ワンピースで何年も前から伏線として描かれ、未だに明らかになっていない「Dの一族について」
個人的にワンピースの五大伏線の一つだと思っています。
残りの四つはジョイボーイ、ワンピース、空白の100年、ある巨大な王国ですね。
ワンピースの主人公「モンキー・D・ルフィ」とDが刻まれているため、物語に関してこの「Dの一族、Dの意志」が重要であることは間違いないです。
という事で今回はDの一族は何人いるのか、Dの意志とは何なのかまとめていきます。
Dの一族とは
Dの一族とは「神の天敵」と呼ばれています。
ワンピースにおける天竜人が神なので、Dの一族は天竜人の敵となります。
天竜人は生まれが良いだけで権力を使って奴隷を作り、みんなクズです。
そんな奴が日本でいう所の天皇なんです。
Dの一族であるルフィは天竜人を殴っていますし、ドラゴンは天竜人に宣戦布告するし、ガープは海軍でありながらも天竜人のようなクズを守りたくないという理由で中将にいます。
確かにDの一族は「神の天敵」ですね。
そしてその発言をしたコラソンは「Dはまた必ず嵐を呼ぶ!!」と言っています。
また「Dは名乗ることが可能である」というのも判明します。
800年前にネフェルタリ家の王女であったリリィは自らネフェルタリ・D・リリィと名乗っていました。
五老星やイムも認識があることから、かつてポーネグリフが創られ、Dの王国側についた世界政府側の人間であると思われる。
まさしくDの意志。
そもそもDの一族というのは当初名字的なものだと思っていましたが、根本的に違うのか。
かつてDの王国側でその意思表示としてDと名乗っていた末裔が今のDの一族ということなのかな?
Dの一族の特徴
よく笑う
考察でDの一族のDは笑った口を表しているのではないかというがありましたね。
またDの一族は死に際など苦境に陥った時に笑う傾向があるのではないか。
ロジャーやルフィ、エースはそれに共通しています。
ロジャーがワンピース初めに処刑される時に笑顔だったんです。
そしてルフィもローグタウンにてバギーに殺されそうになった時もロジャー同様、笑顔で「わりぃ俺死んだ。」と発言。
エースもマリンフォードの死亡時に最後の力を振り絞って笑顔で死亡しました。
偶然にしては多すぎる気がしますね。
自由を求める
Dの一族は自由を求める傾向が高いです。
海賊王のゴール・D・ロジャーもルフィも共通して支配なんかに興味はなく、自由こそが海賊と言っています。
またガープに対しても海軍とは思えないほど自由にやっているイメージがありますよね。
この自由を求める人物こそがDの一族の特徴ではないかと思われます。
Dの意志とは
最初に「Dの意志」という言葉が出たのがクレハの一言です。
「生きていたのか。Dの意志は・・」
その後、Dの意志は空白の100年と密接に関係していることがクローバー博士の発言よって判明します。
Dの意志また思想こそが世界政府にとっての脅威となる。
この空白の100年が明かされることでDの意志の意味が分かることになりますね。
ワンピースの物語の一番重要な所かも知れないです。
最終決戦はDの一族 vs 世界政府という大きな戦いになりそう。
そしてシャンクスはマリージョアに入れているため天竜人側になって戦いを繰り広げる見たいな展開も面白そうですね。
Dの一族と呼ばれるキャラたち
Dの一族① モンキー・D・ルフィ
ONEPIECE©尾田栄一郎・集英社
Dの一族1人目はモンキー・D・ルフィです
ゴムゴムの実の能力者で当作の主人公。
覇王色、見聞色、武装色と3つの覇気を扱え、万物の声を聞く力を持っています。
数々の強者を撃破し今では最悪の世代、五番目の海の皇帝とも呼ばれる。
誰よりも自由を求めるキャラで、夢の果てを聞いた幼少期のエースとサボは驚愕しており、シャンクスはロジャーと同じことを言うガキがいると嬉しそうにレイリーに話していました。
Dの一族② モンキー・D・ガープ
ONEPIECE©尾田栄一郎・集英社
Dの一族2人目はモンキー・D・ガープです
モンキー・D・ルフィの祖父にあたる存在。
現海軍中将であり英雄ガープの異名の持ち主。
本来なら対将、元帥になりうる力を持っているが、大将クラスになると天竜人の護衛があるため自ら中将に居座っています。
武装色と見聞色の覇気を纏っており、孫のルフィにある覇王色を扱えるのかは謎。
ガープが「英雄」と言われる理由である27年前のゴットバレー事件でロジャーと共に白ひげ、カイドウ、ビッグマムなど現在の四皇を船員として率いていたロックス海賊団を撃破からです。
悪魔の実の能力者でない中でここまでの強さを誇っているのはガープぐらいな気がします。
Dの一族③ モンキー・D・ドラゴン
ONEPIECE©尾田栄一郎・集英社
Dの一族3人目はモンキー・D・ドラゴンです
モンキー・D・ルフィの父親に当る存在。
革命軍のトップであり、世界最悪の犯罪者という異名があります。
革命軍は天竜人を打倒するために創られた組織であるため「世界最悪の犯罪者」と言われています。
能力は不明ですが、ローグタウンでルフィがバギーに処刑されそうになった時、雷を喰らわして助けていたことから、天候を操る能力ではないかと言われています。
また覇気も不明ですが、ルフィに対するガープの「やはり持って生まれたか…」という発言から見聞色、武装色に加えて覇王色も持っていそうです。
見た目はガープとルフィは似ている所がありますが、ドラゴンとルフィはあまり似ていないので、出生に関しても何かありそうですね。
Dの一族④ ポートガス・D・エース
ONEPIECE©尾田栄一郎・集英社
Dの一族4人目はポートガス・D・エースです
ルフィの義兄弟であり、海賊王ゴール・D・ロジャーの息子です。
幼少期の頃から戦闘能力は凄まじいものであり、山賊のブルージャムを倒してしまうほど。
そして海賊となってルフィとアラバスタで再会した時はメラメラの実ロギア系能力を手にして、白ひげ海賊団の弐番隊隊長となっていました。
隊長就任から自分の部下であった黒ひげが四番隊隊長のサッチを殺し悪魔の実を奪ったことで追跡。
その後、黒ひげとの戦いに敗れ、エースはインペルダウンに収監。
そしてマリンフォードにて復活を遂げるもルフィを赤犬の攻撃から守り死亡します。
エースはワノ国に行っていたことが判明しており、お玉やヤマトとも知り合いであります。
Dの一族⑤ ポートガス・D・ルージュ
ONEPIECE©尾田栄一郎・集英社
Dの一族5人目はポートガス・D・ルージュです
ポートガス・D・エースの母親に当る存在。
海賊王ゴール・D・ロジャーの妻であり、ロジャーの血筋を皆殺しにしようと世界政府が探索していたためおなかに宿ったエースを20か月という長い間守り続け、出産します。
それが原因で死亡しており、命を懸けて産んだからこそエースが誕生したんです。
ルージュがいなければエースは生まれず、エースがいなければルフィはあそこまで強くはなれなかったわけですからね。
全てはルージュさんのお陰です。
Dの一族⑥ ゴール・D・ロジャー
ONEPIECE©尾田栄一郎・集英社
Dの一族6人目はゴール・D・ロジャーです
ワンピースにおける海賊王である人物。
覇王色、見聞色、武装色を纏い、万物の声を聞く力も持っています。
ロジャーの夢の果てもルフィが放った夢の果てと同じであることが分かり、それを言った際に白ひげとおでんはビックリしていました。
この2人が放った夢の果てが未だに謎ですが、それがDの意志と関連ありそうですね。
ちなみにロジャーはワンピースを見つけているためDの一族や古代兵器などこの世の全てを知っています。
Dの一族⑦ マーシャル・D・ティーチ
ONEPIECE©尾田栄一郎・集英社
Dの一族7人目はマーシャル・D・ティーチです
最悪の世代の中で一番出世しているキャラ。
ルフィの懸賞金が3000万の時に黒ひげは「0」でした。
しかしヤミヤミの実をサッチを殺して奪い、その後マリンフォードで白ひげの能力「グラグラの実」を奪ったことでどんどん強くなっています。
今ではルフィよりも高い「22億4760万」で四皇となっております。
黒ひげとルフィは対比して描かれてることが多く、ラスボスと言われております。
もしかしたら同じDの一族なので共闘する展開があったらそれもそれで面白そうです。
Dの一族⑧ トラファルガー・D・ワーテル・ロー
ONEPIECE©尾田栄一郎・集英社
Dの一族8人目はトラファルガー・D・ワーテル・ローです
本来トラファルガ・ローと呼ばれており、Dは隠し名、ワーテルは忌み名となっております。
オペオペの実の能力者であり、改造人間です。
自身の命を犠牲にして対象の一命を不老不死にすることも可能。
そのため50億ベリーで取引されていました。
ローはDの一族の中でも比較的にクールであまり笑った描写はないですが、ワノ国でホーキンスに捕われていた時に微笑えんでいました。
なので苦境なときほどよく笑うというDの一族の特徴は感じ取れますね。
Dの一族⑨ ロックス・D・ジーベック
ONEPIECE©尾田栄一郎・集英社
Dの一族9人目はロックス・D・ジーベックです
「世界の王」になるという目標の元、世界政府に対抗する形で活動をして世界最強と呼ばれていたロックス海賊団。
世界のタブーに触れすぎてしまったため、政府に揉み消させるほどの事件を数多く起こしています。
またロジャー海賊団の前の時代に海を制していたキャラであり、その思想は何となく黒ひげに受け継がれている気がします。
ちょこっと名前だけ出てきたDがつくロックス。
今後情報が少しづつ解禁されそうですね。
Dの一族⑩ ハグワール・D・サウロ
ONEPIECE©尾田栄一郎・集英社
Dの一族10人目は ハグワール・D・サウロです
海軍本部の元中将でありロビンの命の恩人。
ロビンが住むオハラに漂着したサウロは死罪となるポーネグリフの研究をしている学者がいたため捕えます。
その捕らえた人物がロビンの母親である「ニコ・オルビア」であり、彼女たちは古代兵器が欲しいためにポーネグリフを研究していたわけではないと知ります。
しかしオハラの学者がポーネグリフの研究をしていることを海軍は突き止めたことでバスターコールを発動します。
これに不満を持ったサウロはオハラの人々を守る選択をします。
そして当時に海軍中将であったクザンによって凍らされながらもロビンを逃がして凍結されます。
凍結されてはいるがサウロが死亡したのかは不明です。
まとめ
今回はDの一族、意志、Dの一族と呼ばれるキャラたちについてまとめました。
こちらにDの一族と呼ばれるキャラを簡単に記載します。
Dの一族が判明次第追記していきます。
コメント
ガープのところすぐ修正するように!!
ルフィの叔父ではなく祖父です
ルフィを息子と記載していますが孫です
なぜこのような大間違いを記載しているのか謎過ぎます
ちゃんと確認をしてから載せましょうね
ご指摘ありがとうございます。
なぜミスったのか自分でもわからない程、簡単な間違いをしていました!
修正致します。
天竜人が天皇?
取り消せよ。今の言葉!