週刊少年ジャンプにて連載中の大人気漫画「ワンピース」。
ワンピースには様々な伏線がありそれを元に先の展開を予想することも物語を楽しむ要素の1つだと言えます。
その中でも一番最初の伏線となったのがルフィが言った「まずは仲間集めだ。10人はほしいな」です。
これは麦わらの一味がルフィを除いた人数が10人になることへの伏線だと言えます。
今回はその10人目とは誰なのかについて考察していきます。
麦わらの一味の10人目とは
結論から申し上げますと10人目の仲間は「ヤマト」でしょう
アラバスタ王国の女王である「ネフェルタリ・ビビ」という声も上がっていますが、常に旅を共にしていないため仲間ではあるものの10人のうちにはカウントしていないと言えます。
なぜなら麦わら海賊団には傘下に入った海賊団が5600人ほどいますが普段旅を共にしていないため人数にカウントされていません。
そのことから考えてもビビは10人の仲間ではないことが分かります。
ではなぜヤマトなのかというと、ヤマトはルフィの義理の兄である「ポートガス・D・エース」の旧友だということが分かっています。
エースとの会話の中でも海に出たいと常々口にしていました。
エースが死亡後、ルフィを待つと発言していることからもルフィと旅を共にする可能性が高いと思われます。
それではそれぞれの観点から本当にヤマトが仲間になるのか予想します。
麦わらの一味の9人の仲間
ワンピースの作品ではサブタイトルに「〇人目」と記述されることで「正式な仲間」になったといわれております。
このサブタイトルの法則は麦わら海賊団としての役割を担うことで正式な仲間として記述されるようです。
1人目 ロロノア・ゾロ
元々海賊狩りと呼ばれており海軍に捕まった所をルフィに助けられたことで仲間になりました。
「世界一の大剣豪」になるためにルフィと旅を共にしています。
6話に「1人目」とタイトルに出ており最初の仲間だと言えます。
2人目 ナミ
アーロンに航海士として雇われていました。
アーロンに育ての親を殺されたことでひどい恨みを持っておりルフィに助けられたことで仲間になりました。
「自分の目で見た世界地図を描く」ためにルフィと旅を共にしています。
11巻94話に「2人目」とタイトルに出たことで正式に仲間となりました。
3人目 ウソップ
嘘をついて周りから信じてもらえなくなり海賊の襲撃に一人で立ち向かおうとしたところをルフィに助けられ仲間になりました。
しかしウソップの嘘は伏線となっており様々な嘘がその後の展開で真実になっています。
「勇敢な海の戦士」を目指してルフィと共に旅をしています。
正式に仲間になるのはウソップが旅を共にしてかなり経ってからでした。
ゴーイングマリー号の件で一度脱退したのち45巻439話にて「3人目」とタイトルに出たことで正式に仲間になりました。
4人目 サンジ
海上レストランで育ち、そこで働いていたところをルフィに誘われ仲間になりました。
コックとして麦わら海賊団に加わります。
サンジは伝説の海「オールブルー」を目指してルフィと旅を共にしています。
8巻68話にて「4人目」とタイトルに出たことで正式に仲間になりました。
5人目 トニートニー・チョッパー
恩師であるヒルルクを助けたことでルフィの仲間になりました。
「どんな病気も治せる医者」を目指してルフィと旅を共にしています。
現在「5人目」のタイトルは出ておらず正式な仲間にはなっておりません。
これは仲間になっていないということではなくまだ麦わら海賊団としての役割を発揮していないためだと思われます。
6人目 ニコ・ロビン
世界政府から命を狙われています。
自身もその運命に諦めていたところをルフィに助けられ仲間になりました。
「真の歴史の本文(ポーネグリフ)」を知るためにルフィと旅を共にしています。
ロビンもまだ「6人目」のタイトルが出ていません。
これもまだ役割を果たしていないためだと思われます。
7人目 フランキー
ゴーイングメリー号が故障したことで新しい船を作った人物です。
元々の仲間に後押しされたこともありルフィの仲間になりました。
「海賊王の船を作りそれを船大工として見届ける」ためにルフィと旅を共にしています。
45巻439話にてウソップと共に「7人目」とタイトルに出たことで正式に仲間となりました。
8人目 ブルック
最初は仲間になることを断っていましたがクジラ(ラブーン)の話をしたことで最終的に仲間になることを決意しました。
「ラブーンとの再会」を果たすためにルフィの仲間になりました。
50巻489話にて「8人目」とタイトルに出たことで正式に仲間となりました。
9人目 ジンベエ
ルフィは仲間にならないかと誘っていましたが魚人の仲間の事を考え断っていました。
しかし魚人たちの後押しもありビッグ・マムに盃を返納し仲間になりました。
ジンベエは仲間になる際、特に夢を語っておらずルフィの力になりたいとだけ言っていたので「ルフィの力になる」が目的な気もします。
しかしタイトルは出ていないため他に夢がありそれを語った際にタイトルが出るのではないかと予想されます。
以上のことから分かるように麦わらの一味にはそれぞれが別の夢を持っていることが分かります。
そのため仲間になる条件として「自分なりの夢を持っている人物」ということが分かります。
ヤマト自身も「おでんのように自由に生きたい」という夢があることから該当しますね
麦わらの一味10人の仲間の数の法則
数の法則とは、尾田先生への質問コーナーにて発見された伏線ではないかと言われている法則です。
これは能力者の悪魔の実を数にすると「1~10」の数字になるということです。
- ゴムゴムの実 5656
- ヒトヒトの実 110110
- ハナハナの実 8787
- ヨミヨミの実 4343
このようになります。
この考察で行くと「2、9」がないためその数字が絡む能力者だと言われていました。
しかしルフィの悪魔の実はゴムゴムの実ではなく「ヒトヒトの実 モデル”ニカ”」だということが発覚しました。
そうすると数字が変わっていきます。
ニカというカタカナを繋げると「ニ+カ」が「五」という漢字になります。
そのためルフィの悪魔に実は「5」ではないかという考察もできます。
その場合「6」が足りなくなります。
そこで登場するのがヤマトが食べた悪魔の実「イヌイヌの実」です。
この法則が正しいとするとイヌイヌの実が「6」の役割の可能性が非常に高くなります。
ここからは余談になりますが仮にヤマトが仲間になることで「6」が埋まった場合、足りない数字は「2、9」と変わらずあります。
そこでキーになるのがチョッパーだと思われます。
ヒトヒトの実には、モデルがありそのモデルに大きく作用して変化すると言われています。
しかしチョッパーだけはモデルが分かっていないため「2、9」が絡んだモデルの可能性が高いと思われます。
まとめ
今回は麦わらの一味の10人目について考えていきました。
筆者は「ヤマト」が10人目であると考察しました
その理由を簡単に下記にまとめます。
以上の理由から今回の結果になりました。
またヤマトはエースからルフィの夢の果てについて聞いているためエースの代わりにルフィの夢の果てを身近で見届けるという展開になるのではないかと思われます。
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