ワンピースには数々の名言があります。
その名言は今を生きる皆様に影響を与えたのもあるのではないでしょうか。
今回は麦わらの一味の言葉で特に好きな名言を10選筆者の個人的な主観でまとめていきます。
共感できる名言があれば嬉しいです!
それではやっていきます。
- ワンピース麦わらの一味名言
- 名言①:「…おれの仲間は…誰一人……!!! 死んでもやらん!!!」
- 名言②:「災難ってモンはたたみかけるのが世の常だ 言い訳したらどなたか助けてくれんのか?」
- 名言③:「……痛くも…カユくもないわこんなの……あんたにあのコの痛みがわかる?…それに比べたら…足の一本や二本や三本!!!へのカッパ!!!」
- 名言④:「おれは”狙撃手”援護が花道!! 人知れず敵を撃ち抜き仲間を守る!!!」
- 名言⑤:「お前にできねェ事はおれがやる おれにできねェ事をお前がやれ!!! よく考えろ 状況を読め!!」」
- 名言⑥:「昔人間になりたかったのは…仲間が欲しかったからだ!! おれルフィの役に立つ怪物になりてェ!!」
- 名言⑦:「構わないわ……私には守ってくれる強い仲間がいるから」
- 名言⑧:「存在する事は罪にならねェ!!!」
- 名言⑨:「死ぬ事を計画に入れるバカがどこにいますか お嬢さん」
- 名言⑩:「失った物ばかり数えるな!!! 無いものは無い!!! 確認せい!! お前にまだ残っておるものは何じゃ!!!」
- まとめ
ワンピース麦わらの一味名言
名言①:「…おれの仲間は…誰一人……!!! 死んでもやらん!!!」
モンキー・D・ルフィ(33巻316話)
フォクシー海賊団からの挑戦「デービーバックファイト」を「仲間を失う恐怖のゲーム」と知らずに受けてしまった麦わらの一味。
フォクシー海賊団があの手この手でズルをするため、ナミ・ウソップ・ロビンが参加した1回戦目は負けてしまい、なんとチョッパーが奪われてしまいました。
しかし続く2回戦目ではゾロとサンジがケンカをしながらもなんとか勝利を収め、チョッパーの奪還に成功します。
最終ゲームの3回戦目、船長同士の戦いではノロノロの実を食べた銀ギツネのフォクシーによるノロノロビームや卑怯な手に翻弄され、満身創痍になってしまったルフィ。
それでも、何度殴られても立ち上がり、麦わらの一味だけでなく敵も唖然とする中、ボロボロのルフィが放ったのがこのセリフです。
たびたび「仲間」という言葉を使った名言を発するルフィですが、このセリフからは「何が何でも仲間を手離したくない!」という強い意志を感じます。
名言②:「災難ってモンはたたみかけるのが世の常だ 言い訳したらどなたか助けてくれんのか?」
ロロノア・ゾロ(50巻376話)
スリラーバークにて、王下七武海のゲッコー・モリア含む四怪人やルフィの影の入った巨人オーズにやっとのことで勝利した麦わらの一味。
しかし喜びも束の間、目の前には同じく王下七武海のバーソロミュー・くまが現れます。
死力を尽くしたあと疲労困憊の中現れた強敵に絶望しますが、ゾロはバーソロミュー・くまから指名を受けたこともあり戦闘態勢に入ります。
ただ、ゾロもゾンビではあれ伝説の侍リューマと激戦を交えた後でした。
そのため、麦わらの一味に救われたローリング海賊団のクルーは瀕死の麦わらの一味に代わってバーソロミュー・くまに戦いを挑もうとしますが、ゾロはそれも止めます。
そんなゾロの身を案じてウソップはなおも止めようとしますが、そのときのゾロの応えがこのセリフです。
「誰か」にどうにかしてもらおうという他人任せの行為は一切せず、真正面から問題にぶつかっていくゾロの男気は、何度読んでもかっこいいですよね。
名言③:「……痛くも…カユくもないわこんなの……あんたにあのコの痛みがわかる?…それに比べたら…足の一本や二本や三本!!!へのカッパ!!!」
ナミ(21巻193話)
ウイスキーピークから行動を共にしていたビビの故郷・アラバスタにて、麦わらの一味は王下七武海のクロコダイル率いるバロックワークスと戦闘を繰り広げます。
そんな中、今までもあまり自身は戦闘に参加していなかったナミは初めて敵と真っ向勝負をします。
相手はバロックワークスの中でも上位のエージェントとされるトゲトゲの実の能力者ミス・ダブルフィンガー。
最初は逃げ回っていたナミですが「ビビのためにちゃんと自分の手で戦いたい」という自分の決意を思い出し、戦う決心をします。
初めて使う天候棒(クリマ・タクト)を武器に戦いますが、決定的な攻撃を与えられないまま左足を負傷してしまい、立っているのもやっとの状況まで追い詰められます。
ミス・ダブルフィンガーはそれに気付いており、ナミに最後の一撃を食らわせようとしますが、ナミは自身の左足を貫かれながらミス・ダブルフィンガーの攻撃を止めます。
そのときにナミが叫んだのは、貫かれた自身の足に痛みに対しての叫びではなく、ビビの気持ちを思いやったセリフでした。
普段はかわいいワガママで男子クルーを困らせているナミですが、本当は友達思いでどこまでも優しいということがよくわかるセリフです。
名言④:「おれは”狙撃手”援護が花道!! 人知れず敵を撃ち抜き仲間を守る!!!」
ウソップ(76巻758話)
ドレスローザで王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴと戦った麦わらの一味。
ドンキホーテファミリーの幹部には、ホビホビの実の能力者シュガーがいます。
ホビホビの実は、触れられた人間がおもちゃにされ、さらに人間時代の存在を無かったことにされてしまうという恐ろしい能力です。
この能力によって大きな闇に包まれていたドレスローザ王国ですが、ウソップの活躍によってシュガーを気絶させ、多くのおもちゃを人間に戻しました。
しかし気絶していたシュガーは目を覚ましてしまい、海賊同盟を組んだハートの海賊団船長のトラファルガー・ローとルフィに近づき、2人をおもちゃにしてしまおうと企みます。
その企みをいち早く知ったウソップは、このセリフを言い放ち、遙か遠く離れた場所から2人を救おうとしました。
シロップ村で麦わらの一味と一緒に航海を始めてから、ことあるごとに自身を「キャプテン・ウソップ」と呼び、常に船長というポジションを欲しがっていたウソップ。
そんなウソップが麦わらの一味の”狙撃手”であることに誇りを持つようになった心境の変化が伝わってきます。
名言⑤:「お前にできねェ事はおれがやる おれにできねェ事をお前がやれ!!! よく考えろ 状況を読め!!」」
サンジ(43巻414話)
捕らわれたロビンを奪い返すため、エニエスロビーに乗り込みCP9と激闘になった麦わらの一味。
どのメンバーも人体を越えた技を習得しているCP9との戦いは苦しいもので、ウソップはジャブラにトドメをさされそうになってしまいます。
同じ場にいながらカクと戦っていたゾロは手が離せず、絶体絶命となってしまったその瞬間、ジャブラからウソップを助けたのはサンジでした。
自身のふがいなさを謝り落ち込むウソップに対して、サンジは命があっただけでいいと告げ、そして状況説明と共にこのセリフを投げかけます。
サンジの言葉は自信喪失しているウソップの心を奮い立たせ、そして活路を開きます。
今でこそ3強に数えられとても強いサンジですが自身の生い立ちもあってか、強くないクルーに対してもそれを一切責めたりせず、寄り添いつつ心を引き上げてくれます。
弱さも強さも経験してきたサンジだからこそ言えるセリフですね。
名言⑥:「昔人間になりたかったのは…仲間が欲しかったからだ!! おれルフィの役に立つ怪物になりてェ!!」
チョッパー(65巻642話)
2年の修行期間を終えたあと、最初に立ち寄った魚人島で、各々の修行の成果を披露していく麦わらの一味。
そこではチョッパーが、2年後初めて人型に変身します。
その姿は、人型とは言え今まで以上に人間に似ても似つかない姿でした。
かつて出逢ったばかりのルフィやサンジに「バケモンだ!」と言われ傷つき、ずっとひとりぼっちで悩んでいたチョッパーは、麦わらの一味に入るまでは自分がバケモノであることに対して嫌悪感を抱いていました。
しかしいつしか、ルフィや仲間のために自ら進んでバケモノになりたいと願うようになり、ゾロに「ずいぶん化物じみたな」と言われたあとに笑顔で答えたセリフがこれです。
このときの笑顔とセリフには、チョッパーの成長と仲間への思いが詰まっているように感じますね。
名言⑦:「構わないわ……私には守ってくれる強い仲間がいるから」
ニコ・ロビン(82巻818話)
幻の王国ゾウで、ポーネグリフを見せてもらい解読したロビン。
そこで初めてラフテルへの行き方について新しい事実を知り、大興奮する麦わらの一味に対して、かつてゴール・Dロジャーと共に航海をしていたネコマムシがある忠告をします。
それは、空白の100年に興味のある者達がいずれこの世で唯一ポーネグリフの解読をできるロビンを欲しがるだろうという忠告でした。
しかしその忠告を聞いたロビンは、にっこりと笑ってこのセリフを言います。
麦わらの一味に出逢うまで、誰にも心を許さず誰も頼らず、たった1人で20年間生き抜いてきたロビンが、全面的に仲間を頼っていることを告げるシーンでした。
仲間を信頼できるようになったロビンに、安心感を抱けるシーンですね。
名言⑧:「存在する事は罪にならねェ!!!」
フランキー(39巻375話)
ロビンが連れ去られた海列車内で、同じく捕まってしまったフランキー。
自身が作ったバトル・フランキー号で自分の意志ではなく人を傷つけてしまったフランキーは、ポーネグリフを解読できるというだけで罪人扱いされているロビンに対して、かつての自分を重ねます。
そしてフランキー自身が師匠のトムに言われた言葉を思いだしながら、ロビンにこのセリフをかけました。
このときはまだロビンの心を動かすことはできませんでしたが、変態フランキーの意外と繊細な一面がわかったシーンです。
名言⑨:「死ぬ事を計画に入れるバカがどこにいますか お嬢さん」
ブルック(85巻851話)
自分を犠牲にしようとホールケーキアイランドに行ってしまったサンジを追いかけた麦わらの一味の半分。
そのついでにとロビンから頼まれたおつかいは、リオ・ポーネグリフの写しでした。
ペドロを囮にする作戦でうまく宝物の間に忍び込んだブルックは、とうとう四皇ビッグ・マムと対峙します。
サンジの度を超えた優しさを知っているブルックは、もし本当にサンジが戻ってこなくても今回の航海に意味を持たせるために絶対に写しを持ち帰ると宣言します。
対してビッグ・マムは計画も成功せずみんな死ぬかもしれないという可能性を口にしますが、ブルックはこのセリフでビッグ・マムを黙らせました。
90年生きているだけあって、貫禄を感じます。
また、四皇のビッグ・マムをお嬢さん扱いするなんて、ブルックにしかできないことですよね。
名言⑩:「失った物ばかり数えるな!!! 無いものは無い!!! 確認せい!! お前にまだ残っておるものは何じゃ!!!」
ジンベエ(60巻590話)
頂上戦争に兄のエースを助けに行き、しかし救えず目の前でエースの死を見てしまった現実から逃れようと、暴走するルフィ。
そんなルフィを放っておけないジンベエは、自傷行為にもなり得ない暴走を止めさせようとしますが、ルフィは聞く耳も持ちません。
ただ、心も身体もボロボロなルフィはすぐにジンベエに抑えつけられてしまいます。
同じ牢獄に繋がれていたときにエースが語っていた内容を思い出すジンベエは、ルフィの大切なものを知っていました。
抑えつけられてもなお抵抗するルフィを、ジンベエはこのセリフで怒鳴りつけます。
ジンベエに怒鳴られたルフィは目を覚まし、しっかりと現実と向き合い、エースの死を乗り越えることもできました。
さすが親分と呼ばれるだけあって包容力がありますね。
そしてこのとき、近くにいない仲間の存在によってルフィの心を守ったジンベエが、2年後に麦わらの一味になったことは本当に感動的ですよね。
まとめ
今回は麦わらの一味の一番好きな名言をまとめました。
私はこの中でも最後に記載したジンベエの「失った物ばかり数えるな!!! 無いものは無い!!! 確認せい!! お前にまだ残っておるものは何じゃ!!!」は名言中の名言ですよね。
この言葉が無ければ今のルフィは存在していないですからね。
とても良い言葉です。
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