ワンピースに登場する元海軍大将の1人「青雉」
現在、海軍だったキャラの中で青雉は一番謎めいた行動をしているキャラでもあります。
しかし、青雉の人間性は海軍の中で一番好きなキャラという方も多いではないでしょうか。
特にワンピースフィルムZでの青雉はかっこよかったですよね。
ということで現在の動向が謎めいている「青雉」についてまとめていきます。
青雉とは
青雉とはワンピースに登場する「元」海軍大将の一人です
本名は「クザン」。年齢は初登場時は47歳で、2年後では49歳。9月21日生まれ。
元海軍大将の一人でONE PIECEのキャラクターの中でも強い実力を持った一人です。
麦わらの一味とは関わりがあり、特にロビンとは深い因縁があり、ウォータセブン編が終わったあともロビンの今後を見届ける存在になります。
ルフィの祖父であるガープとも昔からの関わりがあり、同じ海兵として一緒に前線で活躍してきました。
初登場はコミックス34巻で、その時に初めてルフィたちの前に姿を現します。
海軍の大将という立ち位置ですが自由気ままな性格で自身の自転車を使って外に出かけてしまうこともしばしばあります。
「だらけきった正義」というのを掲げていて、他の海兵たちに比べて気の抜けた人物ですが、しっかりと相手を見定める一面もあり部下からは慕われています。
青雉の悪魔の実の能力
青キジは悪魔の実の能力者で氷を操る「ヒエヒエの実」の能力を持っています。
体から氷を出したり自分自身も氷に変化させることができます。
悪魔の実の中でも最強と言われる自然(ロギア)の能力者なので相手は弱点をついたり覇気を持っていないと攻撃を当てることはできません。
ヒエヒエの実の能力自体も強いですが、青キジ自身も戦闘時は冷静で標的を確実に凍らせる強い戦闘力を持っています。
凍らされた相手はまったく身動きがとれず、水などで少しずつ溶かしていくことで徐々に体が動くようになります。
ルフィと初めて戦った時は圧倒的な実力を見せてルフィを全身氷付けにして仕留めました。
氷の範囲は巨人族や海さえも全て氷付けにするくらい広く、本気で力を使った場合は島の気候を変えてしまうほどで、さまざまな場面でこの能力を使ってきました。
青雉の現在
青キジは2年前の頂上戦争後に元帥の座をかけて同じ立場の赤犬と決闘しましたが敗れてしまい、その後は海軍を去って姿をくらませました。
前元帥のセンゴクは頂上戦争後に元帥の座を降りることになり、センゴクは部下からの信頼も厚い青キジを推薦しましたが、政府上層部は仕事に対して真面目で冷酷非道な赤犬を推薦して、その結果青キジと赤犬は元帥の座をかけて戦うことになりました。
青キジと赤犬の決闘は無人のパンクハザードという島で10日間に渡って行われました。
2人の本気の戦いは島の気候を変えてしまうほどで、勝負の末、勝ったのは赤犬で青キジは赤犬の下にはつけないという理由で海軍を去ってしまいました。
海軍から去った青キジはその後しばらく姿をくらませていましたが、2年後にパンクハザード編のラストで、ドフラミンゴに襲われる元同僚のスモーカーを助ける形で登場しました。
青キジは現在は赤犬との決闘で大きな火傷を負って左足は義足になっています。
また現在は黒ひげ海賊団に加入していることが判明し、師匠であるガープと殴り合いの戦いをハチノス島で繰り広げます。
その戦いはまじで悲しかったですよね。
青雉の活躍
青キジの活躍は何度か描かれており、初めて登場した際は「ヒエヒエの実」の能力を使って海を凍らせたりルフィと一騎打ちをして圧倒的な実力を見せつけました。
当初はルフィ、ゾロ、サンジの麦わらの一味3強と呼ばれる3人が一瞬で凍らされて、海軍大将のインパクトを残しましたが、その後も何度か登場して活躍しています。
ロビンの過去編ではロビンの故郷・オハラを海軍が襲うことになり、青キジはそこで巨人族のサウロを相手に何もさせずに氷付けにしたり、島から逃げようとするロビンをあえて逃がす一面が描かれていました。
普段はだらけきっている青キジですが実は頭の切れる人物で戦闘でも高い実力を持っていることから、海軍の大将という立場になったものと思われます。
頂上戦争編では白ひげ海賊団やインペルダウンから脱獄したルフィ率いる囚人たちと戦う様子が描かれていて、青キジはそこで津波を起こした白ひげの技に対抗して氷の能力を使い海を凍らせ足場にして戦場を作りました。
白ひげの攻撃を防いだり隊長たちと互角に戦う実力を持っており、戦場では他の大将2人と共に大きな活躍を見せました。
海軍を去ったあとしばらくの間は姿をくらませていましたが2年後は一度作中で登場しています。
登場したのはパンクハザードで、その時に青キジはスモーカーをドフラミンゴから助けました。
スモーカーの発言からも分かるように青キジが現れなければスモーカーを始めその場の海兵は全滅していたことでしょう。
ドフラミンゴも青キジが現れたことによって退散せざるをえない状況になりましたが、このシーンを見る限りドフラミンゴも青キジの実力をわかっており、もし戦ったら自分もただでは済まないと思って退散したのだと思われます。
やはり元海軍大将ということだけあって実力は相当なものです。
青雉は黒ひげ海賊団の一員?
青キジは作中で四皇の一人「黒ひげ」と繋がっているという情報が出ていて、現在は黒ひげの仲間になっている可能性があります。
青キジのことなので危険人物と注目される黒ひげの仲間にわざわざなるとは考えにくく、やはり何か目的があってのことかと思われます。
もしかすると黒ひげの野望を食い止めるために情報を集めていたり、何か弱点を探ったり、黒ひげ海賊団を監視する役目として一緒にいるのかもしれません。
黒ひげ自身も元海兵の青キジを仲間に加えているということは何か目的があってのことかもしれません。
本来ならば海賊と海兵は敵同士の関係ですが、青キジが海軍を辞めたことで青キジは立場上は黒ひげを捕まえる理由がないので、あえて潜入して何かを企んでいる可能性があります。
元大将ということで黒ひげ海賊団のことも当然よく知っているはずなので、黒ひげも警戒しつつ青キジを利用しようとしているのかもしれません。
お互い信頼関係はなさそうですが今後お互いの企みについて明かされるかと思われます。
物語が進みにつれて青キジが黒ひげ海賊団の10番船船長であることが判明しました。
青雉はこの先登場する?
パンクハザード後は今の時点ではまだ登場していませんが黒ひげとの関係もあるという情報から今後もまた登場する可能性が高いと思われます。
青キジは元海軍大将ですが海軍の中では赤犬に並ぶトップクラスの実力者です。
作中では実際に戦闘シーンが何度か描かれていましたが、白ひげや隊長たちでさえ苦戦する実力を持っていて一筋縄では倒せない実力を持っています。
悪魔の実自体も強いですが青キジ自体も強いので敵に回すと厄介な存在です。
また全体を凍らせることができるため、複数人でかかっても実力がない者では一瞬で凍らされてしまいます。青キジの実力は海軍や海賊などの他のキャラクターもよく知っていてまさに海軍大将にふさわしい実力を持っています。
青キジはONE PIECEのキャラクターの中では上位の人気を誇っており、作中でも重要なキャラクターとして描かれていると思うので、今後は再びルフィたちの前に現れる可能性が高いと思われます。
劇場版では2年後すでにルフィたちの前に現れていますが、原作の方でも今後新しい形でルフィたちの前に現れると思います。
劇場版では元海軍大将のゼットの野望を阻止するためにルフィたちの前に現れました。
2年後の青キジは実力は衰えることなく周りを驚かせる強力な氷の能力を使って活躍しました。劇中では重要なキャラクターとして描かれており、最後はルフィたちと別れましたが今後また現れて活躍しそうです。
2年前とは状況が変わり、現在は謎な部分が多い人物になった青キジですが、もし今後また現れるとしたら黒ひげとの関係もあるので物語の終盤ではないかと思います。
ルフィは物語の終盤では因縁ある赤犬と黒ひげとそれぞれ戦うことになると思いますが、その時に黒ひげと一緒に青キジも登場して、驚くルフィたちに対してそこで黒ひげ海賊団にいた理由などを話して新事実が判明される展開になるのではないかと思います。
青キジは能力を使って島の天候を変えてしまうほどの力があるので、最後はまた頂上戦争の時のような大きな戦いになる気がします。
超重要人物的ポジションで登場しましたね笑
ガープと戦い、他の黒ひげ海賊団の船長もいましたがガープに勝利しています。
まとめ
今回は青雉についてまとめていきました。
ONE PIECEファンの間でも人気のキャラクター・青キジ。
すべてを凍らせる「ヒエヒエの実」の能力を持つ元海軍大将。現在は黒ひげ海賊団の仲間として目的など謎が多い人物です。
今後再び登場すると思われるので、また青キジの戦闘シーンやルフィたちとの絡みなども含めて今後の活躍に注目です。
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