作中の中でワノ国と呼ばれる鎖国された武士の国が登場します。
そこでは将軍「オロチ」と呼ばれる人物が四皇である「百獣のカイドウ」を後ろ盾に恐怖で支配していました。
そのせいで国民は食べる物がなく貧困に苦しみオロチやカイドウを恨んでいました。
そんなオロチは「黒炭家」と呼ばれる将軍「光月家」に仕えた大名の末裔だということが判明しました。
今回はそんな黒炭家について紹介していきたいと思います。
「黒炭家」についての内容はワンピースの画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/尾田栄一郎様/東映アニメーション様)
黒炭家とは
黒炭家とは、将軍であった光月家の大名の1つでした。
しかし大罪を犯したことですべてを失った一族です。
現在では、将軍となった「黒炭オロチ」や赤鞘九人男の「黒炭カン十郎」などが上げられます。
登場する黒炭家の人達は、皆決まって光月家に対して恨みを持っておりその背景には黒炭家の過去が大きく関わってきます。
黒炭家の過去
その昔、ワノ国の将軍を支える大名が1つでした。
しかしワノ国の将軍であった光月家は後継者がいなくなり大名から新しい将軍を探そうと考えました。
そこで名乗りを上げたのが「霜月家」「黒炭家」「雨月家」「天月家」「風月家」の5つの大名でした。
将軍の座を狙っていた黒炭家は他の4つの大名を毒殺していきました。
しかしそんな矢先、光月家に「光月スキヤキ」という後継者が生まれてしまったのです。
そのため大名から将軍を探すという計画がなくなり黒炭家は将軍になるという夢を絶たれることになります。
またその際、今までやってきた黒炭家の悪行がバレてしまい処刑されました。
その時の毒殺をしていた犯人がオロチの祖父だということも判明しています。
黒炭家は、大罪を犯したことで周りから忌み嫌われ迫害されるようになりました。
そのため黒炭家の生き残りは国外に逃げるか国内で素性を隠して生きるようになりました。
生き残った黒炭家の人達はあと一歩で将軍の一族になれたはずが光月スキヤキの誕生でこのような生活になったことへ深い恨みを持つようになりました。
黒炭家の生き残り
ワノ国は、もともと豊かな国だったが現在のようになった理由として最も関係してくる一族が「黒炭家」です。
迫害され忌み嫌われてきた「黒炭家」は、素性を隠しながら暮らしてきました。
その中で作中に登場した「黒炭家」について紹介していきます。
黒炭ひぐらし
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/
アニメ制作会社:東映アニメーション
今回の騒動の一番の元凶であり黒炭家の過去を知らないオロチに近づきその過去を説明することでオロチに復讐心を植え付けた人物です。
悪魔の実「マネマネの実」の前任者でもありました。
マネマネの実は、「超人系(パラミシアン)」に部類される悪魔の実で他人に変身することが出来る能力です。
その変身は、顔だけでなく体型から声まで真似することが出来ることからそれを見破ることは困難だと言えます。
しかし変身するためには条件があり、右手で人の顔を触れることでその人に変身することが出来るようになります。
逆に左手で触れることで元の顔に戻ることが出来ます。
変身した際は、「光月スキヤキ」、「光月おでん」だけでなく「金獅子のシキ」にも変身できたことから海賊だったのではないかと予想がされています。
オロチを将軍にするべく悪魔の実「ヘビヘビの実」を与えることで戦闘能力を与え武器工場を作ることで金を集めると同時に四皇であるカイドウを後ろ盾にするなど将軍になるための計画を立て遂行しました。
また将軍だった「光月スキヤキ」に化けることで次期将軍をオロチに指名するなどその計画を成功させるほどの頭の切れる人物でした。
しかし最後は、光月スキヤキの息子であった「光月おでん」とカイドウの戦いに水を差したことでカイドウの怒りを買い殺されてしまいました。
悪魔の実「マネマネの実」の能力者が黒炭ひぐらしからボン・クレーに変わっていることからも死亡は確定だと思われます。
黒炭オロチ
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/
アニメ制作会社:東映アニメーション
ワノ国の将軍であり他の大名を毒殺し処刑された人物の孫に当たります。
悪魔の実「ヘビヘビの実 モデル八岐大蛇」の能力者です。
ヘビヘビに実は、「動物系(ゾオン)」に部類されその中でも「幻獣種」に部類されます。
頭が8つある蛇で日本神話に登場する八岐大蛇に変身することが出来ます。
将軍になるまえはお金もなく周りから嫌われ暴行を受けるなど悲惨な日常を過ごしていました。
「黒炭家」の過去について知らずにいたがいきなり黒炭ひぐらしという老婆が目の前に現れ黒炭家に関する過去を知らされることになりました。
そして黒炭ひぐらしに過去を教えられたことで自分の現在の悲惨な人生は光月家のせいだと思い光月家に対して深い恨みを持つようになりました。
その後黒炭ひぐらしの計画に従い光月おでんに接近し最終的には将軍へと出世しました。
しかし幼少の頃に受けた恨みを忘れておらずワノ国に対して現在も深い恨みを持っています。
黒炭せみ丸
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/
アニメ制作会社:東映アニメーション
黒炭家のオロチの祖父が生きていた時から仕えていた家臣です。
悪魔の実「バリバリの実」の前任者でもありました。
バリバリの実は、「超人系(パラミシアン)」に部類される悪魔の実で自由自在にバリアを出すことが出来ます。
また一度に出せるバリアには限界があり枚数は1枚しか出せずその面積にも限界があることが分かっています。
しかし圧倒的な強度を誇り、実際におでんの斬撃に対しても防ぐことが出来ました。
バリバリの実のバリアは作中ではまだ一度も破られていないことからもかなりの強度があることが分かります。
登場した最初から黒炭ひぐらしと共にいたことからも黒炭ひぐらしとは黒炭家の家臣だったころからの仲だったのかもしれません。
黒炭ひぐらしと共に黒炭オロチを将軍にするために行動を共にしていました。
死亡について描かれている描写はありませんが悪魔の実は世界に1つしか存在せず同じ悪魔の実は元の所有者が死亡しないと出現しないことからもバリバリの実の能力者として「バルトロメオ」が登場したことから死亡は確定したと思われます。
黒炭カン十郎
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/
アニメ制作会社:東映アニメーション
光月おでんに仕える家臣「赤鞘九人男」の1人です
悪魔の実「フデフデの実」の能力者です。
フデフデの実は、「超人系(パラミシアン)」に部類される悪魔の実で筆で描いたものを実体化させることができます。
また実体化した食べ物は食べることも出来ます。
光月トキの能力「トキトキの実」の力を使い未来へタイムスリップした人物の1人でワノ国を救うべくカイドウを倒すための準備を「錦えもん」らと行っていた。
しかし幼少の頃両親が「黒炭家」とバレたことで舞台上で殺されてしまい演じることでしか生きることしかが出来なくなってしまった過去を持っていました。
そして希望を無くし死に場所を探していたところをオロチに拾われました。
そのためオロチと昔から繋がっており共に光月家に復讐するためのスパイとして活動していたことが判明しました。
錦えもんと出会う前より復讐の為に演じていたことが分かっており他の赤鞘九人男のメンバーに絶望を与えました。
一度は首を切られ死亡したように思えましたが実際には生きていたことが判明しました。
その後明確な生死ついては不明です。
まとめ
今回は「黒炭家」について紹介していきました。
以下に簡単にまとめます。
以上が今回まとめた内容になります。
現在ワノ国編は終了し最終章へ突入することが決まりました。
しかしワノ国に拘っていたカイドウたちの行動を見てもワノ国にはまだワンピースに繋がる情報がことが予想されます。
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