アシュラ童子の死亡はとても勇敢ものでした。
傷を負った「赤鞘九人男」の前に突如現れた「光月おでん」。
しかしそれはカン十郎によって描かれた偽物のおでんでした。
そして偽おでんが自爆をして、「赤鞘九人男」を全滅させようとした際にアシュラ童子がみんなを逃がしておでんを食い止めます。
その後、アシュラ童子は爆発に巻き込まれてしまいます。
そこからアシュラ童子の登場はなく、生死が判明したのがワノ国での戦いが終わった後です。
錦えもんはこのように発言していました。
「おでん様を祀る・・!!それを囲む様に康イエ殿を始めとする国の為戦った大名たち。そして・・・アシュラとイゾウを・・!
ワンピース1053話より
この発言からアシュラ童子の死亡が判明します。
本当カン十郎のやり方は徹底してたちが悪いですね。
そんなカン十郎が作り出した「光月おでん」が大好きだったアシュラ童子が偽物だと放ち、偽光月おでんに立ち向かう姿は切なかったです。
アシュラ童子の命を懸けた行動のおかげでその他の「赤鞘九人男」は命を失わずに済みました。
アシュラ童子の過去
アシュラ童子は元々光月おでんが九里を治める前、誰もリーダーがいなかった無法地帯に九里最強の怪物として名を連ねていました。
そんな中、光月おでんが九里に訪れ、丸一日決闘をして敗れます。
九里の無法地帯では罪人や荒くれ者が大勢いましたが、そんな自分たちをおでんは見捨てなかった。
ここからアシュラ童子はおでんに惚れ込みます。
その後はおでんに仕える「赤鞘九人男」の一人として活躍。
おでんが処刑された後は光月トキの言葉を信じてワノ国に残り20年後に現れるモモの助たちをワノ国で待ちます。
ですが、20年という月日はあまりに長く、10年たった際には食料などがないため盗賊団の棟梁となります。
しかし決しておでんの事を裏切ったのではなく、あくまで「九里」を守るため。そしてカイドウの海賊団が現れた際に撃退するためにリーダーとして場を治めていました。
地道に行動を開始しており鬼ヶ島にあるカイドウの屋敷の地図を手にしたり、トキが放った20年後の誓いを忘れることはなく着々と決戦の準備を行っていました。
アシュラ童子の強さ
アシュラ童子の強さが分かる点は大きく分けて3つあります。
1つ目はおでんと丸一日対戦している点。
おでんはかなりの実力者であるのはご存じですよね。
そんなおでんと一日戦ったというのは化け物です。
2つ目はカイドウからスカウトされていた点。
過去カイドウと戦ったことのあるアシュラ童子。
その強さを買われ、部下にしようとしていました。
四皇カイドウから実力を買われるというのは中々腕の立つ侍の証拠です。
3つ目はジャックと対等に渡り合っていたこと。
懸賞金10億ベリーあるジャックと対等に戦えていたので、懸賞金にしたらアシュラ童子は10億以上あってもおかしくない実力だと分かります。
また流桜を会得していることから、ワノ国前のルフィとももしかすると互角に戦えていたのかもしれません。
まとめ
今回はアシュラ童子の生死についてまとめました。
結果的に言うとアシュラ童子は死亡してしまいます。
かつては荒くれ者で九里最強の怪物と恐れられていた人物が仲間のために自分の命を犠牲にするのが感動ですよね。
アシュラ童子の死亡は無駄なものではありません。
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