とても長かったワノ国のストーリーも本当に終わりを迎えます。
尾田先生もエンジンを入れ直すために6月27日に発売のジャンプで1か月の休載となります。
ワノ国編は909話から始まっています。
そしてワンピース1051話にてカイドウに勝利することでワノ国の新将軍である大人の姿のモモの助が登場します。
142話経ってますからね。
今回はモモの助についてまとめていきます。
モモの助についての内容はワンピース1051話までのネタバレを含みます。ネタバレを好まない方はこちらで閉じてください!
また「モモの助」についての内容はワンピースの画像を引用させていただいております。問題がありましたら、問い合わせページからご連絡いただければ速やかに消させていただきます。(集英社/尾田栄一郎様)
モモの助とは
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/
忘れているかもしれませんが、モモの助とは光月家の末裔でワノ国「九里」の大名です。
父親は「光月おでん」、妹が「小紫」となります。
ちなみにモモの助が初登場したのはパンクハザードで「684話」です。
モモの助はワノ国の中心人物であることから約400話前から布石を振っていたんですね。
時は20年前、光月おでんが四皇カイドウによって死亡。
カイドウは光月家を滅ぼすために九里のおでん城を襲撃します。
その際に母親であるトキがその身を持ってトキトキの能力で、錦えもん達と一緒にモモの助も20年後の未来(現在)にタイムスリップさせます。
全てはカイドウを倒して光月家を再興するために。
ワノ国編は20年の時を経て物語が進んでいきます。
一番スケールのデカい編であったことは間違いないでしょう。
現在のモモの助は8歳ですが、20年後にタイムスリップしているので実際には28歳となります。
またモモの助の特徴として万物の声を聞くことそして話すことが可能。
遺伝的なものだと考えているが、ズニーシャと会話してゾウ編でジャックを倒していました。
ワノ国編での戦いは、相手の総大将は「カイドウ」と「ビッグマム」ですが、侍側の総大将は「ルフィ」ではなく「モモの助」となります。
モモの助の悪魔の実の能力
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/
モモの助の悪魔の実の能力はベガパンクによって人工的に作られた試作品です
カイドウの「血統因子」を元に作られたため「ウオウオの実」のコピー能力となります。
しかし作ったベガパンク本人はこの悪魔の実の能力を失敗作と思っており、世界政府の引き渡しを許諾せずにパンクハザードに保管しておりました。
パンクハザードで登場したモモの助の龍はとても小さく龍とは思えない程です。
自分の周囲に雲を発生させてそこから空中移動することが可能です。
失敗作であることからカイドウのような「ホロブレス」はできなそう
モモの助の大人の力
ワンピースより引用©尾田栄一郎/集英社/
モモの助は自分が落下寸前の鬼ヶ島を受け止めるために「しのぶ」のジュクジュクの実で大人の姿にしてくれと頼みます。
しかしジュクジュクの実は対象を熟すため戻すことはできません。
それでもモモの助は大人になり鬼ヶ島の落下を防ぐことを決意します。
モモの助が大人になったことで元々ウナギみたいな龍がカイドウと背を張るぐらいになります。
ジュクジュクの実によってモモの助はカイドウと同様に大きな雲を発生させて空中を移動することが可能となります。
モモの助によって鬼ヶ島から落下したルフィは鬼ヶ島でカイドウとの3度目の決戦が始まります。
モモの助がいなければルフィは鬼ヶ島に戻ることはできなかったためかなりの活躍です。
このときはまだモモの助は龍の姿しか登場せず、気になる大人になったモモの助の容姿は登場しませんでした。
モモの助の大人の姿
ワンピース1051話より引用©尾田栄一郎/集英社/
ワンピース1051話にてモモの助の大人の姿が判明します。
今まで龍の姿しか見てきませんでしたがルフィがカイドウを倒し、鬼ヶ島の落下をモモの助が防いだことで完全勝利。
今までワノ国の王であったカイドウに変わり、モモの助が次期ワノ国の将軍となります。
ここで初めてモモの助の大人の姿が判明します。
その姿は「光月おでん」そのもの。
カイドウとの戦いで容姿だけでなくモモの助の精神は立派な大人へと、将軍へと成長を遂げます。
ワンピースの話数にして400話に渡る壮絶な物語。
そしてワンピースの世界では20年に渡る壮絶な物語の幕が閉じます。
400話なので1年に大体45話くらい進むと仮定すると「8年」かかりました。
まとめ
今回はモモの助についてまとめました。
壮大なスケールの長編が幕を閉じます。
尾田先生お疲れ様です!
モモの助がワノ国と将軍として開国をすると思うので、カイドウがいなくなったことによる世界政府の動向が気になりますね。
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